悪沢岳が良すぎて下山を決めたが、いろいろありました。


- GPS
- 33:35
- 距離
- 74.7km
- 登り
- 6,227m
- 下り
- 6,248m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:45
- 山行
- 13:17
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 15:46
- 山行
- 11:14
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 13:05
・千枚小屋〜椹島ロッジ:事前調査不足でしたがびっくりするくらい長かったです。後半にここが一番危険だったかもといえる岩場、急下りがありました。
・椹島〜草薙第一ダム:ここも長かったです。東海フォレストのバスと3、4回すれ違いました。
天候 | 晴れ、夕方だけ雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
・当初、4泊、可能な限りツェルト泊、食料ほぼ持参で、北沢峠下山の予定でした。台風10号が接近のためどうするか直前まで悩みましたが、結果、素晴らしい旅を経験できました。
・3日目、とりあえず三伏小屋まで行き、一応、小屋の方に台風の状況を聞き、おそらく鳥倉ルート下山かなと思いながら、荒川三山攻略開始。しかし、前岳、中岳分岐点に着いたら、あまりの景色の良さに感動し、もう十分、椹島に下山しようと方針変更。同じく椹島の方に降りる予定の健脚の方に、確か「だとしたら山はあと2時間ですね」と言われ、それなら最悪、井川駅まで歩けばなんとか帰れるだろうと安易に考えてしまいました。
・ところがそこからが大変で、千枚小屋からが、長い長い。悪沢岳を6時に下山開始したのに、草薙第一ダムに着いたのが、16時!10時間もかかってしまいました。(ふつうなら椹島ロッジ泊まりで、東海フォレストバスで草薙第一ダムですね。ちなみにダメ元で確認したのですが、荒川小屋ツェルト泊ではバスには乗せてもらえません。)
・草薙第一ダムで途方にくれながら歩いていたら、救う神ありで、Mさんという方に「途中まででも乗ってく?」と声をかけて頂きました。「それでは東京までお願いします」と返しましたが、結局、ご親切にも静岡駅まで乗せて頂きました。井川駅もすでに電車がなく、ひとりTJARにならずに済みました。とてもいい方で、学生時代、ヒッチハイク部だったのでその時の恩返しと言って頂きました。また静岡の知らない山のことを沢山教えていただき、なお一層、南アルプスが好きになりました。いい旅ができました。
・それにしても「山はあと2時間ですね」ってなんだったんだろう?聞き違い?千枚小屋までのこと?
それとですが、
・荒川小屋には、TJAR出場選手、狙っている選手が複数名いらしたようです。O選手と少しお話させて頂きました。
・椹島から草薙第一ダムに歩いている途中、赤いレスキューの車が止まっており、作業中の方が2名。みると、一人が望月将悟さんでした。「望月さんですね」と声をかけると、「がんばりますね」とおっしゃって頂きました。こちらは暑さと重い荷物で最初から走る気ゼロで、お恥ずかしい限りでしたが。
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