記録ID: 1972467
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
日程 | 2019年08月11日(日) ~ 2019年08月13日(火) |
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メンバー | |
天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
扇平から黒部ダム、帰りは新穂高温泉からバス乗り継ぎ
バス
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 水晶岳から高天ヶ原への温泉沢の下りの上部はガレ場が続き、浮石多い。 |
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過去天気図(気象庁) |
2019年08月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | 3泊4日分のテント泊装備と食糧 |
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写真
感想/記録
by 1sttrail
今回の目的地は高天ヶ原の夢の平。読売新道も前回は山頂部がガスって楽しめなかったので、新ためてコースを選択。幸い台風10号の影響がまだ届かず、天気は最高、ルートも思った通りの静寂が得られ黒部の深山を存分に楽しめる山旅となった。
初日は黒部ダムから平の小屋を経て奥黒部ヒュッテ。湖畔のコースはむやみに上り下りが多く、中途半端な登山客を寄せ付けない。その分コースをいきかう人は限られて、お盆の最中でもゆったりとした時間が流れる。また、奥黒部ヒュッテのテント場は心地よく、森に囲まれた平な砂地に落ち着くと深山の良さを感じることができる。途中出会ったトレッカーと日の暮れるまでとりとめのない山の話をして疲れを癒した。(お付き合いいただきありがとうございました。)
2日目は読売新道登りからスタート。巨木の連なる素晴らしいルートの筈だが、最初は漆黒の闇の中。ライトに照らされた道脇の幹や根の太さからその醍醐味を味わう。幾度となく繰り返すアップダウンに飽きはじめたころようやく周りを見渡せる場所へ。ここからはどんどん視界が広がり、早朝の山並みを楽しみながら赤牛岳へ。赤牛から温泉沢分岐は記憶と違いなかなか遠く、さらにそこからの高天ヶ原までの下りは標高差800メートル。ルートもガレ場中心でこの区間でだいぶ疲れてしまった。ただしルートのマーキングは丁寧で迷う心配はなかった。(温泉沢ルート下部は渡渉が多く、雨が降ったら避けるべきだろう)
夢の平は、期待通りの穏やかで密やかな場所だった。お盆時ということもあり、極楽浄土という形容がぴったりか?何より印象に残ったのはその一帯は沢の音が聞こえないこと。鳥のさえずりと風の吹きわたる音のみの静寂な世界はまさしく夢の中。何時間でも居られそうな場所で再起動に難儀したが、ここで旅を終えるわけにはいかないので心残りながら再訪を期して場を離れる。
夢の平を離れると目的達成の満足感から、山を下りようという気分になり、暑さもつらいので最短で水場の確保しやすいルートを選んで南下。大混雑の三俣小屋で宿泊後、早朝の涼しい時間に双六岳までの山稜散歩をして新穂高温泉への帰路についた。
初日は黒部ダムから平の小屋を経て奥黒部ヒュッテ。湖畔のコースはむやみに上り下りが多く、中途半端な登山客を寄せ付けない。その分コースをいきかう人は限られて、お盆の最中でもゆったりとした時間が流れる。また、奥黒部ヒュッテのテント場は心地よく、森に囲まれた平な砂地に落ち着くと深山の良さを感じることができる。途中出会ったトレッカーと日の暮れるまでとりとめのない山の話をして疲れを癒した。(お付き合いいただきありがとうございました。)
2日目は読売新道登りからスタート。巨木の連なる素晴らしいルートの筈だが、最初は漆黒の闇の中。ライトに照らされた道脇の幹や根の太さからその醍醐味を味わう。幾度となく繰り返すアップダウンに飽きはじめたころようやく周りを見渡せる場所へ。ここからはどんどん視界が広がり、早朝の山並みを楽しみながら赤牛岳へ。赤牛から温泉沢分岐は記憶と違いなかなか遠く、さらにそこからの高天ヶ原までの下りは標高差800メートル。ルートもガレ場中心でこの区間でだいぶ疲れてしまった。ただしルートのマーキングは丁寧で迷う心配はなかった。(温泉沢ルート下部は渡渉が多く、雨が降ったら避けるべきだろう)
夢の平は、期待通りの穏やかで密やかな場所だった。お盆時ということもあり、極楽浄土という形容がぴったりか?何より印象に残ったのはその一帯は沢の音が聞こえないこと。鳥のさえずりと風の吹きわたる音のみの静寂な世界はまさしく夢の中。何時間でも居られそうな場所で再起動に難儀したが、ここで旅を終えるわけにはいかないので心残りながら再訪を期して場を離れる。
夢の平を離れると目的達成の満足感から、山を下りようという気分になり、暑さもつらいので最短で水場の確保しやすいルートを選んで南下。大混雑の三俣小屋で宿泊後、早朝の涼しい時間に双六岳までの山稜散歩をして新穂高温泉への帰路についた。
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訪問者数:573人
この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
槍・穂高・乗鞍 [3日]
利用交通機関
車・バイク
技術レベル体力レベル
この記録で登った山/行った場所
- 赤牛岳 (2864.2m)
- 三俣蓮華岳 (2841m)
- 双六岳 (2860m)
- 平乃小屋 (1500m)
- 奥黒部ヒュッテ (1500m)
- 黒部湖駅 (1520m)
- 双六小屋 (2550m)
- 鏡平山荘 (2300m)
- 弓折乗越 (2560m)
- 三俣山荘 (2550m)
- 竜晶池 (2064m)
- 高天原温泉 (2100m)
- 岩苔乗越 (2730m)
- わさび平小屋 (1400m)
- 平ノ渡場
- 中崎山荘 奥飛騨の湯 (1090m)
- 黒部川水源地標 (2400m)
- 温泉沢ノ頭 (2900m)
- ワリモ北分岐 (2800m)
- 岩苔小谷水場 (2690m)
- 高天原分岐 (2120m)
- 三俣峠 (2750m)
- チボ岩 (1800m)
- 小池新道入口 (1470m)
- 新穂高温泉駅 (1117m)
- 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面) (1129m)
- 鏡池 (2285m)
- 双六池 (2535m)
- 高天原展望台
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