記録ID: 1974498
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
平ヶ岳〜赤倉岳〜景鶴山
2018年04月28日(土) 〜
2018年04月30日(月)


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 27:16
- 距離
- 49.8km
- 登り
- 2,343m
- 下り
- 2,340m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 7:33
距離 13.2km
登り 648m
下り 337m
16:46
2日目
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 11:00
距離 19.0km
登り 1,186m
下り 1,186m
16:06
3日目
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 8:14
距離 17.7km
登り 509m
下り 817m
4/28(⼟) 13.23km +670m -390m
鳩待峠 0910
山の鼻 1000/1015 0.50
猫⼜沢⼆股 1125/1155 1.10 2.00
1600m 1250/1300 0.55 2.55
JP△ 1430/1600 1.30 4.25
⼤⽩沢山 1625 0.25 4.50
JP△ 1645 0.20 5.10
4/29(⽇) 19.0km +1120m -1120m
JP△ 0505
⽩沢山 0615/0620 1.10
平ヶ岳 0730/0820 1.10 2.20
⽩沢山 0920/0925 1.00 3.20
JP△ 1025/1150 1.00 4.20
ススヶ峰 1225 0.35 4.55
⾚倉岳 1345/1350 1.20 6.15
⾚倉岳東峰 1400/1410 0.10 6.25
ススヶ峰 1530 1.20 7.45
JP△ 1605 0.35 8.20
ショートスキー滑⾛区間:
・平ヶ岳,⽩沢山からの下り
・ススヶ峰〜⾚倉岳への鞍部
・⾚倉岳東峰〜ススヶ峰への鞍部
・ススヶ峰〜JPへの鞍部
4/30(⽉) 17.7km +550m -850m
JP△ 0550
景鶴山東 0730 1.40
景鶴山 0750/0800 0.20 2.00
与作岳 0840/0850 0.40 2.40
東電⼩屋 1015 1.25 4.05
ヨッピ吊橋 1035/1045 0.20 4.25
⽜⾸分岐 1125/1135 0.40 5.05
山の鼻 1210/1255 0.35 5.40
鳩待峠 1405 1.10 6.50
鳩待峠 0910
山の鼻 1000/1015 0.50
猫⼜沢⼆股 1125/1155 1.10 2.00
1600m 1250/1300 0.55 2.55
JP△ 1430/1600 1.30 4.25
⼤⽩沢山 1625 0.25 4.50
JP△ 1645 0.20 5.10
4/29(⽇) 19.0km +1120m -1120m
JP△ 0505
⽩沢山 0615/0620 1.10
平ヶ岳 0730/0820 1.10 2.20
⽩沢山 0920/0925 1.00 3.20
JP△ 1025/1150 1.00 4.20
ススヶ峰 1225 0.35 4.55
⾚倉岳 1345/1350 1.20 6.15
⾚倉岳東峰 1400/1410 0.10 6.25
ススヶ峰 1530 1.20 7.45
JP△ 1605 0.35 8.20
ショートスキー滑⾛区間:
・平ヶ岳,⽩沢山からの下り
・ススヶ峰〜⾚倉岳への鞍部
・⾚倉岳東峰〜ススヶ峰への鞍部
・ススヶ峰〜JPへの鞍部
4/30(⽉) 17.7km +550m -850m
JP△ 0550
景鶴山東 0730 1.40
景鶴山 0750/0800 0.20 2.00
与作岳 0840/0850 0.40 2.40
東電⼩屋 1015 1.25 4.05
ヨッピ吊橋 1035/1045 0.20 4.25
⽜⾸分岐 1125/1135 0.40 5.05
山の鼻 1210/1255 0.35 5.40
鳩待峠 1405 1.10 6.50
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
⼾倉0840 → 鳩待峠0900(乗合タクシー) 帰り 鳩待峠1425 → ⼾倉1445(乗合タクシー) ⼾倉1520 → ⽚品1540 ⽚品1700 → 吹割ノ滝1720〜1810 吹割ノ滝1810 → ⾃宅2155(3.45 途中⾷事) 渋滞30km(>_<) 花園IC〜鶴ヶ島ICは下道 |
コース状況/ 危険箇所等 |
尾瀬ヶ原の北側エリア(⾄仏⼭〜⼤⽩沢⼭〜景鶴⼭の範囲)について: ・⾃然公園法の特別保護地区 https://www.oze-fnd.or.jp/pdf/onp_kuikidu.pdf ・特別保護地区とは 樹⽊の損傷、動物の放⿃獣、植物の植栽・播種、物の集積・ 貯蔵、たき⽕を許可なくやってはならない https://ja.wikibooks.org/wiki/自然公園法第21条 ・環境省の尾瀬国⽴公園管理計画書(H25)によると、植⽣保護のため⽴⼊り⾃粛エリアとあり(P.39) http://www.env.go.jp/park/oze/intro/files/131023aa.pdf ⇒⼊⼭は植⽣の露出がない残雪期に限っての黙認と認識要 植⽣を痛めてはいけない! ・ちなみに⼟地の所有者は東電 http://www.tepco.co.jp/oze/deai/park-j.html |
その他周辺情報 | 温泉:ほっこりの湯 \550 https://oze-katashina.info/hokkorinoyu/ |
写真
●初⽇:鳩待峠⇒ジャンクションピーク(JP)
先週のレコによると尾瀬ヶ原にまだ雪があるようなので、平ヶ岳&周辺への計画を実⾏することにした。
昨年同様に⼾倉第⼀駐⾞場を利⽤、今回はショートスキーも持参のフル装備、17.5kg位。
先週のレコによると尾瀬ヶ原にまだ雪があるようなので、平ヶ岳&周辺への計画を実⾏することにした。
昨年同様に⼾倉第⼀駐⾞場を利⽤、今回はショートスキーも持参のフル装備、17.5kg位。
さらに右に本⾕⼭、越後沢⼭、丹後⼭、⼤⽔上⼭と続き、中ノ岳の⼿前の兎岳へ⾄る。なるほどこうして⾒ると、⼤⽔上⼭が利根川の最果てということも良く分かる。左奥にはネコブ⼭も⾒えているようだ。
そしてアップで越後三⼭。左から⼋海⼭、中ノ岳、越後駒ヶ岳。⼤⽔上⼭から平ヶ岳へ来る尾根は⼀気に⾼度を落とした後、右から藤原岳、にせ藤原岳、滝が倉⼭の⼿前辺り。この辺はほとんど雪がなく、既に藪漕ぎだろう。
ススヶ峰まで樹林帯をまた約200m登り返し。
この往復の間は⼀⼈も会わず。トレースは本⽇通ったらしいものが1〜2⼈分あり。ススヶ峰からの分岐に泊ま
られていた⽅が途中まで⾏ったとのことだったが、ナイフリッジにもトレースがあったので、その他にも誰か歩いているようだ。
この往復の間は⼀⼈も会わず。トレースは本⽇通ったらしいものが1〜2⼈分あり。ススヶ峰からの分岐に泊ま
られていた⽅が途中まで⾏ったとのことだったが、ナイフリッジにもトレースがあったので、その他にも誰か歩いているようだ。
昨年は完全に雪に覆われていたススヶ峰だが、今年は既に頂上湿原が出始めている。湿原を痛めないように、気を付けて雪の上を歩く。
これが⾒られたのはラッキーだった。雪がない時期に来ることは沢登りでもしない限り無理だから。
これが⾒られたのはラッキーだった。雪がない時期に来ることは沢登りでもしない限り無理だから。
今⽇の⼣⾷は早茹でペンネ。これは中に⽔が溜まってしまい、⽔を⼤量に消費するので失敗。ガスコンのガスも少なくなり、⽔2L作るも、それ以上作ると炊事ができなくなる危機に。⼩さいボンベ2個では不⾜だった。
昨年、この周辺で熊がテントにやってきたというレコがあり、匂いのあるゴミとかは少し離れた場所に埋めて寝た。幸いやってくることもなく、無事朝を迎えることができた。ゴミも掘り出して撤収完了、では出発。
さて、ここからいかに⽊道に出るかが課題。藪漕ぎはしたくないが、左端に⾒える笹⼭(1538m)は明らかに雪がない。正⾯の下ヨサク沢とヨシッポリの間に出ればうまく雪を繋いで⽊道で出られそうだが。ということは1680mから右の尾根を下れば良いか。
では下ろう。まずは左の与作岳(松嵩⾼⼭)へ。
以後、続々と登ってくるパーティーとスライド。10パーティー以上はあったと思。まずは左の与作岳(松嵩⾼⼭)へ。
以後、続々と登ってくるパーティーとスライド。10パーティー以上はあった。景鶴⼭は⼈気がある。
以後、続々と登ってくるパーティーとスライド。10パーティー以上はあったと思。まずは左の与作岳(松嵩⾼⼭)へ。
以後、続々と登ってくるパーティーとスライド。10パーティー以上はあった。景鶴⼭は⼈気がある。
装備
個人装備 |
50Lザック
ハードシェル
薄⼿ダウン
オーバーズボン
帽⼦
⼿袋
ロングスパッツ
冬靴
ピッケル
アイゼン
ストック
ショートスキー
サングラス
1⼈⽤テント
銀マット
シュラフ
ガスコンロ
コッフェル
シェラカップ
コップ
スプーン等
ペットボトル(1L)
粉末アクエリアス2L分
⽔筒(1L)
⼣⾷2⽇分
朝⾷2⽇分
昼⾷2⽇分
スマフォ(地図&GPS)
モバイルバッテリー
携帯電話
5万図
ヘッデン
⽇焼け⽌め
カメラ
以下不使⽤
⾮常⾷1⾷分
磁⽯
笛
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感想
過去レコ
2018年のGWは残雪期ならではの⾏程で、ジャンクションピーク2泊で平ヶ岳〜⾚倉岳〜景鶴⼭と歩いた。
2017年のススヶ峰⼭⾏が実に素晴らしく、次回は尾瀬からテン泊でぜひとも平ヶ岳に、と1年越しで暖めての計画。2018年は雪が少なく⼭の⿐から先に進めないのではとやきもきしたが、先週のレコでまだ雪が繋がっているとの情報を得て決⾏。途中のムジナ沢や猫⼜川では岩伝いや倒⽊で渡渉が必要だったが、計画通りのルートで進むことができた。
天気にも恵まれ、⼆⽇⽬はジャンクションピークを中⼼に平ヶ岳往復の後、昨年初めて知って気になっていたマイナー12名⼭の⾚倉岳にも往復。⼆泊の間、⼼配していた熊の来訪もなく、三⽇⽬は景鶴⼭も越えて戻るというガッツリ贅沢⼭⾏で完全燃焼となった。
道なき⼭を⾃由に歩き回れる残雪期はやはり最⾼。カッパ⼭や外⽥代の辺りが気になって仕方ない。これにて今シーズンの雪⼭は終了。来年が待ち遠しい。
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