唐松岳〜五竜岳:八方尾根から入山、遠見尾根を下山


- GPS
- 13:13
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,761m
- 下り
- 2,030m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:53
天候 | 2日間とも晴れ(夜に雷雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・白馬長野有料道路:210円(往路は深夜で無人/無料) ◆八方アルペンライン(片道:1550円) http://www.happo-one.jp/trekking/alpenline ・始発は7時(7/22〜8/8の平日)、手回り料金(15kg以上)440円 ・チケット売場の秤で計量:1泊2日テント泊装備で14.4kg(荷物代なし) ◆五竜遠見ゴンドラ http://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/gondola/price/ ・登山片道乗車券:1000円、営業時間:7:30-16:00(下りは16:30まで) ◆白馬シャトル(五竜エスカルプラザ⇒八方インフォメーション:300円) http://www.hakubaescal.com/winter/common/pdf/access/hakuba_sh19.pdf https://www.vill.hakuba.nagano.jp/privilege/hakubashuttle/HAKUBASHUTTLE.pdf ・7/13(土)〜8/25(日)は毎日運行、300円均一料金 ・五竜エスカルプラザはグリーンラインとレッドラインの2系統が停車 ・左回りと右回りがあり所要時間が異なる ・自分は12:03発のレッドライン右回りに乗ったので所要時間は最短の15分だった |
コース状況/ 危険箇所等 |
・八方池山荘〜唐松岳:登山者も多く、道標も多く、危険個所なし ただし、八方尾根最後の頂上山荘合流付近はトラバース道が閉鎖されていて岩稜帯を歩かされる ・唐松岳〜五竜山荘:牛首の下りは鎖場が連続し、怖い ・五竜山荘:テント設営料 1200円/人、水(天水)100円/L ・五竜山荘〜五竜岳:岩場あり ・五竜山荘〜遠見尾根:白岳から西遠見までは岩稜帯の通過あり ・五竜山荘では天気が良いと早朝からヘリコプターによる荷物の上げ下ろしが何回も続いてあり、テン場の直ぐ上がヘリポートになっているので、風圧が凄く、テントや荷物が吹き飛ばされないように注意が必要。係員が事前に注意を促しているが、五竜岳頂上往復に出かける際は無人となるのでテントの張り綱をしっかりして出かける必要がある。実際、頂上往復後にテント撤収していたら、近くの留守になったテントが飛ばされていた。 |
その他周辺情報 | ・各ゴンドラ乗下車駅にトイレや登山届BOXあり ・八方池山荘、八方山ケルン付近、稜線の山小屋にトイレあり ・温泉は第3駐車場脇の郷の湯もあるが、設備が整った第2駐車場脇の八方の湯に入った。 ・付近の温泉は「白馬八方温泉マップ}を参照 http://hakuba-happo-onsen.jp/access/ 八方の湯:700円(JAF割引で700円) 郷の湯:600円(火曜日は定休日) ・遠見尾根から下山してテレキャビンを下りた五竜エスカルプラザに竜神の湯あり(650円) https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/shop/spa/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
・7月中旬に11日間のカナディアン・ロッキーに出かけていて、帰国後は燃え尽き症候群のようになってどこにも出かける気がしなかったが、山友達が五竜山荘で7月中旬から1か月間アルバイトをしていると言うので、何とか会いに行きたいと思い、今山行を最小日程の1泊2日で計画した。
・五竜山荘への最短コースは遠見尾根であるが、五竜山荘でのテント泊を考えると、八方尾根から登ってテン泊し、朝一番に五竜岳を往復してから遠見尾根を下山するのが、午前中は晴れ、夕方は雷雨があると言う天候パターンを考慮しても最善と判断して今回の回り方を計画した。
・前夜の雷雨から一転して8月6日の朝は快晴となり、小屋の前から日の出を見たり、モルゲンロートに染まる五竜岳を見てから、五竜岳を往復し、頂上からは360度の展望で富士山まで見えるおまけ付きだった。
・今年は梅雨明け1週間の好天が7月末からずっと続いていて高山植物も終わりかなと思っていたが、さすが北アルプスで、八方尾根を始め、行動中の登山道脇は高山植物の宝庫であった。
・八方尾根は若者や家族連れの日帰り登山者が多く、登山道は数珠繋ぎの状態で休憩場所を探すのにも一苦労した。
・八方アルペンラインでゴンドラとリフト2基を乗り継いで八方池山荘に下り立った時は辺りはガスに覆われていたが、歩き出すと直ぐにガスは切れて青空が広がり、八方池では白馬三山も姿を現して、水面に移る白馬三山を見ることができた。
・唐松岳頂上山荘から五竜山荘までは過去に2回歩いており、ほぼ水平移動だったと言う印象で甘く見ていたが、初っ端から牛首の鎖場が続く厳しい下りで、こんなに下るのかと思うほど下ってやっと大黒岳を通過した。後は疲れた体に鞭打って登り返し、白岳の肩から五竜山荘を見下ろした時はやっと着いたと言う安堵感でいっぱいだった。
・遠見尾根を下山後、テレキャビンで下り立った五竜エスカルプラザは立派な観光拠点で、遠距離バスの発着や、今回利用した白馬シャトルのバス停もあり、車の回収が容易にできてとても便利した。
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