日光と赤城を結ぶ分水嶺 前白根山〜錫ヶ岳〜宿堂坊山


- GPS
- 15:44
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 1,928m
- 下り
- 1,930m
コースタイム
- 山行
- 14:26
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 15:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
湯元から避難小屋分岐までは明瞭な登山道なので特に問題ない.避難小屋分岐から白檜岳までも明瞭な踏み跡がありやぶはほとんどない. 白檜岳からも踏み跡はあるが笹のやぶが目立つようになる.笹は腰より低い場所が多いのでやぶ漕ぎはそれほど大変ではない.踏み跡が笹に覆われているので時々見失うが一番高そうな場所に戻るとまた現れることが多い.この先も笹の少ない樹林の中の歩きやすい場所と笹で覆われた一部わかりにくい踏み跡が交互に現れる.倒木の多い場所もあり少し疲れる.わかりにくい時は木に打ち付けられたプレートがいっぱいあるので目印になる.GPSもあれば安心できる. 宿堂坊山から下山した尾根にも踏み跡がある.交錯しているが,ここは笹のやぶがあまりないので踏み跡を気にしなくてもそれほど苦労せず下れる.下山した場所の柳沢川は台風明けで水量が多かったので渡渉が難しく右岸の川の縁を歩いた.少しやぶもあったが荒れた踏み跡もあり危険なく通れた.歩道,車道に出てからは特に問題となる場所はないが長いので疲れた. |
写真
感想
週末に休みをとって北アルプスに行く予定にしていたが,台風が来たので中止した.そこで台風明けの土曜日に比較的自宅から近い中央分水嶺の黒岩山から南に続く分水嶺の一部を歩くことにした.この分水嶺の先には皇海山,袈裟丸山,赤城山などがある.
白檜岳から宿堂坊山までの分水嶺には踏み跡があるが,部分的に笹やぶや灌木が被さり不明瞭な部分もある.笹やぶは腰下の部分が多いので奥利根や東北の猛烈なやぶのような通過をためらう場所はほとんどない.ただし踏み跡は交錯し迷いやすい部分もあるので,木に打ち付けてあるプレートが目印になるし,GPSがあれば心強い.
宿堂坊山から下った尾根にも踏み跡がある.しかもここはやぶがほとんどないので歩きやすい.柳沢川の渡渉は台風明けで水量が多かったのでためらった.そこで川がすぐそばを迫って流れる右岸沿いに歩いた.少しやぶがあるものの微かな踏み跡もあり問題はなかった.車道,歩道に出てからは時間が遅いので湯滝バス停まで誰とも会わなかった.途中からライトをつけて歩いた.
最初は千手ヶ浜からの最終バスに間に合う予定で計画したが,3時台に出発できなかったことや暗い湯元温泉で登山口を間違って30分ロスをしたことでバスを諦めた.そのため疲れないためにマイペースで比較的ゆっくり歩いたが,最後の車道,歩道歩きがこたえた.歩いてみて錫ヶ岳付近よりは宿堂坊山付近の方が歩きやすかったので,ペース配分を考えもっと早く歩けばバスに間に合ったかもしれない.やはりこのコースはバスに間に合うように計画した方が楽だと思う.
ここから北に続く分水嶺山行:
日光の分水嶺 日光白根山〜前白根山〜金精山〜金精峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1552656.html
ここから北に続く山行:
日光の分水嶺 奥白根山(湯元から前白根山,五色山回遊)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2471269.html
ここから南に続く分水嶺山行:
日光と赤城を結ぶ分水嶺 庚申山〜皇海山〜三俣山〜宿堂坊山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2482500.html
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