白馬岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,581m
- 下り
- 1,575m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 9:00
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:23
2日目:栂池山荘直前で土砂降りの雨
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
上越新幹線 長野駅 ⇒(アルピコバス)⇒ 栂池高原バス停 ※アルピコグループの時刻表ポータルサイトバス時刻表↓(8:20発利用) https://www.alpico.co.jp/access/express/nagano_hakuba/ ※栂池高原バス停 ⇒(栂池ゴンドラ・ロープウエイ)⇒ 栂池自然園 ※栂池ヒュッテに前泊 8/18 栂池ヒュッテ→天狗原→白馬乗鞍岳→白馬大池→船頭の頭→小蓮華山→白馬岳→白馬山荘(泊) 8/19 白馬山荘→白馬岳→小蓮華山→船頭の頭→白馬大池→白馬白馬乗鞍岳→天狗原→栂池ヒュッテ→栂池高原バス停→長野駅 |
写真
感想
自分の古い記憶に、「中学生の頃だろうか学校の修学旅行(?)で、落石に注意しながらアイゼンを履いて雪渓を登り、着いた山小屋の蚕棚のようなところに頭と足をぶっ違いで寝た(頭の横に隣に寝ているヤツの足がある)」というのがある。
これが【白馬岳】なのかどうかわからない。状況を考えると白馬岳なのだろうが、確信がない。高山病おまけに落石リスクのあるところなんぞに学校の催し物で団体で行くなんていうのは、今はPTAの反対で絶対に無理だろう。
私事にはなるが、「一体自分は白馬岳に登ったことがあるのか」という、何かモヤモヤした残尿感のようなもの(実生活で残尿を感じた事はない!)があって、今回の山行で完全にそれが解決したので達成感は大きい。
深田久弥氏「日本百名山」白馬岳の項にはこうある:−
【この立派な山に、以前は信州側にはこれという名が無く(越中・越後では大蓮華山と呼ばれた)、単に西山と呼ばれていた。それがいつ頃からか代馬(しろうま)岳と名付けられ、それが現在の白馬岳と変わった。代馬よりは白馬の方が字面がよいから、この変化は当然かもしれないが、それによってハクバという発音が生じ、今では大半の人がハクバ山と誤って呼ぶようになっている。この誤称は防ぎ難い。すでに膝元からして白馬(はくば)村と唱えるようになった。
代馬岳という名の起りは、山の一角に、残雪の消えた跡が馬の形になって現われるからであった。】
実際に山頂で「ハクバダケ」「ハクバダケ」と言っている方が結構いて、
そうじゃないのになぁと思いながらも、基本小心者なので指摘できずにスルーするのだが、これがいい感じのストレスにはなる。まぁ、いいけどね。。。
白馬山荘については、皆さんのレコ通り、【山荘とは言えない要塞のような大きさ】【スカイプラザ白馬の高山にいるとは思えないほどの素晴らしさ】であった。2畳個室は本当に寝るだけのスペースではあったが(自分がどうかは別として直のオヤジのイビキ攻撃は避けられる)、これはこれで贅沢は言えないであろう。次回はもう一つある村営白馬頂上宿舎に泊まってみたいと思う。
天気は総じてスッキリ晴れとはいかなかったが、行きでガスって見られなかった景色は帰りの朝が晴れていて見られたので良しとしたい。
いつもアルプスに来て思うが、「アルプスでなければ見られない景色」は常習性のある〇〇のようなものだと思う。刺激物は得られれば得られるほどもっともっととエスカレートしていくのが常である。またあの景観をこの目でもう一度見てみたいと思ってしまうのは、本能のなすところでやむを得なかろう。
だから、下山中にも次の山行の事を考えてしまうのだ。
無事に山行を終えられたことに 感謝。
gaachanさん、こんばんは。
レコ拝見致しました。
その後を追体験させてもらったようです。
私も登場させていただき光栄です(*^_^*)
雷鳥さんの親子にも会われたんですね✨
コマクサあったのですね。気付かなかったです💦
今度は私も宿泊して白馬岳へも行きたいと思いました♪
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