槍ヶ岳 上高地から日帰り


- GPS
- 10:24
- 距離
- 41.3km
- 登り
- 1,912m
- 下り
- 1,904m
コースタイム
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 10:25
天候 | 晴れ、3000m付近はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
上高地行きの始発はAM4:50 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上に残雪なし |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
槍ヶ岳に魅せられて数年、独自の勝手な視点からいろいろな登山を探求してきまた。
新穂高からの日帰り、北鎌尾根、積雪期のスキー登山など・・・
今回は上高地からの槍ヶ岳日帰りにトライしてみました、槍ヶ岳愛好家としてはいつかはやらなければならない課題だと思っていました。
新穂高からと違って夜明け前の出発が不可能であることと終バスに間に合うように下山しなければならないのでトータル山行時間12時間30分がタイムリミットとなります。
コースタイム19時間20分なのでコースタイムの60パーセントをキープできれば可能であろうと計算していざ出発!
天気は上々、横尾までの平坦区間はほとんど走って、2時間ちょっとで槍沢ロッジに到着。
ここから先はほとんど歩きになりますが順調に高度を稼ぎ、出発から約4時間半で肩の小屋に着きました。早々に穂先アタックに向かいますが3000m付近はずっとガスっていて大展望を楽しむことはできません。帰りの最終バスには十分間に合いそうなのでしばらく山頂で待機してみるも、状況は変わらないのでとりあえず肩まで降りてゆっくり休憩した後下山開始。
僕は下りが苦手なので登りよりも時間がかかるのではと思っていましたが案の定、徐々に失速していき、横尾からは完全にガス欠です。徳沢から先はほとんど走ることができず、最後は観光客に抜かれないように歩くのが精一杯。
結局往路よりも時間がかかってしまいましたがなんとか10時間半ほどで戻ってくることができました。
今回の山行、新穂高からの日帰りと比較してみるとコースタイムは長いですが横尾までの平坦区間が長いことと、そもそもスタート地点の標高が400mほど高いので体力的には新穂高からのほうがきつかったように感じました。ただ終バスのタイムリミットがあるのであまりペースを落とせないのでそういう面でのきつさはありますがそれがタイムトライアル的な面白さにもなっているような気がします。
相変わらずアスリート登山ですね。嫌いじゃないけど少し心配です。でも出来うちにやりたい事はやるべきです。又少し勇気を貰いました。ありがとう。
コメントありがとうございます。
最近は膝痛と相談しながらになっています。
なかなか昔のようにはいきませんが無理のない程度にいかに膝の負担を減らしながら歩いたり走ったりするのかを追求しながら、というのも面白かなあと思いながらやっています。
またどこかでお会いしたいですね。
「槍ヶ岳愛好家としてはいつかはやらなければならない課題だと思っていました。」に帰宅電車の中で独りニヤリしてしまいました・・
最近軟弱者の僕には到底困難そうですが、、上の方と同様、勇気を貰いました。
僕も一年に一回は完全燃焼入れたいなぁ〜・・
Mahitoさんコメントありがとうございます。
そうですねー、僕も時々「真っ白な灰」になるような山行がしてみたいと思ってしまうんです。困ったものです・・・
でもMahitoさんならこれくらいの計画は楽勝だと思いますよ!
いつもレコを拝見して息子さんの成長ぶりには驚かされていますがMahitoさん自身の「完全燃焼」も楽しみにしています!
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