富士見高原ー西岳ー権現ー赤岳ー権現ー編笠ー富士見高原


- GPS
- 10:35
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,312m
- 下り
- 2,311m
コースタイム
天候 | 雨〜晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西岳までは雨の中、樹林帯の登山道をひたすら登ります。青年小屋までは雨でぬかるんでいる場所が多い。青年小屋から権現は雪もすっかり消えてぬかるんでいる場所もありますが問題なし。ガレ場・岩場も気をつけて通過すれば問題なし。 権現から赤岳への下りは60段の源治バシゴから始まり、岩場もあるので注意が必要。下りがひと段落すると緩やかな尾根筋を進み赤岳直下へ。見上げると岩場の連続。ガレ場からペンキマークに従いルンゼを2か所進み、クサリや梯子を使いながらさらに進むと尾根筋にでて真教寺尾根と合流する。岩場のトラバースを過ぎると赤岳への最後の登り。 帰り道は特に赤岳・権現の下りとも落石に注意し慎重に。権現への登り返しはマイペースを保って一時間前後。青年小屋から編笠は本日最後の登り、気力で頑張れる。編笠の下りは最初の岩場と、その先の根っこと岩が入り組んだ場所を気をつければ後は危険な場所はない。 |
写真
感想
登山口から歩きだしてすぐに山とは全く関係のない知人に会う。しばらく野球の話をして別れるとすぐに雨が降り出す。
合羽を着用し樹林の中をひたすら登る。頂上直下のガレ場に小さいけれど桜と思われる木に花が咲き雨に濡れていた。頂上まで二時間、ガスッていて展望は利かないが雨は止んでいました。
西岳から青年小屋までは昨日からの雨で道はぬかるみ、川になっているところもあり、梅雨の時期はこんなものかなと思う。
権現でもガスッていましたがしばらくすると晴れ間も見え始め、赤岳に向かうことにしました。
源治バシゴから岩場交じりの稜線を下ると、なだらかなツルネへの尾根道となり権現・阿弥陀・赤岳の眺めがよい。
キレット小屋を過ぎ赤岳への急登が始まる。ガレ場・ルンゼ・岩尾根をペイントに導かれながら、鎖・梯子に助けられ赤岳頂上へ。展望を楽しみながら軽い昼食をとり帰り道へ向かう。
足の疲労もあるので慎重に下りキレット小屋に到着するもまだ営業をしていなかった。ここからは権現への登り返し。あせらずペースを崩さず登ると旭岳には意外に早く着いたが、源治バシゴの最後20段はきつかった。
青年小屋から編笠は本日最後の登りで気力でこなしたが、編笠の岩場の下りはきつかった。長い下り坂で膝が悲鳴を上げ始めたが、なだらかになると樹林の中の道は気持ちがよい。右下から今までに聞いた覚えのない沢の音が聞こえ盃流しに着くと、なんと水が流れていた。何十年か前から幾度となく通っている場所だがはじめての光景を写真・動画に収めた。
17時登山口に到着。10時間35分の本日の行程が終わった。日曜日だが前日の雨で登山者は少なく、行きの行程では登山口付近で3人、青年小屋前で3人、赤岳頂上付近で4人、帰りは権現で3人、青年小屋までに4人、最後に登山口手前で20人位の団体さんを見るのみで静かな山行でした。
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