茶臼・上河内・聖・赤石・荒川三山☆山小屋泊南アlast百名山3座時計回り縦走満喫！畑薙in椹島out 5days

2019年09月03日(火) 〜 2019年09月07日(土)

• GPS: 104:00
• 距離: 52.6km
• 登り: 5,511m
• 下り: 5,221m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:34
• 休憩: 2:34
• 合計: 12:08

5:17 臨時駐車
5:30 5:30 畑薙第１ダム
5:50 5:50 畑薙ダムゲート前
6:40 6:55 畑薙大吊橋
7:29 7:29 ヤレヤレ峠
8:52 8:59 ウソッコ沢避難小屋
10:20 10:30 中ノ段
11:30 12:24 横窪峠
12:30 12:30 横窪沢小屋
14:00 14:49 展望ベンチ
16:00 16:19 樺段
17:25 茶臼小屋

2日目

• 山行: 3:46
• 休憩: 1:14
• 合計: 5:00

5:30 茶臼小屋
6:11 6:15 茶臼岳
7:59 9:09 上河内岳
9:50 9:50 南岳
10:25 10:25 聖平小屋分岐
10:30 聖平小屋

3日目

• 山行: 8:32
• 休憩: 1:14
• 合計: 9:46

3:14 聖平小屋
3:18 3:18 聖平小屋分岐
3:41 3:41 薊畑分岐
4:56 5:05 小聖岳
6:24 6:30 聖岳
6:46 6:50 奥聖岳
7:10 7:41 聖岳
9:30 9:41 兎岳・避難小屋
9:56 9:56 兎岳
10:41 10:50 小兎岳
12:00 12:04 中盛丸山
12:16 12:16 中盛丸山・大沢岳間分岐(百間洞山の家方面)
13:00 百間洞山の家

4日目

• 山行: 9:03
• 休憩: 0:56
• 合計: 9:59

6:01 百間洞山の家
7:00 7:03 百間平
8:30 8:35 赤石岳避難小屋
8:43 8:56 赤石岳
9:10 9:10 赤石岳・小赤石岳間分岐
9:30 9:35 小赤石岳
9:40 9:40 小赤石岳の肩
10:00 10:05 大聖寺平
10:45 11:00 荒川小屋
11:50 11:50 お花畑（荒川前岳南東斜面）
12:50 12:52 前岳
13:15 13:15 中岳
14:15 14:23 悪沢岳
14:49 14:49 丸山
15:20 15:20 千枚岳
16:00 千枚小屋

5日目

• 山行: 3:31
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:41

4:00 千枚小屋
4:20 4:20 駒鳥池駐車場
4:25 4:25 駒鳥池
5:00 5:00 見晴岩
5:15 5:25 蕨段
6:05 6:05 小石下
7:20 7:20 滝見橋
7:41 椹島ロッジ

9/3 茶臼小屋 1泊朝食 シュラフ持参割引あり 9/16迄 受付と朝食時の年配の男性の接客が素晴らしい 白樺荘にいた方？ 白樺荘のスタッフも接客◎

9/4 聖平小屋 1泊夕食 シュラフ持参割引あり フルーツポンチサービス有難や 水洗トイレ 9/16迄

9/5 百間洞山の家 1泊夕食 熱々トンカツ美味い 9/24迄 スマホ充電無料！

9/6 千枚小屋 1泊夕食 栄養バランスとれた手作り感ある夕食 10月中旬迄 スマホ充電無料！

天候

9/3(火)曇りから晴れ
9/4(水)晴れ時々曇り
9/5(木)霧雨から晴れ時々曇り
9/6(金)晴れ時々曇り 山行中一番いい天気
9/7(土)曇りから晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

畑薙夏季臨時駐車場 新東名新静岡から二時間位
道は狭い箇所あるが駐車場までは舗装されてます

椹島売店で千枚小屋の領収書提示し整理券もらい椹島10時30分夏期臨時駐車場までマイクロバスにて

コース状況／危険箇所等

登山届はコンパス送信済 念の為紙の登山届けも茶臼岳登山口に投函

このコースは椹島から反時計回りが殆どだが畑薙第一ダムからなら早朝から歩けるし登山者少ないが畑薙大吊橋は長くて怖い もう渡りたくないに

北アや中アのような危険箇所は少ないが体力は半端なく必要

兎岳から中盛丸山の強烈なアップダウンは心が折れそうだが一歩ずつ登るのみ
悪沢岳への登りは落石に注意
千枚岳手前の梯子、岩場注意
椹島近くの鉄塔手前の登り返しの岩尾根注意

その他周辺情報

温泉は下山後駐車場近くの白樺荘510円 露天もありツルツル 接客も素晴らしい

写真

9/3 5:17

9月3日(火) 朝焼けの畑薙夏季臨時駐車場
前日より車中泊するも結構駐車場は混んでおり車内の明かりは見えなかったので皆さん山に滞在中でありませう。
朝身支度整えいざ茶臼、上河内、聖、赤石、荒川縦走スタート
山に一礼し安全登山を祈願しました。

9/3 5:27

初畑薙第一ダム

9/3 5:39

畑薙第一ダム堰堤を振返り

9/3 6:55

畑薙大吊橋
全長181mで相当高さあり本当に怖かった
高所恐怖症では無いが途中からビビって両手で柵に触りながら歩いたがもう明るい時間には歩きたくないな
登りで疲れる前に精神的に疲労したに

9/3 7:29

ヤレヤレ峠
ちょっと一服

9/3 7:48

元の1号橋は流され仮設だがなんとも心許ない橋

9/3 7:58

2号橋

9/3 8:09

3号橋も流されこれもすぐ流されそう

9/3 8:35

4号橋

9/3 10:30

中ノ段
早い人ならこのコース初日聖平小屋まで行くでしょうがなんとも情けない

9/3 12:24

横窪峠
しばらく寝ます

9/3 12:30

横窪沢小屋
身体ガタガタ

9/3 16:19

樺段
又々寝る

9/3 17:16

もうすぐ茶臼小屋だが予定を大幅オーバー
夕食予約したが残念 それより無事に到着せねば

9/4 4:54

9月4日(水) 茶臼小屋の美味しい朝食
体調回復してご飯もお代わりしたが昨日の状態なら下山も覚悟したので嬉しい😃 小生より少し先輩の方の接客素晴らしい
本日は兎岳避難小屋泊は諦め聖平小屋泊まりに変更で距離が短いので気が楽だに
受付の男性の年配の方の接客が親切で大変好感持てました。

9/4 5:33

富士アップ 富士も行きたや

9/4 5:39

茶臼小屋を振返り
皆さんサービス良かった 好印象だと又行きたくなるに
もうまもなく小屋締めだがせめて10月半ばまで営業してほしい

9/4 5:54

青空に映える茶臼岳

9/4 5:55

聖岳

9/4 6:11

信州百名山の茶臼岳ゲット

9/4 6:35

光岳、易老岳方面

9/4 7:00

ピラミダルな上河内岳

9/4 7:59

上河内岳到着 しばらくゆっくりします

9/4 9:06

1時間粘って聖は見えるも赤石、荒川の雲が取れぬ

9/4 9:09

聖アップ

9/5 3:14

9月5日(木) 3日目は聖岳から百間洞山の家泊予定で3時過ぎ出発
昨日は聖平小屋は30名位泊で夕食は一回戦だけだったが夕席は24名で満席、魚甘露煮やおでんが美味かったに
今日はトンカツ楽しみ！

9/5 3:41

薊畑

9/5 4:56

読みにくいが小聖岳
霧雨が降ってるが聖山頂は晴れて欲しいな

9/5 5:58

砂礫の大斜面を登ると青空と富士が見え期待が持てるに

9/5 6:24

ガスっとるが日本百名山69座目の聖岳到着

9/5 6:24

晴れてきそう

9/5 6:31

明日登る赤石岳も間近に

9/5 6:31

富士も見えとるがね

9/5 6:31

雲海に浮かぶ富士

9/5 6:32

奥聖岳も行きまっせ

9/5 6:43

百間洞山の家も見えとる

9/5 6:46

奥聖岳山頂からの富士

9/5 6:46

奥聖岳からの赤石

9/5 6:48

昨日登った上河内岳

9/5 6:48

富士もマイカー規制終了後行こうかな
五合目で車中泊すれば高山病予防になるもん

9/5 6:48

でかい赤石は南ア南部の盟主

9/5 6:49

赤石岳アップ やっぱデカイがや

9/5 6:52

聖岳東尾根 冬季ルートですな

9/5 7:13

幻想的な上河内岳

9/5 7:17

聖から又々赤石

9/5 7:18

富士アップ

9/5 7:41

聖岳を出発
このコースの核心部へ アップダウン恐ろし

9/5 8:19

兎岳は近くに見えるがトラバース道でなく山頂経由でアップダウンが半端なゃー

9/5 8:34

赤石岳に近いから岩も赤いね

9/5 8:35

兎岳の可愛い名と裏腹に凄い登りだに

9/5 8:54

アップダウンの疲れのご褒美は赤石の勇姿

9/5 9:38

えっまだ3時間もかかるの😲

9/5 9:41

兎岳避難小屋
当初2日目にここまで来る予定だったが中を覗くと湿っぽくて泊まる気はせずだが緊急時には貴重ですね
トイレが無いので携帯トイレが数組ありました
聖平小屋で泊まり変更して正解だったと言うよりここまで来れずビバークしてたかも

9/5 9:56

兎岳山頂
体調バッチグー もうちょい

9/5 10:41

小兎岳

9/5 11:07

中盛丸山の登りもしんどそう

9/5 12:04

中盛丸山

9/5 12:17

大沢岳は疲れて行けませぬ

9/5 17:00

百間洞山の家の名物の美味しいトンカツ
山深い山中で熱々が食べられるなんて！

9/6 6:01

9月6日(金) 南ア南部縦走4日目
今日は荒川小屋迄の予定で自炊朝食後ゆっくりスタート
自分が一番最後だった そりゃそうだよね 6時だもん

9/6 6:07

百間洞山の家と聖岳を振返り

9/6 6:13

大沢岳 昨日登っとけばよかった

9/6 6:28

我が故郷伊那谷も見えるに

9/6 6:28

荒川三山が見えた

9/6 6:58

ここは想像してなかった快適な縦走コース

9/6 6:58

よし体調万全だし千枚小屋迄行こう
これならもっと早く出発したかった

9/6 6:58

塩見岳も見えるじゃあーりませんか！

9/6 7:03

百間平から赤石を見るがホント幸せ

9/6 7:14

崩壊地

9/6 7:15

聖が近い

9/6 7:15

聖は山頂まで緑に覆われ

9/6 7:28

雲と青空と深緑のコントラストが美しい

9/6 7:40

赤石岳のトラバース道
この赤石の下にリニアが通るのを考えると複雑な気持ちになる

9/6 8:29

赤石岳避難小屋が見えてきた
榎田さんに挨拶しよう

9/6 8:43

日本百名山70座目の赤石岳山頂から富士
縦走4日目で一番いい天気

9/6 8:44

赤石山頂と赤石岳避難小屋

9/6 8:44

ゆっくりしたいが荒川三山へ急ごう

9/6 8:44

富士も登っとる人多そう
よし来週行こう

9/6 8:44

小赤石岳奥に荒川三山

9/6 8:45

こんな日に登山できる幸せを噛みしめてます

9/6 8:45

我が故郷飯田市も見える

9/6 8:45

南ア南部は静かでいい

9/6 8:49

赤石岳避難小屋
普段ジュース類は飲まんが喝を入れんと400円のCCレモン購入
榎田さんに挨拶しようと思ったがコタツで寝とったもんでパス
お疲れのご様子

9/6 8:56

避難小屋先の山頂で小休止

9/6 8:56

荒川三山に行きませう！

9/6 9:12

伊那谷 後8年で赤石の下にリニアが通り地元飯田市に駅ができるが本当に8年で完成するのかな？

9/6 11:17

荒川小屋と小赤石岳を振返り

9/6 11:38

雲が出てきたから急がんと

9/6 11:52

お花畑

9/6 12:20

荒川前岳

9/6 12:52

荒川前岳
ここに行かない登山者多いと思いますが中岳分岐から数分ですから是非行こみゃー

9/6 13:20

荒川中岳

9/6 13:39

小河内岳と小河内岳避難小屋
地元近くの三伏峠から行きたいな

9/6 14:23

日本百名山71座目の荒川岳(悪沢岳)に立つ
ここだけ山頂から眺望なく無念だが今年南ア百名山全て制覇でき感無量

9/6 14:43

丸山は名の通り丸いに

9/6 14:49

丸山が3032mあるとは知らず
まだ90分もあるがねʕ⁎̯͡⁎ʔ༄

9/6 15:16

山梨最難関笊ヶ岳 鋸岳より厳しいかな？

9/6 15:28

千枚岳山頂
まんだ30分あるぞなもしかして

9/6 17:31

千枚小屋の夕食は8名のみ 昨日は団体で混んでた様子
栄養バランス考えられた手作り感ある料理は美味い
やはりここが反時計回りで縦走初日の方が多い 小生みたいに時計回りは少ないしへそ曲がりかな？
若いスタッフは学生さんっぽい

9/6 18:16

千枚小屋正面

9/6 18:16

聖、赤石、荒川三山と無事縦走を祝福してくれたかな？

9/6 18:17

明日も晴れそう
富士は見る山と思ってたけどシーズンオフなら五合目までクルマで行けて車中泊し高山病予防出来るから行こっかな！

9/6 18:17

今年行きたいな なんか富士からお呼びがかかっとる気がするに

9/7 7:41

予想より早く無事椹島に2時間40分で下山できました。
茶臼岳、上河内岳、聖岳、赤石岳、荒川三山と天候に恵まれ多くの方にも励まされ無事縦走を遂げることが出来感無量です。
山に一礼し安全登山の御礼を申し上げました。

珍しく高速乗って八ヶ岳PAでホルモン蕎麦定900円
ホルモンうまくてご飯お代わりしたに 金欠の身に唯一の贅沢

撮影機器：

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

装備

MYアイテム

飯田🐻

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 帽子 着替 靴 ザック ザックカバー サブザック パーゴワークス 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション サーモス山専ボトル ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 現金 保険証 携帯 携帯充電器 タオル ボディシート ツェルト エマージェンシーシート ストック ナイフ ラジオ 熊鈴 寝袋 焼酎 ウイスキー 携帯トイレ

備考

携帯充電器が20分位で使用できなくなったのはなんでだろう 事前にしっかり充電したはずだが やはり高いモバイルバッテリー買わんとあかん？
百間洞山の家と千枚小屋は無料でお使いくださいとのことで大変感謝です。

感想

飯田🐻

聖岳、赤石岳、荒川岳への縦走は数年前より計画は立てていたが天候や休暇の関係から中々実行に移せず今回天気の良い9月3日から7日までの4泊5日の山行でした。
計画では山中山小屋3泊で後泊椹島ロッジの5日間で初日畑薙駐車場から反時計回りで茶臼岳登山口 茶臼小屋泊、2日目茶臼岳 上河内岳 聖岳 兎岳避難小屋泊、3日目兎岳 赤石岳 荒川小屋泊、4日目荒川三山から椹島下山し後泊椹島ロッジの予定だったが初日茶臼小屋迄の登りで疲れて12時間もかかり2日目からも10時間以上の強行スケジュールとなりこれは健脚な方の登山計画で登りスローペースの小生には無理と感じ山中山小屋4泊で無事縦走できました。初日は途中からヘロヘレだったが2日目からは体調バッチリ👍でした。

当山域は山深く登山口迄のアクセスも大変で単独山なら日帰りや1泊、赤石・荒川なら2泊が一般的でしょうが聖、赤石、荒川縦走となると3泊は必要で天候や休暇の取得など山行条件は厳しいものとなりますね。技術的には難しくないですが縦走となると体力は必要で山小屋も北アに比べ営業期間は短く冬季小屋が利用可能でも食材、寝袋などザックも重くなり一筋縄ではいきません。
5日間も南ア南部に籠っていると2泊、3泊と同スケジュールの方も数組いらして連帯感が生まれ情報交換したり山歴の会話はとても参考になり単独登山の不安も和らぎます。この辺りの登山者は皆さん山慣れしたベテランや山が好きな方が多い印象ですね。
心残りは上河内岳からBIG3の聖、赤石、荒川を見たかったが聖のみとなり又リベンジしたいな
5日間も南ア南部に籠っていて雷鳥に会えなかったのは天気が良すぎた？

反省点は初日茶臼小屋に到着が遅れたのは休憩しすぎで疲労が増幅した原因ではなかろうか。亀の歩みでも一歩一歩踏み出さばこんなに時間かからなかったと思う。

南アの日本百名山10座は全て無事制覇できましたがまだ未踏のルート例えば仙塩尾根や三伏峠から荒川前岳や奈良田から間ノ岳や最難関と言われる鋸岳にも挑戦したいですね。鋸岳は釜無川ルートなら他より若干難易度が下がるのでチャレンジしたいな

今月富士か北ア白馬岳に行きたいな でも今回の南アでだいぶ散財したから金欠で日帰りしか無理かな 高速も使わず持参おにぎり、持参食パンで行くに

山は最高じゃあーりませんか！