新穂高発槍ヶ岳〜南岳縦走、南岳新道下山

2019年09月15日(日) [日帰り]

• GPS: 13:07
• 距離: 38.5km
• 登り: 3,641m
• 下り: 3,634m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:52
• 休憩: 3:14
• 合計: 13:06

3:24 新穂高温泉バス停
3:28 3:28 新穂高温泉駅
3:39 3:40 小鍋谷ゲート
3:59 3:59 穂高平小屋
4:26 4:27 白出沢出合
5:11 5:15 滝谷避難小屋
5:18 5:18 藤木レリーフ
5:48 6:12 槍平小屋
7:11 7:17 飛騨沢千丈乗越分岐
8:07 8:08 飛騨乗越
8:16 8:52 槍ヶ岳山荘
9:38 10:45 槍ヶ岳
10:54 11:01 槍ヶ岳山荘
11:06 11:06 飛騨乗越
11:16 11:20 大喰岳
11:35 11:39 中岳
12:05 12:05 天狗原分岐
12:17 12:28 南岳
12:32 12:43 南岳小屋
13:16 13:21 南岳新道 救急箱
14:22 14:32 槍平小屋
14:57 14:57 藤木レリーフ
15:34 15:35 白出沢出合
16:00 16:01 穂高平小屋
16:16 16:16 小鍋谷ゲート
16:26 16:26 新穂高温泉駅
16:30 ゴール地点

天候

快晴

写真

9/15 3:22

登山センター出発、夜中でも沢山人の出入りがあります

9/15 3:46

ショートカットルートを進みます

9/15 5:10

月明りがとても明るかった

9/15 5:14

避難小屋

9/15 5:15

橋は健在でした、余裕で渡れます

9/15 5:16

ジャンダルムを見上げて

9/15 5:17

殆ど夜が明けました

9/15 5:36

ジャンダルム、8月に縦走しましたので今回は予定外

9/15 5:47

西穂高の峰々

9/15 5:47

槍平小屋到着、ここまで長かった、兄たちが来るまでしばし小休憩そのうちに寒くなってきたので出発します。水は2リッットル持ってきたので追加せず

9/15 6:16

槍平小屋のテン場、満杯になったのでしょう、こんなに混んでいるのは初めて見ました。この時期寒そうですね。

9/15 6:47

焼岳、乗鞍岳が綺麗な姿を見せました

9/15 6:47

西穂高の峰々

9/15 7:00

さあ飛騨沢に突入です、西鎌尾根を歩く人たちの声が聞こえてきます。

9/15 7:01

槍ヶ岳山荘も見えてきました

9/15 7:04

笠ヶ岳、抜戸岳も本当に綺麗に見えます

9/15 7:13

飛騨沢、正面に飛騨乗越、まだ穂先は見えません

9/15 7:13

西鎌尾根を歩く人達

9/15 7:16

鏡平を映しましたがぼやけています

9/15 7:16

双六岳

9/15 7:17

笠ヶ岳

9/15 7:17

鏡平から双六

9/15 7:17

飛騨沢を歩く人たち、こんなに沢山歩いている飛騨沢は初めて

9/15 7:17

9/15 7:30

見えにくいが大勢歩いています

9/15 7:32

やっと見える画像が出てきましたね

9/15 7:32

山荘も大分近くに見えますがまだまだ先は長い

9/15 7:54

正面奥に薬師岳、右手前に鷲羽岳、三俣山荘も見えます

9/15 7:54

正面奥に黒部五郎

9/15 7:54

9/15 7:54

西鎌尾根

9/15 8:07

飛騨乗越に到着、苦しかった

9/15 8:07

常念岳、いつ見ても圧倒的な存在感

9/15 8:07

穂先に行列が・・・

9/15 8:36

富士山もくっきり

9/15 8:36

常念岳

9/15 8:36

9/15 8:40

小槍にハング

9/15 8:43

行列が、早く行かねば、だが後続が到着せずしばし大休憩

9/15 8:51

薬師岳、鷲羽岳

9/15 8:52

黒部五郎

9/15 8:55

前穂、北穂、奥穂

9/15 8:55

大喰岳

9/15 8:55

焼岳、乗鞍、一番奥は御嶽山

9/15 8:56

遠くに白山

9/15 8:57

富士山と南アルプスの峰々

9/15 9:20

一方穂先は相変わらず大渋滞、この登頂から下山まで後2時間程掛かる

9/15 9:23

穂先の隣でクライマーたち

9/15 9:25

正面奥に薬師右手前に鷲羽、更に右に水晶岳

9/15 9:33

左一番奥が黒部五郎

9/15 9:33

やっと下の梯子が見えるところまで進みました

9/15 9:34

笠ヶ岳

9/15 9:38

穂高連峰

9/15 9:39

富士山と南アルプスの一部

9/15 9:39

南アルプス

9/15 9:40

御岳山、乗鞍岳

9/15 9:44

中岳、南岳、穂高岳

9/15 9:49

大渋滞の穂先

9/15 9:53

9/15 9:53

9/15 9:53

9/15 10:21

やっと山頂

9/15 10:21

常念岳

9/15 10:22

大天井岳

9/15 10:25

左から兄、私、三井先生

9/15 10:27

西穂高

9/15 10:28

余りにも絶景で何度も写真を撮ってしまいます

9/15 10:28

中央奥に薬師岳

9/15 10:28

小槍まで登って来ましたね、北鎌尾根を登って来る人たちも大勢いました

9/15 10:30

これから向かいます

9/15 10:55

山荘

9/15 11:06

大喰岳に向かいます

9/15 11:17

登頂

9/15 11:18

槍をバックに記念写真

9/15 11:26

次は中岳に向かいます

9/15 11:38

登頂

9/15 11:51

9/15 11:51

中岳

9/15 11:51

南岳に向かいます

9/15 12:17

登頂

9/15 12:23

常念をバックに

9/15 12:25

北穂高が神々しい

9/15 12:25

南岳小屋とその奥に切れ落ちる大キレット

9/15 12:36

大キレットと北穂

9/15 12:39

大キレットを見に行ったら西穂から入って大キレットを縦走して来たというお姉さま方の団体と遭遇、とてもパワフルでした。

9/15 12:39

大キレット、北穂をバックに記念撮影

9/15 12:40

我々も記念撮影、お姉さん方とは比較できない

9/15 12:48

北穂に涸沢岳

9/15 12:58

南岳新道を下ります、ガレガレ

9/15 13:07

9/15 13:07

こんな尾根道を下って来ました

9/15 13:07

9/15 13:13

眼下に槍平小屋が見えますが中々近付かない

9/15 13:18

こんな所にも、ありがたいです。
この後はとても辛すぎて写真撮影の余裕なし

9/15 15:33

いきなり白出沢出会、水場に水は来ていませんでした

撮影機器：

RICOH WG-30W リコー

感想

くら

深夜中房登山口を出発して表銀座を縦走して槍ヶ岳に行き新穂高温泉に1日で下山する計画を立てたが、周囲から反対され今回の山行きとなりました。
今回は兄の職場同僚も一緒なので三人で車中泊は無理なので、私はテントを張っての仮眠となりました、深夜から出発する登山者の音が気になって寝たか分からないまま出発予定の3時を迎え、慌ただしくテントを畳みいざ出発となりました。
いつもの長い林道を越え槍平小屋まではとてつもなく長い道のり、寝不足の割には体が軽くいいペースで到着。兄たちを待っている間に汗が冷えて寒くなってくるほどに冷え、テン場で寝ている人たちは寒さで眠れたのだろうかと気になります。
小屋から程なく飛騨沢に入ります、既に沢山の登山者が西鎌尾根を縦走している姿が見えます、もちろん槍沢にも沢山の登山者が登り、また下って来ます。今朝出発する時点で駐車場が満車になっていたので人の入りは凄いのだろうと予測はつきましたがここでこんなにも沢山の登山者を見たのは初めてです。
飛騨沢はまだ陽が当たる前なので暑くなく快適な登りとなりました、まだ体は軽い状態のまま快調に登り槍ヶ岳山荘に到着、やはり予想通り穂先は既に渋滞、我々だけなら穂先はパスでも良かったのですが初登頂を楽しみに来ている三井先生がいるので往復2時間の登頂を果たしました。
いつになく快晴で絶景に心を奪われながらも待っている人のために早めに下山するのでした。小槍にクライミングするパーティーや北鎌尾根を登って来る登山者も大勢いました。強者が大勢いますね。
このままピストンはもったいないので南岳に行こうかと待っている間にまとまり、穂先から下山後休む間も無く出発、大喰岳、中岳の登り返しはきつかったが概ね予定通りに南岳に到着、先月歩いた大キレットを三井先生にも見てもらおうと展望台に行く途中、今まさに大キレットを縦走して来たお姉さま軍団に遭遇、記念写真を取り合いましたがとてもパワフルで凄い方たちでした、西穂から縦走して槍ヶ岳まで行くそうです。
ゆっくりはして居られないのでここから南岳新道を下ります、レコでは随分エグイらしいが実際はどうなのか興味もあります、初めはガレた急斜面を下りそれから尾根道になります、あまり整備されていないらしく、ハイマツが覆いかぶさっています、そこから樹林帯に入りやや涼しくなって良かったと思いきやとてつもない急傾斜であまり整備の手の入っていない道が延々と続き2度とここには来ないと思うのでした、2時間近く格闘の末無事に槍平小屋までたどり着くことができました、噂に違わず凄い登山道でした、私が経験した限りでは最もきつい1位です。
穂先の2時間がロスタイムとなりましたが明るいうちに下山出来とても楽しい山行きありました。