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Yamareco

記録ID: 2021969
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

宝剣岳、三ノ沢岳(上松Aコースから)

2019年09月14日(土) 〜 2019年09月15日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
25:33
距離
20.8km
登り
2,908m
下り
964m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:30
休憩
0:13
合計
7:43
8:32
76
スタート地点
9:48
9:48
31
10:19
10:21
117
12:18
12:22
189
15:31
15:38
26
16:04
16:04
11
2日目
山行
4:02
休憩
0:19
合計
4:21
5:57
6:00
9
6:09
6:09
4
6:13
6:13
14
6:27
6:37
18
6:55
6:59
78
8:17
8:19
81
9:40
9:40
3
9:43
9:43
5
9:48
9:48
17
10:05
10:05
0
10:05
ゴール地点
天候 1日目:晴れ一時曇り、2日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
上松Aコース 木曽前岳巻道に崩落箇所
その他周辺情報 上松駅から上松Aコース登山口まで道標が整備されています
あいにくタクシーがつかまらなかったので、駅から歩いて登山口を目指します。約5.5km。
2019年09月14日 08:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 8:34
あいにくタクシーがつかまらなかったので、駅から歩いて登山口を目指します。約5.5km。
交通量もさほど多くなく、歩きやすい道。
行く手に目指す木曽駒ケ岳(たぶん)が。
2019年09月14日 08:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 8:49
交通量もさほど多くなく、歩きやすい道。
行く手に目指す木曽駒ケ岳(たぶん)が。
ようやく登山口。
2019年09月14日 09:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 9:48
ようやく登山口。
しばらく川原の道歩き
2019年09月14日 09:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 9:51
しばらく川原の道歩き
敬神小屋。
ここから登山道が始まります。
2019年09月14日 10:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 10:12
敬神小屋。
ここから登山道が始まります。
頂上まで7.5時間。
長い。。
2019年09月14日 10:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/14 10:19
頂上まで7.5時間。
長い。。
昔からの登拝路らしく、よく踏まれて歩き良い道。
巻いては登りを繰り返して、標高を上げていきます。
2019年09月14日 11:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 11:54
昔からの登拝路らしく、よく踏まれて歩き良い道。
巻いては登りを繰り返して、標高を上げていきます。
五合目の金懸小屋。
2019年09月14日 12:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 12:17
五合目の金懸小屋。
水場は小屋から100mほど先に。
ホースからチョロチョロなので、きっちり補給するのは時間がかかりそう。
2019年09月14日 12:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 12:22
水場は小屋から100mほど先に。
ホースからチョロチョロなので、きっちり補給するのは時間がかかりそう。
胸突き八丁。
特に急登というわけでも。。
2019年09月14日 12:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 12:33
胸突き八丁。
特に急登というわけでも。。
木曽前岳の山頂と巻道の分岐
2019年09月14日 14:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 14:41
木曽前岳の山頂と巻道の分岐
木曽前岳の巻道の崩落箇所。
2019年09月14日 14:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 14:59
木曽前岳の巻道の崩落箇所。
崩落箇所を振り返る。
2019年09月14日 15:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 15:01
崩落箇所を振り返る。
いよいよ木曽駒が近づいて来ました。
2019年09月14日 15:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 15:20
いよいよ木曽駒が近づいて来ました。
右手には宝剣と、
2019年09月14日 15:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 15:20
右手には宝剣と、
さらに首を右に振ると、今回のメインイベント、三ノ沢岳が。
2019年09月14日 15:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 15:20
さらに首を右に振ると、今回のメインイベント、三ノ沢岳が。
残照と雲海。
長かった1日もなんとか無事終わりました。
2019年09月14日 18:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/14 18:23
残照と雲海。
長かった1日もなんとか無事終わりました。
明けて2日目。
今日も天気は良さそう。
2019年09月15日 04:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 4:57
明けて2日目。
今日も天気は良さそう。
まず朝一に中岳へ。
木曽駒とテン場を振り返る。
2019年09月15日 05:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 5:59
まず朝一に中岳へ。
木曽駒とテン場を振り返る。
宝剣岳と、空木岳への稜線。
あちらもいつか行ってみたい。
2019年09月15日 06:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 6:02
宝剣岳と、空木岳への稜線。
あちらもいつか行ってみたい。
宝剣岳の取り付き
2019年09月15日 06:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 6:19
宝剣岳の取り付き
トラバース箇所。
鎖が整備されていて、足場もしっかりしているので、歩きやすい。
2019年09月15日 06:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 6:26
トラバース箇所。
鎖が整備されていて、足場もしっかりしているので、歩きやすい。
宝剣山頂。
リアル山頂は目の前の岩ですが、これは遠慮しときます。
2019年09月15日 06:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/15 6:28
宝剣山頂。
リアル山頂は目の前の岩ですが、これは遠慮しときます。
三ノ沢岳めざして宝剣を後にします。
2019年09月15日 06:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 6:28
三ノ沢岳めざして宝剣を後にします。
お釈迦様の手のひら?
2019年09月15日 06:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 6:34
お釈迦様の手のひら?
三ノ沢分岐までいくつか岩場のアップダウンを繰り返します。
2019年09月15日 06:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 6:41
三ノ沢分岐までいくつか岩場のアップダウンを繰り返します。
三ノ沢分岐からいよいよ三ノ沢岳へ
2019年09月15日 07:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 7:02
三ノ沢分岐からいよいよ三ノ沢岳へ
気持ちの良い稜線。
と言いたいが、ハイマツが結構張り出していて、ちょっとうっとおしい。
2019年09月15日 07:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 7:24
気持ちの良い稜線。
と言いたいが、ハイマツが結構張り出していて、ちょっとうっとおしい。
右の道を行ったら、1つ手前のニセピーク(?)に上がってしまいました。
三ノ沢岳山頂へは左の巻道を。
(復路に振り返って撮影)
2019年09月15日 08:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 8:23
右の道を行ったら、1つ手前のニセピーク(?)に上がってしまいました。
三ノ沢岳山頂へは左の巻道を。
(復路に振り返って撮影)
ようやく着きました、三ノ沢岳。
快晴の三連休中日ですが、この日この稜線でお会いしたのは5組ほど。
2019年09月15日 08:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 8:18
ようやく着きました、三ノ沢岳。
快晴の三連休中日ですが、この日この稜線でお会いしたのは5組ほど。
三ノ沢岳山頂から、木曽駒・中岳・宝剣岳。
右手の岩の方が標柱のある場所より高そうなので、あちらがリアル山頂か?
2019年09月15日 08:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 8:18
三ノ沢岳山頂から、木曽駒・中岳・宝剣岳。
右手の岩の方が標柱のある場所より高そうなので、あちらがリアル山頂か?
御嶽山と、手前の尾根が昨日登った上松Aコース。
2019年09月15日 09:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 9:07
御嶽山と、手前の尾根が昨日登った上松Aコース。
見事な三角錐の三ノ沢岳。
良い山でした。
今度は冬に来たいな。
2019年09月15日 09:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 9:19
見事な三角錐の三ノ沢岳。
良い山でした。
今度は冬に来たいな。
御嶽山。
噴煙が上がってる?
2019年09月15日 09:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 9:37
御嶽山。
噴煙が上がってる?
千畳敷に降りて、ロープウェイで下山。
2019年09月15日 09:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 9:46
千畳敷に降りて、ロープウェイで下山。

感想

3年前に福島から木曽駒に登った時、玉乃窪山荘から眺めた三ノ沢岳の美しい姿に魅せられて、この連休を利用して登って来ました。
快晴の連休でしたが、上松Aコースでも三ノ沢岳の稜線でも片手で数えられるくらいのグループにしか会わず、静かな山行が楽しめました。

関西から公共交通で千畳敷から登るには、駒ヶ根へのアクセスがネックなので、朝一の新幹線としなの号を乗り継いて、上松から入山することに。
タクシーがあれば登山口までビュンと行くつもりでしたが、連休で出払っているのか、駅前にも営業所にも車が見当たらなかったので(営業所は閉まっていた)、歩いて登山口を目指します。
なんと駅前から登山の道標が整備されているということは、歩いて行く人もそこそこいるのでしょうか。
道ものどかで歩きやすいし、何より、歩いていると地元の人が声をかけてくれるのが嬉しいですね〜

駅から木曽駒山頂まで高低差は2200mになりますが、道はいかにも昔からの登拝路らしく、無理に足を上げなければいけないような歩きづらい箇所もなく、一定ペースで歩けました。

ただ、玉乃窪でお会いした方に「テン場はエライことになってますよ」と教えていただいので、残念ながら山頂を目の前にして木曽頂上小屋から巻道でテン場のある駒ケ岳頂上小屋にショートカット。
この日はTJARのトレーニングキャンプをやっていたようで、ちょうど私がついた頃に選手たちも続々とやって来て、さらに一般の登山者と合わせて、テン場は蜂の巣を突いたよう(笑)
こちらもソロテントなので、なんとかスペースを作って、寝床を確保しました。

2日目は見事な雲海と日の出を拝んでから、まずは宝剣岳へ。
宝剣も初めてでしたが、鎖もきちんと整備されているし、岩も足場が豊富でしっかりしているので歩きやすい。
順調にクリアして三ノ沢分岐に到着。

三ノ沢分岐から眺める三ノ沢岳は、近いような、遠いような。
コースタイムも、地図によって片道1時間半〜2時間半と結構バラツキがあるので、分岐の下にザックをデポして、ぼちぼち行きます。
踏み跡は明瞭だが、ハイマツが結構張り出していて、空身でもかなり歩きづらい。。

それと、主稜線から見えているのが山頂かと思っていたら、実際の山頂は向こう側(南側)に乗り越して、最後に巻道を詰めて行ったドンつきが山頂でした。
乗り越した後、稜上に登る道が別れていたので、そこを登ったら1つ手前のピーク。。
念願叶ってたどり着いた三ノ沢岳山頂は、山頂標もささやかで、連休中日の快晴というのに、人っ子ひとりいない静かな山頂でした。

帰りは往路をそのまま戻って極楽平から千畳敷に降りて、ロープウェイで下山。
連休で混雑が心配でしたが、ロープウェイもバスも臨時便を出していただいていて、混雑なくスムーズに菅の台まで到着。
早太郎温泉で汗を流して、ソースカツ丼を食べて無事帰路につきました。

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コメント

そういう方法があるのですね
Tさん
こんにちは。
雪の木曽駒にRWで登り、眺めた宝剣岳・三ノ沢岳(多分そうだったと思う)は、とっても素晴らしいピークでした。
雪があれば上ることはできないけれど、夏ならばと思いながらも、公共交通機関利用ではなかなかアクセスが悩みどころ。駅から歩く方法もあるのですね!
ちょっと長そうですが
テント装備なのに、小さなザックでスタスタ身軽に歩くTさんの後ろ姿が見えるようです
2019/9/18 10:20
Re: そういう方法があるのですね
mapleさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
北鎌の後もコンスタントにがんばっていらっしゃるmapleさんに刺激を受けて、久々に重い腰を上げて行って来ました
駅から歩くのは、今回はたまたま良い道で、しかも5kmほどしかないのでよかったですが、これがもっと長かったり交通量の多い道だと、しんどかったかと思います。
地元の人が暖かかったのも、やはり木曽駒ヶ岳への昔からの信仰が根底にあるからではないかと感じました。ウェストンも加藤文太郎もこの道を歩いて木曽駒に登ったはずです。
2019/9/18 19:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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