記録ID: 2022797
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂高→奥穂高〜無我夢中のジャンダルム
2019年09月15日(日) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:19
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 1,478m
- 下り
- 634m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 2:41
- 合計
- 9:17
距離 6.7km
登り 1,478m
下り 644m
16:51
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
連休2日目ということで付近の路上にも車が溢れていました。 午前2時頃到着した時に3台ほどの空きがありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
やはり高難度。言うまでもなく、一つ間違えば命に関わる事故に繋がります。経験と勇気と根性、加えて全て自己責任という覚悟が必要だと思います。 連休中なので、それなりに人出はありましたが、混雑というほどではなかったです。 西穂高側からは登り基調になり、結構長丁場なので、思ったより身体に応えましたましたが、順番待ちがかえっていい休憩時間になりました。 疲れは事故につながりますので、体調を管理しながら進むことも大事だと思います。 |
写真
感想
昨年の秋、奥穂高を登ったついでに馬ノ背の手前まで足を伸ばしてみて、これから先は生半可な気持ちでは行けないなと感じました。
そんなこともあって、今年の初夏に妙義山にトライ(鷹戻しまではいきませんでしたが)したりして、岩や鎖に少しは慣れておきました。
今回新穂高からロープウェイでアプローチしました。
西穂高のピークを過ぎると、普通のコースでいう核心部みたいなところが連続します。
ギリギリの難度というか、掴まる石1つ、足場一つでなんとか登れたり、降れたり。
「こんな所本当に行けるのかな?」と思いながら半信半疑で進んでいくと何とかなっていくので、一つ超えるたびに達成感を感じつつ引き込まれていきました。
恐怖感に対しては、段々と慣れるというか鈍感になっていき、最後の馬ノ背も冷静に登り切ることができました。
あの辺りは降りるより登る方が気が楽なような気がします。
翌日予定があったので、遅くなっても日帰りでと考えていたのですが、山荘に着いたのが5時前だったので一泊することにしました。
本当に疲れ切って山荘で2時間ほど殆ど仮死状態で横たわって何とか回復。
久しぶりに出し切ったという実感があり、忘れがたい経験になりそうです。
山荘に着いた時丁度ブロッケンが見られたご褒美も。
下山した時はもうお腹いっぱいという感じででしたが、数日経って、今度は反対から行ってみようか…と思い始めています。
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