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Yamareco

記録ID: 2023330
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

悪沢岳・赤石岳

2019年09月14日(土) 〜 2019年09月16日(月)
 - 拍手
fushimiy その他1人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
23:35
距離
26.3km
登り
3,037m
下り
2,972m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:22
休憩
0:00
合計
7:22
9:17
19
椹島
9:36
9:36
59
吊橋
10:35
10:35
187
岩頭
13:42
13:42
177
見晴台
16:39
千枚小屋
2日目
山行
7:13
休憩
0:00
合計
7:13
4:36
48
千枚小屋
5:24
5:24
74
千枚岳
6:38
6:38
38
丸山
7:16
7:16
83
悪沢岳
8:39
8:39
11
中岳避難小屋
8:50
8:50
76
中岳
10:06
10:06
103
荒川小屋
11:49
宿泊地
3日目
山行
9:01
休憩
0:00
合計
9:01
3:58
147
荒川小屋
6:25
6:25
14
小赤石岳
6:39
6:39
24
椹島下降点
7:03
7:03
143
赤石岳
9:26
9:26
34
富士見平
10:00
10:00
179
赤石小屋
12:59
ゴール地点
天候 第1日:晴れ,第2日:晴れ,第3日:霧雨(濃霧)のち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
新東名の新静岡ICを降りて畑薙第一ダム夏期臨時駐車場へ。新静岡ICからの道は途中から細くなり,特に夜は注意が必要。
臨時駐車場から東海フォレスト送迎バスで椹島へ。バスには,特に登山客が多いときにはできるだけ早く並ぶ必要あり。
9月13日22時過ぎに畑薙ダム夏期臨時駐車場に入り車中泊。14日朝6時過ぎにバス停に行ったのだが・・・
2019年09月14日 06:11撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/14 6:11
9月13日22時過ぎに畑薙ダム夏期臨時駐車場に入り車中泊。14日朝6時過ぎにバス停に行ったのだが・・・
1番バスは7時30分発のはずだが,すでに人でいっぱい。5時過ぎから臨時バスがフル回転していたようだけど,私たちは2時間以上待って,8時30分頃に乗車。人が多い時はともかく早く並ぶことが必要
2019年09月14日 06:29撮影 by  Canon EOS M10, Canon
3
9/14 6:29
1番バスは7時30分発のはずだが,すでに人でいっぱい。5時過ぎから臨時バスがフル回転していたようだけど,私たちは2時間以上待って,8時30分頃に乗車。人が多い時はともかく早く並ぶことが必要
バスの中から赤石岳を望む
2019年09月14日 09:10撮影 by  Canon EOS M10, Canon
2
9/14 9:10
バスの中から赤石岳を望む
椹島に到着。登山口に着くだけで一仕事終えた気分だ
2019年09月14日 09:18撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
9/14 9:18
椹島に到着。登山口に着くだけで一仕事終えた気分だ
揺れる吊り橋を渡り,千枚小屋を目指す
2019年09月14日 09:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/14 9:36
揺れる吊り橋を渡り,千枚小屋を目指す
今日の行程はほとんど林の中
2019年09月14日 09:48撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/14 9:48
今日の行程はほとんど林の中
岩頭見晴あたりから
2019年09月14日 10:35撮影 by  Canon EOS M10, Canon
2
9/14 10:35
岩頭見晴あたりから
今日はこれまでにない絶不調。明日は引き返さなくてはならないかもしれないという気持ちになっていた
2019年09月14日 12:38撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
9/14 12:38
今日はこれまでにない絶不調。明日は引き返さなくてはならないかもしれないという気持ちになっていた
見晴台からの眺望
2019年09月14日 13:46撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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9/14 13:46
見晴台からの眺望
景色を眺めつつ食事を摂る。そのあと横になってちょっとだけ眠る。気持ちいい
2019年09月14日 13:46撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
9/14 13:46
景色を眺めつつ食事を摂る。そのあと横になってちょっとだけ眠る。気持ちいい
ちょっと眠ったのが良かったのか,体調不良も改善し,16時40分頃に何とか千枚小屋に到着。別棟の2階に割り当てられた。宿泊者は多かったが,3人区画に2人だった。荷物を置いて落ち着いてから,食事時間まで小屋の周りを散歩
2019年09月14日 17:31撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/14 17:31
ちょっと眠ったのが良かったのか,体調不良も改善し,16時40分頃に何とか千枚小屋に到着。別棟の2階に割り当てられた。宿泊者は多かったが,3人区画に2人だった。荷物を置いて落ち着いてから,食事時間まで小屋の周りを散歩
9月でも小屋の周りは花でいっぱいだった
2019年09月14日 17:32撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
9/14 17:32
9月でも小屋の周りは花でいっぱいだった
17時30分過ぎ,小屋前からの富士
2019年09月14日 17:34撮影 by  Canon EOS M10, Canon
8
9/14 17:34
17時30分過ぎ,小屋前からの富士
2019年09月14日 17:34撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/14 17:34
雲海の上に笊ヶ岳が
2019年09月14日 17:35撮影 by  Canon EOS M10, Canon
4
9/14 17:35
雲海の上に笊ヶ岳が
ヤマハハコ。今回の山行ではよく目に入った
2019年09月14日 17:41撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
9/14 17:41
ヤマハハコ。今回の山行ではよく目に入った
2019年09月14日 17:42撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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9/14 17:42
18時頃の富士。夕食は4〜5回の入れ替えだったようだ。私たちは18時20分から。私たちの後にもう1グループがあった
2019年09月14日 17:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/14 17:57
18時頃の富士。夕食は4〜5回の入れ替えだったようだ。私たちは18時20分から。私たちの後にもう1グループがあった
第2日目は,まだ暗い4時30分過ぎに出発。千枚岳山頂付近から富士山を望む
2019年09月15日 05:15撮影 by  Canon EOS M10, Canon
7
9/15 5:15
第2日目は,まだ暗い4時30分過ぎに出発。千枚岳山頂付近から富士山を望む
満月だ
2019年09月15日 05:16撮影 by  Canon EOS M10, Canon
3
9/15 5:16
満月だ
赤石岳がはっきり見える
2019年09月15日 05:16撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
9/15 5:16
赤石岳がはっきり見える
千枚岳山頂に向かう
2019年09月15日 05:17撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/15 5:17
千枚岳山頂に向かう
日の出
2019年09月15日 05:24撮影 by  Canon EOS M10, Canon
6
9/15 5:24
日の出
千枚岳山頂(2880m)の標柱
2019年09月15日 05:28撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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9/15 5:28
千枚岳山頂(2880m)の標柱
2019年09月15日 05:30撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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9/15 5:30
2019年09月15日 05:31撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2019年09月15日 05:31撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2019年09月15日 05:34撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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9/15 5:34
太平洋を眺める
2019年09月15日 05:34撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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9/15 5:34
太平洋を眺める
2019年09月15日 05:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/15 5:34
2019年09月15日 05:37撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2019年09月15日 05:38撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/15 5:38
2019年09月15日 05:43撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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9/15 5:43
丸山へ向け進む
2019年09月15日 05:47撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/15 5:47
丸山へ向け進む
2019年09月15日 05:48撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/15 5:48
だいぶ明るくなった
2019年09月15日 05:48撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
9/15 5:48
だいぶ明るくなった
悪沢岳と丸山を臨む
2019年09月15日 05:48撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/15 5:48
悪沢岳と丸山を臨む
丸山山頂(3032m)
2019年09月15日 06:38撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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9/15 6:38
丸山山頂(3032m)
2019年09月15日 06:39撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/15 6:39
2019年09月15日 06:39撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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9/15 6:39
南アルプス北部を観る
2019年09月15日 06:39撮影 by  Canon EOS M10, Canon
2
9/15 6:39
南アルプス北部を観る
ここで朝食にする
2019年09月15日 06:39撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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9/15 6:39
ここで朝食にする
朝食後,悪沢岳に向けて出発
2019年09月15日 06:39撮影 by  Canon EOS M10, Canon
2
9/15 6:39
朝食後,悪沢岳に向けて出発
7時15分頃に悪沢岳山頂(3141m)に到着。南アルプスで,北岳・間ノ岳に次いで3番目に高い山だ
2019年09月15日 07:17撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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9/15 7:17
7時15分頃に悪沢岳山頂(3141m)に到着。南アルプスで,北岳・間ノ岳に次いで3番目に高い山だ
右手は中岳,左手に赤石岳
2019年09月15日 07:18撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
9/15 7:18
右手は中岳,左手に赤石岳
北側を望む。手前が塩見岳,蝙蝠岳,背後に仙丈ヶ岳,鋸岳,甲斐駒ケ岳,間ノ岳,農鳥岳,さらにその背後に鳳凰三山と,一望できる。楽しい気分だ
2019年09月15日 07:20撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/15 7:20
北側を望む。手前が塩見岳,蝙蝠岳,背後に仙丈ヶ岳,鋸岳,甲斐駒ケ岳,間ノ岳,農鳥岳,さらにその背後に鳳凰三山と,一望できる。楽しい気分だ
2019年09月15日 07:22撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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9/15 7:22
2019年09月15日 07:22撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/15 7:22
2019年09月15日 07:22撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2019年09月15日 07:29撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/15 7:29
中岳に向かう
2019年09月15日 07:43撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/15 7:43
中岳に向かう
2019年09月15日 07:43撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/15 7:43
8時40分頃に中岳避難小屋に到着。
2019年09月15日 08:39撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/15 8:39
8時40分頃に中岳避難小屋に到着。
中岳山頂(3084m)を経て荒川小屋へ向かう
2019年09月15日 09:02撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
9/15 9:02
中岳山頂(3084m)を経て荒川小屋へ向かう
2019年09月15日 09:12撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2019年09月15日 09:13撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2019年09月15日 09:13撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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2019年09月15日 09:13撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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荒川小屋と赤石岳
2019年09月15日 09:27撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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9/15 9:27
荒川小屋と赤石岳
10時頃に荒川小屋に到着。ちょっと早めの昼食として小屋でラーメンを注文。昨日に比べて体調は回復。赤石岳避難小屋までは問題なく進めそうだと思っていたが,登山者の方から,今日の赤石岳避難小屋は激混みとの情報。赤石小屋まで進むのは昨日の体調から大変だろうと考え,荒川小屋に宿泊を決めた。ゆったりとしたスペースで寝ることができた
2019年09月15日 10:06撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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9/15 10:06
10時頃に荒川小屋に到着。ちょっと早めの昼食として小屋でラーメンを注文。昨日に比べて体調は回復。赤石岳避難小屋までは問題なく進めそうだと思っていたが,登山者の方から,今日の赤石岳避難小屋は激混みとの情報。赤石小屋まで進むのは昨日の体調から大変だろうと考え,荒川小屋に宿泊を決めた。ゆったりとしたスペースで寝ることができた
荒川小屋からの富士。荒川小屋に宿泊を決めたのは,ゆったりと寝られそうなことと,明日の天気予報が「晴れ」に変更になったことも大きかった
2019年09月15日 10:08撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
9/15 10:08
荒川小屋からの富士。荒川小屋に宿泊を決めたのは,ゆったりと寝られそうなことと,明日の天気予報が「晴れ」に変更になったことも大きかった
暇なので,あたりの散策。水場の水が豊富だったので,昨日に汗でびっしょりになったシャツなどを水洗いして干した。天気が良いので数時間で乾いた
2019年09月15日 12:01撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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9/15 12:01
暇なので,あたりの散策。水場の水が豊富だったので,昨日に汗でびっしょりになったシャツなどを水洗いして干した。天気が良いので数時間で乾いた
山頂脇にちょっととび出しているのが,赤石岳山頂だ
2019年09月15日 12:24撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/15 12:24
山頂脇にちょっととび出しているのが,赤石岳山頂だ
2019年09月15日 15:46撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/15 15:46
2019年09月15日 15:57撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/15 15:57
夕方の富士
2019年09月15日 18:00撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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9/15 18:00
夕方の富士
第3日目は直前の予報が外れ,残念なことに霧雨。カメラをザックにしまい4時頃に荒川小屋を出発
2019年09月16日 06:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/16 6:20
第3日目は直前の予報が外れ,残念なことに霧雨。カメラをザックにしまい4時頃に荒川小屋を出発
6時30分より少し前に小赤石岳(3081m)に着く
2019年09月16日 06:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/16 6:25
6時30分より少し前に小赤石岳(3081m)に着く
椹島への分岐(赤石岳からの帰りはここから)。この先で出会った方は,今日は三伏峠まで行くとのことだった。この山塊で出会う人は山慣れした方がとても多いように思った
2019年09月16日 06:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/16 6:39
椹島への分岐(赤石岳からの帰りはここから)。この先で出会った方は,今日は三伏峠まで行くとのことだった。この山塊で出会う人は山慣れした方がとても多いように思った
7時頃,赤石岳山頂(3121m)に到着
2019年09月16日 07:03撮影 by  Canon EOS M10, Canon
6
9/16 7:03
7時頃,赤石岳山頂(3121m)に到着
山頂で朝食を摂る。朝食後,椹島へ向かう
2019年09月16日 07:07撮影 by  Canon EOS M10, Canon
9/16 7:07
山頂で朝食を摂る。朝食後,椹島へ向かう
2019年09月16日 08:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/16 8:18
9時30分頃,富士見平に。赤石岳から富士見平への道は十分に注意した方が良いと思った。このあと赤石小屋でコーラを購入して休憩。美味しい! 13時頃に椹島に到着。14時の最終バスに十分間に合った
2019年09月16日 09:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
9/16 9:26
9時30分頃,富士見平に。赤石岳から富士見平への道は十分に注意した方が良いと思った。このあと赤石小屋でコーラを購入して休憩。美味しい! 13時頃に椹島に到着。14時の最終バスに十分間に合った

感想

※ログがどうしたわけか,各日ともスタート時刻とゴール時刻しかとれなかったので,経由地の時間は手入力した。
休憩時間はわからなかったので入れてない。「山行」時間は実際には「山行時間と休憩時間の合計」である。
2日目は止め忘れたので,到着が11:49となっているが,実際の到着は10:06。10:06〜11:49 は「昼食,洗濯,散歩,休憩」である。

9月13日茨城を出発。夕方に息子と東京で落ち合って,椹島へ。新東名の新静岡ICで降り,そのあと何十キロも走って,22時過ぎに畑薙夏期臨時駐車場に到着。車中泊。
車中泊したものの,東海フォレストバスに乗るためバス停に並ぶのが遅かったため,椹島に着けたのは14日9時過ぎだった。ともかく早く並ぶ必要あり。椹島に着いただけで,その日の力を使い果たした気分だった。
なお,コンビニは奥にはないので,必要ならインターから降りたらはやく立ち寄ることが大事。

悪沢岳・赤石岳に登るのに,おそらく最も標準的な反時計回りルートをとった。けれども14日の体調はこれまでで最低。やや風邪気味,やや寝不足等々がたたったせいか,歩きつつも「途中で戻らなくてはならないか」と覚悟していた。途中ちょっと眠ったのが良かったのか,次第に体調は良くなり,翌日にはかなり回復した!

15日は赤石岳避難小屋あるいは赤石小屋まで進む予定だったが,16日の直前天気予報が「晴れ」に変わったので,急がずにゆっくりと楽しむことにして荒川小屋泊まりにした。結果として失敗。15日に赤石岳避難小屋まで進んでいれば,素晴らしい眺望の赤石岳を体験できたはずだ。でも濃霧の赤石岳も悪くなかった(負け惜しみ)。

荒川小屋の宿泊者は10数人だっただろうか。食事の入れ替えもなく,ゆったりとした夕食時間が取れた。食事テーブルは4人掛で,私たちの他は若者2人組だった。前日は椹島ロッジに泊まり13時間?とかで荒川小屋まで来たとのこと。話が弾んで私は楽しかった(煩わしかったのならごめんなさい)。

この山域の登山者は山慣れた人の割合が北アルプスよりもとても高いと思った。話の内容だけではなく,歩きぶりなどを見ての感想だ。バランスの取り方が良いのか,無理のない歩みで,見ていて美しい。私のような新米は北アルプスに比べて少数のように思った(北アルプスの一般道では,私と同程度と思える程度の初級者が結構いる)。

とにかく南アルプス南部は山深いというのが印象だった。初めは体調が不安だったが,充実した山旅となった。登りたくても,登山口までやってくるのが大変で,来れなかった山域だった。大満足である。2泊3日の山行だが,茨城からだと4泊5日かかり,そうそうは来れない・・・

16日は荒川小屋からだったので椹島ロッジで宿泊かとも考えていたが,14時の最終バスに間に合ったので,せっかくだから乗ることにした。
臨時駐車場から何十分か走ったところに,「田代温泉民宿ふるさと」があり,宿泊することにした,「急なので食事の用意が十分にはできないがそれでもよければ」と言われていたのだが,ヤマメ?の塩焼き,クマ肉と野菜の陶板焼き,鹿肉の串焼き,鹿肉のたたき,山菜の天ぷら等々,豪華な食事だった。湯は肌にまったりとまとわりつくような良い泉質だった。割安感を感じさせてくれた良い宿だった。

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