間ノ岳・農鳥岳・笹山・大籠岳・広河内岳(白峰南嶺。yamaneko07さんの100高山完登をめざして)


- GPS
- 23:57
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 3,726m
- 下り
- 3,024m
コースタイム
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:21
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 3:05
- 合計
- 10:42
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 4:28
天候 | ■9月14日(土) 晴れ 〇笹山(黒河内岳)北峰 13:04 12℃ 風速1〜2m(体感) ■9月15日(日) 晴れ 〇大籠岳 05:20 9℃ 無風 〇間ノ岳 12:54 20℃ 風速1〜2m(体感) ■9月16日(月) 霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 ダイレクト尾根(笹山尾根)は、昭文社地図では破線ルートですが、実線レベルです。 白峰南嶺の稜線は、濃霧時や悪天時には迷いやすいので注意が必要です。特に、白河内岳〜大籠岳の区間は、稜線が広くペイントを見失いやすいです。岩場には必ずペイントもしくはピンクリボンがありますので、なくなったら引き返しましょう。 【水場情報】 ダイレクト尾根の水場は往復で15分程度。沢水で適度な水量はあります。枯れることはないと思います。水場は採水しにくいので、コップがあると便利。 【テント場情報】 詳細はこちらをご覧ください。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-978712.html 1〜2張であれば、白峰南嶺にはたくさんの適地があります。複数のテントを張るとなると、笹山南峰に1か所、笹山北峰〜白河内岳の区間に3か所、白河内岳山頂に1か所、大籠岳の北100mあたりに1か所あります。ただし、白河内岳と大籠岳は、風がきついと張れないので、パーティーの場合は笹山南峰か、笹山北峰〜白河内岳の区間がお勧めです。 【携帯電波】 ○docomo:白峰三山稜線だけでなく、白峰南嶺の稜線でもドコモはほぼ入ります。 ○au:残念ながらauは、白峰南嶺〜北岳の区間は電波状態が悪いです。笹山北峰と大籠岳のみ通信できます。北岳山荘は、山荘周りも山梨県側のテント場も入らないですが、長野県側のテント場の長野県側登山道でのみ通信可能。 ○ソフトバンク:だれもつかっていないので、詳細はわかりません。 |
その他周辺情報 | 西山温泉 湯島の湯 http://www.shokokai-yamanashi.or.jp/~hayakawa/kanko/yujimanoyu.htm かけ流しで良かったです。奈良田といえば、奈良田の里温泉(女帝の湯)ですが、込み合いますよね。こちらを一度、利用してみてもいいと思います。 |
写真
y)今回の3座で百高山完登!今回も厚かましくyama-ariさん、regさんに接待登山をお願いしちゃいました(笑)
m)女子!って言葉に反応してしまうこの頃。
(photo by yamaneko07)
y)トンネルくぐらずに右折ね。
m)看板ちぃさ〜い。regさんのザックおおき〜い。
(photo by yamaneko07)
y)急登なのにみんな速い!先頭のregさん飛ばし過ぎ〜。
m)ハァハァ。
(photo by yama-ari)
y)可愛い可愛い私のチャリてる☆誰かさんはずっとけなしてたな( ;∀;)
m)効果のほどは後のお楽しみ。
(photo by chyape)
y)みんな強者揃いでしたね〜。着いて行くのに必死のパッチ。
m)そろそろ女子と呼ばれなくなる!?
(photo by yama-ari)
y)ここの水ほんとに美味しかった。水場までの道も緑が綺麗で素敵な場所でしたね。
m)リアル南アルプス天然水。
(photo by yama-ari)
y)岐阜に住んで2年。初岐阜タンメンでした!reg岐阜タンメンが美味しすぎて今まで食べに行かなかった事を後悔しました。
m)regさんのリサーチ力、再現力に脱帽!
(photo by yama-ari)
y)やっぱり秋は梨でしょ!最近の山行にはいつも持参。だって女子だもん♪
m)ラクダ系女子だもん♪
(photo by chyape)
y)水ってほんと大事。ラクダの私は水2リットル。hibikiroさんに1リットル持って貰いました。
m)私はchyapeさんに4リットル、yamaariさんに1リットル持ってもらった鬼です。
(photo by yama-ari)
y)ほんとchyapeさん凄かった!!あれだけ背負ってもぐんぐん登ってた。
m)カッコよすぎる!
(photo by yamaneko07)
y)樹林帯の中でのハンモック泊もやってみたいなぁ。どこかにハンモック落ちてないかなぁ(笑)
(photo by hibikiro)
y)森もほんと美しく登山道も整備されていましたね。やっぱり南アの森大好き♪
(photo by yama-ari)
y)ここまでがほんと長かった〜
m)ここでchyapeさんがキウイを食べる!フレッシュな行動食に興味津々。
(photo by yama-ari)
y)ほんと強者のhibikiroさん。自作の日よけ手ぬぐいなどアイデアも素晴らしい!
m)あの兵隊さんスタイルいい!真似して作ろう♪
(photo by yama-ari)
y)テン場までまだかなぁ。早く飲みたいな。って考えながら歩く(笑)
m)そればっかり笑
(photo by yama-ari)
y)この場所ほんと最高のビバーク地でした!yama-ariさんの判断素晴らしい!!
m)ここで寝るっきゃない!
(photo by minajiro)
y)ビール美味すぎ〜!
m)hibikroありがとー!次は一升瓶!?
(photo by yamaneko07)
y)ワインもウイスキーも美味すぎ〜!お酒が全然足りません(笑)
m)今日からここが赤河内♪
(photo by chyape)
y)ほうとうも初めて食べました。食わず嫌いでずっと食べてなかったけどこんなに美味しいなんてビックリでした。reg飯最高!!
m)ほうとう、ほんとうに美味しかった♪
(photo by yama-ari)
y)yama-ariさんが彼氏でregさんが彼女?もうラブラブだったなぁ( ´艸`)
m)逆かもよ?笑
(photo by yamaneko07)
y)やっぱり重くても一眼レフだね。もっと設定とか出来る知識があればなぁ。
m)一眼はきれいよな〜
(photo by yamaneko07)
y)私もやってみようと考えた事はあったけど実際には出来なかった(笑)やっぱりminajiroとhibikiroちゃんは強者女子だね。
m)結露でビチョビチョになったけどクセになりそう♪十五夜の満月に近い月が明るかった〜
(photo by yama-ari)
m)hibikiroの朝食はホットサンド!バウルー重たいやろに!絶品でした♪
y)ヘッデンで分かりにくい登山道をみんなでマークを探しながら進む。マークを見つけた人にはもれなくビールポイントが!逆に見落とすとマイナスになっちゃう!
(photo by yama-ari)
y)初めてソロテン泊で縦走した時に踏みに来た広河内岳。当時はガスで周りの景色見えずだったからリベンジ大成功!!書初めの「完登」は隠して記念撮影。
m)書初めしてきた!ってキラキラした顔で言うもんだから愛おしいよな。
(photo by yama-ari)
y)鳥そぼろご飯もめちゃウマでした!
m)ごはんですよ、はyamaariさんの好物だというregさんに愛を感じました。
(photo by yama-ari)
y)大門沢下りるのだけは絶対に嫌〜!お天気良くてほんと良かった♪
m)どんだけ嫌なんだ笑
(photo by yamaneko07)
y)白峰南嶺とは大違い。
m)変態レベルの赤石Tシャツ着たおじさまに出会う。あのTシャツいいなぁ。
(photo by yama-ari)
y)yama-ariさん!大沢岳が呼んでるよ〜!
m)百高山ラストはいつだ♪
(photo by yama-ari)
(photo by minajiro)
y)前回会えなかった親父さん。お喋り好きの若い女の子好きの親父さんでした(笑)
m)写真見たらほんとに目つむってて笑った。うわさに聞いてたけどおもしろいおやっさんだった笑
(photo by chyape)
y)このカレーホットサンドもウマウマだった〜!
m)食パン1斤も持ってきてくれたって!
(photo by chyape)
y)鳴門金時のホットケーキ。美味くないわけが無いでしょ〜!
m)バウルーで焼くとおいしさ2倍!
(photo by chyape)
y)アルコールを摂取すると登れなくなるのか?検証してみた!農鳥小屋でyama-ariさんに買ってもらったプレモル。乾いた喉に最高でした!足が重くなるかなぁと思ったけどならない。おかしいなぁ。
m)ラクダはビールでパワーアップ!
(photo by yama-ari)
y)イワツメクサの花言葉は初々しい花の姿から「初恋」、岩陰にこっそり咲くことから「奥ゆかしさ」。清楚でおしとやかな私にぴったりのお花でしょ?
m)へぇ〜
(photo by hibikiro)
y)「(笑)」っていらないでしょ〜!落ちたスリッパ拾わなきゃよかった(# ゜Д゜)テント2つ入っていても重さを感じない!アルコールって素晴らしい☆(笑)
m)カッコいいけど山見てヨダレ出てるよ笑 これから飲まして運んでもらおう♪
(photo by minajiro)
y)スフレチーズケーキ美味し過ぎましたね♪女子力の高さ見習わなきゃ。
m)美味しかった〜!いつも何かしら作ってきてくれて感激!
(photo by minajiro)
y)生ビールが飲みたいから肩の小屋に泊まりたいと言っていた私。。。なんと北岳山荘にも生が!!ビールポイントはマイナスでしたが私にも御恵みが(笑)yama-ariさんほんと御馳走様でした!最高に美味かった♪
m)ヤマネコが存在だけでもらってたポイント5はすーぐマイナスになってたな笑
ここでの生は最高!ビールが輝いて見えたよ
(photo by chyape)
y)この場所もほんと最高でした!
(photo by yamaneko07)
y)yama-ariさん、regさんのおかげでこの夜はたらふくお酒が飲めました!本当にありがとうございました。
m)にーさん、ごちそうさまです!弱いはずのchyapeさんがどんどん飲んじゃう♪
(photo by chyape)
y)このカルボナーラもめちゃウマ!どうしたら上手にパスタを茹でられるのか?今度私のフライパンで実習して欲しい。
m)オリーブが入ってるとかすごい!
(photo by yama-ari)
y)焼きそばも美味すぎちゃんでした!私の生卵お役に立ってよかった。
m)乾燥お味噌汁の具を使ったアイデアいただきます♪
(photo by yama-ari)
y)酔っ払いが感極まって( ;∀;)。。。この時は明日絶対に小太郎山に登頂し百高山制覇すると思っていた。。。
m)この時までは…笑
(photo by minajiro)
y)まさか!まさかの!!天気予報晴れって言ってたのに何で〜??( ;∀;)
m)そんなオチ笑
(photo by minajiro)
y)ジャンケンで好きなのを選ぶ。また負けた〜(ノД`)・゜・。会社でもジャンケン弱くて有名です。
m)笑
(photo by yamaneko07)
装備
個人装備 |
ザックGREGORY STOUT 75
テントNEMO 1P STORM
シュラフmont-bellU.L.スーパー スパイラルダウンハガー #2
シュラフマットTHERMAREST 40th Anniversary Edition R
防寒着
救急セット
ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2
非常用防寒シート
レインウェアTHE NORTH FACEマウンテンレインテックス(1)
ガスカートリッジPRIMUS IP-250T(1)
バーナーPRIMUS P-153(1)
イグニッションスチール(1)
コッヘルセットsnow peak(1)
手拭・ハンカチ・ティッシュ(1)
地図・コンパス(1)
高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1)
カメラOLINPUS TOUGH TG-5(1)
非常食(1)
携帯食(1)
水6.0L(1)
|
---|---|
共同装備 |
常食(5×2)
|
感想
昨年、白峰三山縦走にて大門沢下降点より先に続く南稜に一目惚れ♪
かねてより交流のあったyamanekoさんと来年は一緒に!と話していた夢のプランが素晴らしい山仲間たちとの最高の稜線歩きとなりました
今回の山旅では、改めて南アの雄大な山容と深く豊かな森が織り成す素晴らしい景色に魅了されることとなりました。
南稜からの360度の眺望は富士山はもちろん、数々の名峰に山域、長く続く稜線……心踊り、言葉を失うほどの美しさと迫力でした。いつまでも佇んでいたくなる、離れがたい衝動に幾度かられたことか……
南アのディープな世界にますます引き込まれていきそうです♪
そして、改めて可愛らしくも逞しい山ガールたち、逞しくも優しい山男たちに心より感謝申し上げます。
このような本格的な縦走を大勢のパーティで歩くのははじめて…
個々が自立し実力を兼ね備えたパーティとは…山を共に歩くにかくも頼もしく、また全員が精神的にも余裕があるがゆえの異常な盛り上がりを見せることを知りました(笑
yama-ariさん、regさん
既出のレコを見れば一目瞭然
山梨の山という山を知り尽くしたスペシャリストでもあり、山そのものを遊びたおしているお二人のお陰で安心安全にハードな縦走を無事に終えることができました。
リーダーとしての的確な判断と細やかな目配り気配り言葉配りまで完璧なリーダーをしてくださったyama-ariさん。
大勢の初見メンバーも含めてここまでパーティをまとめあげることは簡単なことではありません。
大容量の食材と驚きのアイディア山料理を華麗に繰り出すシェフだけでなく、へたれ発言とは反して着実に歩を進めるペースメーカーを担って下さったregさん。
なにより絶妙な夫婦漫才のような息のあった二人のかけあいと信頼関係がこのパーティの屋台骨の強さになったと思います。本当にありがとうございました。
yamanekoさん、minajiroさん、 hibikiroさん
お三方の可愛らしさと逞しさにご一緒していてなんともいえない心地よさでした。
3年前のジャンでの出会い以来のyamanekoさん、hibikiroさんとの再会登山!
二人とも更にパワーアッブしてついていくのが精一杯(笑
女子リーダー役を担ってくれたyamanekoさんのお人柄あってのこのパーティ。そして彼女の明るさがいつも皆をひっぱってくれました♪
hibikiroさんの淡々と、でも力強い歩の進め方、そしてご自身のこだわりをもった山スタイルと意欲…歩きながらも話がつきません!
お初のminajiroさんも立派な山女♪親しみやすいお人柄と気遣いにすぐに溶けこませて頂きました♪一緒のテントの夜の語りも止まらなかったね!
最高に楽しかったよ!\(^o^)/
みんなありがとうー!\(^o^)/
またの再会山行を楽しみにしてます♪
■白峰南嶺。yamaneko07さんの100高山完登めざして
多数の女子を引き連れて、yamaneko07さんの100高山完登を目指す山行。これが私に課せられたミッションでした。
今回の山行の難しさは、登山道より天気でした。天気予報があまりに変わりすぎた三日間。一週間前の天気予報は、二日目午後から雨。二日前予報は三日目が雨。そして前日予報は、三日間とも晴れ。ヤマテン、登山天気、mountain-forecast、SCW、それぞれの登山予報もころころ変わります。yamaneko07さん含め4名の女子をご案内する今回の山行で、どのようなプランにするか悩みました。
そして、出た結論は、白峰南嶺を最優先するということでした。他の女子も白峰南嶺は初です。なによりも最高の白峰南嶺をregさんとプレゼントすること、それを第一に考えました。もし途中で、天気が急変して小太郎を残すことになっても、小太郎だけならyamaneko07さん単独でいつか百高山達成できるでしょう。
各社の天気予報が一致しているのは一日目の快晴予報。ここに白峰南嶺の百高山のハイライトをもっていくことにしました。これを実行するには、禁じ手を使うしかありません。白峰三山の縦走は、奈良田より標高が700m高い広河原からが一般的です。そのアドバンテージを諦め、奈良田からダイレクト尾根を攻めるプランです。このプランだと、稜線に上がっても白峰南嶺に水場はありません。ビバークに加えて、農鳥小屋まで水を持たせないといけません。そのため、ダイレクト尾根を大量の水を持って登るという苦行が待ち受けます。女子が多数を占めるパーティーでは、通常、考えられないことかもしれませんが、やるしかありません。
行程がどうなるかは、あとは天気任せ。運が良ければ、小太郎山でyamaneko07さんの百高山達成を祝えるだろうし、ダメでも笹山と大籠岳をゲットしてリーチ状態にもっていける。一泊二日で大門沢を降りるプラン、二泊三日で小太郎を諦めて降りるプラン、を腹案でもちつつ出発しました。
そして実践の三日間。北岳山荘で翌日の小太郎山が手につかめるくらいのところまできましたが、まさかの最終日の悪天。残念ながらミッションを達成ならず。
ミッションコンプリートとはなりませんでしたが、おもてなしするはずの女子の皆さんに、逆に幾度も助けられ歓待されました。こうした心優しき強者女子に巡り合えたことを本当にうれしく思いました。今後ともよろしくおねがいたします。
yamaneko07さん。百高山達成とならず、申し訳なかったです。私が、チャリてるを最後まで信用しなかったのが、最終日の悪天につながったのだと思いますm(__)m ダイレクト尾根を登るというプランを、いち早く支持してくれてありがとう。yamaneko07さんの明るさがあったから、パーティーがいつも楽しくなりました。
minajiroさん。一年前に比べて、ずいぶん山の偏差値が上がっていて驚きました。スピードも体力もMっ気も格段に違っていました。ホットケーキおいしかったです。また、来年ご一緒しましょう!
chyapeさん。今回の山行は、ダイレクト尾根のchyapeさんの活躍がなければ、敗退でした。小柄な身で、10キロの水を持ってもスイスイ登っていく姿は、感動的でした。私はザック重量が水で20キロを超え、ヘロヘロでした。対して、chyapeさんは、ザックの初期値が考えられないほど軽量。シュラフまでもたないという荒技。学ぶことが多かったです。また、いろいろ情報交換しましょう! 万歳ラッセルのことも、もっと詳しく教えてください!
hibikiroさん。岡山からの参戦、お疲れ様でした。何度もホットサンドのご相伴に預かりました。どれも美味しかったです! regさんにはないヤマ飯の世界を味合わせてもらいました。健脚もさることながら、山道具への興味、写真の構図、調理方法、装備品とhibikiroさんはすごかったです。バッテリーも助かりました。また、ご一緒できるのを楽しみにしています。
白峰南嶺を北岳側から攻めるか笹山側から攻めるかで、
条件がずいぶん違うので困りましたが、
最終的には面倒くさくなって同じご飯にしました。
一食目(初日昼)は岐阜タンメンです。
岐阜からのお客様をお迎えする予定だったのでこれをチョイス。
二食目(初日夕食)はほうとうです。
山梨県の名物でおもてなし。
三食目(二日目昼)は鳥そぼろ混ぜご飯。
農鳥とかけての鳥です。
お弁当スタイルで前夜に作れるのもいいところ。
一緒に歩いたhibikiroちゃんのオクラで緑も添えられました。
四食目(二日目夜)は白黒パスタ。白河内、黒河内にかけてます。
yama-ariさんが食べたがっていたカルボナーラに
ブラックオリーブとクルトンのトッピングで表現しました。
五食目(二日目夜)は、本来は三日目昼の予定のやきそば。
こちらは、天候次第で一泊二日になるだろうと思ってたので手抜き。
そう思っていたら、二日目夜に「焼きそばも作っちゃえ」という指令で
急遽作ることになりました。
yamanekoさんの持っていた生卵をhibikiroちゃんのホットサンドプレートで
目玉焼きにして上にのせました。
彩りもきれいに仕上がり、
前回自分的にはうまくいかなかった焼きそばのリベンジができました。
コラボ山行ならではのコラボ焼きそばです。
女子のみなさまのお世辞(?)もたくさんいただいて、
料理担当冥利に尽きました。
とはいえ、初日夜のminajiroちゃんのキムチ味チーズリゾット、
二日目昼、夜のhibikiroちゃんのカレーホットサンド、グリーンカレーには完敗。
本家本元の女子力にはかなわないなあと、
さらなる修行の必要性を感じた二泊三日でした。
yamanekoさん、chyapeちゃんも,さすが女子といった感じで、
次々と果物や昆布が出てきて嬉しかったです。
ありがとうございました。女子4人との山はとっても楽しかった!
またよろしくね。
一応、下記レシピ(5食分のため長いです)
岐阜タンメン 2人分
<材料>
岐阜タンメン(寿がきや) 2食分
炒め野菜ミックス 1袋
甲州信玄豚 150g
味付け煮卵 2個
塩、こしょう、中華あじ
<前日準備>
1 肉と野菜をいためて粗熱をとり、ジップロック
2 味付け煮卵は切ってジップロック
<山で>
1 お湯を沸かす
2 具材をあたためる
3 麺をゆでて、器に移して卵をトッピング
ほうとう 2,3人分
<材料>
ほうとうの麺(生) 2食分
ほうとうのスープ(市販) 3食分
はくさい 八分の一ぐらい
長ネギ 2本
豚汁の具(市販) 450g
かぼちゃの煮たやつ(市販) 250gぐらい?
甲州信玄豚バラ 300g
塩、七味唐辛子
<前日準備>
1 肉と野菜を切ってジップロック
<山で>
1 お湯を沸かす
2 すべての野菜類を煮込む
3 スープを入れて塩等で濃いめに調整
4 ほうとうを入れてさらに煮込む
5 肉を入れて煮込む
6 器に移して七味をかけて食べる
鳥そぼろご飯 2,3人分
<材料>
アルファ米 2食分
うちのごはん鳥そぼろ(キッコーマン) 1袋
焼き鳥(レトルトパウチ) 2袋
錦糸卵(市販)
オクラ(hibikiroちゃん持参) 1個
<山で前夜準備>
1 アルファ米を炊く
(分量の水にアルファ米を入れ、沸騰させる。
少したったら火からおろして蓋をして放置。)
2 うちのごはん鳥そぼろとまぜてジップロック
<山で>
1 もりつけてトッピング。オクラは切って散らす。
白黒パスタ 2,3食分
<材料>
3分パスタ(ミニタイプ) 300g
カルボナーラのソース(トップバリュ) 4袋
クルトン
ブラックオリーブ
生卵(yamanekoさん持参) 1個
<山で>
1 パスタ150gに水300gの割合で、お湯を沸かす
(今回はコッヘルとガスを2つ使用。1つでもできます。)
2 お湯が沸いたらパスタ投入。こげつかないように、混ぜながらゆでる。
3 途中でパスタソース投入。多少ゆで汁が残っててもいいみたい。
4 あたたまったら、器に移し、オリーブとクルトンをのせる。
焼きそばコラボスペシャル 2人分
<材料>
明星焼きそば(乾麺) 2食分
乾燥野菜(みそ汁用) 適量
オリーブオイル(hibikiroちゃんからいただきました)
<山で>
1 焼きそばの分量の水で乾燥野菜をもどす
2 焼きそばをゆでる(適宜水を足す ※要経験)
3 ソースを混ぜて、いい感じになるまで炒める(※要経験)
4 器に移して、目玉焼きをのせる(誰かにつくってもらいましょう)
ずっと恋焦がれていた白峰南嶺を歩き100高山完登を目指す今回の山旅。
100高山制覇の旅がいよいよ今回で終わってしまう。早く制覇したいような、やっぱりしたくないような。。。そんな複雑な気持ちも少しありました。
昨年もお世話になったyama-ariさんとregさんには図々しくも接待登山をお願いしました。だってこの白峰南嶺を歩くときはお二人と歩きたい!!と思っていたので(笑)
今回のメンバーはyama-ariさん、regさんに加え、いつもの愛しい相方minajiroと、八峰以来親交のあるhibikiroちゃんと、ジャンで出会ったchyapeさんの6人で挑むことに。
このメンバーなら何も心配ないと思っていたけどやっぱりその通りだった。
唯一の心配はお天気でした。二転三転する天気予報にyama-ariさんが色々計画を考えて下さり、最終的に最高のプランを立てて下さった。
初日は笹山南峰までの登りはキツかったものの、歩きやすい登山道と緑が綺麗な森に癒され南嶺の稜線に到着。そこから見える景色、稜線は本当に素晴らしいものでした。その稜線で迎える日の入りと日の出の時間。もうここにずっと住みたいと思うほどに心に残る光景でした。
最終日の朝、まさかの雨に降られ完登目の前にして小太郎山には行けなかったけど、最高の仲間たちと一緒にこんな素晴らしい山行が出来て本当に幸せでした。
いつもワガママ勝手な自分に嫌な顔せず付き合ってくれるみんな本当にありがとう。
今回、自身の100高山完登も終わっていないのに私の事を最優先に考えてすべてのプランを考えて下さったyama-ariさん。本当に感謝しかありません。大勢のメンバーをまとめ上げ、特に最終日の山行をどうするのか判断するのはとても難しかったと思います。それでもいつも的確な判断をして下さり、やっぱりリーダーはyama-ariさんしかいないなって思いました。
いつも美味しい食事と優しい笑顔で癒してくれたregさん。歩きに自信ないなんてウソ!ほんと早くて着いて行けなかった(笑)あんな奥深い山のなかで豪華なご飯が食べられるなんてほんと幸せでした。アイデアいっぱいの山飯、また次回も楽しみにしてます。
今シーズン栂海新道を皮切りにハードなロングコースを毎回歩いてるせいか回を重ねるごとに歩きが逞しくなってるminajiro。今回も間ノ岳から北岳山荘のテン場に向かう途中に『後半の女になったな〜』って思ったよ(笑)いつも笑顔で面白くてみんなを癒してくれた。また白峰南嶺行こう!
相変わらずの健脚でサクサク歩くhibikiroちゃん。ULザックのどこにそんな物が入っているのかとビックリするぐらいバウルーや食パン、生野菜などがたくさん出てきてビックリしたよ(笑)チーズケーキにホットサンド、グリーンカレーなど女子力の高い食事もとっても美味しかった。テン泊用のULザックやアイテム悩んでたけどhibikiroちゃんのカッコイイアイテム見てたらやっぱり欲しくなった。私も買っちゃうね〜。
ジャンでお会いして以来ずっと一緒に歩いてみたいと思っていたchyapeさん。今回念願叶ってご一緒出来て嬉しかったです。ダイレクト尾根で水10ℓ担ぎ上げる姿は本当に男前で惚れちゃいました。水を担いで下さいとプレッシャーかけちゃってごめんなさい。まさかそんなにも担いでくれてたとは(笑)健脚で軽量化にとことんこだわり山の知識も豊富。今度は是非色んな山域の地図を広げながら色んな山談義がしたいです。
帰宅し、旦那さんに今回の山行結果を報告すると。。。
「らしいオチだな。やっぱり関西人!オチがあって素晴らしい!!」と褒めて貰えました( ´艸`)家に書き残して行った『百高山完登』の半紙には呆れ顔(笑)
やっぱり小太郎山登れなくてちょうど良かったんだ!完登は来年?再来年??の楽しみにとっておこうかなぁ〜(笑)
総勢6名の賑やかな山行で、キツかったところを忘れるくらい楽しい思い出でいっぱいです。
私にとっては重たーい水やお酒や食料を担いでくれる頼もしい仲間がいたこそ登れた場所で、簡単には行けないところに連れてってくれて本当にありがとうございます!またマイナールートをみんなで歩くのを楽しみにしています♪ 4リットル袋を持って笑
yamaariさん
1年ぶりとは思えなかったです笑
昨年濃い〜山行を共にしたからだと思いますが、今年も濃い〜山行に益々お近づきになれた気がしています!頼りになる兄貴は健在でした!遅い私とも一緒に歩いてくださってありがとうございます♪
regさん
普段の縦走では食べれないようなご馳走をたくさん食べせてくださってありがとうございます!自分はほとんど食べずに真剣に料理を作ってくれて、おもてなしの方だなと思いました!regさんのようなパワフルな料理人と一緒に登れるyamaariさんがうらやましい!
chyapeさん
今回お初でしたが、とても元気でフランクですぐに馴れ馴れしくしちゃいました♪ 私のたくさんの水を背負ってくださってありがとうございます!トレーニングになるって言ってくれてありがとうございます!惚れてまうやろ〜
hibikiroちゃん
相変わらず女性らしさとワイルドさを兼ね備えてて、さらっと生野菜やビール、手作りお菓子を出してくれるところ、かっこいいよ〜!野天で並んで寝たこと忘れないよ笑 またやろう♪
yamanekoはん
変わらずみんなを気づかい助けて登るスタイルのラクダはん!ビールを飲むとテンションとパワーアップすることが判明!頼りにしてます!
百高山完登はお預けになったから、yamaariさんと一緒の残り1座ってのが笑えるね笑 ふたりの完登を楽しみにしてるよー!
今回はヤマネコさんの100高山完登を目指す記念すべき登山。その瞬間に
立ち会うべく、2日前に声をかけられ岡山からはせ参じました(笑)
惜しくも小太郎を残して完登とはなりませんでしたが、
山をこよなく愛する変態な方々と、最高の山旅となりました。
みんな重たい水や食料を背負って歩いた急登ダイレクト尾根
わぁわぁはしゃいだ白根南嶺の稜線の美しい夕日や朝日
アップダウンがきつかったけど、一歩ずつ踏みしめた北岳への道
書くことは尽きないけど、すべては記録とみなさんの感想にかいてあるとおり。
そもそも今回のすばらしい旅が実現したのは、ヤマネコさんの行動力と暖かな人柄のおかげです。
そして彼女を中心に集まった個性豊かなメンバー。
数々の山を歩き倒し、めまぐるしく変わる天気予報に柔軟に的確に対応するリーダー、yama-ariさん。
工夫に満ちたおいしいご飯を提供する激重100Lザックのregさん。
小さな巨人、経験と知識と何より体力がピカイチのchyape姉さん。
頭にちょこんとのっかるオベリスクが目印、みんなを笑顔にしてくれるminajiro。
ヤマネコさんとminajiroちゃんは、会うたびにパワフルに(特に酒に・・・)
変化されていくのを感じ、私もがんばらねばと励まされます。
たくましく、美しく、思いやりに満ちた、山の仲間のみなさんに心から感謝します。
また一緒に歩き、飲める日を楽しみにしています。今度は一升瓶を背負って行きたいな。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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みなさん,こんにちは。
広河内岳のてっぺんで,みなさんのパーティとすれちがったおっさんです。
大門沢下降点をすぎて,稜線に出ると,広河内岳山頂に人影。
近づいていくと,山頂標のまわりでみなさんで写真を撮ったり,
笑い声が聞こえてきて,楽しそうな様子がうかがえました
レコを拝見してよくわかりました。本当に楽しそう
最終日のお天気が今イチだったみたいですが,充実の山行でしたね
yamanekoさんは小太郎山が残ってしまいましたか。
今度は逆コースで,小太郎山と白峰三山→白峰南嶺と歩かれたらいかが
あの日,笹山から奈良田へのダイレクト尾根の下りのしんどさに,
9割がた心も体もこわれてしまいましたよ
でもみなさん,あそこを登られたんですよね
またどこぞのお山でお会いできるのを楽しみにしてます
広河内でご一緒になったこと、覚えてます。
小太郎に寄れたこと、ちょっとうらやましいです。
今回は本当に楽しい山行でした。
もし、どこかで我々を見かけることがありましたら、
ぜひ声をかけてください。
タイミング次第ではご飯をおすそ分けしますので!
hushiyamaさん、おはようございます!コメントありがとうございます☆
広河内の山頂で白峰南嶺を縦走しダイレクト尾根を下りると言われていたのを聞いて羨ましかったのを覚えています。私達も当初はhushiyamaさんと同じコースを二泊三日で歩く予定でしたがお天気の関係で逆回りにしました。
ダイレクト尾根は登るのもキツかったですが、あの激下りもかなりキツかったんですね(^◇^;)
hushiyamaさんも100高山ハンターさんだったとは!二日間で小太郎山〜白峰南嶺の全部で4座、お天気のいい時に歩かれたのほんと羨ましいです(*´∀`*)私は小太郎山を残しちゃいましたが、みんなで楽し過ぎる3日間を過ごせたのでそこは良しとします(笑)
そうですね!次は小太郎山→白峰南嶺を歩くのもいいし、もっとガッツリロングコースで歩くのもいいし。。。山欲は尽きないですね(笑)
私も次は赤線繋ぎの山行がしたいと思ってます。同じ東海エリア、またどこかでお会いできますように(о´∀`о)
皆さん こんばんは
中将&レグさんに告ぐ
硬派な山行で好きだったが、軟弱野郎になったズラ
硬派な県民代表のオッサンからもの申す‼️
はっきり言ってうらやましいズラ
こっちは真面目に葡萄の収穫で忙しくセコセコ働いている中
ぶどう投げたくなったワイ
まーたまにサボってオッサン名ではないレコあげていますがね~
定番コース逆からとはさすが良い選択ズラ
イヤミ蟻さんリーダーさすがズラ(笑)
このへんで冗談はやめときますワイ
良い天候に恵まれ、regさん食材運びお疲れ様でした。
皆さん南プスを満喫&楽しい思い出つくれ良かったズラね
追伸
regさん 下剋上がんばれー
オッサンいつでも加担するズラ
ここのところレコも少なかったので、どうしていらっしゃるか心配してました。
でも、御岳のレコはいかにもkazuhagiさんらしくて感動させていただいていました。
今回は超ナンパな山行でした。
普段のクソ地味な山行と比べると、
申し訳ないくらい楽しい山行でした。
まあ、たまにはこういうご褒美もください。
アルプスに行けなくなる時期になったら、
またいつもの感じの山行が始まるのではないかと思います。
ところで、甲斐100座の記事はご覧になられましたか?
Kazuhagiさん。辛口コメントいつもありがとうございます。
下界の農家の人たちは雲海の下でご苦労様です!
山梨の一次産業を支えていただき、いつも感謝しております!
ヤマガールに囲まれてたのしかったな〜〜
regさんいなくても、おいしい食事でてくるし〜〜
飯もいつもとは違って、スイーツまで出てくるし〜〜
笑い声とおしゃべりが絶えない稜線〜
下界にはない頼られっぷり(笑)
ということで、道なき道をおっさんコンビでいく汗臭いregさんとの
コンビは解消され、これから軟派路線で行こうと決めました!(笑)
羨ましかったら、Kazuhagiさんも仲間に入ります?
というか、女子の許可が出るかな〜〜
えっ? 私の方こそ追放される?
えっ? regさんだけが残る?
ありえるな〜〜〜〜。そうなれば、一人軟派路線か〜〜〜
さみしい〜〜〜い( ノД`)シクシク…
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