西岳・八ヶ岳〜編笠山(富士見から周回)
山梨県
長野県
Slowclimb
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,278m
- 下り
- 1,258m
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| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
朝到着時点5時25分頃で2台目 下山時13時すぎでも20台満たない状況でした。 登山口に最も近い所以外にも何ヵ所も駐車場があるのでまず困らないと思います。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポストは見あたりませんでした。 危険箇所はありません。 下山時盃流し手前で踏跡をおって歩いていたら、迷いそうになりました。 目印テープに助けられました。 |
写真
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あたりをウロウロしていたら林の中に踏み跡が。
数m入って見るがでもやっぱり違う感じ。
権現小屋も良く見えます
感想
今回は約1ケ月ぶりの山行。
ここのところ仕事が忙しく自分にしては睡眠時間面等で、身体面メンタル面とも疲れがチョットというかかなり溜まり気味。
なのでそんな感じを払拭する為にもこれは山に行かなきゃいかん。ということで天気予報も晴れの予報だ。いざ山に。
今回は直前までどこに行くか、悩み結局今回の八ヶ岳は西岳に。
どうせならピストンでなく周回しようと考え約一年ぶりの編笠山にも。
ルートも違って新鮮だろうと云う事で。
富士見高原駐車場は沢山いくらでも車を停められるので、場所取りのため朝早く到着しなきゃならんと慌てる必要は全く無いですね。
【駐車場〜西岳】
身支度を整えいざ出発！したが良いけど林道？は工事中。このまま真直ぐ道なりにすすんで良いのか？と思う様な工事中状態でしたが結果としてOK。
登山口発見。
入ってしばらくはかなり獣臭を感じます。鹿か？それとも熊の領域なのか・・・
まぁ痕跡は他には無いんですけど。
でしばらくエッチらオッチら歩いて行くんですが、なかなか体が登山モードに入ってくれない(~_~;)
やはり1ケ月のインターバルと夕べの睡眠時間の少なさが影響しているのか。
一時間ほどしてやっと少し慣れてきたかなぁ、というところまでは今回は本当にこの調子では最後まで持たないカモ...何回かここで引き返した方が良いかな、なんてかなり心がくじけそうになりました。
そんなこんなで山頂まであと高度約100m程のところで急に樹林帯から抜け出し、南アルプスや編笠山、その向こうに富士山の展望が開けているエリアに出ました。
下は雲海。思わず「うわぁ〜素晴らしいぃ〜」と声が出てしまいます。
最高の瞬間ですね！
でまた再び少しの間樹林帯に入り西岳山頂に到着。
ここまではご年配のご夫婦と思しき方を休憩中に抜いただけで他にも誰にも会わない、非常に静かな山行です。自然に浸るという感じでよいですね。
西岳山頂ではお一人の方が休憩中。観音平から編笠山経由で到着との事でした。
少しお話させて頂きました。普段あまり山の話をする事があまりないので、楽しい一時でした。やはり山は良いですねぇ。
20分ほど食料と水分を補給し休憩。次の目標地の青年小屋に進みます。
【西岳〜青年小屋】
全体的には少しずつの下り基調の樹林帯の中を歩くコースです。
左の方でヘリコプターの音がずっと聞こえていました。小屋への荷揚げかな？
青年小屋は約1年ぶり”遠い飲み屋”の赤提灯を見ました。
【青年小屋〜編笠山】
ゴロゴロ大岩の上を歩き編笠山を目指します。何気に楽しいです。
時間的にこれから青年小屋や権現方面に向かう為に、下りて来る方が多いので結構すれ違いました。
山頂に到着後ここで早めの昼食の自分の定番カップヌードルカレーを食べ（やはりカレーは元気が出る！）、目の前の権現岳をはじめ八ヶ岳の山々を眺めました。
後ろを振り返れば南アルプス、また横を見れば先程の西岳（先程山頂でお話しさせていただいた方が言ってましたが西岳も結構格好良い山容です。）やら北アルプスも見え槍も確認できました。本当に最高な気分です＼(^o^)／
【編笠山〜富士見高原駐車場】
山頂を堪能するにはまだまだいくら時間が有っても足りませんが、ガスも出始め
梅雨の合間の晴れ日という事もあり、天気が崩れて仕舞わないうちに下りようと言うことで出発。
山頂付近は大岩ですが青年小屋側と少し異なり岩は若干角ばり感ありですね。
また時々足載せ後、動く物も時々あるので注意しながら進みます。
方面案内が信濃境方面としか出ていないので（自分の目標地の富士見の地名が全く出てこない）少しの不安を持ちながら歩いていましたが、今思うと地図を見て必ず確認すべきでしたね。
すれ違った方に一応聞いて教えてもらいましたが。
樹林帯の中をずっと歩くので、途中展望も無く少々厭きました。
また膝の疲労も少しずつでてきたので少しずつ小休止を取りながら進みました。
途中、盃流し直前で踏み跡ばかりで道を辿っていたら、数メートル進んだところで何かおかしいなと思い気がつきましたがルートを外れそうになってしまった。
この盃流しは大きな一枚岩？との事で確かにそんな感じでした。
案内板をちゃんと読めば良いんですがね。
すぐ後でカサカサと物音がしたのでそっちの方を見ると小さなかわいい尻尾を立てたリスが跳ねる様に走って逃げる所でした。可愛いですね。
以前丹沢で見かけたリスと違ってスリムでした。違う種類なのでしょうか。
で駐車場に到着。手前ではやはり行きと同じく結構獣臭がするエリアがあり、やはり動物の生活圏なのであることを実感しました。
今回も前半はヘロヘロで後半は足に程良い疲労がありましたが、無事に山行が出来感謝です。
ありがとうございました！
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