初めての鳳凰三山は今シーズン一番の山日和


- GPS
- 13:00
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,938m
- 下り
- 1,797m
コースタイム
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 4:19
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 8:31
夜叉神峠登山→0:50(1:00)→夜叉神峠→1:04(1:30)→杖立峠→1:17(1:40)→苺平→0:36(0:30)→南御室小屋 初日計3:47 (4:40)
南御室小屋→0:58(1:30)→薬師ヶ岳→0:38(0:45)→観音ヶ岳→0:15(0:30)→鳳凰小屋分岐→0:35(0:30)→赤抜沢ノ頭→0:14(0:10)→地蔵ヶ岳→0:10(0:10)→赤抜沢ノ頭→0:44(0:40)→高嶺→0:39(0:40)→白鵬峠→1:47(2:00)→白鵬峠登山口→0:10(0:15)→広河原 2日目計6:10 (7:10)
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:広河原14:00発甲府駅行き(乗車時間2時間;¥2,150.-) |
コース状況/ 危険箇所等 |
道はよく整備されています。一部に多少岩登り的なところはありますが、慣れていれば、特に危険というほどのところはありません。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖ドライメッシュ
長袖インナー
薄手フリース
ズボン
靴下
雨具
防寒着(薄手ダウンジャケット)
着替え一式
帽子
軍手
テムレス
靴(3シーズン)
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
非常笛
エマージェンシーシート
ヘッドランプ
予備電池
ツエルト
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
スマートフォン(GPS)
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
珍しく2日連続で晴れ続き、との予報で、ずっと前から行きたかった鳳凰三山行きを決めました。
甲府発9時5分発のバスは多少空き座席があるくらいの込み具合。夜叉神峠で降りたのは、5,6人、ほとんどが広河原に行く人の様でした。
夜叉神峠登山口から南御室小屋までの4時間強の道は、ほとんど樹林の中を歩くコースで、変化に乏しく、多少飽きが来るほど。その分、ご褒美が翌日に待っていました。
初日宿泊した南御室小屋は手作り感覚満載の楽しい小屋でした。近年改修、改築されて奇麗に快適になった山小屋がどんどん増えてきています。それはそれで好ましいことなのですが、こういった昔ながらの小屋も、随所に小家主さんの工夫の跡が見られて、小屋の個性といったものも感じられ、近代的な小屋にない味があります。小屋の作りから行って夜はたぶん寒いのではないか、と若干危惧もしましたが、そんなことは全くなく、暖かい布団でゆっくり休むことが出来ました。
翌日は、「小屋から50分ほどの砂走岳まで行けば、見晴らしが良くなる」との小屋の女将のアドバイスで、そこでご来光を仰ぐべく、朝4時半に小屋を出発しました。これだと、広河原14時発のバスに余裕で乗ることが出来る筈です。夜は相当冷え込んだらしく、小屋の前のベンチは表面に薄っすらと氷が付いていました。
予定通り砂走岳でご来光、それからの稜線での眺望は素晴らしいの一言に尽きます。天候に恵まれたこともありますが、これまでの私の経験上最も素晴らしかった稜線歩きの一つになりました。
北岳~間ノ岳~農鳥岳、甲斐駒ヶ岳~仙丈ヶ岳、八ヶ岳~蓼科山、奥秩父の稜線、そして遥か彼方の槍穂高連峰、鹿島槍まで見渡せる豪華さ。再度季節を変えて来て見たい山の一つです。
白鵬峠からの標高差900mの下り、特に後半部は、流石に草臥れました。地図を眺めて稜線の込み具合から覚悟はしていましたが、これほどの急坂とは。ルートを反対に取った場合、登りはものすごく大変でしょうね。
ともあれ、今シーズン一番とも思われるほどの絶好の好天に恵まれ、素晴らしい山行となりました。
因みに、14時発の帰りのバスは、広河原に下りてきた登山客が乗ったあと、バスの出発時刻間際に北沢峠からのマイクロバスで着いた大勢の登山者が乗り込んできました。この人たちは殆ど座席に座れずに、甲府まで立ちっ放しでした。大変でしたね。お疲れ様でした。
SANCJさん
半月ほど実家や息子宅の関西に行っていましたので、久しぶりにヤマレコを見させていただきました。
私もH27年にツアーで行きました。天気も良かったです。
写真等を見て思い出しています。
コースもほぼ同じで小屋も一緒です。特にオベリスクや賽の河原が印象的でした。
御来光の富士山のシルエット、素敵です。
kashiwatanisanより。
kashiwatanisan、見て下さってありがとうございます。
鳳凰三山は初めてでしたが、手頃で、しかも気持ちのいい山ですね。
これからもコースを変えて何回か行くことになるかもしれません。
ドンドコ沢も面白そうですね。
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