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記録ID: 2039968
全員に公開
沢登り
御在所・鎌ヶ岳

竜ヶ岳ホタガ谷:最後の課題である残された鈴鹿最強の沢

2019年09月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:10
距離
14.2km
登り
1,163m
下り
1,154m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
0:41
合計
7:04
7:12
7:12
14
7:26
7:27
5
7:32
7:35
103
9:18
9:24
95
10:59
11:01
1
11:02
11:03
4
11:07
11:07
12
11:19
11:32
16
11:48
11:49
46
12:35
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14
12:49
12:52
16
13:08
13:10
4
13:14
13:17
4
13:21
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7
13:28
13:29
3
13:32
13:33
10
13:43
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4
13:47
13:49
3
13:52
13:52
13
14:05
14:05
4
14:12
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宇賀渓の駐車場
入山料含めて500円
宇賀渓手前の落合橋横の無料駐車場は閉鎖されていました
コース状況/
危険箇所等
噂に違わぬ悪相
林道を歩き竜の雫を通過
2
林道を歩き竜の雫を通過
林道終点のここから入渓
林道終点のここから入渓
川床に降りるとすぐにホタガ谷の入口が右手に鎮座する
1
川床に降りるとすぐにホタガ谷の入口が右手に鎮座する
最初の6mはあっさり行く
3
最初の6mはあっさり行く
すると直ぐに二俣で右が本流
すると直ぐに二俣で右が本流
15mはあろう立派な滝
左側を線に沿って登るが結構傾斜があり、途中の捨て縄に助けられた
6
15mはあろう立派な滝
左側を線に沿って登るが結構傾斜があり、途中の捨て縄に助けられた
単独だと厳しい
その後はしばらく快適な滝
その後はしばらく快適な滝
寒いかと思って来たが、以外にも水は冷たくはなくドボンしてもちょうどいい
1
寒いかと思って来たが、以外にも水は冷たくはなくドボンしてもちょうどいい
2段滝の一段目
左から行くが、岩がもろく直ぐに剥がれる
空身で進むが途中で進退窮まり腿がプルプルになり時間がかかるものの何とか通過
これも単独でのフリーでは止めましょう
1
2段滝の一段目
左から行くが、岩がもろく直ぐに剥がれる
空身で進むが途中で進退窮まり腿がプルプルになり時間がかかるものの何とか通過
これも単独でのフリーでは止めましょう
2段目は巻き気味に登った
2
2段目は巻き気味に登った
狭いゴルジュも多い
3
狭いゴルジュも多い
650m二俣は右股の流れが多いが、本流は左
650m二俣は右股の流れが多いが、本流は左
なので、こちらを進む
なので、こちらを進む
30m分かれ滝
中盤まではどうってことはない
中盤まではどうってことはない
上部でハーケンが残っていたので、叩き増ししたがあっさり抜けた
なので左から巻く
2
上部でハーケンが残っていたので、叩き増ししたがあっさり抜けた
なので左から巻く
源頭が近い
トリカブトだ
ガスの中で紫が目立つ
2
ガスの中で紫が目立つ
稜線までは適当に登る
1
稜線までは適当に登る
稜線に出ると強風とガス
稜線に出ると強風とガス
山頂到着ですが、人はいない
7
山頂到着ですが、人はいない
釈迦ヶ岳は雲の中
釈迦ヶ岳は雲の中
回り道して石榑峠を回っていく
回り道して石榑峠を回っていく
宇賀川本流も楽しそうな滝がいっぱいある
2
宇賀川本流も楽しそうな滝がいっぱいある
長尾滝
大きく迫力があるが、登れそうな滝
6
長尾滝
大きく迫力があるが、登れそうな滝
ここは蛇谷の入口
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ここは蛇谷の入口
魚止橋まで来た
ホタガ谷入口まで戻った
3
ホタガ谷入口まで戻った

装備

個人装備
タイツ ズボン ネオプレーンウェア グローブ 日よけ帽子(カブー) 着替え 沢靴(モンベルサワートレッカー) 渓流シューズ(カモシカ渓流保温タビ) スパッツ(キャラバンケイリュウスパッツ) ザック(マウンテンハードウェアスクランブラーRT35アウトドライ) 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 スマホ 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ハーネス(ロックエンパイアアルペンライト) ヘルメット(クライミングテクノロジーイクリプス) 確保器(BD ATC-XP) 確保器(BDスーパーエイト) クイックドロー(BDホットワイヤー) 補助ロープ(8.0mm×30m) ナッツ(BDストッパーセット5〜11) ナッツキー(ワイルドカントリープロキー) ゴルジュハンマー(ロックテリクスゴルジュライト) アプローチシューズ(ノースフェイスウルトラエクイティー) カラビナ各種 スリング各種 ハーケン2枚

感想

鈴鹿に出掛けるつもりで何処へ行くか悩みこれまでいろいろ歩いたところであるが、単独ではリスクが高すぎるといつも敬遠していたジャイアントホタガ谷に行く時が来た。
鈴鹿随一の上級ルートで素人は足を踏み入れては絶対ダメな禁忌の沢だ。
マジで気合いを入れて宇賀渓を出発する。
林道を進み、宇賀川本流に下り立つとホタガ谷の入口が不気味にすぐ目の前で構えている。
覚悟を決めて6mの滝を越えて薄暗い谷を進むとすぐ右に折れたところに15mの滝が現れた。最初の核心だ。
左手を進むが傾斜は強い。残置ハーケンに捨て縄とスリングがかかっていたが、このままではヤバいと思い、空荷でハーケンを増し打ちし、捨て縄を頼りに登った。
その後ロープでザックを上げて進むが今度は2段13mが出てきた。
単独で無理は禁物であったが、ここも空荷で1段目を左手で行くが、岩が脆くどこも体重をかけると怖くてしょうがない。中盤で進退極まり、腿がプルプルしだして、マジヤバかった。
気合いで何とかこなして2段目に取りかかるが、ここは安全に左から巻き気味に行く。
しかし、そこも脆い急斜面であえて石を剥ぎ落としながら登った。
ここもロープでザックを上げてから進むとその後は容易な歩みが続いた。
640の二股を左に進むと30m分れ滝のお出ましだ。
直登を試みると残置ハーケンがあったので打ち増すとすぐ抜けた。ヤバい、ヤバい。
なので左のルンゼから巻いて谷へ戻る。後は稜線の登山道まで適当に上がって山頂まで。
稜線は強風とガスでさっさと下山。
今日は表道を下り石榑峠から長尾滝に進む。
長尾滝は見事な滝で登ってみたいもんだ。
谷道は本流を何度も渡渉するので、沢下りも交えて下り駐車地まで。
鈴鹿最強の谷を遡行し、達成感は何とも言えないところだ。
楽しむなら蛇谷、充実感ならホタガ谷といったところでしょうか⁉️
でも落下のリスクが高かったものの、怪我もなく下山できたので良かったですが、やはりここは単独では止めた方が無難でしょう。











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