北岳(左俣往復日帰り)



- GPS
- 09:58
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,677m
- 下り
- 1,667m
コースタイム
天候 | 14日:曇時々雨、稜線上は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(3:45分頃に並んで6台中の4台に乗車) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【広河原-大樺沢二俣】 ・特に危険箇所無し。 ・大樺沢の渡渉地点には橋が架けられている。 ・二俣手前には雪渓が残る。 ・当日は広河原から二俣手前の雪渓付近まで渋滞した。 【左俣ルート】 ・基本的に常に急登。 ・2700m付近まで雪渓。アイゼン必要と思われる。 ・午前中の雪は締まっていた。午後は若干雪が腐り気味。ステップができていた。 ・雪渓登りの後、夏道。沢に沿ってガレ場を登る。足下が崩れやすい。 ・樹林帯に入ってからはハシゴの連続。当日は濡れていたので滑りやすかった。通過に時間がかかるため渋滞気味であった。 【八本歯のコル以降】 ・特に危険箇所無し。 |
写真
感想
明日は待ち人が北沢峠で待っているので、日帰りしかできません。
タカネマンテマ捜索隊の予定でしたが、残念ながらまだ咲いてないようです。
どうしようかと迷いましたが、夏山トレーニングのために、前回北岳から2週間しかあいていないですが行ってしまいました。
朝の甲府駅は3年前の連休よりも空いている印象。
バスに揺られて約2時間。広河原に到着です。
まずはテントを設営してから最低限のものを持って出発。
そんなこんなをしているうちに、どんどん人が北岳へ登って行きます。
二俣までの大樺沢ルートは、ずっと渋滞。
スピード勝負を挑む人は御池経由が良さそうでした。
二俣からは雪渓を登ります。
2週間前よりも雪が堅くなってます。
今回は落石もなく、無事に通過できました。下を見下ろすとだいぶ多くの人が登って来ます。
2週間前はハシゴ地帯までずっと雪渓でしたが、だいぶ下の方まで溶けてきてました。大きい石がゴロゴロしているところを登ります。石を落としたら殺人になるので、かなり注意しながら登ります。
ハシゴをのぼり八本歯のコルへ。
前回キタダケソウが咲いていたトラバース道へちょっと寄り道。
まだ少しだけ残っていました。
そして北岳山頂へ向かいます。
稜線はけっこうな強風でした。20mはないけど10mはある印象。
そこでトラブル発生!
キタダケヨモギかも?と思われる写真を撮ろうとしたところ、カメラがない。。
トラバース道分岐で休憩した時に置いてきたようです。
あと10分もかからず山頂なのにカメラを探しに折り返し。
なんとかカメラは無事でした。
そうなると、もう一度山頂へ戻るか、このまま折り返すが問題。
1時間近くのロスは大きい。安全を考えて降りることに。
時間に余裕ができたので八本歯のコルのお花畑で写真撮影大会。
ハシゴ地帯の下りは、登って来る人多数で渋滞していました。
雪渓の下りに入るところで二俣方向を見ると、午後もずいぶん過ぎているのにまだ登って来ている人がいます。
足取りがかなり重くなっている人もいます。
道が渋滞して出発が遅くなったのでしょうか?
小屋に無事に着くか心配になってしまいました。
行きは大渋滞だった大樺沢ルートも誰もいない。
ゆっくり写真を撮りながら下がります。
意外といろんな花がありました。
沢もきれいな夏を感じる道です。
無事に広河原山荘へ到着。
ここのテント場、実はとても素敵です。
シャワーが借りれます。トイレも水洗。水場も近い。そして生ビールも飲めます。キャンドルサービスまでありました。
テントも多すぎることなく、快適な夜を過ごせました。
明日は北沢峠から仙丈ヶ岳の予定です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する