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Yamareco

記録ID: 2090033
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳〜横岳〜硫黄岳 晩秋の南八ヶ岳縦走

2019年11月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:14
距離
21.4km
登り
1,767m
下り
1,764m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:59
休憩
2:15
合計
12:14
4:39
46
5:25
5:30
1
5:31
5:36
5
5:41
5:41
57
6:38
6:40
52
7:32
7:52
53
8:45
8:46
4
8:50
8:50
33
9:23
9:24
13
9:37
9:46
6
9:52
9:57
16
10:13
10:26
3
10:29
10:29
12
10:41
10:49
6
10:55
10:57
6
11:03
11:04
5
11:09
11:09
7
11:16
11:27
9
11:36
11:36
4
11:40
12:05
10
12:15
12:15
16
12:31
12:33
27
13:00
13:00
35
13:35
13:36
44
14:20
14:20
6
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14:47
46
15:33
15:38
31
16:09
16:11
3
16:14
16:15
38
16:53
16:53
0
16:53
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口。今のところやまのこ村までの林道は車両通行止め
コース状況/
危険箇所等
横岳付近にカニの横ばい。人によっては難所かも
その他周辺情報 もみの湯(650円)
まだ真っ暗な中、美濃戸口からスタート
2019年11月03日 04:39撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
11/3 4:39
まだ真っ暗な中、美濃戸口からスタート
ダート林道を1時間弱でやまのこ村。開通してもバンパーが低めの僕の車ではここまで来れなさそうだ。動画撮ってもまだ暗い・・
2019年11月03日 05:30撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 5:30
ダート林道を1時間弱でやまのこ村。開通してもバンパーが低めの僕の車ではここまで来れなさそうだ。動画撮ってもまだ暗い・・
南沢を登る
2019年11月03日 05:42撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
11/3 5:42
南沢を登る
こんな橋が何度か出てくる
2019年11月03日 05:57撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 5:57
こんな橋が何度か出てくる
秋なんですよねー
2019年11月03日 06:19撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 6:19
秋なんですよねー
凍ってるこおってる!
2019年11月03日 06:54撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
11/3 6:54
凍ってるこおってる!
歩きやすい雰囲気のいい道
2019年11月03日 06:59撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 6:59
歩きやすい雰囲気のいい道
苔むす森。八ヶ岳らしい景色だ
2019年11月03日 07:02撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 7:02
苔むす森。八ヶ岳らしい景色だ
見えた。横岳付近のピークかな?
2019年11月03日 07:09撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 7:09
見えた。横岳付近のピークかな?
行者小屋までもうすこし
2019年11月03日 07:31撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 7:31
行者小屋までもうすこし
行者小屋。宿泊した方だろうか、たくさんいた
2019年11月03日 07:33撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 7:33
行者小屋。宿泊した方だろうか、たくさんいた
しばらく一緒に歩いていた方につられ僕も地蔵尾根を登ることに。行者小屋を過ぎると険しくなる
2019年11月03日 08:03撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 8:03
しばらく一緒に歩いていた方につられ僕も地蔵尾根を登ることに。行者小屋を過ぎると険しくなる
急な階段も何度も出てくる
2019年11月03日 08:13撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 8:13
急な階段も何度も出てくる
階段の先は鎖場が待っている
2019年11月03日 08:27撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 8:27
階段の先は鎖場が待っている
傾斜が急なのでぐんぐん標高を上げる
2019年11月03日 08:28撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 8:28
傾斜が急なのでぐんぐん標高を上げる
こんな景色が見える。左のピークは阿弥陀岳。登ってる時間は無い
2019年11月03日 08:30撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 8:30
こんな景色が見える。左のピークは阿弥陀岳。登ってる時間は無い
おっ、凛々しい顔ですねぇ
2019年11月03日 08:32撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 8:32
おっ、凛々しい顔ですねぇ
赤岳展望荘とその先に赤岳
2019年11月03日 08:43撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 8:43
赤岳展望荘とその先に赤岳
地蔵の頭から横岳方面を望む
2019年11月03日 08:45撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
11/3 8:45
地蔵の頭から横岳方面を望む
赤岳展望荘。とりあえず脇を素通り
2019年11月03日 08:51撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 8:51
赤岳展望荘。とりあえず脇を素通り
北アでも中アでも見ない、八ヶ岳の景色
2019年11月03日 09:20撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 9:20
北アでも中アでも見ない、八ヶ岳の景色
赤岳頂上山荘
2019年11月03日 09:21撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 9:21
赤岳頂上山荘
その先が赤岳頂上。
2019年11月03日 09:28撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 9:28
その先が赤岳頂上。
撮ってもらった。通りすがりの人がカメラがん見w
2019年11月03日 09:29撮影 by  HTC U11 Life, HTC
2
11/3 9:29
撮ってもらった。通りすがりの人がカメラがん見w
富士山が裾野から見える。山から見た富士山で一番の景色だ
2019年11月03日 09:33撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 9:33
富士山が裾野から見える。山から見た富士山で一番の景色だ
松竹って文字を入れたくなる
2019年11月03日 09:35撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7
11/3 9:35
松竹って文字を入れたくなる
今年行く機会を失った甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳。北岳はもう雪山
2019年11月03日 09:35撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
11/3 9:35
今年行く機会を失った甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳。北岳はもう雪山
北アルプスも雪をまとっている
2019年11月03日 09:36撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 9:36
北アルプスも雪をまとっている
来てよかった・・・
2019年11月03日 09:35撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 9:35
来てよかった・・・
また富士山
2019年11月03日 09:35撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 9:35
また富士山
2019年11月03日 09:37撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 9:37
レコでよく見た標識
2019年11月03日 09:37撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 9:37
レコでよく見た標識
お菓子パンパン。割れてないか不安だったがよかった
2019年11月03日 09:39撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 9:39
お菓子パンパン。割れてないか不安だったがよかった
一体何枚撮ったのか・・・w
2019年11月03日 09:42撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 9:42
一体何枚撮ったのか・・・w
2019年11月03日 09:52撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 9:52
赤岳展望荘でお湯とチョコとバッジを買った
2019年11月03日 10:21撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 10:21
赤岳展望荘でお湯とチョコとバッジを買った
岩の怪物に見える
2019年11月03日 10:31撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 10:31
岩の怪物に見える
横岳まではハシゴや岩場がある
2019年11月03日 10:38撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 10:38
横岳まではハシゴや岩場がある
太陽が出てくると暑い
2019年11月03日 10:49撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 10:49
太陽が出てくると暑い
2019年11月03日 10:54撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 10:54
赤岳を振り返る
2019年11月03日 10:57撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 10:57
赤岳を振り返る
八ヶ岳の広い裾野
2019年11月03日 10:59撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 10:59
八ヶ岳の広い裾野
2019年11月03日 11:00撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
11/3 11:00
急峻なルンゼに雪がついている
2019年11月03日 11:01撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 11:01
急峻なルンゼに雪がついている
横岳の三又峰
2019年11月03日 11:17撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 11:17
横岳の三又峰
別のグループと皆して横岳ピークと思い込んでいた三又峰で写真の撮り合いっこ
2019年11月03日 11:22撮影 by  HTC U11 Life, HTC
2
11/3 11:22
別のグループと皆して横岳ピークと思い込んでいた三又峰で写真の撮り合いっこ
2019年11月03日 11:26撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 11:26
今年の初雪タッチ
2019年11月03日 11:29撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
11/3 11:29
今年の初雪タッチ
地図上で奥の院となっているピークに山頂標識
2019年11月03日 11:41撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 11:41
地図上で奥の院となっているピークに山頂標識
ここでご飯。FD飯とふりかけ。そして焼き鳥缶
2019年11月03日 11:47撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 11:47
ここでご飯。FD飯とふりかけ。そして焼き鳥缶
富士山が隠れてきた
2019年11月03日 11:59撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 11:59
富士山が隠れてきた
硫黄岳方面。ここから見ると木曽駒ヶ岳のような山容
2019年11月03日 12:01撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 12:01
硫黄岳方面。ここから見ると木曽駒ヶ岳のような山容
横岳からの下りに鎖場あり。
2019年11月03日 12:05撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 12:05
横岳からの下りに鎖場あり。
このあたりがカニの横ばいと呼ばれる場所のようだ
2019年11月03日 12:05撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
11/3 12:05
このあたりがカニの横ばいと呼ばれる場所のようだ
2019年11月03日 12:07撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 12:07
硫黄岳山荘
2019年11月03日 12:29撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 12:29
硫黄岳山荘
硫黄岳へ
2019年11月03日 12:36撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 12:36
硫黄岳へ
山頂の北側は爆裂火口の断崖
2019年11月03日 12:50撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
11/3 12:50
山頂の北側は爆裂火口の断崖
2019年11月03日 12:48撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 12:48
淵ぎりぎりまではいけないのでこれが限界
2019年11月03日 12:51撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
11/3 12:51
淵ぎりぎりまではいけないのでこれが限界
山頂は広々している
2019年11月03日 12:52撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
11/3 12:52
山頂は広々している
赤岳方面
2019年11月03日 12:56撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
11/3 12:56
赤岳方面
2019年11月03日 13:03撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 13:03
北八ヶ岳がよく見える
2019年11月03日 13:04撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
11/3 13:04
北八ヶ岳がよく見える
9月に登った蓼科山。今日は展望よさそう
2019年11月03日 13:19撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
11/3 13:19
9月に登った蓼科山。今日は展望よさそう
麓へ続く広い裾野
2019年11月03日 13:19撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 13:19
麓へ続く広い裾野
赤岳鉱泉の方へくだる
2019年11月03日 13:26撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
11/3 13:26
赤岳鉱泉の方へくだる
赤岩の頭と呼ばれるところ。ここからひたすら下る
2019年11月03日 13:32撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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11/3 13:32
赤岩の頭と呼ばれるところ。ここからひたすら下る
硫黄の匂いがする小川を渡る
2019年11月03日 14:18撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 14:18
硫黄の匂いがする小川を渡る
苔が美しい
2019年11月03日 14:23撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
11/3 14:23
苔が美しい
赤岳鉱泉。店構えがオシャレ
2019年11月03日 14:31撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 14:31
赤岳鉱泉。店構えがオシャレ
冬にはアイスクライミングができるようだ
2019年11月03日 14:46撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
11/3 14:46
冬にはアイスクライミングができるようだ
北沢を下る。ダイナミックな沢沿い、橋を何度もわたる
2019年11月03日 14:56撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
11/3 14:56
北沢を下る。ダイナミックな沢沿い、橋を何度もわたる
2019年11月03日 15:02撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 15:02
堰堤広場。ここから林道
2019年11月03日 15:31撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 15:31
堰堤広場。ここから林道
紅葉が綺麗だ
2019年11月03日 15:56撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
11/3 15:56
紅葉が綺麗だ
美濃戸山荘
2019年11月03日 16:09撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 16:09
美濃戸山荘
分岐にたどり着いた。朝は暗かったからあまり見えなかった
2019年11月03日 16:09撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 16:09
分岐にたどり着いた。朝は暗かったからあまり見えなかった
沢が美しい
2019年11月03日 16:13撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 16:13
沢が美しい
やまのこ村!
2019年11月03日 16:16撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 16:16
やまのこ村!
鹿が4頭こっちを見ていた
2019年11月04日 16:34撮影
1
11/4 16:34
鹿が4頭こっちを見ていた
2019年11月03日 16:26撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
11/3 16:26
歩行者用の橋
2019年11月03日 16:46撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
11/3 16:46
歩行者用の橋
下山!
2019年11月03日 16:53撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
11/3 16:53
下山!
登山口はこんな感じでした
2019年11月03日 16:54撮影 by  DMC-G8, Panasonic
11/3 16:54
登山口はこんな感じでした
樅の木荘もみの湯でひとっ風呂。風呂上がりにジュースを飲むとようやく山行を終えた気分になる
2019年11月03日 18:31撮影 by  HTC U11 Life, HTC
1
11/3 18:31
樅の木荘もみの湯でひとっ風呂。風呂上がりにジュースを飲むとようやく山行を終えた気分になる

感想








木曽駒空木岳縦走以来だらっとした山行が目立ったので活を入れるべく赤岳から硫黄岳の日帰り縦走を決行。と言う名目のケチケチ山行w

前日美濃戸口の駐車場に車をとめ、車中泊。やまのこ村までの林道は台風19号の影響で橋が崩れて車両通行止めなので朝は早めの4時半に出発。
とちらにしても林道は未舗装でもともと車高が低めの僕の車では行けませんです。
鹿に見つめられながら暗い林道を一人歩いて約一時間でやまのこ村に到着。少し先に美濃戸山荘があり、そのすぐ先が南沢ルートと北沢ルートの分岐。まずは南沢で赤岳を目指します。
登り始めてしばらくは比較的緩やかな山道で、ときどき橋を渡ったりちょっとした渡渉を繰り返しながら登ります。途中で追いついてきた方と話をしながら歩いてました。その方は赤岳ピストンの予定とのこと。自分は前日は一日かけて下道で来たこともあって疲れが残っていたのか体がダルい。。
とはいえまだそんな大変な道ではなく、どんどん標高を上げて沢の水がなくなり開けた場所に出ると目の前に赤い岩壁。ここまでくると行者小屋はすぐ近く。赤岳を背景に行者小屋で休憩後、本当は文三郎尾根で登る予定でしたが、一緒に歩いていた方が地蔵尾根で登るというので僕もそうしました。
地蔵尾根に入りしばらく登ると急階段。このあたりから道は険しくなってきました。登るに連れ急階段や鎖場がなんどもでてきました。そして展望もよくなり北アルプスから御嶽山まで見渡せるように。いい景色見ると体のだるさが吹き飛びました。途中に凛々しい顔をしたお地蔵さんが居ました。
しばらく一緒に行動していた方はペースが落ちてきていたので、縦走する自分は時間の都合でそのまま別れて再びソロで登りました。稜線で登りきると地蔵の頭。ここにも道標の下にお地蔵さんがいました。

稜線に出ると風が強い。フードをかぶりながら赤岳展望荘の脇を通り、赤岳山頂へ。稜線を歩いてると富士山が裾野からくっきりよく見えました。昼から曇りの予報だったので、まだ持ってくれてよかった!
山頂への登りは急登で岩に雪が付いた場所がありましたが、自分の感覚ではアイゼンつけるほどではなかったので(付けてる人もいます)そのまま登りました。もうちょっと積もってたらアイゼンつけてました。
赤岳頂上山荘までのぼると山頂はすぐそこ、人がたくさんいました。
しばらく休憩してから赤岳展望荘まで下りてお湯やらバッジやらを買ってから横岳へ。お湯は茶葉を入れてお茶に。あとFD飯に。
横岳に向かってると太陽が出てきて暑かった。
三又峰というところまで登り、標識も何もないピークでここが横岳なのかな〜?とそこにいた人達と話してましたが、ここは違いました。
というより、横岳に含まれるピークというのが正確な言い方か。横岳は複数のピークの集まり。もっと先の奥の院というピークに横岳の標識が経っていました。
横岳の奥の院でFDの赤飯と焼き鳥を食べてエネルギーチャージ。奥の院までは結構岩場とかある難所です。奥の院から降りるとカニの横ばいといわれる難所もあります。
下り切るとあとは比較的安全。”横岳側から見れば”木曽駒のような緩やかな山頂をもつ硫黄岳へはガレた登りですが危険は感じません。硫黄岳に登りきると、その反対側が見えます。とてつもなく抉れた爆裂火口。噴気さえ出ていないものの火山であることを否が応にも感じさせられます。
広い硫黄岳山頂でも少し休憩、というか火口の淵を歩けるようになってるのでザックをデポって見に行きました。
下山は赤岳鉱泉を経て北沢ルートで美濃戸口へ。赤岳鉱泉のメニュー見てるとがおいしそうで何か食べたかったんですが、時間もあまりないしパス。北沢を下ってると時々硫黄の匂いのする赤い小川が流れていました。
そして堰堤広場まで下るとあとは広い林道。とちゅう林道をショートカットできる場所がありました。ほぼ予定通り美濃戸山荘に到着。
計画段階で標準CTの0.9で計算していましたが、今回カメラ撮影も結構したし、休憩も割ととったので丁度よかったです。計画通りだったので焦らずに過ごせました。本当はもうちょい早く下りれるかとか思いましたがw

霜柱ができるような気温でしたが、今回の登山中、試しにワークマンのパーカー?ムーブアクティブ ライト フーディとかいうのを着ていました。程よく風を遮ってくれるしフードもついているのでかなり役に立ってくれました。まあ厳冬期の強風では無謀でしょうが。フリースやネックゲイター、ハードシェルも持って行ったけどほぼ使わずただの重しとなりました。

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コメント

こんばんは
標高差も距離も梯子&鎖場の数も段違いでした。私には1日では無理に思えました。
mono-さん、本当に完全復活ですね。
まず小屋の「山なめんなよ」や「休憩無料」に愛を感じました。
赤岳からの富士山と360度パノラマや硫黄岳からの爆裂火口と360度パノラマ、
どちらも絶景ですね。(途中も景色が良いです)
蓼科山、確かに晴れてたら景色が良さそうな感じに見えました。
本当に濃い山行で癒されました。
2019/12/7 0:24
Re: こんばんは
ありがとうございます^^
なかなか大変な行程でしたが、木曽駒〜空木岳に比べればまだ楽だったかな、という山行でした。
「山なめんなよ」のカモシーは行者小屋の番長キャラらしく、LINEスタンプもあるみたいですw
八ヶ岳の山小屋の方が台風による通行止めを早急に復旧させたり、林道の整備もSNS発信を狙った看板キャラ等、赤岳に来てほしいという努力が垣間見えます。
山の上から富士山を見ることは何度もありましたが、裾野からというのは今回が初めてでした^^
天気も相まって、なんというかまるで絵画を見ているような景色でした(*´ω`)
2019/12/7 21:31
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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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