大菩薩嶺・牛ノ寝通り(上日川峠BS〜鶴峠BS)
- GPS
- 06:15
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,339m
- 下り
- 2,034m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:13
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
鶴峠から上野原駅行きの富士急のバスは土日に設定されているが、15:37発と16:47発しかない。早く着きすぎても寒い中での待ち時間が長くなるので、コース設定が難しい。 トイレは、上日川峠、大菩薩峠、松姫峠、鶴峠にある。鶴峠は、バス停から少し下りたところにあるので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。大菩薩嶺から石丸峠で道を間違えた。 |
写真
感想
牛ノ寝通りの紅葉は一度見たいと思っていたものの、都合が合わずに実行できずにいた。今年はタイミングがよいところで、久々の土日晴れということで行くことにした。小屋平からでもいいのだが、赤線つなぎも含めて上日川峠から大菩薩峠を経由して鶴峠までの行程で。
甲斐大和駅発上日川峠行のバスは8:10発だが、電車の接続の読み違えで7:11に着いてしまった。バス待ちの列に並ぶとあまり待たずに上日川峠直通の臨時バスが来て、とりあえずは車内で発車を待つことに。7:38着の下り列車を待って満員になったところで出発した。それでも積み残しがあったので、7:11に着いて正解だったか。途中道路の崩落箇所があり、一旦全員バスを降りて、バスだけで通過して再度乗って上日川峠に到着。
ただ、20分ほど早く着いたので、コースタイムを考えると鶴峠に早く着きすぎるのではないかということで、予報通りの天気なら徐々に晴れて眺望を見込めるのではという期待もあって、計画を変更して大菩薩嶺にも登ることに。
とはいえ、天気はどちらかというと曇り主体で、大菩薩嶺手前の眺望の見込める雷岩でも富士山はあまり見えず、余計に疲れただけに。尾根をたどって大菩薩峠では、東側に見事な雲海が見えたが、この先下りていくと雲海の中に突っ込んで太陽の光が届かず、紅葉どころではないのではとの心配も。
大菩薩峠からは初めてのルート。熊沢山を経由して石丸峠に行くところで、右に巻くようにルートがあったように見えたので進んでみたが、徐々に踏み跡が薄くなり、最後には笹の中に全くなくなってしまった。どうも間違えて南西に下りる尾根方面に行ってしまったようで、GPSも確認して元のルートになんとか戻って、石丸峠を経て牛ノ寝通りの分岐に。
ここからは落ち葉で覆われている箇所もあるが、概ねルートは明瞭。最初にある程度急坂を下りてからは、巻き道がこまめに設定されていることもあって、ほとんどアップダウンのない平坦な道を徐々に高度を下げていく。
しかし心配した通り、しばらく進むと雲海の中に突っ込んで、前半はほぼ曇りの中を歩くだけで、紅葉はあるもののあまり映えない、という状況が続いた。途中からは陽光も出てきて、ようやく本領発揮というところもあったが、高度が下がっていて紅葉していない木もあった。もう少し手前から日射しがあればよかったのだが。
大ダワを抜けてからも松姫峠までは人は多かったが(松姫峠にかけては、団体みたいな感じで地図を持っていた人が多かったので、読図のツアーか何か?)、それ以後は人はほぼなく、奈良倉山からの下山途中で健脚の女性1人に抜かれただけ。
結局バス停には15:37の概ね1時間前に到着。寒い中を1時間待った後で来たバスの席は小菅の湯からの登山客ですべて埋まっており、当然ながら全員上野原駅まで行くので、山道の揺れの中を1時間以上立ちっぱなし。1日の行程の中で何より堪えた。
前半雲が多かったのはイマイチだったが、牛ノ寝通りは、広葉樹、特にカラフルなカエデが非常に多く、針葉樹の植林帯がほとんどないので、明るい尾根歩きを楽しめるところだった。
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