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Yamareco

記録ID: 210424
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

晴天の尾根歩き【小仙丈ケ岳〜仙丈ケ岳〜大仙丈ケ岳】

2012年07月27日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
07:05
距離
10.3km
登り
1,224m
下り
1,222m

コースタイム

6:00仙流荘−7:00北沢峠−8:10大滝ノ頭(五合目)−9:00小仙丈ケ岳−10:15仙丈ケ岳−10:50大仙丈ケ岳−11:45仙丈ケ岳−12:10仙丈小屋−12:40丹渓新道分岐−12:50馬ノ背ヒュッテ−13:10藪沢小屋−13:30大滝ノ頭(五合目)−14:50北沢峠−15:50仙流荘
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
仙流荘より南アルプスバス利用
バス時刻表:http://www.minamialps-net.jp/ACCESS/bustime_5.htm
コース状況/
危険箇所等
大平山荘からの藪沢ルートが開通したようですがまだ残雪が多いそうです。

○北沢峠〜大滝ノ頭(五合目)
樹林帯の中の道です。危険箇所はありません。
北沢峠〜1合目、4合目〜5合目が苦しいです。

○大滝ノ頭(五合目)〜小仙丈ケ岳
ハイマツの中をずっと小仙丈ケ岳を見上げながら登ります。

○小仙丈ケ岳〜仙丈ケ岳
快適な尾根道です。仙丈小屋への分岐手前の岩場が
雨が降っている時はいやらしそうです。

○仙丈ケ岳〜大仙丈ケ岳
仙丈ケ岳山頂から見ると険しそうな感じがしますが、クサリ場・ハシゴはありません。
途中高度感はありますが、ゆっくり落ち着いて通過すれば大丈夫です。

○仙丈ケ岳〜仙丈小屋
藪沢カールを回り込みながらの下り。
藪沢からのルートから登るとここが一番きつそうです。

○仙丈小屋〜馬ノ背ヒュッテ
甲斐駒を見ながら、花を見ながら気持ち良く下れます。

○馬ノ背ヒュッテ〜大滝ノ頭(五合目)
幾つかの沢を渡ります。先日まで残っていた雪渓は崩れていました。
少し下ってから渡渉するようになっています。緑のロープが目印。
白いロープが渡されている場所があります。
谷側に傾斜しているからだと思います。
高さはありません。

仙流荘までの最後のコンビニは高遠のトンネル手前の交差点付近のセブンイレブンです。
下山後のお風呂は仙流荘の仙人の湯。それ以外ですと高遠のさくらの湯があります。
予約できる山小屋
仙丈小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
仙流荘
始発6:00のバスに乗り込みます。
2012年07月28日 07:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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仙流荘
始発6:00のバスに乗り込みます。
7:00北沢峠をスタート
2012年07月28日 07:12撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7:00北沢峠をスタート
一合目
ここから二合目まではゆるやかです。
2012年07月28日 07:14撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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一合目
ここから二合目まではゆるやかです。
目指す小仙丈ケ岳が見えます。
2012年07月28日 07:14撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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目指す小仙丈ケ岳が見えます。
三合目
ぐいぐい登ります。
2012年07月28日 09:00撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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三合目
ぐいぐい登ります。
四合目
どんどこ登ります。
2012年07月28日 07:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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四合目
どんどこ登ります。
8:10 大滝ノ頭(五合目)
アサヨ峰が良く見える。
休まずにそのまま通過。
2012年07月28日 09:01撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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8:10 大滝ノ頭(五合目)
アサヨ峰が良く見える。
休まずにそのまま通過。
もう少しで森林限界。
バックに甲斐駒が見えてきた。
2012年07月28日 07:17撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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もう少しで森林限界。
バックに甲斐駒が見えてきた。
ここからは一眼を出してゆっくり景色をおさめます。
2012年07月28日 07:18撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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ここからは一眼を出してゆっくり景色をおさめます。
北岳も見えてきました。
2012年07月28日 09:02撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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北岳も見えてきました。
小仙丈ケ岳への登り。
いや〜気持ちいい青空♪
2012年07月28日 09:03撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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小仙丈ケ岳への登り。
いや〜気持ちいい青空♪
左に鋸岳、八ヶ岳、そして甲斐駒
2012年07月28日 09:04撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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左に鋸岳、八ヶ岳、そして甲斐駒
甲斐駒はかっこいいねぇ。。
下に見えるのは駒仙小屋かな?
色とりどりのテントが見えます。
2012年07月28日 09:05撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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甲斐駒はかっこいいねぇ。。
下に見えるのは駒仙小屋かな?
色とりどりのテントが見えます。
日本一の山と北岳〜♪
2012年07月28日 09:05撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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日本一の山と北岳〜♪
高山植物もちらほらと見え始めます。
2012年07月28日 09:06撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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高山植物もちらほらと見え始めます。
振り向けばそこには甲斐駒。
2012年07月28日 09:14撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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振り向けばそこには甲斐駒。
9:00 小仙丈ケ岳
人が多いので少しだけ休んで先へ。
2012年07月28日 09:10撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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9:00 小仙丈ケ岳
人が多いので少しだけ休んで先へ。
小仙丈沢カール
2012年07月28日 09:10撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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小仙丈沢カール
南アルプスの南方面。
塩見岳もくっきり見えます♪
2012年07月28日 13:40撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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南アルプスの南方面。
塩見岳もくっきり見えます♪
日本1位と2位と4位の共演。
2012年07月28日 09:12撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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日本1位と2位と4位の共演。
日本一の山をまたいで鳳凰三山
2012年07月28日 09:18撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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日本一の山をまたいで鳳凰三山
何枚写真撮ってるんだろうか。。
2012年07月28日 12:25撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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何枚写真撮ってるんだろうか。。
北岳がでっかい!
2012年07月28日 12:24撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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北岳がでっかい!
あまりに景色がよくって足がすすまないw
2012年07月28日 11:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/28 11:56
あまりに景色がよくって足がすすまないw
藪沢カールと仙丈ケ岳
2012年07月28日 12:20撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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藪沢カールと仙丈ケ岳
山頂はもうちょっと!
2012年07月28日 12:24撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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山頂はもうちょっと!
10:15 仙丈ケ岳山頂
大勢いらっしゃいました。
10:25に仙丈ケ岳山頂から大仙丈ケ岳へ向けて進む。
2012年07月28日 11:58撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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7/28 11:58
10:15 仙丈ケ岳山頂
大勢いらっしゃいました。
10:25に仙丈ケ岳山頂から大仙丈ケ岳へ向けて進む。
仙丈ケ岳から少し下るとお花畑が広がります。
ちょっとだけ足を伸ばしてみるのもいいかも。
2012年07月28日 10:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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7/28 10:00
仙丈ケ岳から少し下るとお花畑が広がります。
ちょっとだけ足を伸ばしてみるのもいいかも。
行く先の大仙丈ケ岳。
2012年07月28日 11:55撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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行く先の大仙丈ケ岳。
大仙丈沢を見下ろす。
2012年07月28日 09:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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大仙丈沢を見下ろす。
10:50 大仙丈ケ岳
25分休憩して11:15仙丈ケ岳へ戻ります。
2012年07月28日 09:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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10:50 大仙丈ケ岳
25分休憩して11:15仙丈ケ岳へ戻ります。
大仙丈沢カール。
仙丈にある3つのカールを制覇?w
2012年07月28日 11:53撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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大仙丈沢カール。
仙丈にある3つのカールを制覇?w
こんな高度感。。。
2012年07月28日 09:58撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/28 9:58
こんな高度感。。。
11:45 仙丈ケ岳
12:00までに戻ってこようという計画はなんとか。。。
2012年07月28日 11:51撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/28 11:51
11:45 仙丈ケ岳
12:00までに戻ってこようという計画はなんとか。。。
シャクナゲはさすがに終わりですね。
2012年07月28日 11:49撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/28 11:49
シャクナゲはさすがに終わりですね。
12:10 仙丈小屋
ここで一眼は仕舞いました。
キンキンに冷えたお茶を頂きました。
少し腹ごしらえして先へ。
2012年07月28日 11:48撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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7/28 11:48
12:10 仙丈小屋
ここで一眼は仕舞いました。
キンキンに冷えたお茶を頂きました。
少し腹ごしらえして先へ。
藪沢カールと仙丈小屋を振り返る。
2012年07月28日 11:47撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/28 11:47
藪沢カールと仙丈小屋を振り返る。
甲斐駒を眺めながらの快適な下り。
2012年07月28日 11:48撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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甲斐駒を眺めながらの快適な下り。
12:40 丹渓新道との分岐
2012年07月28日 11:46撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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12:40 丹渓新道との分岐
12:50 馬ノ背ヒュッテ
2012年07月28日 11:46撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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12:50 馬ノ背ヒュッテ
ヒュッテから直ぐに沢に出ます。
藪沢ルートはここでお別れ。
冷たい沢水で顔を洗って生き返りました。
2012年07月28日 11:46撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/28 11:46
ヒュッテから直ぐに沢に出ます。
藪沢ルートはここでお別れ。
冷たい沢水で顔を洗って生き返りました。
13:10 藪沢小屋
2012年07月28日 11:43撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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13:10 藪沢小屋
藪沢小屋先の雪渓。
ここ何日かで崩れた様子です。
2012年07月28日 11:44撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/28 11:44
藪沢小屋先の雪渓。
ここ何日かで崩れた様子です。
渡渉地点には緑のロープが下がってます。
2012年07月28日 11:44撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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渡渉地点には緑のロープが下がってます。
13:30 大滝ノ頭(五合目)
タイム的に15:00のバスには間に合いそうなのでここからはのんびり下ることにする。
2012年07月28日 11:45撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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13:30 大滝ノ頭(五合目)
タイム的に15:00のバスには間に合いそうなのでここからはのんびり下ることにする。
14:50北沢峠
15:00のバスで下山。
天気に恵まれたのがなによりでした。
2012年07月28日 11:43撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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14:50北沢峠
15:00のバスで下山。
天気に恵まれたのがなによりでした。

感想

梅雨明けからず〜っと天気予報とにらめっこ。
一向に晴れマークが出ない週間天気予報を見てイライラしながら次はどこへ行こうか考えておりました。
どMコースを考えていたのですが天気がいい日を選んでいるので折角だから景色を楽しむコースへ。
タイム+体力を考えて行けるのであれば大仙丈ケ岳までの仙丈ケ岳に決めました。

5:30に仙流荘に到着。
6:00のバスの始発までには100名ぐらい並んでいたでしょうか。
平日ではありましたが、週末にかけて縦走するであろう大型ザック背負った方が多かったです。

7:00に北沢峠を出発。
途中休憩場所は多いですが、森林限界までは頑張って登ってそこからの尾根歩きは写真撮りながらのスローペースになりました。

行く先には小仙丈沢カール。
左には富士山、北岳、間ノ岳。
右手には中央アルプスとその向こうに槍・穂高。
振り返ると甲斐駒ケ岳。
なんという贅沢な尾根歩き。。。

10:15に仙丈ケ岳山頂に到着。
両俣小屋から仙塩尾根経由で仙丈ケ岳に到着された方から大仙丈ケ岳まで行って着なよ、と勧められます。
見た感じよりも近いよ〜との言葉を信じて大仙丈ケ岳まで進むことにしました。

三重からの単独の男性と伊那の単独女性、そして私の3名が大仙丈ケ岳へ(もっと早い時間はわかりません)
帰りの下りで足が辛くなりましたが行って大正解でした♪
花も多いですし、人も仙丈ケ岳より圧倒的に少ないので静かに過ごすことが出来ますよ。

下りはバスの時間を頭に入れながら時間かけてのんびり。
計算通りに14:50に北沢峠に無事到着。
登りよりも時間のかかる下りという変なペースになりました OTL

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