光岳 芝沢ゲートからピストン 光岳小屋泊
- GPS
- 19:58
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 2,571m
- 下り
- 2,577m
コースタイム
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 9:39
天候 | 1日目 晴れ時々曇り 山頂はガス 夜は強風 2日目 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
翌朝、芝沢ゲートまで車で移動。 その先は車両通行止となっています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
芝沢ゲート駐車場にお手洗い、登山ポストがありました。 <芝沢ゲート〜易老渡> 林道歩きです。芝沢ゲートを出てすぐに道路が崩落しているので高巻道を歩きます。結構な斜面の巻道ですので注意して通行しましょう。 <易老渡〜易老岳> 急登ですが道は良く整備されていて歩きやすいです。時々、いいタイミングで休憩に適した平地の広場が現れます。馬の背の岩場は手で岩や木の根を掴んで歩くと良いと思います。 <易老岳〜光岳小屋> 易老岳からいったん標高を下げ、三好ガレ付近の景色の良い稜線歩きがあり、再度樹林帯に入ったら池の脇を通りルンゼ状の所を登って行きます。今回はこの付近から雪が出てきて、氷化してましたので滑り止めが必要です。木道が出てきたら小屋はもうすぐ。 <光岳小屋> 光岳小屋は冬季開放中です。お手洗いは外のバイオトイレ1基だけ使えます。ペーパー持参です。この日は全部で15人泊まっていたかどうか。ゆったり広く使えました。 テントも1張りあったとか・・・ <光岳小屋〜光岳山頂> 片道15分ほど。少しの登りです。 <水場> 光岳小屋の20分ほど手前にある静高平の水は出ていませんでした。 小屋から往復で15分くらいの所にある水場は出ていました。ここはかなりの勾配のところをかなり高度を下げます。水汲みはなるべく1回で済ませたいところです。 |
その他周辺情報 | 民宿ひなた http://tohyamago.com/stay_and_eat/hinata/ 1泊2食付7000円。冬季は暖房費200円プラス。 また泊まりたい! かぐらの湯 http://tohyamago.com/osusume/kaguranoyu/ 大人620円。受付8:30PMまで 広いお風呂・しょっぱい源泉・食事処もありなかなか充実の施設だと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
シェラフ
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感想
川崎たくへいガイド主宰のやまんど塾、光岳に参加しました!
登山口近くの下栗の民宿ひなたに前泊。とっても気さくなおばあちゃんが切り盛りする宿です。まさに田舎のおばあちゃん家に帰ってきた感じ。心のこもった手作りの料理は何よりの御馳走でした。
登山初日は5時半に宿を出て30分ほど細い道を芝沢ゲートへ。明るくなりかけた6時10分頃スタートしました。まずは易老渡まで1時間20分の林道歩き、そしてそこからの急登。ところどころ平坦になった休憩適地があるので休憩を入れながら登ります。今晩は避難小屋での夕食で鍋をやる予定なのでみんなで手分けして食材を担ぎ上げます。私は白菜半玉の担当。♪白菜の重さを〜感じながら坂道を〜のーぼるー♪
易老岳までは眺望もあまりない樹林帯の登り。しかし紅葉が良い感じなのと聖岳が左にチラチラと見えるのが救い。易老岳を過ぎて三吉ガレまで来ると西側の眺望が開けます。少しの間、空が開けたところを歩きますがすぐにまた樹林帯に入ります。
三吉平を過ぎると沢地形を水場のある静高平まで登ります。水場で水を汲んで小屋まで運びたい(20分ほど)ところですが、今回は水は出ていませんでした。またこのあたりから積雪があり、ちょっと固くなっていて滑りやすかったです。チェーンスパイク等の滑り止めがあった方が良いと思います。
小屋に着いてまずは水汲み。川崎ガイドと私の2名で汲みに行きました。往復で15分ほどとの表示でしたので、標高にして70-80mくらい下りるのでしょうか。結構な斜度のところを下りて登って、なかなか大変な水汲みでした。しかし2つほどプラティパスを小屋に忘れてきたみたいで・・・それでも2LX5本くらいは2人で小屋に持ち帰り食事の用意。その後、他の1人が第2陣の水汲みに行きましたが(汗)
みんなで鍋をつつき、持ち寄ったつまみ類・酒類をシェアしながらワイワイと楽しい夕食となりました。お手洗いが外なので飲みすぎるとアレなんですが・・・
THERMARESTのマット Zライト ソルにダウンジャケット+ダウンパンツで3シーズン用寝袋に入り、足はザックに突っ込み、プラティパス湯たんぽを抱え、ツェルトをかけて就寝しました。なんとか眠る事は出来たようですが、顔が寒くて時々目が覚めました。寝袋の顔の所を閉めていたのですが、どうしても息苦しくなるので少し開けると、顔が寒くなるわけです。そういう時のためにバラクラバがあると良いと教わりました。
翌朝、光岳山頂へ。天気は最高。木々に囲まれているので大展望というわけではありませんが気持ちの良い山頂でした。これで百名山77座踏破となりました。今年の百名山ハントはここまでの予定です。締めくくりにふさわしい山行になったと思います。
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