ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2113420
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

光岳 芝沢ゲートからピストン 光岳小屋泊

2019年11月16日(土) 〜 2019年11月17日(日)
 - 拍手
amizumura その他6人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
19:58
距離
27.3km
登り
2,571m
下り
2,577m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:03
休憩
0:36
合計
9:39
6:13
71
7:24
7:37
103
9:20
9:39
191
12:50
12:52
80
14:12
14:14
98
2日目
山行
8:51
休憩
1:19
合計
10:10
6:42
13
6:55
6:57
14
7:11
7:59
135
10:14
10:14
70
11:24
11:35
121
13:36
13:48
93
15:21
15:27
85
天候 1日目 晴れ時々曇り 山頂はガス 夜は強風
2日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下栗の里の下の方の民宿ひなたに前泊。
翌朝、芝沢ゲートまで車で移動。
その先は車両通行止となっています。
コース状況/
危険箇所等
芝沢ゲート駐車場にお手洗い、登山ポストがありました。

<芝沢ゲート〜易老渡>
林道歩きです。芝沢ゲートを出てすぐに道路が崩落しているので高巻道を歩きます。結構な斜面の巻道ですので注意して通行しましょう。

<易老渡〜易老岳>
急登ですが道は良く整備されていて歩きやすいです。時々、いいタイミングで休憩に適した平地の広場が現れます。馬の背の岩場は手で岩や木の根を掴んで歩くと良いと思います。

<易老岳〜光岳小屋>
易老岳からいったん標高を下げ、三好ガレ付近の景色の良い稜線歩きがあり、再度樹林帯に入ったら池の脇を通りルンゼ状の所を登って行きます。今回はこの付近から雪が出てきて、氷化してましたので滑り止めが必要です。木道が出てきたら小屋はもうすぐ。

<光岳小屋>
光岳小屋は冬季開放中です。お手洗いは外のバイオトイレ1基だけ使えます。ペーパー持参です。この日は全部で15人泊まっていたかどうか。ゆったり広く使えました。
テントも1張りあったとか・・・

<光岳小屋〜光岳山頂>
片道15分ほど。少しの登りです。

<水場>
光岳小屋の20分ほど手前にある静高平の水は出ていませんでした。
小屋から往復で15分くらいの所にある水場は出ていました。ここはかなりの勾配のところをかなり高度を下げます。水汲みはなるべく1回で済ませたいところです。
その他周辺情報 民宿ひなた
http://tohyamago.com/stay_and_eat/hinata/
1泊2食付7000円。冬季は暖房費200円プラス。
また泊まりたい!

かぐらの湯
http://tohyamago.com/osusume/kaguranoyu/
大人620円。受付8:30PMまで
広いお風呂・しょっぱい源泉・食事処もありなかなか充実の施設だと思います。
宿からの景色。聖岳が正面に!
2019年11月15日 16:35撮影 by  iPhone 7, Apple
5
11/15 16:35
宿からの景色。聖岳が正面に!
民宿ひなたさんに前泊
2019年11月15日 16:35撮影 by  iPhone 7, Apple
2
11/15 16:35
民宿ひなたさんに前泊
昨日の雨で(山は雪)で聖岳が白くなったよ、と気さくな宿のおばあちゃんが教えてくれました
2019年11月15日 16:36撮影 by  iPhone 7, Apple
6
11/15 16:36
昨日の雨で(山は雪)で聖岳が白くなったよ、と気さくな宿のおばあちゃんが教えてくれました
まずは山の上で食べる鍋の下ごしらえと荷物分担。私は白菜(半玉)運搬係。
2019年11月15日 16:56撮影 by  601SO, Sony
2
11/15 16:56
まずは山の上で食べる鍋の下ごしらえと荷物分担。私は白菜(半玉)運搬係。
そして豪華な手作り料理の夕食。おばあちゃん手作りのさしみこんにゃくが美味しかった!
2019年11月15日 18:01撮影 by  601SO, Sony
8
11/15 18:01
そして豪華な手作り料理の夕食。おばあちゃん手作りのさしみこんにゃくが美味しかった!
そして翌朝・・・芝沢ゲートを出発です
2019年11月16日 06:12撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/16 6:12
そして翌朝・・・芝沢ゲートを出発です
易老渡にて、ここから本格的な登りです
2019年11月16日 07:34撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/16 7:34
易老渡にて、ここから本格的な登りです
小さなコルで最初の休憩。紅葉してます。
2019年11月16日 08:15撮影 by  iPhone 7, Apple
2
11/16 8:15
小さなコルで最初の休憩。紅葉してます。
太陽も出てきました
2019年11月16日 08:32撮影 by  iPhone 7, Apple
2
11/16 8:32
太陽も出てきました
面平で2回目の休憩
2019年11月16日 09:22撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/16 9:22
面平で2回目の休憩
ヒノキが多いです
2019年11月16日 09:38撮影 by  iPhone 7, Apple
2
11/16 9:38
ヒノキが多いです
このヒノキは特に大きいですね!
2019年11月16日 09:38撮影 by  iPhone 7, Apple
7
11/16 9:38
このヒノキは特に大きいですね!
チラチラ見えていた聖岳
2019年11月16日 10:21撮影 by  iPhone 7, Apple
5
11/16 10:21
チラチラ見えていた聖岳
三角点のある所で3回目の休憩
2019年11月16日 12:09撮影 by  iPhone 7, Apple
11/16 12:09
三角点のある所で3回目の休憩
易老岳まで来ました
2019年11月16日 12:43撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/16 12:43
易老岳まで来ました
三吉ガレのあたりから中央アルプス方面の景色
2019年11月16日 13:14撮影 by  iPhone 7, Apple
4
11/16 13:14
三吉ガレのあたりから中央アルプス方面の景色
稜線歩き気持ちヨシ!
2019年11月16日 13:17撮影 by  iPhone 7, Apple
2
11/16 13:17
稜線歩き気持ちヨシ!
三吉平を過ぎると雪が出てきました
2019年11月16日 14:21撮影 by  iPhone X, Apple
2
11/16 14:21
三吉平を過ぎると雪が出てきました
だいぶ雪が出てきました(゜o゜;;
2019年11月16日 14:35撮影 by  iPhone X, Apple
11/16 14:35
だいぶ雪が出てきました(゜o゜;;
結構滑ります(゜o゜;;
2019年11月16日 14:53撮影 by  iPhone X, Apple
2
11/16 14:53
結構滑ります(゜o゜;;
ガスも出てきた
2019年11月16日 15:22撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/16 15:22
ガスも出てきた
木道が出てきたら小屋はもうすぐ!
2019年11月16日 15:34撮影 by  iPhone X, Apple
6
11/16 15:34
木道が出てきたら小屋はもうすぐ!
で、いきなり夜の宴の写真! 風が強いので山頂は明日。
2019年11月16日 17:21撮影 by  iPhone 7, Apple
7
11/16 17:21
で、いきなり夜の宴の写真! 風が強いので山頂は明日。
食材をみんなで手分けして担ぎ上げました。水場は小屋から往復15分ほど急登を下りた所に汲みに行きました。大変だったけど美味しかったし楽しかった(^ν^)
2019年11月16日 17:23撮影 by  601SO, Sony
7
11/16 17:23
食材をみんなで手分けして担ぎ上げました。水場は小屋から往復15分ほど急登を下りた所に汲みに行きました。大変だったけど美味しかったし楽しかった(^ν^)
翌朝です! 夜中はすごい風の音がしてました。小屋の中も寒かったけど水が凍ってなかったので氷点下にはならなかったのかな。
2019年11月17日 05:50撮影 by  iPhone 7, Apple
7
11/17 5:50
翌朝です! 夜中はすごい風の音がしてました。小屋の中も寒かったけど水が凍ってなかったので氷点下にはならなかったのかな。
では光岳山頂へ
2019年11月17日 06:50撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/17 6:50
では光岳山頂へ
登頂!!
2019年11月17日 06:56撮影 by  iPhone 7, Apple
9
11/17 6:56
登頂!!
聖岳ぇ〜!
2019年11月17日 06:58撮影 by  iPhone 7, Apple
4
11/17 6:58
聖岳ぇ〜!
いったん小屋に戻る
2019年11月17日 07:13撮影 by  iPhone 7, Apple
2
11/17 7:13
いったん小屋に戻る
ご参考まで
2019年11月17日 07:13撮影 by  iPhone 7, Apple
3
11/17 7:13
ご参考まで
小屋(のトイレ)と聖岳
2019年11月17日 07:15撮影 by  iPhone 7, Apple
3
11/17 7:15
小屋(のトイレ)と聖岳
パノラマ撮影(兎岳・聖岳・上河内岳・茶臼岳・イザルガ岳・奥に富士山)
2019年11月17日 07:18撮影 by  iPhone 7, Apple
5
11/17 7:18
パノラマ撮影(兎岳・聖岳・上河内岳・茶臼岳・イザルガ岳・奥に富士山)
富士山見納め
2019年11月17日 07:18撮影 by  iPhone 7, Apple
6
11/17 7:18
富士山見納め
ズームで
2019年11月17日 07:21撮影 by  601SO, Sony
5
11/17 7:21
ズームで
お世話になりました。下山します!
2019年11月17日 07:22撮影 by  601SO, Sony
2
11/17 7:22
お世話になりました。下山します!
思いがけず、今シーズン初の雪山になりました。
2019年11月17日 08:07撮影 by  iPhone 7, Apple
3
11/17 8:07
思いがけず、今シーズン初の雪山になりました。
この辺まで来ると雪は無くなる
2019年11月17日 10:40撮影 by  iPhone 7, Apple
11/17 10:40
この辺まで来ると雪は無くなる
三吉ガレから。この日は視界がクリアで中央アルプス・御嶽山、左の奥の方には白山らしき白い山が見えました。
2019年11月17日 10:44撮影 by  iPhone 7, Apple
3
11/17 10:44
三吉ガレから。この日は視界がクリアで中央アルプス・御嶽山、左の奥の方には白山らしき白い山が見えました。
易老岳山頂。地味ですね。
2019年11月17日 11:24撮影 by  iPhone 7, Apple
11/17 11:24
易老岳山頂。地味ですね。
長い下山・・・
2019年11月17日 12:01撮影 by  iPhone 7, Apple
11/17 12:01
長い下山・・・
紅葉が綺麗です
2019年11月17日 13:43撮影 by  iPhone 7, Apple
2
11/17 13:43
紅葉が綺麗です
昨日の夜の強風でだいぶ葉が落ちたかな
2019年11月17日 13:49撮影 by  iPhone 7, Apple
3
11/17 13:49
昨日の夜の強風でだいぶ葉が落ちたかな
聖岳見納めかな
2019年11月17日 14:28撮影 by  iPhone 7, Apple
11/17 14:28
聖岳見納めかな
易老渡に戻ってきました
2019年11月17日 15:22撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/17 15:22
易老渡に戻ってきました
ご参考。営業期間中に光岳小屋に泊まるのはいろいろ大変そうですね・・・
2019年11月17日 15:22撮影 by  iPhone 7, Apple
5
11/17 15:22
ご参考。営業期間中に光岳小屋に泊まるのはいろいろ大変そうですね・・・
さてここからまだ林道歩きが待ってます
2019年11月17日 15:23撮影 by  iPhone 7, Apple
2
11/17 15:23
さてここからまだ林道歩きが待ってます
日も暮れつつありましたが無事下山しました!
2019年11月17日 15:54撮影 by  iPhone 7, Apple
8
11/17 15:54
日も暮れつつありましたが無事下山しました!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ シェラフ

感想

川崎たくへいガイド主宰のやまんど塾、光岳に参加しました!

登山口近くの下栗の民宿ひなたに前泊。とっても気さくなおばあちゃんが切り盛りする宿です。まさに田舎のおばあちゃん家に帰ってきた感じ。心のこもった手作りの料理は何よりの御馳走でした。

登山初日は5時半に宿を出て30分ほど細い道を芝沢ゲートへ。明るくなりかけた6時10分頃スタートしました。まずは易老渡まで1時間20分の林道歩き、そしてそこからの急登。ところどころ平坦になった休憩適地があるので休憩を入れながら登ります。今晩は避難小屋での夕食で鍋をやる予定なのでみんなで手分けして食材を担ぎ上げます。私は白菜半玉の担当。♪白菜の重さを〜感じながら坂道を〜のーぼるー♪

易老岳までは眺望もあまりない樹林帯の登り。しかし紅葉が良い感じなのと聖岳が左にチラチラと見えるのが救い。易老岳を過ぎて三吉ガレまで来ると西側の眺望が開けます。少しの間、空が開けたところを歩きますがすぐにまた樹林帯に入ります。

三吉平を過ぎると沢地形を水場のある静高平まで登ります。水場で水を汲んで小屋まで運びたい(20分ほど)ところですが、今回は水は出ていませんでした。またこのあたりから積雪があり、ちょっと固くなっていて滑りやすかったです。チェーンスパイク等の滑り止めがあった方が良いと思います。

小屋に着いてまずは水汲み。川崎ガイドと私の2名で汲みに行きました。往復で15分ほどとの表示でしたので、標高にして70-80mくらい下りるのでしょうか。結構な斜度のところを下りて登って、なかなか大変な水汲みでした。しかし2つほどプラティパスを小屋に忘れてきたみたいで・・・それでも2LX5本くらいは2人で小屋に持ち帰り食事の用意。その後、他の1人が第2陣の水汲みに行きましたが(汗)

みんなで鍋をつつき、持ち寄ったつまみ類・酒類をシェアしながらワイワイと楽しい夕食となりました。お手洗いが外なので飲みすぎるとアレなんですが・・・

THERMARESTのマット Zライト ソルにダウンジャケット+ダウンパンツで3シーズン用寝袋に入り、足はザックに突っ込み、プラティパス湯たんぽを抱え、ツェルトをかけて就寝しました。なんとか眠る事は出来たようですが、顔が寒くて時々目が覚めました。寝袋の顔の所を閉めていたのですが、どうしても息苦しくなるので少し開けると、顔が寒くなるわけです。そういう時のためにバラクラバがあると良いと教わりました。

翌朝、光岳山頂へ。天気は最高。木々に囲まれているので大展望というわけではありませんが気持ちの良い山頂でした。これで百名山77座踏破となりました。今年の百名山ハントはここまでの予定です。締めくくりにふさわしい山行になったと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:999人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [日帰り]
光岳 日帰りチャレンジ
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら