丹沢縦走 檜洞丸〜臼ケ岳〜蛭ケ岳〜丹沢山〜塔ノ岳


- GPS
- 11:26
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,945m
- 下り
- 2,189m
コースタイム
0831 西丹沢自然教室 0840
0927 ゴーラ沢出合
1133 檜洞丸
1311 臼ケ岳
1427 蛭ケ岳
1548 丹沢山
1652 塔ノ岳
1930 大倉
天候 | 曇りのち晴れ(1000m以上は霧) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
時刻表はこちら:http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosenbus.html 【復路】大倉→渋沢駅(バス) 時刻表はこちら:http://www2.plala.or.jp/kobato/main/bus_sb_ok.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
・檜洞丸登山口(ツツジ新道)は看板があるものの道がわかりづらく戸惑いました。 登山口から枯れた沢を1,2分少し進むと左手に登山道が出現します。 ・ゴーラ出合から檜洞丸登山道がわかりづらかったです。 西丹沢教室から行く場合は、河川合流地点より上流、 西側の河川を渡ったところに階段状の登山道があります。 ・檜洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山は倒木多く、迂回が疲れます。 ・檜洞丸〜臼ヶ岳は途中にルート外、沢方面へ続く踏み跡がありました。 特にガスが出ている時は間違えないように注意。 ・蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳〜大倉は道が分かりやすく、間違えることはないと思います。 |
写真
感想
今回は、西丹沢自然教室から
檜洞丸→臼ケ岳→蛭ケ岳→丹沢山→塔ノ岳→鍋割山
を経て大倉に降りるルートに行ってみることにしたのですが、
大変な山行でした。
いきなり初っ端、登山道がわかりません。
登山口となるツツジ新道の入口にはわかりやすい看板があるのですが、
一歩踏み入れると、一見枯れた沢しかなく、登山道が見当たりません。
しばらく右往左往、結局、後からいらした他の登山者の方についてゆき
1,2分枯れた沢のガレ場を進むと左手に登山道が現れました。
ゴーラ出合でも登山道を見失いウロウロ。
ここでも他の登山者の方に教えていただく。
お恥ずかしい。。
しかし、暑いです。
いつもは登り始めから1時間位で汗が引いて、ペースがつかめるのですが、
この日はいつまでも汗が滴り落ち、ペースが上がりません。
檜洞丸手前の展望台で早めの昼食をとったのですが、
そこからが大変でした。
お昼をすませて歩き始めたものの身体が重い。。
お腹がこなれたらペースが上がるだろうと楽観していたのですが、
結局この後、一日中ペースが上がることはありませんでした。
檜洞丸頂上からはガスで展望はなく、
期待していた檜洞丸の山バッチも青ケ岳山荘にはなく、
すっかり気落ちしてしまいました。
檜洞丸から臼ヶ岳〜蛭ヶ岳にいたる道は、
倒木が多く炎天下の中繰り返される迂回が堪えます。
登山道のいたるところに生息するトゲトゲの葉っぱがチクチク刺さります。
加えて、山ビルの恐怖から休憩は基本立ったまま。
さらに行動中は道の状況だけでなく、頭上にも注意しながらで、
完全にバテテしまいました。
そのうちガスが濃くなってきて行き先が確認できず、
踏み跡が薄くなっている箇所では誤って沢の方へ進んでしまい、
「最悪今日は来た道を戻らないといけないかな」
など気落ちしながらなんとかルート修正しました。
さらには行動計画の時間計算で1時間繰り上げ計算ミスに気づき愕然。
兎に角、檜洞丸から蛭ヶ岳がキツくてたまりませんでした。
その後も重たい足を引きずりながらなんとは丹沢山頂に到着。
みやま山荘で一休み。
ガスが心配でしたが、山荘の方にお聞きしたら、この程度なら大丈夫とのこと。
塔ノ岳からは当初予定していた鍋割山は省略して、
塔ノ岳山頂でお会いした方とお話しながら
最後はヘッドランプを付けて大倉まで楽しく下りました。
今回は紫外線対策のかねて、あえて長袖の速乾シャツを試してみましたが、
熱がこもって暑くてたまらず、早バテを招きました。
暑さ対策、ルート下調べ(道迷い対策)、計画の精査など
次の山行に活かしたいとおもいます。
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