長男(中1)と奥穂高岳(重太郎新道-ザイテングラート)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 1,806m
- 下り
- 1,795m
コースタイム
5時過ぎ:沢渡中バス停より上高地行きのバスに乗車。
6:00-上高地出発
7:21-風穴
8:38-岳沢小屋
12:28-紀美子平
14:50-奥穂高岳山頂
16:50-穂高岳山荘(テント幕営)
8/4(土)
6:15-穂高岳山荘出発
9:10-涸沢ヒュッテ
10:50-本谷橋
12:50-横尾
14:47-河童橋
※かなり休憩を取っています。
あくまでも参考程度のタイムです。
天候 | 8月3日~4日共に快晴♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バスに乗り換えて上高地へ(大人往復2000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○上高地-岳沢 特に危険箇所はありません。 ○岳沢-紀美子平 勾配が急になるので足元注意。岩場の通過も多くなります。三点支持を確実に! ○紀美子平-奥穂高岳 向かって左側が切れ落ちている箇所が多いので、間違っても谷側へ転倒しないように注意が必要です。 ○奥穂高岳-穂高岳山荘 山荘直下が急勾配。危ない所には鎖あり。 ○穂高岳山荘-涸沢 ザイテングラートも勾配の急な箇所があるため注意。 狭い所が多く上下での交差が大変な場所もあります。この時はツアーの方が多く、皆一様に前の人しか見ていないので、下山する私達はなかなか交差が出来ませんでした。 浮石が多いので落石にも注意が必要です。 ○涸沢-上高地 特に危険個所はありません。 ※登山ポストは上高地バスターミナルにあります。 今回はヤマレコの書式を利用して、出発の数日前に長野県警山岳警備隊に メールで送信しました。 |
写真
感想
奥穂高岳へはいつかは登ろうと思っていました。
しかしなかなか出掛けるタイミングが掴めず、時間ばかりが過ぎてしまいました。
8月の3日と4日は、中学校の野球部に入っている長男の部活動が休み。
友人のいいちこ氏も同日なら有休が取れそう。
これは無理してでも!と、どうにか仕事を休み出掛ける事にしました。
23時にいいちこ氏と錦糸町で合流。
すぐに首都高に入り、中央道-長野道で松本ICへ。
運転を代わりながら走ったのですが、日中お互い仕事をしていたのもあり
何となく隣で寝てしまうのも申し訳なく思ったのか、結局一睡もしないまま沢渡へ。
5時チョイ過ぎに始発のバスが到着。
重い荷物を抱きかかえてバスに乗車します。
上高地に到着したら気持ちの良い晴れ。
昨年は曇り→雨でさんざんな目に遭いましたが、今回は行けそうです!
まずは岳沢を目指します。
とりいった急登もなく、所々現れる華麗なお花を見ながら登って行きます。
岳沢から見る焼岳、乗鞍、霞沢岳。
どれも皆秀逸。
また登らなければいけない山が増えてしまった(笑)
休憩後は次のポイント紀美子平を目指します。
途中岳沢のテント場を過ぎたあたりから、勾配がきつくなり、鎖場や鉄梯子
などが現れます。高度感もあるところも出てきますが、三点支持を確実に取れば
問題ないレベルだと思います。
しかしここで違う問題が…。
寝不足&部活の疲れからか長男の体調が今ひとつ。
いいちこ氏に申し訳なく思いながらも、二人で長男の荷を分担しました。
こういった事を快く受けてくれる"いいちこ氏"
九州男児+山男の格好良さをまたしても感じました。
時間的にも体調的にも厳しくなってきたため、前穂高岳は次回の課題にして
先を急ぎます(なんか次回の課題ばかり増えて行くなぁ)
紀美子平からは細かいアップダウンを繰り返しながら高度を上げて行きます。
この時期、岩の合間に咲く花が凄いです!
小さいながらも華麗な命に感動しながら山頂へ向かいました。
山頂からは一面遮るもののない景色!
今日は来て良かったな〜としみじみ思いました。
大休止の後、疲れた足をとぼとぼと引きずりながら穂高岳山荘へ。
30分程歩き、テントの申し込みをして幕営しました。
まずはいいちこ氏と一杯。
ちょっと酔ったところで、ヤマレコ無線部のお声掛けを!と思ったら
私のコールサインを呼ぶ声が!
先にkintakunteさんがコールしてくれていました。
無線の先輩に教わりながらの楽しい交信。
いや〜嬉しかったです。kintakunteさん、ありがとうございました(^-^)
http://www.yamareco.com/modules/xsns/?p=topic&tid=256
翌朝も快晴。
出発が6時近くになりちょっと遅くなったなと思いながらザイテングラートを
下ると、数珠つなぎになって上がってくる登山者の列。
落石に気を付けながら交差しようやく涸沢へ。
涸沢からもすれ違う登山者が尽きぬまま横尾へ。
横尾まで行けば道も広いので楽に歩けますが、ここから上高地までが長い。
途中徳澤ではソフトクリームを食べて歩き直しです。
夏山シーズン真っ盛りの上、今日は土曜日なので、かなりの人が出ていたと思います。
沢渡への7番乗車口にも長蛇の列が出来ていました。
ですが、バスが次から次へと来るので、それ程待つこともなく駐車場へ移動出来ます。
帰路中央高速の渋滞にはまり、ヘトヘトになりようやく帰宅。
自宅には22時過ぎに帰れました。
今回は天候に恵まれ、とても充実した山行になりました。
やっぱり山は晴れていると気持ちが良いですね。
途中たくさんの子供連れのお父さんお母さんに会いました。
紀美子平の辺りでは小学校4年生の女の子も!
子供に会うたび嬉しくなりながらの山行でした。
おはようございます、nyoroさん
申し分のない天気でしたね
なんだかんだ言っても山は晴れが一番です。
あまり強調されることがないみたいですが
このコースもかなりの急登ですね
7km弱で1700mも標高を上げるわけで、
しかもテン泊装備一式を3200m弱までどこにも
デポすることなくって話ですからキツそうです
それだけ頑張って周りの景色を肴にしてのテン場ビール…
こりゃあ美味くないわけがありません。く〜、たまらん
yasu10氏の感想はどうでしたか?
nyorotan15さん、こんにちは。
白い山にハイマツの緑、青い空の映える、これぞ北アルプス!
という素晴らしい景色をお裾分けしていただきました
長男さんとのリベンジも果たされ、最高の山行になりましたね。
「せんじ肉」もう山には欠かせないアイテムですね!
自分も今度の縦走のお供に持っていこうと思ってます
muscatさん こんにちは
そうそう、標高の事は忘れていましたが、ここのルート
かなり登り応えがありました
森林限界を越えた辺りからは、斜度もきつくなるので、高い所が
苦手な人などはちょっと恐いのかな?なんて思っていました。
疲労感はかなりのものでしたが、その分ビール
yasu10君 今朝母親に山の話をいろいろとしていたところをみると
なかなかの好感触だったのではないでしょうか
なかなか休みを合わすのが難しいのですが、出来る限りまた出掛けたいと思います
次は高校生の長女の山ガール化作戦だ〜
ebiさん 暑い日が続きますね
そうなんです。
昨年の涸沢泊の時は天候も然ることながら、またしても
アル○ール関連の醜態で携帯を紛失してみたりと
涸沢ヒュッテの方々にはもとより、長男にも迷惑をかけてしまいました
今年は二の舞にならぬよう、せんじ肉は早々と二人に譲り
なるべく肴を減らし飲まないようにしました
…と言っても、さすがに一睡もしない状態ではとても飲み続ける
体力を持ち合わせていないため、早々の切り上げになりましたが
今回は最高の天気でした
本当に気持ちの良い山歩きになりましたよ
やはり北アルプスは雄大です
ebiさんも山で飲み過ぎないように…ね
野球部の中学生でも、けっこうバテるんですね
ウチもいつかは山歩きに連れてこうと思いますので、
参考にさせてもらいます。
頼もしいサポートに恵まれて羨ましいです
小さい方の車でいったんですね
tompaさん おはようございます
先日は首都高の情報頂きありがとうございました。
長男は野球部で結構走り込みをしているようですから
ワタシなんかより体力があり余っているのでは?と
思ったのですが、中1位だとまだ持久力がついていないのかな?
それとこれは私が悪かったのですが、途中前を行くおじさんに
ペースを合わせて歩いてしまったのです。
結果的にこの人が普通の人よりちょっと速かったみたいで
体力を消耗させてしまったのかも知れません。
山岳部出身のtompaさんなら、山については私以上に詳しい
でしょうから、あとは子供のペースに合わせて歩けば、きっと
楽しい山歩きになると思います
だいくら山スキーに乗って行った乗用車は普段全く動かして
いないため、バッテリーが完全に上がってしまいました
最近は軽自動車でどこまでも行けますよ
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