八紘嶺(ガスガスの稜線。梅ヶ島温泉からピストン)


- GPS
- 04:49
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,193m
- 下り
- 1,279m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ 稜線上は強風&ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
40台駐車可能な駐車場です。 数m下った先にトイレがあります。 以下、登山口ナビさんのページ( https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-12344 )からの引用です。 緯度経度:35.306666 138.337817 八紘嶺の南麓にある梅ヶ島温泉郷の無料駐車場。 アクセスは新東名高速の新静岡インターチェンジを下りて県道27号線(安倍街道)の井川方面へ向かい、玉機橋の交差点を県道29号線の梅ヶ島方面へ直進、梅ヶ島温泉街に入り豊岡梅ヶ島林道との分岐を三段の滝方面へ直進するとすぐ右手にある。 駐車場のすぐ下には公衆トイレも設置されている。 安倍峠・八紘嶺の登山口は静香旅館前から林道を500mほど進んだところにある。 ※県道29号線(梅ヶ島街道)は、夜間(19:00〜翌6:30)通行止です。 ただ、ゲートで閉鎖されるわけではなく、警備員が常駐して交通整理を行っているようなので、今回の自分の場合のように、通れることもあるみたいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標はほとんどありませんが、全体的に道は明瞭で、赤テープも設置されています。 基本的に1本道で、道迷いの心配は少ないです。 富士見台付近で崩落地の淵を歩く場所と、以降に何箇所か幅の狭いトラバースがあるので、注意が必要です。 稜線上には10〜15cm程度の積雪がありましたが、凍結はしていなかったので、持参したチェーンスパイクは使いませんでした。 |
その他周辺情報 | <梅ヶ島温泉 湯元屋 虹乃湯> 車を停めた梅ヶ島温泉駐車場のすぐ下にある、日帰りに特化した温泉です。 内湯と露天風呂が一つずつ、いずれも2m四方と狭いです。 露天風呂は、内湯から溢れたお湯が流れて貯まるようになっていて、温度はかなりぬるいです。 お湯が冷めないようにだと思いますが、露天風呂に銀マットが浮かべてあったのには少々興ざめでした。展望もほとんどありません。 入浴料金は700円ですが、昨日入った黄金の湯に比べると、割高感は否めません。 お風呂は自分的にイマイチでしたが、併設させている食堂で食べた、とろろ蕎麦と静岡おでんはとても美味しかったです。 URL https://umegashima-yumotoya.blogspot.com/p/blog-page.html?m=0 |
写真
標高1,918m、自分にとって山梨百名山73座目です。
昨日登った山伏よりも標高は100mほど低いですが、駐車場から1,000m以上は登る必要があり、標高差では(大谷崩から登る場合の)山伏を上回ります。
出発時は暗くて気が付きませんでしたが、まさかここから見えていたとは。
こうして見ると、山頂までにピークが2つ(1881Pと1561P)あり、なかなか山頂に着かなかったのも納得ですね。
装備
MYアイテム |
![]() 重量:10.15kg
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個人装備 |
フリース
長袖Tシャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
雨具
毛帽子
サングラス
靴
ザック
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
カメラ
三脚
|
感想
元々の計画では昨日、山伏の前に登る予定でしたが、登山口への移動でドタバタがあって取りやめた八紘嶺に登りました。
午前中の天気予報あまり良くなかったのですが、山頂からの展望はないようなので、まあ天気が悪くてもいいかなーと。
新東名の清水PAで車中泊した後、4時に起きて出発。
新静岡ICで高速を下り、梅ヶ島温泉を目指して車を走らせましたが、途中でナビから「目的地までのルートに回避できない通行止が発生している可能性があります。安全な場所に停車し、ルートの変更を検討してください。」のアナウンスが。
昨日の件で、ナビに対して疑心暗鬼になっていたので、「またまた〜、どうせ間違いなんじゃないの〜?」と構わずに走り続けました。
すると、途中にあった電光掲示板にも、「県道29号 19時〜6時30分 夜間通行止め」の表示が!
県道29号とは、通称梅ヶ島街道と呼ばれ、梅ヶ島温泉に向かうためには通る必要がある道です。
・・・ここでふと思い出しました。
前日、梅ヶ島街道を通ったとき、一箇所だけ法面工事をしている区間があって、入口と出口に警備員が立って交通整理をしていたんです。
「まさか、あの場所で通行止? 疑ってゴメンよ。」とナビに詫びを入れつつ、「まあ、もしあの場所で通行止になっていたら、手前で車を停めて通れるようになる6時半まで待てばいいか。」と思い、そのまま進行することにしました。
しばらく車を走らせると、問題の場所に差し掛かりました。
ゲートが閉まっているわけではなさそうです。
道路上には誰もいなかったのですが、路肩に停まっていた車から警備員が出てきました。
「あー、やっぱりここで通行止かぁ。まあ、仕方ないよね・・・。」と、てっきり止められるのかと思ったのですが、誘導棒の動きは意外にも「進んでよし」。
あっけなく通ることができました。
もしかしたら、通行止め解除まであと30分くらいだったので、警備員の方が気を利かせてくれたのかもしれません。
そんなことがあって、梅ヶ島温泉の無料駐車場に着いたのは6時過ぎでした。
まだ真っ暗だったのですが、今日は早く帰りたい(=早く下山したい)ので、ヘッデンを点けて出発しました。
どうせ安倍峠登山口から上の登山口まで展望のない樹林帯を歩くことになるので、暗くても特に問題なしです。
標高を上げるにしたがって、風が強くなり、辺りもガスっていきました。
富士見台では多少展望がありました(ですが富士山は見えず・・・。)が、その後は基本展望はなし。
積雪もありましたが凍結はしていなかったので、特にアイゼンを付けることなく歩くことができました。
何度かニセピークに騙されましたが、駐車場を出発してから2時間44分で山頂に到着しました。
特に見どころはありませんでしたが、山頂手前は霧氷が綺麗だったのは良かったかな?
その後、下山しているうちに天気が徐々に回復してきて、駐車場に着く頃には快晴に。
下山途中で4人の男性に会いましたが、後半に会ったお2人は、ちょうど晴れた時間帯に登ることができて良かったんじゃないでしょうか。
何か山行自体の感想よりも、登山口に至るまでの内容のほうが多くなっちゃいました(笑)。
コメント
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MonsieurKudoさん
今回の山行(3座)拝見しました。
山伏を皮切りにこの時期の車中泊で3座とは・・・恐れ入りました m(__)m
やはり、あちこち雪がありますね。
私は軟弱なので雪が消えた頃、山伏に登りたいな〜w
梅ヶ島温泉は以前(仕事)で行きましたが・・・(同感)です。
sakakibaraeさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
山伏は雪が多くもなく、少なくもなく、最高のタイミングで登ることができたと思います。
>この時期の車中泊で3座
千葉から来るのは時間もお金もかかるので、翌日が雨や一日曇りとかでなければ、車中泊して翌日も登りたいんですよね。
この日の夜の冷え込みはそれほどでもなかったので、毛布+電気毛布(電源は大容量バッテリーで供給)で十分暖かく、快適に眠れました。
梅ヶ島温泉はそこそこ賑わっていた(梅ヶ島街道を走る車も多いです。)ので、人気の観光地なのではないでしょうか。
湯元屋と黄金の湯以外にも、まだ温泉はあるみたいですし。
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