「長編山行動画＆初日の出タイムラプス動画」令和初の初日の出山行 雪の雲取山 令和2年1月元旦―プロガイド山行

2019年12月31日(火) 〜 2020年01月01日(水)

• GPS: 30:17
• 距離: 21.4km
• 登り: 1,746m
• 下り: 1,747m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:32
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:22

6:59 丹波山村村営駐車場
7:03 7:03 小袖緑道あがり
8:21 8:21 茶煮場
8:45 8:45 堂所
9:27 9:32 七ッ石小屋下分岐
9:32 10:06 七ツ石小屋
10:12 10:14 七ツ石山の水場
10:14 10:14 七ッ石小屋上分岐
10:28 10:28 上段と下段の分岐
10:38 10:40 ブナ坂
11:17 11:19 奥多摩小屋
11:27 11:30 ヨモギノ頭
11:59 12:01 小雲取山
12:21 雲取山避難小屋

2日目

• 山行: 3:23
• 休憩: 0:25
• 合計: 3:48

9:21 雲取山避難小屋
9:45 9:45 小雲取山
10:06 10:06 ヨモギノ頭
10:08 10:09 奥多摩小屋
10:42 10:43 ブナ坂
10:57 11:03 七ツ石山
11:21 11:24 七ッ石小屋上分岐
11:28 11:39 七ツ石小屋
11:44 11:45 七ッ石小屋下分岐
12:03 12:05 堂所
12:15 12:15 茶煮場
12:51 12:51 小袖緑道あがり
12:55 12:55 丹波山村村営駐車場
13:09 ゴール地点

[1日目]
06:57 移動の開始
09:50 七ツ石小屋
10:06 七ツ石小屋
10:40 ブナ坂
11:17 奥多摩小屋
12:23 宿泊(〜09:19)
[2日目]
10:39 ブナ坂
10:57 七ツ石山
11:33 七ツ石小屋
13:09 移動の終了

天候

両日共に晴れ
初日：異常気象の暖冬にて最高15℃
2日目：-6℃から5度程度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小袖の村営駐車場(無料)
※直ぐに満車となりますので早めに行くのがお勧めです。
トイレは冬季閉鎖中
※途中湖沿いにいくつかありますのでそちらによって下さい。
※登って数時間の七つ石小屋にも新しいトイレがあります。

コース状況／危険箇所等

七つ石小屋付近から雪が増えます。
七つ石山山頂部は雪に覆われています。
※巻き道があり巻く事は可能です。
七つ石山より先のブナ坂先は雪があったりなかったり
雲取山山頂付近は雪に覆われています。

雪の所は殆どがアイスバーンとなり、土が被っていて分からない所もあります。
締まった雪で覆われている時よりもむしろ難易度は高くなっていますので注意が必要です。

写真

小袖の登山口

令和元年最後の御来光(日の出)

七つ石小屋
トイレが新設されています。

七つ石小屋付近から雪が出てきます。
七つ石山は雪に覆われています。

ブナ坂からは
少し雪は減りますが
雪の道と泥の道が並走する感じになります。
巻き道の木陰の道は雪道となります。

山頂直下です。
こちらにも雪が着いています。
アイスバーンです。

山梨百名山山頂標識

日本百名山　山頂標識
2017年の記念の年に豪華な山頂標識群に新設されています。

令和元年最後のアーベンロート(日の入り)

令和元年最後の赤富士(アーベンロート)

令和2年初の赤富士(モルゲンロート)

令和初の初日の出！！！
あけましておめでとうございます。

感想

kantomtguide

プロガイドをやっております。
今回は令和初の初日の出を見に、初日の出を望む場所として非常に人気のある
雲取山に行って来ました。やはり東京都最高峰最高地点という立地も人気の理由なのだと思います。
レベル的にも、そう安易に行ける山ではなく、夏山時間でも8時間程かかるそこそこのレベルにも関わらず厳冬期のこの時期には雪に包まれる事も多い雪山テント泊の練習の場としても人気のある程で、初日の出となれば、通常は厳冬期の雪山ナイトハイクを強いられ、なかなかレベルの高い山でもあります。
今回はそんな中、ナイトハイクはさけ、2日かけての泊まり山行で行っています。
この長い行程を歩くのであれば美しい山並みに景色を眺めたいですので＾＾
　実際の雪の状況は連日の暖冬により殆どの雪は溶けてしまい、当日も異常な暖かさで街中では20℃も行った日で山でも15℃まであがるなど、正に真夏のアルプスみたいな暑さにまでとなっていました。雪がでてきたのは七つ石小屋あたりからで、
流石に七つ石山は雪に覆われていましたが、その後、ブナ坂から雲取山山頂までは
雪があったりなかったりと断続的に雪に覆われたりしている程度でした。
しかしながら、この小雪の時は雪ではなくアイスバーンとなる事も多いですので、むしろ、雪の時よりも難しくなってしまっていましたので、充分な注意が必要でした。

この暖冬のお陰で次の日の初日の出の時にも、晴天と合わせて、2000m級の山とは思えないー6℃という非常に暖かい状況で、-20℃には耐えられる装備で行っていますのでぽっかぽかの中、天気にも恵まれ、アーベンロートからモルゲンロートの赤富士に令和元年最後の日の入りに令和初の初日の出も拝む事ができ最高の一年の始まりを得る事ができました。

当山行の長編山行動画はこちらです。
素晴らしい眺望に山座同定(見える山の名前の特定)、危険箇所の調査などもしております。




令和初の初日の出のタイムラプス＆動画は以下をクリックしたら見えますので
是非。




今回も山の会
関東山登りイベント・スキー教室　山の会
https://kantomtguide.blog.fc2.com/
にてプロガイド(ガイドツアー、山岳会)同行で行っています。
当会長は全国の山々を登山＆トレランにて走り抜けて来ています。
今回の登山模様や林道の模様、その他登山のノウハウ動画など会のYOUTUBEの動画は
https://www.youtube.com/channel/UCUyD44BLGg2cksAlKvUrqfg?sub_confirmation=1
にあります。