記録ID: 2178136
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳・阿弥陀岳(静かな御小屋尾根から白銀の世界へ!美濃戸口から周回)
2020年01月11日(土) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:02
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,816m
- 下り
- 1,794m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 10:57
16:59
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
料金を支払うと領収書替わりのステッカーを手渡されますのでフロントガラス付近の見えやすい所に置いておきます(ステッカーはコーヒー他ソフトドリンク1杯無料のサービス券になっています) 朝5:50ころ到着時1〜3段目は満車!4段目に駐車しました。 尚、中央道 諏訪南ICから美濃戸口までに積雪・凍結はありませんでした。 (下山途中、美濃戸〜美濃戸口間の林道を歩きましたがほぼ全面凍結・圧雪状態でした) 八ケ岳山荘には登山届ポスト(用紙・筆記用具あり)とトイレ(要協力金)がありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況は2020年1月11日(土)現在です。参考程度でお願いします。 ●美濃戸口〜阿弥陀岳(御小屋尾根) 別荘地内の急坂は所々凍結していますので特に暗い時間帯通過する時はスリップ注意!樹林帯では風の影響はないが森林限界が近くなると時々強風が襲ってきます。尾根の最上部はかなりの急斜面(^_^;)その後摩利支天から山頂までは切り立った岩場を通過するので滑落に要注意です(標高2000m付近でチェーンスパイク装着、2500m付近で冬山フル装備に換装) ●阿弥陀岳〜中岳〜赤岳 阿弥陀岳からは急斜面を下りますので滑落注意です。クライムダウン(後ろ向き)で確実に下降。この日はまだ鎖や梯子が出ていたの比較的楽に通過できましたが今後の積雪次第では難易度が高くなると思います。 文三郎尾根との合流付近は強風地帯!風に煽られてバランスを崩さないように注意です。また赤岳山頂直下のクサリ場も滑落注意ポイントになります。 ●赤岳〜地蔵尾根〜行者小屋 そこそこの急斜面を展望荘に向けて下って行きますのでつまずいて転倒しないように注意が必要です。地蔵尾根のナイフリッジは現時点ではほとんど未発達でした。鉄階段も雪に埋もれていませんのでアイゼンを引っかけて転倒しないように注意が必要です。 ●行者小屋〜美濃戸〜美濃戸口 危険個所はありませんが美濃戸口までの林道は圧雪・凍結していましたので自分は最後までチェーンスパイクを装着しました。 (行者小屋で冬山フル装備解除、美濃戸口までチェーンスパイク装着) |
その他周辺情報 | 日帰り温泉は美濃戸口周辺に「もみの湯」・「鹿の湯」、道の駅小淵沢に「延命の湯」があります。 最終コンビニは中央自動車道諏訪南ICから向かうと「ファミリーマート諏訪南インター店」が最後だった思います |
写真
装備
MYアイテム |
hajime1106
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
備考 | 短時間でエネルギー補給ができる豆大福・いちご大福が重宝した。低温下でも凍る事が無くウエストポーチに入れておけば歩きながらでもエネルギー補給ができる! |
感想
新年1発目はアクセスの良い八ヶ岳へ(^^♪未踏だった御小屋尾根は人が少なく静かな尾根道でした。阿弥陀直下の急斜面では少々苦しめられましたが乗り越えた先に待っていた絶景に疲れが吹き飛びます!
中岳のコルまでは傾斜のキツイ下降でしたが先行者さんのステップやクサリ・梯子を利用させていただき無事に通過。普段クライムダウンで下る事はほんとんどないので良い経験をする事が出来ました(^^)
2座目の赤岳山頂直下の核心部も緊張の連続でしたが登り詰めた先には360度の大展望!阿弥陀岳の後方に広がる北アルプスの山並みが特に印象的でした!
絶景と八ヶ岳ブルーに恵まれ幸先の良い新年初登りを飾る事ができて大満足(^o^)
今年も安全山行でお山を楽しみたいですね。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1021人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する