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Yamareco

記録ID: 218234
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳 焼岳 <新中の湯 上高地>

2012年08月21日(火) 〜 2012年08月22日(水)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
boroP その他1人
GPS
31:09
距離
17.7km
登り
1,949m
下り
2,038m

コースタイム

08/21(火)
新中の湯登山口7:11⇒8:19下堀出合8:28⇒9:27焼岳鞍部9:30
⇒9:41焼岳(北峰)9:48⇒10:44焼岳展望台11:06⇒新中尾峠(焼岳小屋)11:14
⇒12:57槍見台13:04⇒西穂高焼岳分岐14:10⇒14:25西穂山荘

全山行時間 7:14 全歩行時間 6:26 主休憩時間 0:48

08/21(水)
西穂山荘5:41⇒丸山5:58⇒6:37西穂独標6:39
⇒7:06ピラミッドピーク7:10⇒7:52西穂高岳8:05
⇒ピラミッドピーク8:52⇒9:20西穂独標9:25⇒10:00丸山10:16
⇒10:31西穂山荘11:32⇒14:30宝水12:33⇒13:37西穂登山口13:40
⇒14:08河童橋14:12⇒14:20上高地バスターミナル

全山行時間 8:39 全歩行時間 6:48 主休憩時間 1:51
天候 8/21
晴れ雨のち曇り
8/22
晴れガス雨曇り晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
沢渡第二駐車場(500円/日)トイレあり
タクシー代が かかりそうなら
10号カーブ駐車スペースに止める予定でしたが
たまたま 相乗りができたため 上記に駐車。

早朝なら松本ICより沢渡まで 40分程度
コース状況/
危険箇所等
<新中尾峠−西穂山荘区間>
山行時 中間部に藪漕ぎ部あり。

<西穂独標−西穂高岳>
石稜地帯 
鎖、切れ落ちた所あり。

八ヶ岳PA 八ヶ岳
1
八ヶ岳PA 八ヶ岳
新中の湯登山口
急登始まり
平坦になってきました
平坦になってきました
焼岳が見えます
下堀出合
谷筋に出た所
霞ヶ岳
この山ズーッと見えていましたが
気になります
3
霞ヶ岳
この山ズーッと見えていましたが
気になります
霞ヶ岳と登ってきた道
1
霞ヶ岳と登ってきた道
前穂高が見えだしました
3
前穂高が見えだしました
リンドウ
焼岳南峰からの
綺麗な稜線
3
焼岳南峰からの
綺麗な稜線
ヤマハハコ
焼岳北峰
乗鞍と
焼岳南峰からの稜線
3
乗鞍と
焼岳南峰からの稜線
鞍部につきます
エメラルドグリーン
火口湖
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エメラルドグリーン
火口湖
焼岳南峰
焼岳南峰
登ってきた谷
ひと登り
焼岳北峰
西穂高と西穂山荘
2
西穂高と西穂山荘
さあ
進みます
これ行きます
西鎌方面
焼岳小屋からの
上高地への道
昨年下りました
焼岳小屋からの
上高地への道
昨年下りました
遠いですね
振り返って
焼岳
リンドウ
焼岳展望台から穂高
1
焼岳展望台から穂高
焼岳展望台から焼岳
焼岳展望台から焼岳
焼岳小屋
新中尾峠
所々展望1
所々展望2
所々展望3
この道
蛙(多数)と蛇(2回)が
いました
この道
蛙(多数)と蛇(2回)が
いました
トリカブト達
明日行きますよ!
2
明日行きますよ!
トラバース道

近づけないのが残念

近づけないのが残念
槍見台
この区間唯一?の
標識だが目立たない
槍見台
この区間唯一?の
標識だが目立たない
アップで見れば
近そうな西穂山荘
アップで見れば
近そうな西穂山荘
泥濘るんだ所が
あります
泥濘るんだ所が
あります
標準で見れば
遠い
標準で見れば
遠い
ここで雨になった
ここで雨になった
おいしそうです
きぬがさの池
西穂高焼岳分岐
山荘手前のお花畑
山荘手前のお花畑
西穂山荘
山荘部屋から
今日歩いた方面
山荘部屋から
今日歩いた方面
山荘部屋から
夕方
山荘部屋から
夕方
山荘部屋から
山荘部屋から
雲海に浮かぶ八ヶ岳
2
山荘部屋から
雲海に浮かぶ八ヶ岳
雲海に浮かぶ
笠ヶ岳
8
雲海に浮かぶ
笠ヶ岳
上高地に流れ出す雲海
5
上高地に流れ出す雲海
行きます
西穂
まずは独標に続く道
まずは独標に続く道
南アルプスと富士山
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南アルプスと富士山
アッと言う間に
雲海がひいた笠ヶ岳
3
アッと言う間に
雲海がひいた笠ヶ岳
ピラミッドピークが
やたら目立つ
ピラミッドピークが
やたら目立つ
ピラミッドピークと西穂独標
3
ピラミッドピークと西穂独標
西穂独標
独標
最後の登り
西穂独標
独標からの下り
ピラミッドピークと西穂
1
ピラミッドピークと西穂
独標からの下り
振り返って独標
細尾根の
切れ落ちた所
細尾根の
切れ落ちた所
どこ歩いたか
あまり記憶がない
1
どこ歩いたか
あまり記憶がない
9峰ピーク
振り返って
核心部と言われている岩
2
核心部と言われている岩
通り過ぎ
振り返って眺める
1
通り過ぎ
振り返って眺める
トウヤクリンドウ
1
トウヤクリンドウ
ピラミッドピーク
2
ピラミッドピーク
西穂
さあ
あとひと頑張り
1
西穂
さあ
あとひと頑張り
奥穂高アップ
この後も見えると思っていたため
これが本日一番のアップ
となってしまった
1
奥穂高アップ
この後も見えると思っていたため
これが本日一番のアップ
となってしまった
歩いてきた稜線
チャンピオンピーク
チャンピオンピーク
この時までは晴れ
この時までは晴れ
この後ガス
西穂高岳
一瞬見えた奥穂高岳達
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一瞬見えた奥穂高岳達
先を眺める
西穂高岳
戻ります
雨も降ってきました
雨も降ってきました
独標直前
ナナカマド
それでは また宜しく
1
それでは また宜しく
山荘から下山に入ります
山荘から下山に入ります
宝水道標
チョロチョロ
微妙
宝水道標
チョロチョロ
微妙
こんな階段梯子が
沢山
こんな階段梯子が
沢山
長い
川底が中々上がってこない
長い
川底が中々上がってこない
この道で 
一番のアトラクション
立派でした
3
この道で 
一番のアトラクション
立派でした
登山口
やっとつきました
2
登山口
やっとつきました
綺麗な流れ
ピカピカ光っていた
1
ピカピカ光っていた
西穂高はどれ?
いつか
相手してください
2
いつか
相手してください

感想

アルプスのガイドブックに目が行くようになってから
穂高ファミリーの中で やんちゃな末っ子?的な魅力が気になっていて 
自分の立ち位置を知るためにも 一度はトライしたかった山
今年の密かな目標だった西穂高岳
はじめ 自分達の事情から ロープウェイ日帰りを考えていましたが
お盆以外は 早い時間がないみたいだし
新穂高までは 車で4.5Hぐらいはかかりそう
前泊して 初めての慎重に行かなければならない所を時間を気にして登るなら、、、
という事で 焼岳からの縦走山小屋泊でトライする事にしました。

<新中の湯コース>
通称10号カーブ(正確には12号カーブらしい)の登山口から
暫くの間 急登になりますが 雰囲気ある樹林帯の中を1時間ほど頑張ると平坦で明るく
奥に焼岳南峰が見えてきて やがて今は通行止めの中の湯コースとの分岐の下堀出合?につきます
(道標がないため 正確な下堀出合は不明 その先にも中の湯コースへの枝道と思われる分岐がある
こちらも 進入防止のロープが張られている)
そこから ダケカンバのトンネルを潜って行けば
すぐに焼岳鞍部に続く谷筋につき
熊笹の緑がベースとなった景色が広がります。
冷静に見れば 結構な登りで鞍部に中々つきませんが
晴れていれば 俄然やる気の出る道です。
鞍部につけば エメラルドグリーンの火口湖が見えます。
ここから 北峰を巻いて 東側の鞍部より
北峰に登り 360度北アルプスと上高地の大絶景を手に入れました。
(南峰は 現在ロープが張られていて 進入禁止です。)

<焼岳−新中尾峠(焼岳小屋)>
焼岳直下中尾峠までは 滑り易い急坂です。
ここで 捻挫でもしたら 決意(オーバーか?)して挑んだ今回の山行が
パーになるので 慎重に下り 少し登り返した焼岳展望台で昼としました。

<新中尾峠−西穂山荘>
あまり 歩かれていないこの道
本山行時 それぞれの小屋から ある程度の所まで 笹の下刈りがされていましたが
(ありがとうございます!!)
中間部は軽い藪漕ぎとなり また泥濘んでいる所もあり
それなりに 濡れる可能性がありますが
笹の下に道は認識できました。
この道 蛙が一杯いて それにつられてか?
蛇も2回見かけました。
とにかく 長く中々 西穂山荘は近づきませんが
所々には展望や池もあり
静かな山歩きができました。
途中でお会いしたのは 女性単独行の方1名。
その方も この道で人に会うとは思っていなかったようで
驚いていました。
山荘手前で 雨になりましたが 土砂降りになる前に
滑り込みセーフで なんとかここまでたどり着きました。

<西穂山荘−西穂高岳>
出だしは 周りは雲海。
丸山から先は いきなりゴロゴロ石の急登が続くのが見えましたが
周りの景色を楽しみ 頑張ります。
独標近くなると
石稜地帯に入ったと言う感じで それなりの岩場歩きとなります。
最後に マークを頼りに鎖場を登って独標山頂です。
結構狭いので 
連れ合いには 厳しい、怖いと思ったら 引き返してと言って
早々に西穂高に向かいました。
難所のひとつとして指摘されていた独標からの最初の下りは
岩止め?の木材や鉄網や新規マーク等でよく整備されていました。
核心部として よく出てくる9峰先の⇔マーク付きの斜め岩部は
垂直ではないのですが
確かに切れ落ちていて 滑ったらただでは済まないので
慎重に3点支持で進みましたし 連れ合いに
足場を指示しながら 時間をかけ通過です。
その後も 気を抜かず慎重に進み 
ピラミッドピークで休憩しました。
この後も 切れ落ちた細尾根や石稜地帯は続きましたが
それ以上に 注意しなければならないと思ったのは
峰によってはかなり下方にトラバースする所もあり
写真などの被写体に夢中になっているとマークを見失いルートを外し易い事で
2回ほど 間違った所を登って行きそうになりましたし、
ガスになった帰りは 明らかに間違った峰に入りかかりました。
最後の西穂高岳直下の岩場は 私にはルートや足場が分かりずらく苦労しましたが
独標から73分 憧れ西穂高岳に到着でき感激で 
一度だけガスの合間から顔出してくれた奥穂高に挨拶しました。
(帰り ガスと雨になったので より慎重に戻りましたが 岩が濡れ嫌らしかったです)

<西穂山荘−上高地>
木梯子、階段、木橋でよく整備されていますが
概して 森林地帯の長い急坂で正直 非常に疲れ
また 飽きて
上高地に着いた時は 18年ぶりの河童橋は
止めようとも思いましたが
ソフトクリームを思い浮かべ 観光客に紛れて
遊歩道を歩きました。


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体力レベル
3/5

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