恵那山縦走（恵那神社ー恵那山ー富士見台ー神坂神社）

2020年01月18日(土) 〜 2020年01月19日(日)

• GPS: 13:35
• 距離: 27.9km
• 登り: 2,172m
• 下り: 2,008m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:59
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:34

距離 9.5km 登り 1,694m 下り 64m

8:44 恵那山ウェストン公園
9:05 恵那神社
9:19 9:25 前宮ルート登山口
9:43 9:53 対東沢
11:19 枯大桧
11:30 11:33 中の小屋跡
12:12 空峠
12:25 12:26 物見の松
12:43 12:44 行者越
13:02 13:07 空八丁
13:58 一乃宮社
14:15 恵那山前宮ルートと神坂峠ルート分岐
14:40 恵那山
14:51 15:55 恵那山頂避難小屋
16:06 16:11 恵那山一等三角点
16:18 恵那山頂避難小屋

2日目

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:43
• 合計: 7:06

距離 18.5km 登り 496m 下り 1,964m

7:48 恵那山頂避難小屋
7:57 7:59 恵那山
8:13 恵那山前宮ルートと神坂峠ルート分岐
9:57 9:58 大判山
10:31 10:32 鳥越峠
11:03 千両山
11:13 11:14 神坂峠
11:50 神坂小屋
12:01 12:32 富士見台高原
12:35 12:36 神坂小屋
12:46 12:48 萬岳荘
13:03 一本立
13:13 13:14 富士見台高原口
13:53 13:56 神坂神社
14:54 ゴール地点

天候

1日目雪、2日目快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

■往路
ワイドビューしなの　名古屋駅7:00発、中津川駅7:48着
路線バス　中津川8:12発、恵那山ウェストン公園8:35着
■復路
名鉄バス　園原バス停15:17発、名古屋16:50着

写真

中津川駅から路線バスに乗換。センター試験に向かう学生の姿も。頑張れ受験生!

Wウェストンの足跡を辿るルート

静かな杉林をゆく

対東沢の先で道を間違えた。木で道を塞いでいるのに気が付いていたのに、何故か直進してしまった。。

雪が降ってきた

存在感のある大枯桧

空峠を越えたが展望なし

先行者が引き返したためここからトレースなし。自分の足跡をつけられる嬉しさ半分、地図をこまめに見て慎重に進む。道迷いの心配はなかったが。

白山?が姿を現した

雲が切れはじめている。山頂につく頃には、予報どおり天気が回復してくれるかも、と期待が膨らむ。

頂上小屋裏の岩場より。完璧ではないが、これはこれで素晴らしい景色だった。

娘が誕生日プレゼントに、と作ってくれた熊鈴のあみぐるみと。

街明かりが雲を照らして幻想的

満天の星空だった

山頂小屋裏の岩場より。南アルプスと富士山、そして御来光。

下山

御嶽山、乗鞍岳、北アルプス

大判山へと続く道と、奥には中央アルプス

南アルプス

富士見台に到着。恵那山をバックに。

ブナコースは林道にブルーシートが張られており氷の様に滑るので注意。

義経の駒つなぎの桜。春にもう一度来てみたい。

里山風景の奥に南アルプス

無事下山。バスを待つ間、隣の土産物屋でお土産を購入。

感想

swkzm

がっかり百名山とも呼ばれる恵那山でしたが、歩きごたえ、眺望ともに大満足の山旅でした。
眺望は後にとっておくため、登りは宮前ルートを選択。雪がちらつく生憎の天気だったがもとより眺望は期待していなかったし、むしろ幻想的で良かった。空峠あたりから雲が切れ始めて白山が姿を表し、夜には満天の星空を見ることが出来た。
二日目は快晴。山小屋裏の岩場からは、南アルプス、その奥には富士山がくっきりと見え、御来光を拝んで眺望を楽しむ一日が始まった。神坂峠までは恵那山を独り占め、まっさらな新雪の尾根道をかけ下る。このルートは御嶽山をはじめ、北・中央・南アルプスを正面に歩けるので、景色も楽しめる。千両山、富士見台高原が本日のハイライト。360度の大展望は抜群だった。歴史を感じながら東山道をバス停まで下り、最後に「お疲れ様」と言わんばかりに南アルプスがひょっこり顔を出してお見送り。
新雪、星空そして眺望を心ゆくまで堪能でき、大満足の山旅でした。

コメント

たかし

参考にさせて頂きます！
はじめまして。
今年は暖冬のため鈴鹿の山で雪遊びできず、遠征せねばと思案しておりましたゆえ、
名古屋から公共交通機関で往復できる雪山を探しておりました。
アクセス方法含めて大変参考になります！
ありがとうございます。

恵那山は夏山で行ったことがありますが、冬山としては車でしか無理かと思っておりました。避難小屋泊にすれば可能になるのですね。まだ冬山の避難小屋泊は未経験ですが、これを機にトライしてみようと思います。

１点質問させて下さい。ワカンは使用されましたでしょうか？
当方、12本爪アイゼンはありますが、今日現在はワカンもスノーシューも持ち合わせておらず(･･;)

swkzm

Re: 参考にさせて頂きます！
blue-skyさん、こんにちは。

コメントありがとうございます。
雪は深くてもくるぶし程度でした。登りは念の為軽アイゼンを使いましたが、雪が柔らかく、あまり爪が効いている感じはしませんでした。下山はノーアイゼンです。
ご参考になれば幸いです。

たかし

Re:参考にさせて頂きます！
早速ご教授頂きありがとうございます！
くるぶし程度なのですね。
アイゼン歩行トレーニングにいいかも。
軽アイゼンと12本爪両方持って、
天候が許せば今週末にも行ってみます！
ありがとうございます★

hiromi121

今晩は
はじめまして！単独行は厳しいために、家族同行で、山旅を楽しんでます。百名山を少しずつ行ってますが、冬山は、地元の山で楽しんでます。季節により、山の変化は楽しいのですが、山行を拝見させていただき、ワクワクモードになってます。参考になりました。ありがとうございます。私は、自然の中に入るのが大好きで、登山してますが、なぜ、山に登るのですか？

swkzm

Re: 無題
hiromi121さん、こんにちわ。

私も家族と、特に子供たちに自然の良さを伝えたくて、一緒に山に行きます。
家族とワイワイ登るのも楽しいですが、がっつり歩きたい時は一人ででかけます。一人旅って冒険心をくすぐられません?
しっかり計画を立てつつ、時に不明瞭な道を地図と地形を見比べてドキドキしながら進むときの冒険感、急登を息を切らしながら登りきった先で見る絶景、下山した時の安堵感と充足感。
私にとって、山登りで得られる満足感は、何ものにも代え難いですね。