展望ほぼ無しの編笠山から権現岳

2020年01月26日(日) [日帰り]

• GPS: 08:02
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,726m
• 下り: 1,693m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 1:12
• 合計: 8:01

4:29 富士見高原リゾート駐車場
4:52 4:54 五叉路分岐
5:02 5:07 盃流し
5:37 5:38 臼久保岩小屋
7:35 7:36 編笠山
7:47 8:05 青年小屋
8:34 8:35 のろし場
8:55 8:58 西ギボシ
9:11 9:14 東ギボシ
9:23 9:23 縦走路分岐
9:24 9:32 権現岳
9:34 9:36 縦走路分岐
9:39 9:40 権現小屋
9:49 9:51 東ギボシ
9:58 10:03 西ギボシ
10:12 10:12 のろし場
10:29 10:29 乙女の水
11:06 11:25 西岳
11:49 11:49 林道出合
12:14 12:15 不動清水
12:19 12:19 五叉路分岐
12:30 ゴール地点

天候

曇り　山頂は雲の中

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士見高原スキーリゾート／GCの駐車場併設の登山者用駐車場（無料）

コース状況／危険箇所等

1800m付近から登山道が凍結し始めます。チェーンスパイクがサクサク歩けて快適。青年小屋から権現岳への道はトレース外すとひざくらいまでの踏み抜きあり。特にハイマツ帯は雪が少ないため踏み抜き必至です。全般にトレースがしっかりあって歩きやすく、鎖もほぼ露出しています。

写真

1/26 6:53

暗いうちに出発したので写真はなし。編笠山の樹林帯が切れる手前でようやく明るくなってきました

1/26 7:04

岩の隙間が雪で埋められていて、無雪期より歩きやすい。アイゼンもよく効く状態です。

1/26 7:04

雲がどんどん流れて、水蒸気が霜となってハイマツや岩に付着しています

1/26 7:15

奥の方に標識が見えます。あそこが山頂。

1/26 7:15

もうそこですね。頑張ります。

1/26 7:20

着いたけど、何も見えず。

1/26 7:26

あきらめて青年小屋へ下ろうと思ったその時、一気に雲が切れました！奥の山は茅ヶ岳かな。

1/26 7:26

南アルプス北部の山が見えます

1/26 7:26

雲海に浮かぶ

1/26 7:26

北アも。

1/26 7:26

御嶽山

1/26 7:26

乗鞍岳

1/26 7:27

穂高

1/26 7:27

そして振り返ると権現岳のお出まし。素晴らしい。

1/26 7:35

残存体力も大丈夫そうなので、当初計画通り権現岳に向かう事にします。

1/26 7:36

まずは青年小屋に下る。

1/26 7:40

冬季のお休み期間中

1/26 7:40

振り返って編笠山の斜面。ここは岩の隙間が十分埋まっていないところもあって、踏み抜くとえらいことです。

1/26 8:04

編笠山はこっちから見ると山頂付近が樹林帯、反対側は山頂付近が岩稜帯という面白い山です。

1/26 8:16

権現岳に向かいます。ワカンと思われるトレースもあって、助かりました。というか、ノートレースではとても自分の力量では無理。

1/26 8:22

ジグザグに高度を上げていくと樹林帯を抜けます。天気が良ければこれから行く稜線が目の前に壁のように見えるのでしょう。

1/26 8:25

時おりガスが切れて、向かう稜線が顔を出します。モノクロの世界で更に厳しさが強調。

1/26 8:26

振り返ると対照的な姿の編笠山、奥に南ア。

1/26 8:35

痩せ尾根をたどっていきますが、トレースがしっかりあって不安はありません。でも下をのぞき込むと、ここで落ちたらアウトなのがわかります。

1/26 8:35

ハイマツの上を歩く箇所は積雪が十分でなく、踏み抜き頻度があがります。

1/26 8:39

この辺りから本格的な登り。ギボシの根元に向かってほぼ直登します

1/26 8:39

ここまででかなり息が上がってしまったので、斜面に取りつく前に小休止。振り返るとたどってきた稜線。

1/26 8:42

トレースを付けていただいた時はたぶんクラストした表面の下はまだ柔らかい新雪の層が厚かったと思われます。今日の段階で踏み跡を外してみると、踏み抜く事もなく固い表面にがっちりアイゼンの歯が噛みます。

1/26 8:45

かなり傾斜の強い斜面で、夏道を外して直登している箇所です。ここ以外はほぼ鎖を補助にしながら通過できたので、夏道をトレースしていると思われます。

1/26 8:46

見下ろすとなかなかの緊張感。

1/26 8:50

ギボシが近づいてきました。

1/26 8:50

奥には権現岳のピーク

1/26 8:50

小屋と同じ高度まで上がってきました

1/26 8:50

山頂も近い

1/26 8:52

ギボシ手前の斜面は着雪が多く深い所では腿くらいまで踏み抜きました

1/26 8:52

通過した細尾根を振り返る。雪庇が出来始めています。

1/26 8:53

ナイフリッジになった尾根。雪は固まり始めており足もとは安定しています。

1/26 8:56

1/26 8:56

1/26 8:58

本日の核心部です。足元は幅が狭いので一歩づつ着実に置いて通過。

1/26 8:58

1/26 8:58

ここは鎖のお世話になりましょう。

1/26 9:00

緊張感が楽しい。無事通過しました。

1/26 9:02

山頂が近づいてきました

1/26 9:04

山頂の前にギボシへ立ち寄ります

1/26 9:05

1/26 9:06

天気が良ければ・・・

1/26 9:06

ギボシの先端に到着。何も見えないのですぐ引き返します。

1/26 9:13

権現小屋は傾いて建っている。

1/26 9:16

山頂まであと少し

1/26 9:18

山梨県の標柱は少し下がった所にあります

1/26 9:20

そこから上に上り詰めると鉄剣を奉納した岩場。ここが最高点かな。

1/26 9:21

1/26 9:34

風が冷たく、どんどん身体が冷えるのでさっさと下山します。

1/26 9:45

帰りも緊張して通過

1/26 10:30

時間はとんで西岳にむかう樹林帯の中の道。こちらも歩きやすいトレースがあってサクサク行けます。

1/26 10:59

西岳に到着しました。あとは下るだけ

1/26 11:00

1/26 11:18

1/26 12:22

一気に下ってきました。

撮影機器：

D3400 ボディ ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 飲料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ヘルメット