【阿弥陀岳】御小屋尾根↑南沢↓

2020年02月21日(金) [日帰り]

• GPS: 08:43
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,407m
• 下り: 1,408m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 1:50
• 合計: 8:43

7:14 美濃戸口
8:56 8:56 御小屋山
9:40 10:11 不動清水
11:41 11:58 西ノ肩
12:04 12:05 西の肩（岩場）
12:08 12:40 阿弥陀岳
13:03 13:08 中岳のコル
13:14 13:17 中岳のコル登山道水場
13:25 13:25 阿弥陀岳分岐
13:31 13:47 行者小屋
14:18 14:18 中ノ行者小屋跡
15:06 15:06 美濃戸山荘
15:10 15:11 赤岳山荘
15:14 15:15 やまのこ村
15:53 15:56 八ヶ岳山荘
15:57 ゴール地点

天候

快晴・微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘駐車場（1日500円）7時時点で2段目の3分1くらい。帰りに駐車券を提示するとコーヒーサービス

コース状況／危険箇所等

八ヶ岳山荘〜御小屋山…ゆるやかな登り。御小屋山直下で完全凍結
御小屋山〜不動清水…トレースありのゆるやかな雪道
不動清水〜阿弥陀岳…一気に急登。トレース明瞭であるが、氷が出ている所が多く、アイゼンでも油断すると滑りそう。森林限界からピッケル推奨
阿弥陀岳〜中岳のコル…鎖、ハシゴは出ているが、岩が凍結している箇所は手がかり、足場が不安定で怖い。雪はしまっている
中岳沢〜行者小屋…トレース明瞭。雪はしまっている
行者小屋〜赤岳山荘…所々夏道が出ているが最後まで凍結箇所ありのためチェーンスパイク、軽アイゼンは最後まで装着が正解

その他周辺情報

もみの湯（650円）平日にしては人多め

写真

2/21 7:13

八ヶ岳山荘からスタート

2/21 7:20

まずは別荘地の舗装路を歩いていきます。結構長い

2/21 7:34

舗装路が終わり凍結箇所が現れますが

2/21 7:38

すぐになくなりました

2/21 8:38

凍結箇所と夏道が交互にでてきて

2/21 8:47

御小屋山直下で完全凍結。チェーンスパイクが良いと思います

2/21 8:54

舟山十字路との分岐が御小屋山

2/21 8:55

御小屋山到着。展望はありませんが休憩適地

2/21 8:59

不動清水へはやや下りもあり緩やかです

2/21 9:01

権現岳が見えてきました

2/21 9:03

こちらは南アルプス

2/21 9:11

阿弥陀岳の山頂が見えてきました。距離はそれほどではなさそうだが、傾斜はきつそう

2/21 9:40

不動清水分岐。休憩適地ではないので少し進んだ平坦地で食事休憩

2/21 10:19

御嶽山

2/21 10:56

傾斜がきつくなってきたのでアイゼンに換装

2/21 11:01

射程範囲内にとらえました

2/21 11:01

権現岳も近づいてきました

2/21 11:04

振り返るとこの展望

2/21 11:10

森林限界をこえても風がほとんどなし。最高の日だ

2/21 11:10

北アルプスの展望

2/21 11:19

長大な御小屋尾根

2/21 11:21

硫黄岳〜横岳の稜線

2/21 11:21

蓼科山、天狗岳。雪が少ない

2/21 11:26

岩場を登っていく

2/21 11:38

ロープは出ていました

2/21 11:45

アルパインの方

2/21 11:53

めちゃ急

2/21 11:56

登り切ってようやく山頂を視界にとらえました

2/21 11:56

険しそうですがそれほど問題なし

2/21 12:00

赤岳がかっこいい

2/21 12:00

鎖とハシゴが若干慎重さを要する

2/21 12:03

雪庇に向かってアニマルトレース

2/21 12:03

硫黄岳も雪がなさそうな

2/21 12:05

絶景です

2/21 12:14

阿弥陀岳から赤岳

2/21 12:15

北八ヶ岳

2/21 12:15

富士山もうっすらですが見えました

2/21 12:15

赤岳山頂をズーム

2/21 12:16

権現岳。今度はキレットを歩いてみたい

2/21 12:16

編笠山ごしの南アルプス

2/21 12:16

中央アルプス

2/21 12:17

御嶽山

2/21 12:17

乗鞍。3月に行きたい

2/21 12:17

槍・穂高連峰

2/21 12:18

後立山連峰

2/21 12:18

西側の展望

2/21 12:18

硫黄岳の奥は浅間山

2/21 12:18

阿弥陀岳山頂

2/21 12:19

行者小屋が見えます

2/21 12:25

2/21 12:33

山頂は広いです

2/21 12:35

それほど寒くないのでいつまでもいれそう

2/21 12:40

中岳のコルへおります。ルートが見えないほどの急登

2/21 12:43

慎重にクライムダウンで下ります

2/21 12:50

壁ですな

2/21 12:52

鎖はでていたので、鎖を補助にピッケルで確保してクライムダウン

2/21 12:56

雪はしまっていまいした

2/21 13:00

はしごもしっかりでていました

2/21 13:02

中岳沢を下ります。めっちゃ急

2/21 13:06

見上げるとこの角度

2/21 13:17

中岳沢から阿弥陀岳

2/21 13:22

文三郎尾根との分岐。ここまでくれば安心

2/21 13:40

行者小屋着

2/21 13:40

行者小屋から赤岳、中岳

2/21 13:41

横岳

2/21 13:41

さらば阿弥陀岳

2/21 13:51

南沢をのんびりと下ります

2/21 14:26

後半は凍結道

2/21 15:02

おなじみの看板まで戻ってきました

2/21 15:08

時間が時間なだけに赤岳山荘駐車場は空いていました

2/21 15:20

八ヶ岳山荘〜赤岳山荘の登山道は凍結箇所ほとんどなし

2/21 15:44

橋の直前の道。やや凍結

撮影機器：

α7 II ILCE-7M2 SONY

装備

MYアイテム

ryouki

重量：-kg

個人装備

長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） ヘッドランプ GPS 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス ソフトシェル チェーンスパイク

感想

ryouki

厳冬期の締め（といっても気候は3月ですが）に目標であった阿弥陀岳へ
風もほとんどなく最高のコンディションで冬季阿弥陀岳へ登頂できて満足
御小屋尾根は人も少なく静かな山歩きを楽しめますが、後半の急登がきつい。足首の角度がついていたくなった。氷が出ている箇所も多く、急登と相まってアイゼンでも足場確保がやっかいなところがあった。
阿弥陀岳山頂からは360度の大展望で八ヶ岳の中でも赤岳と並ぶ好展望だった。
当初は御小屋尾根往復を考えていたが、すれ違った方から雪の状態もよいという話を聞き、中岳のコルを下り南沢で下ることにした。
確かに雪の状態は問題なかったが、こちらも凍結箇所が怖かった。
中岳沢は雪崩危険地帯であるが、今日の雪の状態であれば大丈夫であろうと判断。
こちらもかなり急で登りで来たら厳しそう。
コースタイム9時間のロングコースのため終盤はバテバテであったが、達成感は今シーズン1の山行だった