木曽駒ヶ岳・宝剣岳(北御所登山口から)
- GPS
- 10:47
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,958m
- 下り
- 722m
コースタイム
4:30 自宅
7:05 黒川平7:25
7:50 (バス)北御所登山口
8:46 蛇腹沢登山口
9:39 清水平(水) 9:55
10:21 うどんや峠(五合目)
10:32 小屋場
12:22 舟窪(七合目)(昼食) 12:58
13:44 八合目
15:03 乗越浄土(宝剣山荘)
2日目(9/16)
6:38 宝剣山荘
6:53 中岳
7:14 木曽駒ヶ岳 7:30
8:02 乗越浄土 8:14
8:34 宝剣岳 8:38
9:31 極楽平 9:46
10:07 千畳敷(昼食) 10:45
11:00 (ロープウェイ)しらび平
11:40 (バス)黒川平
天候 | 1日目: 曇一時晴れ一時小雨 2日目: 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
9月16日 ロープウェイ 千畳敷駅〜しらび平駅。バス しらび平〜黒川平 |
コース状況/ 危険箇所等 |
宝剣岳は足場が狭いので注意が必要です |
写真
感想
1年ぶりに大学時代のMくんと登山。中央アルプスに登りたいと話していたので、はじめは15日〜17日で木曽駒ヶ岳にロープウェイで登り、空木岳に縦走するプランを立てました。
しかし、空木岳の木曽殿山荘はいっぱい。予約不可の駒峰ヒュッテもメールで問い合わせたところ9月16日は超超満員になるから避けるのが賢明と言われたため、1泊で木曽駒ヶ岳と宝剣岳をロープウェイを使わずに登りロープウェイで下山することにしました。
【1日目 駐車場〜北御所登山口〜宝剣山荘】
菅の台バスセンターの駐車場は満車で、黒川平に駐車。
黒川平からバスで北御所登山口に下車。この頃は晴れていましたが、登り始めて曇ってしまいました。
駐車場やバス停にはあれだけ人がいたのに、北御所から登っている人にはほとんど会いませんでした。
清水平で水を補給しようと、水筒に1.5Lの空きがあったのですが、着いてみるとほとんど水が出ておらず、補給を断念。初日は涼しかったので水をあまり消費しなかったのが幸いでした。
うどんや峠の先で、先に登っていた方からクマがいたから一緒に行こうと言われ、鈴を鳴らしながら進みました。無事、クマは現れませんでした。
2,600m過ぎ、森林限界を超えました。ガスに囲まれて景色は見えなかったので、窪んでいて風よけになる舟窪で昼食。スペースがあまりなく、登山道の真ん中でしたが、誰も通らなかったのでOK。
北御所登山口からこれまで2組3人しか会いませんでしたが、8合目を過ぎると登山客が増えてきました。どうやら、ロープウェイで来て乗越浄土から下りてきているようでした。下りてくる人に伊那前岳を通り過ぎたことを聞いたので気をつけて登りました。
伊那前岳を過ぎると、あとは宝剣山荘まで平らでした。
途中、ガスの間から千畳敷カールとロープウェイ駅と赤い柱が見えました。それまで真っ白の世界だったので、感動でした。
【宝剣山荘〜夜〜日の出】
宝剣山荘で受付をして部屋へ。部屋は入って両側に3段×2つの布団がありました。我々は3段目。
ザックを足元に置くと、足を伸ばせられない狭さでした。
着替えをして荷物を置いて、食堂で一休み。今回も持参したパックワインと小屋で買ったビールをいただきました。
夕食まで時間があったので、星空撮影とご来光を見るためのロケハンに出かけました。
伊那前岳があったので、ご来光が見えるか心配でした。
中岳に登ると伊那前岳は日の出のポイントと重ならなそうでしたが雲があったので、南アルプスの位置はわかりませんでした。伊那前岳方面に登り直して見ようとも考えましたが、戻ってみると植生保護のため途中のピークには登れず断念。宝剣岳と中央アルプスの山並みがキレイだったので、星空は戻って見て、ご来光は中岳で見ることにしました。
夕食後、すぐに寝て、1:30に起きました。窓から外を見ると寝ぼけ眼にオリオン座がはっきりと見えました。今回も夜に晴れました。すぐに目が覚め、ザックを寝床から下ろし、防寒装備をして出かけました。
夜明け前の気温は6℃。最終的にタイツまで着用して完全防備。写真を撮って、一度小屋に戻り中岳へ。日の出は5:33ころでした。
【宝剣山荘〜木曽駒ヶ岳〜宝剣岳〜千畳敷】
朝食後、中岳を通り木曽駒ヶ岳へ。ザックは宝剣山荘に置いて行きました。
1日目の天気とは打って変わって快晴。山頂からは遠くまで見渡せました。
神社でお参りをして戻ります。危険とありましたが、中岳巻き道に挑戦。途中、岩場を登りますが、気をつければ問題ありません。
宝剣山荘でザックとお弁当を持って宝剣岳を目指します。
岩場で、狭い足場とクサリを頼りに登ります。宝剣岳山頂が狭いので手前で先客が下りるのを待ちます。
補導員が案内してくれました。
宝剣岳山頂は狭く、落ち着いてゆっくりしていられませんでしたので、先に進みます。
宝剣岳から南方面は、ガイドマップ上、点線が50分続いており、登ってきた北方面の20分よりも2倍以上かかるということで、ためらいましたが気をつけて進みました。無事に下りることができました。夜中3時に宝剣岳にヘッドランプの明かりが見えましたが、登ってみると暗がりで登るなんて真似はできないと思いました。
名残惜しかったのですが極楽平から千畳敷におり、ロープウェイで下山しました。
【その他】
・水場の利用する場合、涸れていないか調べておくようにする。
・当初計画と違う計画になりましたが、両日とも満足でした。
・ちょうど1年前、Mくんと北岳に登ったが、天気の移り変わりがその時と同じようでした。
流れ上Mくんと来年穂高に登りたい。
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