赤岳＆阿弥陀岳

2020年03月13日(金) [日帰り]

• GPS: 08:54
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,535m
• 下り: 1,532m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:20
• 休憩: 1:34
• 合計: 8:54

5:55 赤岳山荘
6:05 6:05 美濃戸山荘
7:59 8:31 行者小屋
8:39 8:46 阿弥陀岳分岐
9:51 9:51 文三郎尾根分岐
10:15 10:35 赤岳
11:10 11:12 文三郎尾根分岐
11:26 11:27 中岳
11:44 11:56 中岳のコル
12:26 12:26 阿弥陀岳
12:59 12:59 中岳のコル
13:15 13:35 行者小屋
14:45 14:45 美濃戸山荘
14:49 赤岳山荘

先週の天狗岳に続き雪稜を求めて八ヶ岳へ、中岳から阿弥陀への稜線には短いながらもリッジには雪庇が発達、阿弥陀の直登は積雪期のシリアスな急登。冬季限定の中岳沢も下ることが出来て中身の濃いコースを満喫できた。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道八ヶ岳PA　仮眠
赤岳山荘駐車場　1000円

コース状況／危険箇所等

・林道…美濃戸口〜赤岳山荘までの林道はワダチには雪がありませんでした。

写真

3/13 4:52

諏訪南インター出てすぐのファミマは八ッ登山者の御用達です

3/13 5:09

ダートな林道を進みます。
タイヤのわだちは雪がありませんが、朝は氷結していました

3/13 5:08

夜明け前の八ヶ岳山荘を通過

3/13 5:25

赤岳山荘駐車場着。外気温ー4.6℃　この時期では暖かなのでは・・・
10台位停まっていました。

3/13 5:51

駐車料金1000円支払って出発

3/13 6:00

駐車場から橋を渡ってすぐに林道が氷結、ここでチェーンスパイク装着

3/13 6:02

美濃戸山荘の水も流れています

3/13 6:03

今日は阿弥陀に登りたいので行者小屋方面の南沢へ

3/13 6:15

雪が無い・・・

3/13 7:10

1時間くらい歩くとしっかりした雪道になりました

3/13 7:10

凍った個所も多くチェーンスパイクは威力を発揮します

3/13 7:36

横岳の岩稜が見えてきました

3/13 7:51

大同心、小同心も雪が付いていません

3/13 7:55

赤岳の稜線も青空です、テンション上がってきます。

3/13 7:55

展望荘が見えます。冬は雪煙が舞っていることが多いが、今日は風もなさそうです・・

3/13 8:24

コースタイム通り2時間で行者小屋到着。
ここで朝食タイム、メット、アイゼン装着します。

3/13 8:00

小屋の水温計はマイナス8℃です

3/13 7:59

今日は文三郎から赤岳に進みます

3/13 8:40

阿弥陀との分岐、足跡はありますが人はあまり入っていないようです

3/13 8:58

阿弥陀北稜が良く見えます

3/13 8:58

核心部に岩稜もつ北稜は冬季アルパイン入門コース

3/13 9:04

文三郎は鎖が所々露出しています。

3/13 9:13

中岳〜阿弥陀　
鋭角な中岳も立派です

3/13 9:34

傾斜が増しピッケルを出します。

3/13 9:48

冬の八ッは北アルプスの展望台！

3/13 9:48

西穂-奥穂-涸沢-北穂

3/13 9:48

槍ヶ岳

3/13 9:49

立山

3/13 9:49

剱岳

3/13 9:49

爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳

3/13 9:50

南峰と北峰の双耳峰の鹿島槍

3/13 9:50

五竜岳〜唐松岳

3/13 9:50

白馬三山

3/13 9:50

この日は頸城山塊もクッキリ見えました
金山-焼山-火打-妙高

3/13 9:50

妙高山

3/13 9:51

木曽御嶽山

3/13 9:51

中央アルプス

3/13 9:51

宝剣-木曽駒

3/13 9:52

南駒ヶ岳−空木岳

3/13 9:52

阿弥陀岳分岐

3/13 10:08

文三郎上部は急登、スリップ注意です

3/13 10:10

立場川から風が舞い上がり登山道の表面がクラストしてます

3/13 10:19

稜線分岐

3/13 10:22

富士山から南アルプス方面が一望

3/13 10:25

権現、編笠を見下ろすのは赤岳からのみ

3/13 10:22

3/13 10:33

赤岳山頂　到着
山頂にいた方に撮っていただきました。
有難うございました。

3/13 10:44

山頂にイワヒバリがいました

3/13 10:44

南アルプスをバックにした贅沢な構図に収まる三ッ頭-権現-ギボシ-編笠

3/13 10:35

北岳-甲斐駒-仙丈

3/13 10:36

北岳の奥に間ノ岳が見えます

3/13 10:36

摩利支天を従える甲斐駒

3/13 10:36

なだらかな仙丈ヶ岳

3/13 10:36

富士の右側に横たわる毛無山も大きい

3/13 10:37

国師-金峰

3/13 10:37

金峰山のシンボル　五丈岩

3/13 10:37

奥秩父の奥まで見える

3/13 10:37

大菩薩連山

3/13 10:38

武甲山

3/13 10:38

両神山

3/13 10:39

御座山

3/13 10:40

浅間山

3/13 10:42

上越方面の山も良く見えましたが
山座同定はわかりません…

3/13 10:43

これから登る阿弥陀岳にはトレースがありそうです

3/13 10:46

鳳凰三山

3/13 10:46

地蔵岳のオベリスクが見えます

3/13 10:46

県界尾根と真教寺尾根の奥にスキー場（サンメドウズ 清里）があります

3/13 10:58

文三郎への下りはアイゼンの引っ掛け注意

3/13 11:09

文三郎への分岐
中岳方面に直進します

3/13 11:11

ダイナミックな阿弥陀岳南陵

3/13 11:16

鞍部に下り三角錐な中岳を登り返します

3/13 11:31

中岳山頂付近
自撮り

3/13 11:34

雪庇状の細い稜線を慎重に進みます

3/13 11:39

ちょっとしたナイフリッジ

3/13 11:42

中岳のコル到着
中岳沢を見下ろす

3/13 11:48

阿弥陀の急登は梯子や鎖が中途半端に露出しています

3/13 11:56

鎖が埋まっているとどこを登るのかよくわからない…
ルートミスしたのかピックを突き刺しながら這い上がるところも・・・

3/13 12:09

急登を越え山頂をとらえる

3/13 12:19

山頂到着

3/13 12:23

登ってきた赤岳、中岳を振り変える

3/13 12:23

阿弥陀から望む横岳の岩稜は圧巻です

3/13 12:25

北西稜から上がってきたガイドさんに撮っていただきました。
有難うございました！

3/13 12:21

阿弥陀如来像越しに富士を望む
この石仏の台座も埋まっているので山頂積雪は1m弱あるのでは…

3/13 12:21

薄曇りながらこの日も終始富士山が見えていました

3/13 12:30

編笠〜西岳

3/13 12:34

レコでも良く使われている御小屋山から北に下るバリルートで帰ろうかと思っていたが、山頂のガイドさんによると下のほうがわかりづらいとの事…中岳のコルに戻ることにしました。

3/13 12:45

阿弥陀岳の下りは急です

3/13 12:56

冬季限定の中岳沢を下ります。

3/13 13:00

中岳沢は過去に雪崩事故もあり雪質の見極めが必要。雪が締まっていて快適に下れました

3/13 13:06

文三郎に合流

3/13 13:10

この時期でも行者小屋の水場も凍っていません

3/13 13:10

行者小屋到着
中岳のコルから15分　早ッ！
ここでピッケル、アイゼン、メットを外し昼食

3/13 13:35

横岳の岩壁に別れを告げ下山

3/13 14:44

美濃戸山荘に戻りました

3/13 14:44

美濃戸分岐に到着

3/13 19:24

この日は茅野で高校の友人と乾杯

3/14 10:16

翌朝、茅野は雪！
赤岳、阿弥陀は吹雪いているのでしょうね…

撮影機器：

PowerShot SX740 HS CANON