めざせ！雲ノ平(新穂高からテン泊縦走)
simasima
- GPS
- 78:40
- 距離
- 48.5km
- 登り
- 3,421m
- 下り
- 3,414m
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-10:12鏡平山荘10:36-11:42弓折乗越11:50-13:09双六小屋(昼食) テント泊
9月15日 5:00双六小屋-7:31三俣山荘7:49-9:24鷲羽岳9:45-10:14ワリモ岳10:20
-10:35ワリモ北分岐-11:44祖父岳11:56-12:54雲ノ平山荘(昼食)13:15
-13:30雲ノ平キャンプ場 テント泊
9月16日 5:00雲ノ平-6:30日本庭園(落し物捜索)7:30-8:13黒部源流8:20
-9:03三俣蓮華岳キャンプ場9:16-10:23三俣蓮華岳10:30-11:45双六岳12:00
-12:41双六小屋(昼食) テント泊
9月17日 5:20双六小屋-6:13弓折乗越-6:37鏡平山荘6:55-9:09わさび平小屋9:24
-10:37新穂高温泉 登山者無料駐車場
| 過去天気図（気象庁） | 2012年09月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
深山荘駐車場の奥にありますが、駐車場の入口が分かりにくいです。 しかも連休前日の深夜にかかわらず、私の車で満車となりました！ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されています。 危険個所はほとんどなく景色を見ながら心地よく歩けます。 ワリモ岳山頂付近にロープ、祖父岳と三俣蓮華岳〜双六岳にハシゴがあります。 登山ポストは新穂高温泉とゲート前にそれぞれ設置されています。 温泉はたくさんありすぎて迷ってしまうくらい（笑） さすが温泉地！ 今回は駐車場に隣接している深山荘（内風呂と露天風呂）利用。 露天風呂は川沿いにあり外からは丸見えですが 逆に解放感は抜群です＾＾ |
写真
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もう少しです〜(^^ゞ
膝痛に耐えて進みます
二人用を一人でくつろぎます＾＾
風が強いのでペグダウンと張り縄補強はしっかりやっておきます。
カレー味もおいしいね〜
市販のチャーシューでおいしさUP！
トイレは靴を脱いで利用します。
改築してきれいな水洗トイレ。
バッチを買って水を補給して出発です。
鷲が羽を広げたような見事な山容です。
元気だったらザックをデポして水晶岳に向かいところ。膝痛が心配なので今回は断念！
ここでザックをデポして雲ノ平山荘に受付へ。
受付するのもテン場に行くのも遠いです。
建て替えててきれい！
初日に鏡平でお話しした男性と再開です＾＾
バックミュージックが流れる中、まったり＾＾
この後天候急変で雨の中走ってテン場へ！
水場は水が少なく沢まで水を汲みに行きました
落し物捜索中の中、朝日の雲ノ平はきれいでした＾＾残念なことに落し物は見つからず。。。
鏡平で出会った男性と捜索中に三度再開出来たのはうれしかったですね。
残念なことに落し物は見つからず。。。
鏡平で出会った男性と捜索中に三度再開出来たのはうれしかったですね。
お天気の内に登れて良かった！
ここで雲ノ平で出会ったお兄さんと再開＾＾
ロープで色々乾かします。
しかし風が強いなぁ〜
テン場の端っこは気兼ねなくくつろげますなぁ＾＾
水分をとばして作るパスタです。昨秋は失敗したので水を少なめに加熱したら成功♪
これはおいしい〜♪
ただしクッカーの後始末がつらいところです＾＾；
昨秋は失敗したので水を少なめに加熱したら成功♪
これはおいしい〜♪
ただしクッカーの後始末がつらいところです＾＾；
足の裏が痛いの何の！
どうしてみんなはそんなに早く歩けるの？
内風呂で体を洗って着替えてから露天風呂となります。
感想
秋の縦走は、テントを担いで稜線歩きがしたいなぁ〜ということで
憧れの雲ノ平を目指してみました(*^o^*)
雲ノ平までは二日の行程です。
登山口は折立、新穂高温泉、さらに室堂とありますね〜。
愛知県から車のアクセスやテン場を考えて新穂高温泉からのピストンで計画。
前から気になっていた鷲羽岳も登ってみたいし、更には水晶岳も行ってみたい＾＾
連休前日に有給をとって初の三泊四日の山行です。
今シーズン最後の長旅のつもりで家族にも無理をいって行かせてもらいましたよ。
＜一日目：9月14日＞
新穂高温泉の無料駐車場に到着したのは深夜2時35分。
駐車場整理の方に一台だけ空いていますとのことで満車の立て札を退かして入れてもらいました。
連休前日に関わらず大盛況ですよ(゜∇゜)
少し仮眠をして4時にヘッドライトをつけて出発です。
新穂高温泉では橋の架け替え工事中で仮設の橋へ迂回となってました。
ところが看板を見落としたり分岐を間違えたりと、ゲートにたどり着くまでに一時間もかかってしまいました(^。^;)
気を取り直して本格的にスタートです。
わさび平の先にある登山口までは林道歩き。
登山口までのアプローチが長いですね〜。
登山口から先は緩やかな登りがしばらく続きます。
沢を横切ってからは傾斜もきつくなってきます。
鏡平までの登りがきつく、先月痛めた膝痛が振り返してしまいました(>_<)
早速サポーターで膝をガードです。
鏡平からの逆さ槍は絵になりますね。
池で囲まれた鏡平小屋も素敵でしたよ。
小屋もまだ新しく泊まってみたくなりました＾＾
弓折乗越まで登れば稜線上です。
槍や穂高は雲の中でしたが、双六岳と樅沢岳や鷲羽岳を眺めながらの稜線歩きは心地好いですね。
双六小屋に1時過ぎに到着。
テン場は連休前だけあって空いてました。
テント設営後、降り出した雨は夜まで続きました。
膝痛と雨で気分はブルーです(∋_∈)
膝痛は明日まで様子見してから行程を決めようと早々に寝ちゃいました。
双六小屋のテン場は風の通り道。
夜中は強風で何度も目を覚ましました(+_+)
＜二日目：9月15日＞
朝5時に双六小屋を出発です。
膝痛もなかったので予定通り三俣山荘まで巻道コースを進みした。
三俣蓮華岳の美しいカールを歩きながら、振り返ると槍が雲間から見えてきました。
三俣山荘で小休止した後は、楽しみにしていた鷲羽岳へ。
絶景を楽しみながらテントを担いでゆっくり登ります。
風が冷たかったですね。
鷲羽岳山頂からは素晴らしい大展望♪
二つの五郎岳と薬師岳が印象的でした。
また行ってみたい山が増えましたよ＾＾
鷲羽岳を下ってワリモ岳を登り返します。
ワリモ岳山頂直下はロープが張られており、慎重に通過です。
ワリモ岳北分岐に着いた頃には結構ヘロヘロでした(^_^;)
テン泊装備だとバテるのも早いかなぁ。
膝痛の再発も気掛かりだったこともあって水晶岳は断念。
祖父岳を経由して雲ノ平を目指します。
天候も晴れから雲がちに。
天候が崩れる前にテン場に着きたいところです。
雲ノ平に入ると木道となります。
溶岩台地の風景は日本最後の秘境とは思えないゆったり感♪
ザックなしでのんびりお散歩したいですね〜
雲ノ平のテン場分岐にザックをデポして雲ノ平山荘まで受付に向かいます。
小屋とテン場がこんなに離れているなんてびっくりです (・。・;
建て替えたばかりの雲ノ平山荘で受付をすまし、テン場で知り合ったお兄さんと小屋でうどんを食べました。
シンプルで旨かった♪
雲ノ平山荘は快適でしたよ。
小屋泊もいいかも＾＾
テン場に戻る途中からとうとう雨に降られるましたよ。
ザックを回収してテント設営です。
雲ノ平のテン場は岩場で張れるところは限られてました。
テン場自体は風裏なので風対策は不要でしたね。
溶岩大地で黒部五郎岳や祖父岳を眺めながらまったりすごしました。
テン場のトイレは立派な建物です。
紙は持ち帰り表示ありですが、雲ノ平山荘の名でトイレットペーパーなら流せますとかかれていました。
水場は水量が少なかったので沢まで水汲みに行きましたよ。
＜三日目：9月16日＞
朝五時にテン場を出発！
予定通りに撤収出発出来るのはうれしいねぇ〜
毎回遅れがちだけに幸先いいわぁ
この日は終日お天気が良かったです！
最高の稜線散歩が楽しめましたよ （*^_^*）
反面、落し物が相次いだ日でもありました (−−〆)
(新調したばかりのヘッドランプとサブバックのストラップを紛失)
雲ノ平で忘れ物捜索で1時間かけましたが諦めて先に進むことに。
お陰で2人の方に思わぬ再会も出来たのはうれしかったですね。
黒部源流まで下って源流の冷たさに感動＾＾
三俣のテン場で小休止した後は、お楽しみの稜線歩きです。
これだけの晴天での稜線歩きは昨秋以来です。
三俣蓮華岳と双六岳の稜線を景色を楽しみながら歩きます。
正面の槍穂高、斜め前方の笠ヶ岳、表銀座の山々、後方は鷲羽岳、水晶岳、薬師岳、黒部五郎岳！
贅沢な時間でした＾＾
午後一時過ぎには双六のテン場に到着。
込み始める前に乾かしながら設営です。
テン場で過ごす時間も贅沢な一時♪
これだから重くてもテン泊はやめられませんね＾＾
この日は雨にも降られず、満天の星空を眺めながらすごせましたよ。
＜四日目：9月17日＞
最終日の朝はLEDランタンの明かりで撤収。
やはりヘッドライトを紛失したのは痛いです (>_<)
明るくなった5時20分に出発。
この日は風が強く稜線上は寒く鏡平まで一気に下りました。
鏡平からは太陽が照りつけて逆に暑くて汗だくに (~_~;)
疲労と暑さと膝の爆弾がやばっというところで登山口に到着。
ふぅ〜なんとか順調！
しかし登山口からの林道歩きは長く感じますねぇ。
足の裏が痛いけどもう少しでゴールだぁ〜と黙々と歩きました。
新穂高温泉に到着です！
初日に間違えた分岐点を見て、びっくり ＼(゜ロ゜)／
日中なら絶対間違えないような分岐を、暗がりでヘッドライトの明かりで突き進んでしまったのですね〜。
無料駐車場に到着した後は、すぐ横の深山荘の温泉を利用しました。
内風呂のみにボディーソープとシャンプーがあります。
川沿いの露天風呂は外から丸見え！
解放感は抜群です＾＾
＜まとめ＞
初めての4日間の山行はとても充実したものとなりました。
なかなか長期の休みが取れないので貴重な体験でしたね。
行動中のお天気も良好で大好きのテント泊も堪能出来ちゃいました♪
膝の故障もなく、健康で下山出来たことに感謝です。
家族のバックアップがあっての山行でした。
改めて感謝です＾＾
�．競奪�が重い（テン泊の宿命ですが）
やせているのでザックの重みでウエストと肩にみごとな青アザが出来ちゃいました。
肉が無さ過ぎるんだよねぇ＾＾；
時々激痛で歩くのが辛い時があります。
このあたりの対策は重量を減らすか、ザック自体を変えるしかないのかな。
�∧脅妻�が多い
ヘッドライトは命にかかわりますね。
予備のライトは持っておかないといけないかな(eライトとか)
後は落とさないように固定対策(カラビナとか収納場所を工夫する)
�Ｉ�痛対策
サポーターで膝を固めるのは効果がありましたが、反面圧迫されすぎて膝裏が鬱血しちゃいました。
膝に負担がかかる行動時間や早いペースは控えないといけないですね。
今回の行動時間は6〜8時間なのでまずまず。
後ははやる気持ちを抑えたペース配分ですね。
こっそり拍手
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