【009】日本百名山:丹沢山 大倉尾根から塔ノ岳経由で丹沢主脈ピストン【単独行】


- GPS
- 08:55
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,726m
- 下り
- 1,742m
コースタイム
07:28 渋沢駅
08:00 大倉BS
08:04 大倉山の家
08:35 観音茶屋
08:52 大倉尾根取り付き
08:56 見晴茶屋
09:15 一本松
09:38 駒止茶屋
10:00 堀山の家
10:23 戸沢分岐
10:52 花立山荘
11:20 金冷シ
11:36 塔ノ岳山頂 12:00 出発
12:19 日高
12:32 竜ヶ馬場
12:52 丹沢山山頂
・復路
13:20 丹沢山出発
13:36 竜ヶ馬場
13:51 日高
14:15 塔ノ岳山頂 15:01 出発
15:09 金冷シ
15:19 花立山荘
15:31 戸沢分岐
15:41 堀山の家
15:55 駒止茶屋
16:04 一本松
16:11 見晴茶屋
16:13 大倉尾根離脱
16:23 観音茶屋
16:41 大倉山の家
16:47 大倉BS
17:12 渋沢駅
総歩行距離:20キロメートル
天候 | ・大倉BS 雲間に太陽 ・大倉尾根〜塔ノ岳 終始曇りの合間に晴れる感じ 大倉尾根中盤から塔ノ岳方面を見ると嫌な雲がかかっていたが、すぐ晴れた。 ・塔ノ岳〜丹沢山 丹沢主脈は晴れてたが、山頂はガスる みやま山荘で小休憩して山荘を出るとガスが晴れていた ・丹沢山〜大倉BS 塔ノ岳から見える富士山に曇がかかっておらず綺麗な写真を収める事ができた。 そこから下山時は終始晴れてました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自転車
最寄り駅のJR中央線武蔵小金井駅より05:39乗車し新宿駅で乗り換え:290円 小田急小田原線急行06:15乗車で渋沢駅下車:650円 神奈川中央バス07:40乗車で大倉BSまで20分ほど。バス賃200円。 帰りも同様のルートで帰りました。 大倉駐車場は平日無料のようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大倉BSから大倉尾根取り付きまで 砂利の登山道をゆく 蜘蛛の巣多し ・大倉尾根取り付きから塔ノ岳まで 地獄の階段地獄ばかり!かと思いきや 平らな道を進んだり、ガレ場を進んだりと バリエーションに富んだコースで、飽きません ただ花立山荘直下から塔ノ岳までは階段の急登地獄です。 ここらへんは心して登って下さいw ・塔ノ岳から丹沢山まで とにかくアップダウンの繰り返し ただ木道中心ですので非常に歩きやすいです。 終始展望良し、富士山を傍らに登ります。 丹沢山からのピストンは非常に足と膝にくると思います。 |
写真
感想
はじめての丹沢です!!!!!
前々から、交通の便が悪いという勝手な先入観があったんですが
調べてみたら実際は逆でバスの便数も結構多いとの事。
それじゃ行くっきゃないと。
とりあえず塔ノ岳を目指し、
コースタイム次第で丹沢山を目指すかどうかを決めることにしました。
大倉尾根(通称:バカ尾根)は話に聞くとかなりヤバめでしたが
最近急登を登りまくっているので、興味がありました(^q^)
あとはヤマビルの問題。
相当調べました。ヤマビルの被害や対策など。
活動時期が4月〜10月とのことなので
今回対策を万全にして行きました。
それが功を奏したかどうかは後で。
朝4時起きで出発するはずが、寝坊して5時に起きて出発しました。
自宅からは2時間ほどで決して近くはないので
しっかり起きて自転車で駅に向かいました。
40Lのザック背負って自転車はキツイですねwww
中央線で新宿乗り換え、小田急線で渋沢まで。
渋沢からバスで大倉まで。
順調にいき、大倉BSでストレッチ&ログ開始し登山開始。
はじめは林道でしたが、登山口入ると石畳が。
えっ、ここから先もこんな感じなの?って思ったら違ったんでちょっと安心。
ただ蜘蛛が多くて虫嫌いの自分としては冷や汗が出てました(・∀・;)
丹沢の蜘蛛はデカイですねぇ〜orz
しばらく登って大倉尾根に取り付きました。
階段地獄というイメージがあったんですが
初めは平坦な道のりで少し安心しました。
少し歩くと、見晴茶屋。
秦野市街が望めますが、左端に江ノ島らしき島が。
え、まさか本当に江ノ島?と思いましたが・・・
本当でした。
地理的感覚があまりなかったのと、神奈川にはあまり来ないので
驚きました(*゜▽゜*)
しばらく登ると、先の方に階段が・・・
ついに来たかと、胸が高鳴りました。
実際階段を登ってみると、あぁこんな感じかと感じましたが
そこはまだ序の口で、堀山の家から急登が多くなりゲンナリ。
休みつつ登りつつの繰り返しでなかなか前に進めませんでした。
階段対策としてゆっくりゆっくり登りました。結果的に良かったです。
ストックは一本で(`・ω・´)
花立山荘直下の階段はキツかったです。
でもそこからの富士山は最高でした(=´∀`)
まだ雲は掛かってましたが、山容が丸わかりで感動。
また、相模湾も見渡すことができ、これまた感動(((o(*゜▽゜*)o)))
しかし、風が強く冷たく、また汗を大量にだしてアンダーウェアが濡れていたので
非常に寒い!!!
ここからアウター着用です(`・ω・´)
この先でシカさんに遭遇しました。
近寄っても逃げません、人間慣れしてるんですね。
甲武信ヶ岳のシカさんは我々の足音だけで一目散に逃げますから
やっぱり山ごとに生態系のバランスってのは違うんですね( ´ ω ` )
その後、金冷シを経由し、いよいよ塔ノ岳直下!
ここぞとばかりに踏ん張り、山頂到着!!
眺望は最高でした。
この時はまだ富士山に雲がかかってたけど。
そして寒い。アウター着ても寒い(´・ω・`)
また山頂で山岳レスキュー隊(おそらく秦野警察)が訓練を行ってました。
要救助者を背負って下山する訓練です。
要救を背負って大倉尾根を下る?ゾ〜ッとしました・゜・(ノД`)・゜・
30分ほど休憩し、残り時間を考慮して丹沢山を攻める事を決意。
一時間ほど丹沢主脈縦走路でアップダウンを繰り返し、丹沢山到着。
非常にキツかった。ただし途中ずっと展望が良かったのでそれで救われました。
また、ピストンの折り返しですが、ここまででヤマビルは一度も遭遇しませんでした。
かなり対策を施してきたんですが、無用だったようです。
しかし、対策しすぎて困ることがないのが登山。
結果的には対策不要でしたが、今後の登山においても、問題があれば
対策はきっちり行おうと心の中で誓いました。
丹沢山のみやま山荘の小屋番の方と歓談し、百名山バッヂを購入し出発。
丹沢山では景色はあまり見ませんでした( ;∀;)
茂みに隠れた三角点をゲット(撮影したという意味で)
そういえば塔ノ岳には三角点が見当たりませんでしたが、見落としたのでしょうか
ピストンのアップダウンもやはりキツかった(´-ω-`)
やっとの思いで、塔ノ岳に戻ってきました。
そしたらなんと、雲ひとつ掛かっていない富士山が目の前に!!!
ほかの登山者の方に、富士山をバックに撮影して頂きました。
また子連れ登山の方もいらっしゃったり。
あぁ俺もいつか子供連れて山登りしたいなぁとほのぼのしました。
いろいろ大変なんでしょうけどね(;´Д`A
そしてやっと昼食タイムです。
平均していつもより遅い昼食だったので、お腹はグゥグゥ鳴ってました。
お昼は中華スープをレトルト牛飯。
これでお腹を満たし、ストロベリーラテで温まりました。
非常に美味しかった。カラダが幸せになりました(*´д`*)
そして15:00下山開始。
次、丹沢に来るときは尊仏山荘に泊まって、夜星空を見上げたいなぁ。
大倉BSまでのコースタイム2時間を目標に下りました。
バカ尾根をそんなに早く下れないだろと思っていましたが
実際2時間かからないくらいで大倉BSに到着しました。
私はヒザは強いほうなので。
ヒザよりも、足の付け根やくるぶしが痛かったです(゜´Д`゜)
途中13人くらいの登山者を追い越しましたwww
早けりゃいいってもんじゃないですが、どれだけ早かったんだ自分www
単独行ですのでケガしないように注意してました。
やっぱりひとりは怖いです。でも楽しいからやめられない( ̄▽ ̄;)
大倉BSに着く丁度その時、前方にバスが見え、猛ダッシュしました。
実際バス発車までは時間があったんですが、ダッシュで疲れましたww
そしてバスに乗ったけど座れない。座りたかった。。。
なんであんなに普通のおじいちゃん・おばあちゃんが多かったんだろう。
あとは小田急線で下北沢乗り換え。
京王井の頭線で吉祥寺まで行き、吉祥寺下車。
馴染みの銭湯「弁天湯」に入り汗を流す。
この日の日替わり風呂はラベンダー湯でした。
香りが良くて、気分爽快(・∀・)!
入浴後、馴染みの居酒屋で一杯乾杯(´∀`*)
そして帰路につきました。
今回、初めての丹沢。
改めて、キツかったけど、楽しかったです。
また以前に類を見ないほどの展望の良さで、感想の連続でした。
次に丹沢に挑戦する際は、塔ノ岳の尊仏山荘に宿泊し、
一泊二日で丹沢山塊最高峰の蛭ヶ岳に行ってみたいと思います。
かなり展望がいいらしいので、空気の澄んできた11月頃に登りたいですね(´∀`)
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