白馬岳【過去レコ】：大雪渓を超えた先には天空の稜線が広がって

2013年07月30日(火) 〜 2013年08月01日(木)

• GPS: --:--
• 距離: 24.2km
• 登り: 2,470m
• 下り: 1,887m

天候

1日目：曇りのち晴れ　2日目：晴れ　3日目：雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

白馬大雪渓はクレパスや落石等、危険個所多数の為、白馬鑓ヶ岳ルートから行く方が無難かと思われます。白馬乗鞍方面も雪渓がある場合があり通過は注意が必要です。

写真

7/30 7:34

猿倉荘からのスタートかな。

7/30 8:43

白馬尻の山荘が見えてきました。

7/30 9:34

白馬尻からはこの通り雪渓地帯へ。

7/30 9:51

ほんとここは怖い・・・しかもガスガスで何も見えないという・・・

7/30 10:05

ここはサイレントキラーなる岩が転げてくるので注意です。

7/30 10:20

この通りばっくばっく大穴が

7/30 10:39

ここのクレパスはほんと怖かった。登山慣れしてなかったから・・。

7/30 11:01

隊列になっているのでそれについていければ大丈夫そうです。

7/30 11:52

ここで大雪渓は終わりのようですが

7/30 11:58

7/30 12:51

雪渓のトラバースを通過するのは緊張感がある。

7/30 13:06

あの頂点が杓子岳のようだ。

7/30 13:39

これを稜線まで登れば・・・

7/30 14:01

猿が毛ずくろいしてて和みました。

7/30 14:54

ミヤマオダマキ：咲いてたんですねオダマキ。

7/30 15:00

ミヤマシオガマ

7/30 15:16

白馬頂上宿舎にて一泊。なんと同部屋の人は一人しかいなかった！

7/30 15:19

やっぱ高かった💦

7/30 15:31

なかなか広い頂上宿舎

7/30 15:38

山荘前には花畑が続く。

7/31 4:40

夜明け前です

7/31 4:42

もう少しか・・・。

7/31 4:52

ゆっくりモルゲンになる劔立山連峰。あれがあの劔かと思うと鳥肌がたった！

7/31 4:59

日の出風景

7/31 5:00

何度も振り向かずにはいられない。

7/31 5:00

振り返ってこの風景が広がっていて感動したのを覚えています。

7/31 5:05

見晴らしが非常に良い。

7/31 5:08

杓子の稜線

7/31 6:26

これは白馬山荘でしたかな。

7/31 6:27

杓子岳方面へ向かう。

7/31 6:29

こちらもなだらか。

7/31 6:41

どこからでも立山が見える。

7/31 6:50

雲海がどこまでも広がり・・・

7/31 6:52

草原が広がる光景

7/31 7:20

7/31 7:21

これ程のスケールはなかなか見れないと思う。

7/31 7:54

杓子岳から白馬岳を眺めるこの高度感。

7/31 7:57

杓子岳を横から見たらこんな感じ。

7/31 7:59

岩の間から覗く

7/31 8:12

白馬鑓ヶ岳は迫力がある。

7/31 8:46

毛勝三山が良く見えます。

7/31 8:46

剱岳も近づいてきた感じ

7/31 8:52

白馬岳もちょっと遠くなった！？

7/31 8:52

立ち寄るだけの価値はあるかと思う。

7/31 9:30

クルマユリも咲いているようだが・・・

7/31 9:40

あれは槍ですよ槍。気づいたときはお〜っと思いました。

7/31 9:44

白馬岳に折り返す。

7/31 9:50

あれは旭岳？

7/31 9:56

7/31 10:35

白馬山荘もほとんどホテルというくらいの規模

7/31 11:05

山々に飛び込んで行くというのが良い。

7/31 11:06

折り返して白馬岳山頂です。

7/31 11:12

これは雪倉岳辺りかな。

7/31 11:16

白馬の稜線は本当に空中散歩という表現が一番しっくりくると思う。

7/31 11:23

アルプスらしき稜線。

7/31 11:28

まさに天空に突く！という。

7/31 11:32

この大らかな山容が良い

7/31 12:03

ミヤマキンバイですね〜色々咲いてたんですね🌸

7/31 12:31

雪倉から朝日は今度行ってみたいと常々思っている。

7/31 12:49

白馬大池はこうしてみると標高が高いところにあるんだなと感じました。

7/31 13:01

コバイケイソウがすごい。まさに群生ですね！

7/31 13:21

花畑はハクサンイチゲとミヤマダイコンソウだろうな〜

7/31 13:38

この雲を切るような稜線が良い。

7/31 13:44

ハクサンイチゲ

7/31 13:45

この稜線がくっきり見えるのはテンションアゲ2です。

7/31 14:20

このケルンが小蓮華でしたかな。

7/31 14:45

ここは白馬大池のテン場。

7/31 14:45

ここで一泊で。

7/31 15:03

これはハクサンコザクラ

8/1 6:46

3日目は大層に雨でした・・。

8/1 7:24

もはや下山するのみ

8/1 7:39

雨の雪渓程滑るものはない。

8/1 7:45

ホントごつごつした道

8/1 8:03

8/1 8:05

ガス帯を抜けましたか・・・

8/1 8:21

登山道も沢みたいになってました。

8/1 8:27

ガスで見えない・・

8/1 8:29

8/1 13:00

稜線にいるときだけ晴れという奇跡的な内容でした。

8/2 12:05

栂池散策だったんですが展望が・・・。

8/2 13:21

ここから白馬三山が見えるはずなんですけどね。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX300 SONY

FinePix XP30 富士フイルム

感想

いか十

白馬岳は北アルプスの中でも特別な山で
花の百名山として訪れたい山の一つとなっています。
記録としてはウェブサイトにアップしていましたが借りている先が
時代の流れの為が終了してしまい記録も飛んでしまった為、ヤマレコに復刻しました。

白馬の前年は木曽駒ヶ岳だったんで
いきなり難易度が上がってしまったのは難点でした・・・。
雪渓も歩行にかなり手惑いましたし、
下りの雨の雪渓も雷雨があったりと恐怖でした💦。
当時はアイゼンはチェーンスパイクしかなかったのでかなり厳しかったです。

天候を見て崩れる前に2日目で栂池ヒュッテまで下りるべきだと反省しています。
このときは偶然、稜線上での天候が晴れだったんで良かったものの
もう少し天気予報との兼ね合いを考えるべきだったと反省しております。

白馬岳は過去に登頂はしているのですが、
やっぱりもう少し花に着目して歩けなかったところが心残りなところで
いつかは朝日岳との縦走が出来たらなと思っています。
（雪倉、朝日はかなりのゴールデンルートらしい）
夏山で最も行きたい縦走ではありますが実現したらと願望しています。

コメント

jj3bhn

この年はほんの何日か違いの白馬だったようですね。
リポートを拝見しました。
私は７/２７に猿倉から入山、７／２９に欅平でしたので、入れ違いでしたね。何度か行った白馬で数少ない天気が良くない年でしたが、初めてミヤマハナシノブを見られた良い年でもありました。
今年もこの様子では山小屋の営業があるかどうか分からないので、夏山は過去のリポートを見て過ごすようです。

ｉｋａｊｕさんのリポートを楽しみにしています。安全な登山を。

いか十

jj3bhnさん
拝見ありがとうございます 。
この年はほぼ同時期に入山だったのですね 。
景色が共有出来て良かったです。
ミヤマハナシノブもあったんですね 。
私はこの頃は今程花に着目してませんでしたので見逃してたかもしれません。
また７月末だったのでツクモグサがあったかもしれませんね 。
今年も情勢がよくなく山小屋事情も厳しいところですね。
また再開することを祈っています。

mkm_kawa

お久しぶりです。
ikajyuさん、こんにちは。
白馬大雪渓、年々小さくなってきているようで
上りがとてもきつく感じるようになりました。
でも稜線上の大展望が分かっているので頑張れますよね。
朝日-雪倉-白馬のゴールデンコース、私もひそかに狙っています。
朝日小屋もいいところだと聞いてますし、
秋の紅葉も素晴らしいと聞いてます。
早くこの騒動が終息に向かうよう願わずには居られません。
あっ、昼休み過ぎてもた・・・。(^_^)

いか十

mkm_kawaさん
こんばんは 。
大雪渓も永久凍土のようですがなくなってしまうと登れなくなるかもしれませんね（＞＜。
また機会があれば確かめに登ってみたいです。
朝日小屋は確かに評判良いですよね♪。私もうわさに聞いておりまして
食事が良いらしいです。機会があれば泊まってみたい宿です。
白馬の紅葉も良い季節ですね〜。
そう考えると夏秋シーズンに間に合ってくれればと思いますね。