涸沢〜奥穂高岳


- GPS
- 31:30
- 距離
- 35.8km
- 登り
- 1,797m
- 下り
- 1,794m
コースタイム
5:20上高地−5:55明神−6:41徳沢−7:24横尾−8:10本谷橋−9:20涸沢ヒュッテ(設営)10:00−11:30穂高岳山荘−12:09奥穂高岳12:30−14:28涸沢ヒュッテ
2日目
8:00涸沢ヒュッテ−12:52上高地
天候 | 1日目 晴れ 2日目 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
上高地まで往復タクシー(乗り合わせ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
初日は涸沢ヒュッテでは8枚の布団で12人と言ってました。 テント場もまだ空きはありました。 2日目は3連休初日だけあってかなりの登山客が登ってきました。いったい1枚の布団で何人の人が寝るんでしょう。横尾ではトイレが大行列でした。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
紅葉の涸沢は前から見てみたいと思ってはいたんですけど混雑するというイメージが強かったのでちょっとスルーしている自分がいました。だけど今回たまたま金曜日に休みがとれたので混雑する3連休前のこのチャンスを逃すまいと思い、思い切って行ってまいりました。日程は一泊と決めて涸沢ヒュッテは予約でいっぱいなのでテント泊にしました。本来なら涸沢の紅葉だけでいいのに欲をかいて奥穂にも行ってしまいました。
1日目は5時10分に上高地入りができたんで準備をして10分後には出発できました。梓川沿いの紅葉はまだちょっと早かったけど上の方の山々は色づいてきてます。林道歩きなので横尾まで約2時間で行き、屏風岩の紅葉を堪能しながら涸沢まで休むことなく行ってしまいました。涸沢で待っていたのは最高の景色でしたね。
写真で見る以上の物がそこにはありました。それなのにテントの設営を素早く済ませ奥穂に向かいたい欲望だらけの自分がいました。結局、欲望に負けて奥穂を目指すも涸沢までノンストップできてしまったのでバテバテで、奥穂はもうどうでもよくなりそうでしたけど穂高岳山荘の奥穂までの取り付きの鎖や梯子を見たらヤル気がでましたね。落石を起こさないように慎重に鎖場と梯子をクリアしてあとは景色を見ながらの歩き。槍や裏銀座方面も素晴らしいのですが、今回自分が一番目についたのが常念岳でした。自分が住んでる安曇野市の自宅から普通に見える常念が印象的でした。これ書いてる部屋からも普通に見えます。やはり普段見ている角度と奥穂から見る景色が違うんですねきっと。20分くらい山頂に滞在し、やはり涸沢が気になるので安全且つスピーディーで下山。涸沢に着くと朝より人の数が増えており、かなり賑やかな雰囲気でした。もうそこからは、おでん食べたりカレー食べたりと花より団子状態、完全に現実逃避ですね。だけど夜は想像以上に寒くて少し風邪っぽい状態でしたけど薬でなんとかしました。食べ過ぎるといつもこんな感じです。
朝起きてみると曇空。これは早く下山した方がいいと思い8時出発。涸沢から出発してしばらくすると涸沢に向かう登りの登山客の数が半端ない事に気付く。もう大行列で横尾まで行くのにかなりの時間を費やしてしまいました。自分の登山日が3連休の前の日で本当に良かったと言うまでもありません。上高地に到着したのが13時なので帰りは約5時間でした。行きは4時間で涸沢に着いたのに下りの方が時間がかかってしまいました。それだけ人が多かったんですよ。もう何回挨拶したか分かりません。
上高地もたくさんの観光客がいてその中を潜り抜けてきました。
涸沢の紅葉は多分今がピークじゃないかと思います。さすが日本一の山岳紅葉美と称賛されるだけあって素晴らしかったです。長野県に住んでて良かったとこの時感じましたね。
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