八ヶ岳 峰ノ松目〜硫黄岳〜横岳


- GPS
- 08:01
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,258m
- 下り
- 1,270m
コースタイム
6:30 夏沢鉱泉
7:11 オーレン小屋
8:00 峰の松目
9:20 赤岩ノ頭
9:40 硫黄岳山頂
10:00 硫黄岳山荘
10:40 横岳山頂
11:30 硫黄岳山荘
11:50 硫黄岳山頂
12:35 山びこ荘
13:15 オーレン小屋
13:50 夏沢鉱泉
14:10 桜平
天候 | くもり(ガス)-晴れ-くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※唐沢分岐−桜平間、かなりの凹凸。また、早朝はシカの横断に注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※登山ポスト:夏沢鉱泉に有り ※下山後の温泉:茅野の縄文の湯が近い ・桜平〜オーレン小屋 一部林道とあって非常に歩きやすい。山道も比較的広く歩きやすい ・オーレン小屋〜峰の松目〜赤岩ノ頭 道が狭い為、服の破損に注意。また、道のところどころ木が倒れている ・赤岩ノ頭〜硫黄岳山頂 道広く危険なところもない ・横岳山頂〜硫黄岳山荘 細かい石が多く、スリップ注意 ・硫黄岳山荘〜横岳 鎖場・ハシゴ有り。道狭く、滑落しない様に細心の注意が必要 道の両側が絶壁のところが有り。鎖は有るが、高所恐怖症の方は非常に厳しい。 足が竦む・・・。 |
予約できる山小屋 |
オーレン小屋
|
写真
感想
当初は、赤岳に登ろうと家をAM4時半に出発し美濃戸へ向かった。
三連休の中日とあって、駐車場は満車状態、朝5時なのに車・人でごった返していた。さすが王道赤岳の登山口。ちなみに手前の美濃戸口も満車のようだった。
急遽、天狗か硫黄に変更・・・結局硫黄の桜平を目指した。
こっちも混んでいるか、おそるおそる車を走らせ到着。上部の駐車場は満車だと思いゲート付近の空いているところに、車30度の傾きで無事駐車。ちなみに朝6時でゲート付近はほぼ満車で帰りはさらにすごく、ゲートから500M下の路方まで
びっしり車が止まっていた。みなさん止めるのに苦労されたようだ。やはり朝早いのが一番。”早起きは三文の徳”と言うことだ。
硫黄は9月に一度登っているので、今回は”峰の松目”を先に登り、硫黄を目指すコースを取った。
オーレン小屋までは、それ程山の中という感じはしない。ただ、”峰の松目”は、登る人も少ないせいか、登山道も狭く寂しい。先日長野駅付近で熊が出没したが、秋は、熊にとっても食欲の秋。鈴の音はあまり好きではないが、熊は絶対いないと思っていても一応鈴を着けた。途中”キャー”と叫び声が聞こえた。人の悲鳴に聞こえ少しビビった。たぶんシカの警戒の声だろうと後で思った。
ようやく”峰の松目”に到着。このヤマレコで調べていたが、木々に囲まれ眺望全くなし。しかし、来たという達成感はあった。余談ですが、ビールの空き缶を捨てた人、君は山に登る資格なし。( 一一)
赤岩ノ頭へは道が狭く服の穴開きに注意が必要。
目指していた、硫黄岳に到着、9月の初旬に訪れた時と同様で、ガスがかかり展望0。残念!!ただ、人は大勢いた。ちなみに気温3度、10月なのに寒い〜 やっぱ下界とは違う。荷物が多くなっても防寒対策は必要と痛感。
この視界の悪さ。これでは、9月に来た時の眺望0と同じ・・・まだ、AM10時だったので、硫黄岳山荘と横岳に足を延ばすことにした。
横岳へは片道1時間、硫黄岳山荘までは、ごつごつした石が続いているが、道幅が広く歩きやすい。山荘からは、登り。だんだんガスもなくなり視界が開けてきた。むかし学生時代に八ヶ岳に来た時、鎖場が有った記憶は有ったが、それがどこなのかまったく記憶になかった。そうだ・・横岳に向かうここだったんだ・・・鎖は張って有るが、両側が絶壁のところも有り、久々にビビってしまった。こういったところで足を踏み間違えると滑落か〜と思った。
鎖場もようやく過ぎ、横岳頂上に到着。山頂はそれ程広くないが、休憩するには十分な広さ。だだ、周りは絶壁。
ガスもなくなり、今日登るはずだった赤岳が雄大な姿を見せていた。来て良かったと痛感。
眺望を楽しんだ後、帰路に就く。また、鎖場を通過しなければと思うと少々テンションが下がる。垂直の岩を下るとき、触った浮き石がゆらゆら。落としてしまったら下の人が大怪我だったかも。よかった落ちなくて・・でも安全な場所に置きなおす余裕はなかった。
天候が良いせいか、すんなり硫黄に戻ったが足は岳岳。
またガスがかかっていて何も見えない。私にとって硫黄はガス男(雨男)か・・・
帰路、硫黄から山びこ荘に向かう途中、大きな声で歌う学生達。愛知県から来た高校生か? みんなであれだけ大きな声で合唱しながら歩けば楽しいことだろう。
多少羨ましいと思った。
夏沢鉱泉に向かう途中、登山道が非常に整備されていると痛感。御苦労されていると思った。夏沢鉱泉に登山道の募金箱が有り、感謝を込めわずかだが、募金。
ようやく桜平に到着。計画性、まったく”なし”の行きあたりばったりの山行きでしたが、楽しめたので良しとした。
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