八方尾根〜唐松岳〜白馬岳〜栂池

2012年10月07日(日) 〜 2012年10月09日(火)

• GPS: 80:00
• 距離: 32.7km
• 登り: 3,316m
• 下り: 3,234m

コースタイム

※注意※
この時期に5時以降の行動は個人的にはかなり危険だと思います。コースタイムは参考にしない方が良いでしょう。

初日は冷たい雨に降られて大変でしたがもっと高い稜線では吹雪状態だったそうです。


10月7日（日）
8：00自宅→13：20八方尾根駐車場→13：40ゴンドラ山麓駅→14：00八方池山荘→17：30唐松岳頂上山荘（泊）

10月8日（月）
6：30唐松岳頂上山荘→6：54唐松岳→8：00不帰2峰南峰→8：22不帰2峰北峰→9：24不帰1峰→12：04天狗の頭→13：00天狗山荘→14：10白馬鑓ヶ岳→15：24杓子岳→17：15白馬山荘（泊）

10月9日（火）
7：00白馬山荘→7：33白馬岳→9：06小蓮華岳→10：40白馬大池山荘→14：00栂池平→（ゴンドラ・リフト）14：40栂池→（バス15：50発）16：10白馬八方

デジカメの写真の履歴から大体で書いてある所もあるので怪しい部分多いです。

天候

10月7日：雨
10月8日：晴れ
10月9日：曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

八方尾根に無料駐車場あり
栂池から八方尾根バスあり（1時間に約1本、500円）

コース状況／危険箇所等

景色★★★★☆
技術★★★★☆
体力★★★☆☆
読図★★☆☆☆

八方尾根
危険個所無し、道は分かりやすいです

不帰ノ嶮
名前の通り危険。長い分剱岳より危険でしょう。足場が悪く安定しません。慎重に行きましょう。

天狗ノ大下り（上り？）
ゆっくり登ればそこまでつらくは無いです。鎖場もありますが登りなのでまだましですね。

鑓ヶ岳〜白馬大池
特に危険個所無し。鑓ヶ岳、杓子岳は道が数本にわかれていることがありますがどれを通っても最終的に頂上に向かってます。天気が良ければ迷うこともないでしょう。

白馬大池〜天狗原
印もあって天気が良ければ迷う事は無いでしょう。白馬乗鞍以降、大きな岩場が続くので落ちないように注意が必要です。（海岸のテトラポットの上を歩く感じ？）

この時期は山小屋が閉まっているところも多いので確認が必要です。

写真

10/8 5:51

唐松岳頂上山荘からの日の出。

10/8 5:52

唐松岳頂上山荘からの日の出。

10/8 5:53

唐松岳。皆さん朝早くからかなり登っていました。

10/8 6:27

朝一の剱岳。右から剱岳、別山、大汝山、黒部五郎岳。

10/8 7:23

唐松から下りて頂上をふりかえる。

10/8 7:27

10/8 7:28

10/8 8:15

下の方の紅葉が見えます。

10/8 8:23

不帰2峰北峰の通過後の鎖場。この辺りから急に危険に。この下の足場が崩れそう。

10/8 8:25

10/8 8:25

下は切れ落ちています。

10/8 8:26

下りてきたところをふりかえる。

10/8 8:44

10/8 8:51

結構滑りやすいので注意が必要です。

10/8 8:55

結構がけっぷち。

10/8 8:56

10/8 9:03

下ってきた崖を見ると恐ろしいことに。結構上にも人がいます。

10/10 0:51

10/8 9:58

10/8 10:02

10/8 10:15

10/10 0:53

10/8 11:59

天狗の頭に向かう途中の稜線からふりかえって。

10/8 13:04

鑓ヶ岳。真っ白です。

10/8 13:20

10/8 14:48

10/8 16:18

雲海がすごいです。ここからの剱岳はまさに「剱」。

10/8 16:22

雲海がかっこいい！！

10/8 16:22

10/8 16:59

毛勝三山。左から猫又山、釜谷山、毛勝山。

10/8 17:11

剱岳、毛勝三山。

10/9 5:53

いきなり飛んで白馬岳中腹からの朝日。容量オーバーでここからは手短に。

10/9 12:32

天狗原の紅葉。なかなか雲が切れない。

10/9 12:33

ここら辺でオコジョ見ました。

10/9 12:37

奥に木道が見えます。

10/9 12:45

下から振り返ってみて。

撮影機器：

IXY DIGITAL 920 IS CANON

感想

ぐらのすけ

コースタイムにも書きましたがこの時期の遅い時間の行動は個人的にはかなり危険だと思います。始めて行った人もいたため情報交換不足だと思います。

8日は冷たい雨に降られてかなり悲惨な状況でした。高い稜線では吹雪だったそうです。

9日の天気が安定していたのが非常に幸運でした。唐松岳方面から不帰ノ嶮に向かったのは自分たちだけだったようです。反対側からは単独も含めて15人くらいはいました。反対側からの方が登りが多いため危険度は下がるようですがこの時期小屋泊となるとかなりの行動時間のあと危険地帯が多発するためどっちが良いとも一概には言えない気がします。多くの人が天狗山荘のテン場からこちらに向かっていたようです。（天狗山荘は営業終了しています）かなり天気が良く剱岳、白馬三山、麓の紅葉が遠くに綺麗に見えたのが印象的でした。白馬山荘はかなり空いていて宿泊したのは30人ぐらいでした。

10日は10時ぐらいからガスに巻かれて見晴らしはよくありませんでした。