記録ID: 2329238
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海
大根沢山から大無間山
2010年11月20日(土) 〜
2010年11月22日(月)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:13
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,667m
- 下り
- 693m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:00
11:35
35分
畑薙第一ダム
12:10
12:15
45分
尾根取付き点
13:00
13:15
60分
1263m地点
14:15
14:25
90分
北東尾根合流点
15:55
15:55
40分
1927m地点
16:35
段のガレ上端
2日目
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:00
7:00
5分
段のガレ上端
7:05
7:10
30分
田代沢の頭
7:40
7:50
80分
2135m地点
9:10
9:20
80分
大根沢山
10:40
11:15
125分
アザミ沢のコル(取水)
13:20
13:30
90分
三方嶺
15:00
大無間山
1.尾根の取り付きは一般的には畑薙湖に突き出した1088mの半島部の付け根です。但し登って直ぐにガレ場、その先に岩場のトラバースに続き小石でザレた谷筋の急登りがあります。筆者は歩いては居ませんが、上から見た感じでは1263m地点で合流する北西尾根からも踏み跡があり、勾配も緩く楽そうです。それ以降滑落の危険箇所はありません。
2.尾根筋を忠実に登り、1648m地点で方向を南南東に転じます。下りの時は注意が必要でしょう。
3.初日朝自宅を出たとすると、1927m地点辺りで幕営したくなりますが、倒木が多く雰囲気も良くありません、我慢してください。
4.その上の段まで標高差150メートルの急登です、頑張ってください。ルートは段に入るとそのまま窪地を左の尾根筋に向かっていきます。幕営地へは、窪地から右の小高い部分を目指してください。そこが光岳大展望の幕営地です。
5.田代沢の頭の山頂へは複数のルートがあります。尾根は明瞭ですので何処を歩いても大丈夫です。下りでも心配はありません。ガレ場の上端から南アルプス主脈が望めます。
6.以降所々消えますが踏み跡もあり、上へ上へと登れば、問題はありません。三箇所コルがありますので、そこへの下りは方向を確認してください。
7.大根沢山山頂部は広大で、筆者は三角点の標柱をついに発見できませんでした。ルートは明瞭です。
8.山頂部から大無間山方向への深南部主脈ルートの出だしは方角を注意してください。ほぼ南ですがやや西方向です。その先ガレの通過は注意が必要です。
9.尾根は明瞭で、また踏み跡もあります。1922m地点の先の鞍部、アザミ沢のコルでは東側へ2〜3分下れば水が得られます。
10.三方嶺迄は幾つかのピークを越えますので、焦らずに余裕を持って歩いてください。
11.三方嶺から大無間山へは幅広い尾根を行きます。方角を確認しながら行ってください。
12.三方池は湿地化しています。ルートは北がメインですが、南・北側両方通れます。
13.その先コルからは、踏み跡が北方向に沢山あります。それを利用しつつも稜線から余り離れない様にしてください。
14.鬱蒼とした森を抜けて、大無間山山頂に至ります。
2.尾根筋を忠実に登り、1648m地点で方向を南南東に転じます。下りの時は注意が必要でしょう。
3.初日朝自宅を出たとすると、1927m地点辺りで幕営したくなりますが、倒木が多く雰囲気も良くありません、我慢してください。
4.その上の段まで標高差150メートルの急登です、頑張ってください。ルートは段に入るとそのまま窪地を左の尾根筋に向かっていきます。幕営地へは、窪地から右の小高い部分を目指してください。そこが光岳大展望の幕営地です。
5.田代沢の頭の山頂へは複数のルートがあります。尾根は明瞭ですので何処を歩いても大丈夫です。下りでも心配はありません。ガレ場の上端から南アルプス主脈が望めます。
6.以降所々消えますが踏み跡もあり、上へ上へと登れば、問題はありません。三箇所コルがありますので、そこへの下りは方向を確認してください。
7.大根沢山山頂部は広大で、筆者は三角点の標柱をついに発見できませんでした。ルートは明瞭です。
8.山頂部から大無間山方向への深南部主脈ルートの出だしは方角を注意してください。ほぼ南ですがやや西方向です。その先ガレの通過は注意が必要です。
9.尾根は明瞭で、また踏み跡もあります。1922m地点の先の鞍部、アザミ沢のコルでは東側へ2〜3分下れば水が得られます。
10.三方嶺迄は幾つかのピークを越えますので、焦らずに余裕を持って歩いてください。
11.三方嶺から大無間山へは幅広い尾根を行きます。方角を確認しながら行ってください。
12.三方池は湿地化しています。ルートは北がメインですが、南・北側両方通れます。
13.その先コルからは、踏み跡が北方向に沢山あります。それを利用しつつも稜線から余り離れない様にしてください。
14.鬱蒼とした森を抜けて、大無間山山頂に至ります。
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
なお大井川鐵道トロッコ列車を利用して千頭駅から井川駅までは、約1時間50分掛かり入山時の利用は現実的でなく、また井川駅は構内タクシーはありません。 静岡駅からしずてつジャストラインで横沢迄、その先白樺荘まで井川地区自主運行バス(井川住民優先の為、団体乗車は遠慮すべき)があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
本記事は南アルプス南部調査人のブログ 「大根沢山ルート案内 2010年11月10日現在」 のトレースデータ付の移行です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 南アルプス南部を展望できる場所から深南部を見た時、殆どの人は大無間山の山座同定できると思いますが、大根沢山(おおねざわやま、ダイコンタクサンではありません)を同定できたとすると、その方はかなりの通です。土鍋をひっくり返した、平らな山頂部を持つ山容ですので、一度覚えたら忘れる事は無いでしょう。 本ルートはバリエーションルートです、エキスパートのみ入山してください。道標はありません、地図とコンパスは必携です。また、幕営山行となります。 水は大根沢山と小根沢山の中間点のアザミ沢のコルで汲めます。 |
その他周辺情報 | 大根沢山山頂を踏むには深南部主脈縦走以外に、東側からは白樺荘から田代沢の頭への尾根、或いは畑薙第一ダム奥の半島からの尾根の、2本のルートがあります。最近の報告を見ますと白樺荘からのルートが多く紹介されています。筆者は畑薙第二ダムからのルートを登りました。両者の比較はできませんが、畑薙第二ダムからは田代沢の頭の北の肩にあるガレの縁から見る光岳の圧倒的な迫力は、息を呑む程です。この光岳を見るだけでも尾根の利用価値はあります。またここは苔が密生したクッションになっており、幕営地としても最適です。月夜に浮かぶ光岳を見ながらウィスキーを飲む事が出来たとすれば、それは山家の至福のひと時です。 白樺荘の尾根から入山した場合も、是非このガレの縁に立ってください。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
テントマット
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
調味料
コッヘル
調理器具
テント
テントマット
|
感想
途中でログが途切れています。その関係もあって、
グラフの水平方向の表示には誤りがありますので、ご注意ください。
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