二軒小屋〜蝙蝠岳〜塩見岳〜荒川三山
長野県
静岡県
SHOW
- GPS
- 01:18
- 距離
- 39.0km
- 登り
- 3,910m
- 下り
- 3,909m
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標高グラフを拡大コースタイム
15:00畑薙第1ダム駐車場〜16:30二軒小屋ロッジ
＜10/6＞ 沿面距離13.9Km 累計標高+2358m/-619m 時間8:25（コースタイム9:40比0.87） 水0.3L マルトデキストリン0.7L
5:40二軒小屋ロッジ〜9:03水場9:32〜9:38徳右衛門岳（2598.5m）〜12:07蝙蝠岳（2406m）12:24〜14:05北俣分岐（テン泊）
＜10/7＞ 沿面距離17.9Km 累計標高＋1486m/-1972m 時間8:50（コースタイム9:55比0.89） マルトデキストリン0.7L
7:52北俣分岐〜8:27塩見岳（3052,3046.9m）8:40〜9:18塩見子屋9:38〜11:00本谷山(2657.9m)〜12:04山伏峠子屋12:10
〜12:48烏帽子岳(2726m)13:14〜14:21小河内避難小屋14:25〜14:31小河内岳(2784m)〜15:27大日影山分岐
〜16:07板屋岳(2648m)〜16:42高山裏避難小屋
＜10/8＞ 沿面距離15.8Km 累計標高＋2068m/-3048m 時間8:40（コースタイム11:00比0.79） マルトデキストリン0.7L
2:51高山裏避難小屋〜5:19前岳（3068m）5:24〜5:35中岳（3083.2m)5:56〜6:46悪沢岳(3141m)7:02
〜7:27丸山(3032m)7:38〜8:08千枚岳(2879.8m)8:17〜19:17マンノー沢ノ頭〜11:31二軒小屋ロッジ13:30〜15:00畑薙第1ダム駐車場
| 天候 | 5日：晴れ 6日：曇り 7日：雨のち曇り 8日：晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
（詳細はhttp://www.t-forest.com/alps/park_ride.html） ＜車移動＞ 磐田11:50出発 片道120.7Km 往時間2:45 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・蝙蝠岳登山口に登山ポストはあるが、二軒小屋ロッジから泊まる山小屋があれば事前に連絡を入れてくれるので（宿泊予約ではなく何時どんな人が行くよという連絡）、ロッジに出した方がいいと思う。 ・二軒小屋ロッジから蝙蝠岳登山口まではガイドブックと違っているのでロッジの案内板を確認のこと。（対岸に渡らずトンネルを通る） ・蝙蝠岳〜北股分岐：登山口から少しの間ルートを外してしまったが、全体に踏み跡はしっかりしている。 ・悪沢岳〜丸山：岩場で左にルートを外してしまった。正しくは右に巻くように進む。 ・水場情報 徳右衛門岳手前：安定して出ている。下り5分登り10分。 二軒小屋ロッジ案内板にルート案内掲示あり。 雪投沢（すれ違いの人からの情報）：汚染されているので沢の上流で汲むようにとのこと。 高山裏避難小屋（テン泊者からの情報）：下り5〜10分。 |
| 予約できる山小屋 |
塩見小屋
|
写真
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山を降りてきてからシェフの好意で、屋外ピザパーティに無料招待してもらい感激。
今年8/19に中ノ宿から登って往生した。
感想
新・分県別ガイド「静岡県の山」のうち、アクセスの制約があり最後まで残っていた徳右衛門岳・蝙蝠岳・悪沢岳を一気に縦走。
これで78座を登りきって、一区切り。
＜10/5＞ 二軒小屋ロッジ宿泊
東海フォレストのバスで畑薙第1ダムの駐車場から二軒小屋ロッジまで移動
二軒小屋ロッジはイタリア料理のコースでおしゃれな夕食。4人部屋を一人で使わせてもらいゆっくりできた。
＜10/6＞二軒小屋ロッジ〜蝙蝠岳〜北俣分岐
徳右衛門を過ぎてから開けた尾根で開放感ある眺望。
すれ違った人は2人のみ、つい立ち話になってしまう。一人は椹島で働いている人で休みをもらって熊ノ平から廻ってきたとのこと。もう一人は西股沿いの旧道を登ってきた人。当初雪投沢にテン泊する予定だったが、この人に教えてもらい北俣分岐手前にテン泊。翌朝は雨で出発が遅れたので、これは助かった。
＜10/7＞北俣分岐〜塩見岳〜山伏峠子屋〜高山裏避難小屋
雨が上がるまでテントで待機。7時頃上がったので撤収、雨が付いていてフライシートが重い。
塩見岳に行く途中で2人蝙蝠岳に行く人と会う。2人目の人は塩見小屋から蝙蝠岳までのピストンで、コースが良くないことを心配していた。そんなことはないのに、どこから情報を得ていたのだろう。この人は百高山（標高の高い方から100座）を目指しているとのこと。いろんな目標があるもんだ。
ずっとガスで眺望はない。
塩見岳から三伏小屋までは人が多いこと。縦走してみると蝙蝠岳の方も広々していいのに、有名な所だけに行くのではもったいない気がする。
烏帽子岳で小河内避難小屋泊りの夫婦と暫し話す。こちらのコースも人が少ない。自分の方が行程が長いので先に出発。
日が暮れるのではと気が急いたが、17:00前に小屋に着け一安心。
小屋には先客がいて寝ていたので、外で炊飯。夕飯を終えて部屋に入るとその人が小屋の中で炊飯していた。
翌朝ごそごそするので、声を掛けたら思いの他長話になってしまった。趣味が同じだとすぐ仲良くなる。
寝袋に入り、翌日の二軒小屋への到着予定時間12:30と出発時間5:50との間がえらく短いような気がして
引き算してみると6:40、おかしい。出掛けに慌てて予定変更して、小屋から前岳までの2:00を足し忘れていた。
危なくバスに乗り遅れ、追加休みを取らなければいけないところだった。
＜10/7＞高山裏避難小屋〜荒川三山〜千枚岳〜二軒小屋
3:00前に出発、暗い中をラジオを聞きながら歩く。カールを登りながら振り返ると駒ヶ根方面の街の灯が見える。
オリオン座やスバル座もよく見え、好天への期待が膨らむ。
前岳を過ぎ、中岳で日の出を待つ。雲の中からの日の出を見る。意図したわけではないが早く出てきたご褒美だ。
昨日ガスで見えなかった分を全て返してくれるような眺望に写真をとりまくる。
荒川小屋から椹島に下りる2人（奈良から）と一緒になり、前後しながら進む。地元なので山を同定してあげると喜ばれた。
千枚岳からは一人で誰とも出会わない。急な下りに歩くのが嫌になって時折腰を降ろすようになる。
予定より1時間早く二軒小屋に到着。
バスの待ち時間を利用してテントを乾かしていると、二軒小屋ロッジのシェフに屋外ピザパーティに誘ってもらった。
本格的な釜焼きピザをフリーでごちそうになり、いい思い出で山行を締めくくることができた。
＜反省＞
�．競奪�が重くて死にそうだった。
徳右衛門岳までは18Kgで、水場で3Kg追加し21Kgになってからは全く進まなくなった。
食料とかは消費するからとアルファ米をけちったりチューハイを持って上がり、重量の怖さを舐めていた。
軽量化に厳しくなることと水場情報の収集が必要。
＜収穫＞
�―蕕瓩討涼影肇謄麈颪鬚靴董△匹猟�度の距離や高度差が適当か体得できた。
��CW-Xが筋肉への負担を軽減してくれ、山を降りての筋肉痛がとても軽かった。
��ラジオが朝暗いうちや、疲れてからの歩きの慰めになった。
�ぅ謄麈颪任眦澱喙綾偲鉄錣如∀嗟�GPSやカメラの補充電ができた。
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