武能岳〜茂倉岳↔一ノ倉岳（茂倉新道登山口から周回）

2020年06月21日(日) [日帰り]

• GPS: 10:08
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,737m
• 下り: 1,735m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:59
• 休憩: 1:07
• 合計: 10:06

5:50 茂倉新道登山口
6:16 6:16 蓬新道登山口
6:53 7:00 東俣沢出合
7:22 7:24 中の休場
8:22 8:25 蓬ヒュッテの水場
8:38 8:45 蓬ヒュッテ
8:46 8:47 蓬峠
9:37 9:44 武能岳
10:02 10:03 笹平
11:18 11:20 茂倉岳
11:39 11:39 一ノ倉岳
11:43 12:09 一ノ倉岳避難小屋
12:09 12:19 一ノ倉岳
12:37 12:37 茂倉岳
12:55 12:56 茂倉岳避難小屋
13:40 13:40 矢場ノ頭
15:56 茂倉新道登山口

天候

登り始めは晴れてましたが、途中11時頃まで武能岳付近は右も左もガッスガス。その後、昼頃からガスは切れ始め雲が多いもののいい天気になりました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道 湯沢ICで下り、上り方面へ10キロほど進む。Googleマップで検索すると土樽PAから出れそうな案内になってますが、決して車は出れないのでご注意。
茂倉新道登山口の駐車場を利用。50台ぐらいキャパあり。

コース状況／危険箇所等

ほぼ全周危険箇所はありませんが、所々斜面が落ちているところがあり通過は注意。
矢場ノ頭からは木の根っこが多く、結構面倒な下りです。

その他周辺情報

土樽共同浴場 岩の湯 大人500円
露天はないですが、気持ちいいお湯でした。

写真

6/21 5:37

おはようございます。高速の途中、高崎あたりでは雨が降って来たんですが、谷川トンネルを抜けるとそこには青空。

6/21 5:49

晴天を期待して出発！

6/21 5:54

今日は右回り。まずは蓬（よもぎ）新道を経由し蓬峠方面へ。

6/21 6:06

しばらくは林道

6/21 6:18

林道はここまで

6/21 6:22

ちょっと進むと蓬（よもぎ）新道入口。

6/21 6:27

しばらく苔むした沢沿いを上がっていく。

6/21 6:38

水が豊か。

6/21 6:46

ちょっとした河原にでる。台風とかで流された岩？

6/21 6:50

今日は大丈夫だけど、増水時は右岸（下から見て左側）に迂回路あります。

6/21 6:51

迂回路の出口。ここから沢をちょっと離れて左側に入っていく。（ちょっと分かりにくい）

6/21 6:51

6/21 6:55

東俣沢出合。ここの手前が渡渉だったけな。

6/21 7:07

花が出てきます。

6/21 7:07

アザミの蕾。

6/21 7:09

アカヤシオ

6/21 7:20

ギンリョウソウ

6/21 7:25

中の休場

6/21 7:25

北の尾根はコマノカミノ頭とか？

6/21 7:45

ゼンマイ？

6/21 7:52

タニウツギ？
綺麗に咲いてる。

6/21 7:52

この倒木に思いっきり頭をぶつける

6/21 7:55

6/21 7:56

なんか、ガスが出てきてませんか？

6/21 8:02

水場。うまい。
備え付けのカップは使わないほうがいいんだろうな。

6/21 8:03

沢沿いのルートは小さな滝とかあって、楽しい。
ここは登りで正解だったな。

6/21 8:03

なんだか上の方は雲で覆われてきてしまったみたい。

6/21 8:05

登山路沿いは花がいっぱい。

6/21 8:06

仙ノ倉山方面

6/21 8:08

アカモノはたくさん咲いてた。

6/21 8:11

6/21 8:12

まだちょっと青空は残ってるけど…

6/21 8:15

お、イワカガミ。この後たくさん見かける。

6/21 8:19

6/21 8:21

黄色い花は？

6/21 8:22

雪渓。

6/21 8:23

ところどころ登山道が崩れてるので気をつけて。

6/21 8:24

6/21 8:26

最後の水場。

6/21 8:29

ミヤマキンバイ？

6/21 8:36

オニアザミ？まだまだ小さい。

6/21 8:41

花を眺めて歩いてると蓬峠に到着。

6/21 8:42

蓬ヒュッテはやってません。（中のトイレも閉鎖中）

6/21 8:46

このあたりから虚無に襲われる。

6/21 8:47

6/21 8:47

お花畑もあっちが白いよ。

6/21 8:49

コバイケイソウの葉っぱは独特。

6/21 8:49

白樺尾根との分岐？

6/21 8:57

全くガスが晴れる様子なく…特に左っ側！ガスがなければこの辺、白毛門とか見えるんじゃないでしょうか？

6/21 8:57

足元の花々は瑞々しい。

6/21 9:05

6/21 9:14

ゴゼンタチバナ

6/21 9:25

武能岳に到着。

6/21 9:39

フルーツゼリーを食べて休憩してると…

6/21 9:34

おお、西っ側がちょっと見えるじゃん！

6/21 9:44

でも、だいたいこんな感じ。

6/21 9:57

先へ進む。目を凝らしてガスの中をみると、雪渓が。

6/21 10:07

おお、稜線！見えたと思ったら…

6/21 10:11

隠すな〜

6/21 10:13

ハクサンコザクラ

6/21 10:25

ハクサンイチゲ

6/21 10:26

なんか岩。名前はついてないのか？

6/21 10:27

笹平をすぎると、なんかいい感じになってきたぞ。

6/21 10:27

やったよ。西側が見渡せた！

6/21 10:27

この虚無からの逆転の醍醐味！

6/21 10:29

6/21 10:33

ハクサンチドリか

6/21 10:35

6/21 10:42

ウスバヒナウスユキソウ

6/21 10:44

ハクサンイチゲが咲き誇る

6/21 11:03

シラネアオイ？

6/21 11:04

6/21 11:05

登山道ちょい下の雪渓

6/21 11:16

茂倉岳頂上が見えてきた！

6/21 11:18

到着〜。ここまで地味にキツかったです。

6/21 11:21

一ノ倉方面。期待していいんでしょうか。

6/21 11:21

雲海なのか、いまいちハッキリしない雲。
でも、進みます。

6/21 11:21

ちょっと下る。

6/21 11:22

一ノ倉方面鞍部には雪渓が残ってる模様。

6/21 11:24

6/21 11:25

なんだか絶景になってきたよ。

6/21 11:25

北東方面は相変わらずだけど。

6/21 11:26

茂倉岳を振り返る

6/21 11:27

一ノ倉岳

6/21 11:32

最後の登り。

6/21 11:36

6/21 11:40

6/21 11:40

着きました！一ノ倉岳。

6/21 11:37

オキの耳方面は東斜面のみ雲。

6/21 11:44

6/21 11:45

ここでのんびり昼食としました。

6/21 12:35

オキの耳まで往復したら2時間ぐらい掛かりそうなので、ここから戻ります。

6/21 12:38

茂倉岳に戻り…

6/21 12:39

茂倉新道から下山。

6/21 12:40

すっかり雲が晴れて陽が照りつける。

6/21 12:41

こっちもお花がいっぱい咲いてる。

6/21 12:57

茂倉岳避難小屋ではおじさん2人が今夜は宴会？

6/21 13:36

谷川岳の向こうに武尊山に皇海山？

6/21 13:41

最後のピーク、矢場ノ頭。後は登山口までコースタイム1:40を下るだけなんですが、この辺で足の筋肉が悲鳴を上げてます。

6/21 13:42

ハクサンシャクナゲが見頃、とか余裕はないんですが。

6/21 14:59

ひたすら下る

6/21 15:54

登山口まで戻りました。おつかれ〜
矢場ノ頭から大休憩を2回もはさんで、2時間ちょい掛かってしまった。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

ミハラシ

　越境移動解禁を待って谷川山系の武能岳・茂倉岳・一ノ倉岳のミニ馬蹄形周回に行ってきました。ここは数日前にTwitterに上がっていた稜線の写真が魅力的で計画。天気予報を睨み梅雨の合間の日曜がベストと踏んで周ってきました。
　天気の方は予報は若干外れ蓬峠から武能岳の間は真っ白けの虚無…。でも、その後茂倉、一ノ倉と進むに連れ雲の合間から青空が広がる大逆転でした。こういうのが登山の醍醐味ですね。それにルート沿いに咲き乱れる花々も良かったなぁ。
　今回の周回コースは思ってたよりハードでした。17キロコースで累積標高2000メートル超えはさすがに自粛鈍りの身体にはいい刺激でしたね。特に下山で使った茂倉新道のキツかったこと。木の根ジャングルに枯葉のスリップ地獄。相当大腿四頭筋がヤラれてしまいましたが、これはこれでやめられないんだよね〜