やったあ〜！念願の槍ヶ岳

2011年08月26日(金) 〜 2011年08月28日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 37.7km
• 登り: 1,774m
• 下り: 1,770m

コースタイム

■1日目　
　（7：40）上高地バスターミナル　-（8：30）明神荘　-（9：30）徳澤園　-（10：55）横尾山荘　-
　（13：15）槍沢ロッヂ（泊）
■2日目　
　（5：30）槍沢ロッヂ　-（6：30）大曲り　-（7：40）天狗原分岐　-（9：45）殺生ヒュッテ　-
　（11：00）槍ヶ岳山荘　-（11：35）槍ヶ岳山頂　-（12：20）槍ヶ岳山荘（泊）
■3日目　
　（6：00）槍ヶ岳山荘　-（8：50）槍沢ロッヂ　-（10：25）横尾山荘　-（11：50）徳澤園　-
　（12：55）明神荘　-（13：50）上高地バスターミナル

天候

（1日目）曇りのち雨
（2日目）晴れ
（3日目）晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

アカンダナバス乗場から上高地まではシャトルバスにて。

コース状況／危険箇所等

上高地から槍ヶ岳山荘までは危険箇所はほとんどなし。

槍ヶ岳山頂までは、鎖場、梯子場があるが、慎重に登れば問題なし。

写真

8/26 6:23

アカンダナ駐車場。
雨がザアザア…。心配です。

8/26 7:25

上高地に到着。
ルート確認し、出発〜。

8/26 7:41

8/26 7:46

河童橋。

8/26 8:22

梓川上流を望む。
雲が下りていて山々が見えず。

8/26 8:31

明神荘。

8/26 8:32

信州りんご。おいしそう…。

8/26 8:46

8/26 9:34

徳沢園。
雨が降り出す。
HOTコーヒーをいただき温まる。

8/26 10:13

新村橋。

8/26 10:43

8/26 10:59

横尾山荘。

8/26 11:19

横尾大橋。
ここを渡れば涸沢方面へ。
いつかは渡りたいな。

8/26 11:36

蝶ヶ岳の分岐。

8/26 12:15

集団の下山者とすれ違う。

8/26 12:18

槍見河原。
曇っていて視界不良。

8/26 12:28

一の俣。

8/26 12:33

梓川の水の色はコバルトブルーでとても綺麗。

8/26 12:39

二の俣。

8/26 12:56

雨が本降りになる。

8/26 13:57

槍沢ロッヂ。
ビールをいただき今日の行程に乾杯〜。
風呂もあり、ありがたくいただく。
この日、新日本百名山の岩崎元郎氏が宿泊。

8/26 13:59

夕方晴れ間が覗く。
明日晴れるといいな〜。

8/27 5:31

翌朝、槍の穂先が槍沢ロッヂから見える。
今日はあの穂先に登れるかな。
雲一つない最高の天気。

8/27 5:49

8/27 6:01

お花畑も広がる。
綺麗やねえ。

8/27 6:02

ババ平のテント場。

8/27 6:13

視界が開け、北アルプスの山々が飛び込んでくる。

8/27 6:29

沢を渡る。

8/27 6:32

大曲り。

8/27 6:37

8/27 6:55

雪渓が残る。

8/27 7:41

天狗原との分岐。

8/27 7:56

8/27 8:09

勾配が急になってきて、きつくなる。

8/27 8:25

水場で休憩。

8/27 8:26

ツアーの方々。

8/27 8:46

槍が登場〜！
心がウキウキ。
ここからが長いらしいけど頑張ろう〜！

8/27 8:50

8/27 9:00

ヒュッテ大槍との分岐。

8/27 9:06

播隆窟（坊主岩屋）。
200年近く前に播隆上人が泊ったとか。

8/27 9:16

8/27 9:44

殺生ヒュッテとの分岐。

8/27 9:48

殺生ヒュッテから東鎌尾根経由で槍に向かう。

8/27 9:53

気圧で膨らんだJagabee。

8/27 10:13

東鎌尾根の稜線を進む。

8/27 10:17

常念岳。景色が素晴らしい。

8/27 10:20

8/27 10:21

8/27 10:27

ヒュッテ大槍方面。

8/27 10:31

木の梯子場。

8/27 10:38

8/27 10:39

8/27 10:42

8/27 11:02

槍ヶ岳山荘。

8/27 11:02

テラスで小休止。

8/27 11:07

いよいよ穂先に挑む。
あんな急な岩場、登れるかなあ。

8/27 11:17

8/27 11:21

ガスに煙る小槍。

8/27 11:25

急斜面を鎖や鉄くいを掴んで登る。

8/27 11:26

鉄梯子。

8/27 11:27

8/27 11:28

鉄くい。

8/27 11:35

左が登り用、右が下り用の鉄梯子。

8/27 11:37

最後の鉄梯子を登ると…。

8/27 11:40

槍ヶ岳山頂に…。
20人くらいが寛ぎ中。
ガスが出たり切れたり…残念ながら360度のパノラマは望めず。

8/27 11:40

小槍…あんなところでアルペン踊りができるんやろか…。

8/27 11:51

槍ヶ岳山荘も小さく見える。

8/27 11:55

下りの始まり。
さすがに登りより怖〜い。

8/27 11:55

次から次へと山頂に向かう。

8/27 11:57

8/27 11:58

岩場も慎重に…。

8/27 12:13

8/27 12:23

槍ヶ岳山荘に無事下山。

8/27 12:31

8/27 12:32

槍沢ロッヂの弁当をいただく。

8/27 12:47

槍ヶ岳山荘の名物といわれるカレーもいただく。

8/27 12:57

気圧のせいか？手がむくんじゃった。

8/27 13:10

東鎌尾根。

8/27 13:20

テラスでまったりとした時間を過ごす。

8/27 13:39

登山ツアー「CLUB岳」代表の葛谷さんと。
3人分のリュックを担いでいました。さすが…。

8/27 14:19

小槍から下降する方が…。凄いね。踊れたんやろか？

8/27 14:22

ライチョウさんも登場。

8/27 14:51

8/27 15:15

大喰岳方面。

8/27 15:21

穂先にはまだいっぱい人が…。

8/27 15:34

8/27 15:40

山ガールが…。

8/27 17:42

テント場。

8/27 17:58

夕日に染まる槍ヶ岳。

8/28 5:12

翌朝、日の出。

8/28 5:15

山ガールが増えた？

8/28 5:16

8/28 5:19

8/28 5:19

雲海が綺麗。

8/28 5:21

小槍も。

8/28 6:28

槍ヶ岳にサヨナラ…。
後ろ髪を引かれながら…寂しい気持ち。
上高地に向かう。

8/28 7:29

今日も最高の天気。往路を戻る。

8/28 8:27

ババ平テント場。

8/28 8:54

槍沢ロッヂには望遠鏡が設置。

8/28 9:35

8/28 11:48

林の中を歩くのも気持ちいい〜。

8/28 12:34

梓川には岩魚が悠々と泳ぐ。

8/28 13:02

明神岳。

8/28 13:16

梓川。
透明度が素晴らしい。

8/28 13:44

8/28 13:57

上高地に到着。
お疲れ様でした。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 510 IS Canon

DMC-FT1 Panasonic

感想

yamaba-ba

山登りを始めてからずっと「いつかは登るぞ〜槍ヶ岳〜！」と思っていたが…念願の槍ヶ岳にチャレンジすることに。

ワクワク感はMAXになるが、体力もなく、素人だけで登るのが心配になるが…頑張ってみようということに。


1日目は上高地から槍沢ロッヂまで。

上高地から横尾までは梓川沿いの平坦な道を軽快に進む。

天気だけが心配…。
アカンダナバス乗場では雨…上高地では曇り…途中で雨がポツリポツリ…槍沢ロッヂ手前で本降りに…。

槍沢ロッヂは、金曜日ということもあり、1人1枚の布団の割り当て。
お風呂があるのが嬉しい。
後で聞いた話だが、新日本百名山の著者である、岩崎元郎さんが宿泊していたみたい。

2日目は快晴…昨日神様にお祈りしたのが通じたかも。
槍沢ロッヂから槍の穂先が見え、頑張ろうという気持ちが湧き上がる。

大曲り、天狗原分岐を過ぎ、更に進むと、槍の穂先が現れる。感動モノです。

殺生ヒュッテでトイレを借りたとき、たまたま言葉を交わした登山ツアー会社「CLUB岳」代表の葛谷さんから情報をもらう。
「東鎌尾根経由がおもしろいよ」と。

ルート変更し、東鎌尾根経由にて槍ヶ岳に向かう。
両サイドが切立った尾根を、右手に常念岳を見ながら、岩場、梯子場と楽しく進む。

槍ヶ岳山頂までは、鎖場やら梯子場やら多いが、ゆっくり慎重に登れば特に問題なし。
こういう岩場ってワクワクして楽しいね。

槍ヶ岳山荘では、何故かいつもより登山客が少ないようで、1人1枚の布団が割り当てとなる。

3日目も快晴…本日は上高地バスターミナルまで一気に下山するだけ。

足の疲れを心配したが、順調に槍沢ロッヂを過ぎ、横尾山荘ではラーメンをいただき、徳沢園ではソフトクリームをいただき、計画以上のスピードで上高地バスターミナルに到着。


夢にまで見た、槍ヶ岳…雑誌やら写真でしか拝めないと思っていたが、本当に登ってしまいました。

槍ヶ岳…最高でした。