2012/11/03-05 広河原〜八本歯のコル〜北岳山荘〜八本歯の頭〜池山吊尾根〜池山小屋〜歩き沢橋
- GPS
- 33:34
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 2,469m
- 下り
- 2,729m
コースタイム
広川原 6:24
9:20 二又
12:52 八本歯のコル
14:48 北岳山荘
2012/11/04
北岳山荘 7:39
8:53 八本歯のコル
10:21 ボーコン沢の頭 10:42
12:40 城峰
13:30 池山小屋
2012/11/05
池山小屋 6:52
7:14 池山三角点
9:11 歩き沢橋BS
天候 | 2012/11/03 晴れ(空気が透明) 2012/11/04 晴れ(高気圧の中心で少しモヤ有り) 2012/11/05 晴れ(高気圧通過し午後から天気崩れる予想、夕方下界で小雨) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
歩き沢橋BS→広川原 600円 広河原→芦安 1100円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 2012/11/03 広川原から八本歯のコル、トラバース道、北岳山荘 二又のトイレは撤去、八本歯のコル手前は凍結でアイゼン必須。 2012/11/04 北岳山荘、トラバース道、八本歯の頭、ボーコン沢の頭、城峰、池山小屋 八本歯のコルから八本歯の頭えののぼりはロッククライミング。ロープは上に畳まれていた。ボーコン沢の頭近辺からの360度展望は最高。ボーコン沢の頭から城峰は尾根上くは尾根の左がコース、右側は無いので注意。城峰は地図では手前のコルから右へトラバース道だが、山頂経由に変更されている。尾根を左にそれるところにはテープ沢山有り。その後平に出たら直ぐ右の沢沿いにテープと赤ペンキあり、ここで少し迷うが地形図の登山道が涸沢の右岸なので戻り登山道に復帰。 2012/11/05 池山小屋、池山三角点、歩き沢橋BS 池山小屋の前の池は涸れている。コースは地形図とずれており、池の反対側の森の中のテープを追うが、まず最高地点へ行き、少し左に下ると池山三角点。そのまま尾根図隊に下り1920mで赤ペンキ部で尾根を左に下降する。1700m辺りの馬の背の下は急降下、i_wata18が滑落3回転右肩損傷、注意。その下の平の部分はテープを見逃さないように。全体的にテープと赤ペンキがついているのでなかったらロストしている。 当初、白根三山と笹山の予定が、奈良田への道が通行止めとVICSが言い、若干不調のメンバーも居て10月に出来なかった池山尾根からの下降に変更しました。 このとき、i_wata18の身に大変なことが起こるとは、メンバーの誰も予想だにしておりませんでした。(以下、感想へ続く) 下山後の温泉など: 金山沢温泉 550円 夏季は塩素臭が強かったが今の季節は大丈夫。北岳山荘のスタッフの方たちと一緒になりました。 http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/sisetsu/onsen-kanayamasawa/ |
写真
感想
今回の反省。i_wata18滑落。
池山尾根から北に下降する義盛新道の1610m地点の九十九折急斜面でテント泊の
重いリックに振られ滑落、三回転。右肩強打し、剥離骨折。
・慣れがあった?。最近はベースキャンプや日帰りで軽い荷物の歩き方をした?。
・靴底の溝が殆ど無かった。
不幸中の幸い
・奈良田から歩き沢橋を通過する朝夕一本のバスが来る直前だった。
右肩骨折で鷲ノ住山越えていたら大変!!。
歩き沢橋BSで、バスがすぐ来て安全にエスケープできることを確認し、
take_yさんと私はバスで広河原経由で夜叉神峠に向かい、CL単独で
調査続行することにしました。take_yさん、申し訳ない。
・開放骨折でなくひびで手術しないで済み3週間の固定だけで済みそう。
・3人パーティで仲間がいたこと。荷を分けて持ってくれました。
いざとなれば助けを呼んでもらえる安心感が有ります。
×もし単独でバスが過ぎた後だったら、、、、、
たぶん16時過ぎのバス待たず、鷲ノ住山登ろうとして酷い目にあった
と思います。
皆さんもお気を付けください。
北岳への冬道の下見
・CLの御蔭で大まかの状況分かりました。八本歯の頭の通過、野呂川の
吊り橋がないので渡渉する件、鷲の住山の南面のロープの切れた急下降、
件さらに温泉でお会いした経験者の方からも貴重な情報いただきました。
冬は夜叉神峠に朝7時から門番がいてはいれない。それ以前もゲートの
隙間が狭く人は通れるがザックの中身を一度出して細くして通過しない
とならない。
北岳は大好きな山の一つで2年振りの登頂を楽しみにしていましたが、
時間・体力・コンディションなどを考慮し、今回はコースから外れてしまい
少々残念に思っていたところ、計画変更によって八本歯のコルから
ボーコン沢の頭に着いて待っていた景色に圧倒されました。
富士山を背にして間ノ岳・農鳥・北岳・甲斐駒ケ岳・鳳凰三山・北アルプスに
八ヶ岳と立体的に見渡すことが出来ます。暫くその場から離れられませんでした。
このボーコン沢の頭までは少々注意が必要な岩場もありますが、ゆっくり
進めば問題はないと思いますので、池山吊尾根に行かないまでも
ボーコン沢の頭までをピストンして見る価値は十分にあります。
ただ、雪が着いてしまうとかなり危険だと思うので、状況判断は
必要です。
今回は計画変更で北岳冬季ルートに変更しました。
ボーコン沢の頭からの景色は絶景そのものでした。
今年一番の景色でした
義盛新道で滑落負傷しましたので単独で歩き沢〜鷲ノ住山〜夜叉神ゲートまで下見しました。
やはり怪我をしたと聞くと心配になります
山は無理かと思いますが、生しらす食べてカルシユーム補給して早く治ってください
おだいじに
otouさん、有難う御座います。
シラスは何処で調達されますか?。
その後のコースはどの辺り?。
二週間後くらいには、シラス丼と鎌倉ハイク位は実現したいです。
i_wata18さん
申し訳ないことなんてありませんよ。
私も調子が万全でありませんでしたから、一緒に
切り上げて丁度良かったのです。(^^
私もそうでしたが、やはり復帰は鎌倉ですか?(笑)
是非お供させて下さいね〜。
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