梅雨の合間の鹿島槍ヶ岳
- GPS
- 30:07
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 2,398m
- 下り
- 2,391m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:46
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:06
天候 | 17日:霧→曇りのち雨 18日:曇り一時晴れのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 大町温泉郷 薬師の湯 600円 ※種池or冷池山荘で100円割引券配布あり。 http://www.omachionsen.jp/shops/2012/03/post-7.php |
写真
感想
メンバー各々この山を想う気持ちは様々でした
梅雨明けしない混沌とした天気
そんな中でも予想以上の景色を見せて貰いました。
そして何より愉快な仲間たちと、素晴らしい時間を共有できた事が一番嬉しい事です。
雨に降られるを覚悟した今回の登山。
自粛が長かったせいでザックのなんと重いことか。
時折ぱらつく程度で暑くもなく快適な登り。
ただ睡眠時間が短かったせいか立ち止まると睡魔に襲われてしまった。
曇り空だが時折のぞく景色に感動してしまう。
夜、期待してなかった満天の星空が見れるとは思わなかったよ。
夜明けを狙って鹿島槍ヶ岳へ。
遠くに光る空に只々足を速めるばかり。
たどり着いた山頂は感慨深い。
目の前で梅雨が明けていくような景色に目を奪われてしまう。
爺ヶ岳に差し掛かるころから雨中の下山となりましたが目まぐるしく変わる雲に景色にそれもまたいいのです。
此度も最高の山旅でした。
仲間に多謝。
今年一発目の本格的登山。しかもテント⛺️泊。
天候も不安要素。不安要素もあるが私には心強いいつものメンバー。これがプラスになるかマイナスになるか楽しみな山行になった。
1日目
あまり景色が見えないなか柏原新道を登る。種池山荘についても景色が見えず。でも山荘周りはお花畑🌼。爺ヶ岳南方手前でガスガスの中に時折青空が見え始める。南方は行かずに中峰を目指す。中峰から立山方面が一気にガスが消えザ、夏山みたいな風景が飛び込んできた。山頂にいた2人組の方で天気予想士がいて明日は午前中勝負。午後から悪くなると教えていただいた。中峰に別れを告げ冷池山荘を目指す。鹿島槍ヶ岳は見たくても冷池山荘を境に稜線上を雲が攻めぎあい。なかなか姿を見せてくれない。山荘到着しテント⛺️泊の手続きを終了させてテント場へ移動。だいたい5分ぐらい。
テント場🏕は誰も張っておらず場所は選びたい放題。テント⛺️を張ってぐたぐたタイム。ビール🍺を飲む人、コーラを飲む人、それぞれ楽しむ。時折見える立山方面。みんなすかさず写真を撮る。日没後、明日のヤマテン予想が悪いと聞かされ鹿島槍ヶ岳は諦めムードで次の日を迎える。一つの失敗はピークを踏んでいないにもかかわらずバッジを買ったこと。
2日目
3:00予定で出発だから2:00頃に起床。
雷雲が発生していたが雨など降っていないので布引山まで行ってみて鹿島槍ヶ岳登頂判断することに。出発が2:40 。以前の剱岳登頂を思い出す。ちょっと恐怖感もあったがみんなで行けば怖くない。いく過程ではガスもなくかなり良い視界。雲海も広がっていた。時折空が光っていたが登っている周辺ではなさそうで布引を超え鹿島槍ヶ岳山頂を目指す。結局鹿島槍ヶ岳に着く。前日に行くことをほとんどあきらめていたのでかなり感極まった。雷雲もあるので長い無用ですぐさま戻る。テント⛺️を回収し一路帰宅へ。山荘により準備を完結させ扇沢を目指す。爺ヶ岳付近から霧雨が始まり南方峰でかなり雨☔️が降り出した。種池山荘に向かう途中で目の前に劔岳が見えて最後の御褒美貰った気がした。誰一人欠けることなく扇沢駐車場に着いた。
雨には降られたが十分満足できる内容だった。
家に帰って一番びっくりしたのは初日に買ったバッジが鹿島槍ヶ岳ではなく爺ヶ岳だったことに一人驚いた。
1度は悪天候のため中止の連絡を貰ったが、出発当日天候回復の兆しあり。2回目のテント泊登山に行けることになった。仕事を終えて大急ぎで準備。車中は寝かせて貰って睡眠時間は1〜2時間。ストックの下の部分が固定できなくなるトラブルもあり不安もあったが登り始めると久しぶりの登山なのに不思議と体が軽かった。
種池山荘を通過すると早速雷鳥がお出迎え。爺が岳に向かう途中の登りは辛かったが、素晴らしい景色が元気をくれた。
冷池山荘がすぐそこに見えるが意外と遠い。
借りたエアライズ1を仲間に手伝って貰いながら設営後、見えそうで見えない剣岳を見ながら越冬ビールのご褒美。結局1ℓ飲んで、往復15分のトイレまで4往復。
設営した場所が少し傾斜で、石もあり、時々雨が強くなったが、テントの中は暖かくて快適だった。
3時前に鹿島槍ヶ岳を目指す。買い替えたヘッドライトLEDLENSER MH3は明るくていい感じ。やっぱりすぐそこに見えてても、意外と遠い。天気が悪くなる予報だったので北峰は諦めテントに戻り撤収。天気は好転。この旅1番の景色を楽しんだあと下山を開始。
途中、振り返るとスタッフが両手で大きく手を振ってくれていて嬉しかった。(たぶん前を歩いていた人達に振っていたのだろうけど…)
冷池山荘の登魂スタッフTシャツがカッコ良かった。
その後は予報通りの悪天候。それでも種池山荘まで素晴らしい景色が続いた。
くだりは雨で滑り、恐る恐るだったが、無事下山することができた。
最初は不安だらけだったが、今回も経験豊富な先輩達に支えられて素晴らしい経験をすることができた。
いつも支えてくれてありがとう。
最高の仲間たちに感謝です。
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