妙高山・火打山−初のソロテン泊−


- GPS
- 29:42
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,252m
- 下り
- 2,233m
コースタイム
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 9:51
天候 | 曇り・雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
笹ヶ峰キャンプ場まで舗装道路 |
コース状況/ 危険箇所等 |
妙高山の大倉乗越からのトラバースに崩落箇所あり。ステップロープあり気をつけて通行。それ以外にも大倉乗越から長助池分岐までは急斜面に付き慎重に通過する必要がある。長助池分岐から山頂までも急斜面。 2019年10月の台風19号の影響で長助池から大倉沢を通過して燕温泉へのルートは通行不可となっている。 |
その他周辺情報 | 登山後は一番近い日帰り温泉「苗名(なえな)の湯」ですっきり。 新型コロナウイルス対策で受付で体温測定と住所記入。 |
写真
連休ということもあり本日はテント場も込み合いそう。とのこと。テントの場所指定はなく「奥から順番に張ってください。」とのことだった。
幸い、一番奥のサイトが空いていたのでとりあえずそこに設置した。
テントを張って、まだ時間に余裕があったので当初の予定を変更して妙高山に向かうことにした。
高谷池出発が10時ちょい過ぎ。空身で往復6時間と計算して17時前には戻ってこれるはず。と計算したのだ。
ここは、
○笹ヶ峰へ下山するルート
○大倉乗越経由で妙高山頂に向かうルート
○三ツ峰分岐で燕温泉へ向かうルート
○来た道(高谷池へのルート)
が四方へクロスしている場所なのだが、地図上でよく見ないと十字路に見えるので大倉乗越へ向かう道がわかりにくかった。
シュラフは昔買ったモンベルの化繊の#ULを持ってきた。
手持ちのシュラフでは一番軽くてコンパクトな奴だ。
昨夜テントの中ではシュラフだけでは寒くてダウンを着てレインウエアを掛けて寝た。
近々近所にモンベルショップがオープンするがダウンシュラフ#5あたりが新規購入候補になるなどと考えながら寒さをこらえた。
写真はないが、この時点ではテント場の別の高台からは北アルプス「白馬」の姿も確認できた。丁度その時のメガネは遠近だったのでよく見えなかったが「槍」の姿も見えたようだった。
この日、別のグループの女性は暗いうちに火打に向かい山頂でのご来光を見る栄冠に輝いたようだった。素晴らしい行動力に感動するとともにその方のヤマレコの写真も素敵だった。
大きなザックをヒュッテにデポさせていただく。
雨具掛け場所になら置いて行っていいよ。とのことだった。
火打山山頂ピストンをほぼ空身で行けることになった。
そんな写真を撮っている間にこちらでも少しポツポツと降り始めた。さっさと下ろう。
雷鳥平でおやつを食べた。おやつはコンビニで売っている「ふわふわパンケーキ」が気に入っている。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
シェラフ
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感想
新型コロナウイルスの影響で登山も変わった。
登山協会の当初の予定は南アルプスだったが八甲田キャンプに変更。しかし団体での旅行で何かあれば大変と思いそちらへの参加を自粛してしまった。
そうであれば、いつも北アルプスに向かうときには通過してばかりいたので「妙高山」が気になっておりソロで挑戦してみることにした。
テント泊であれば3密は避けられるので初ソロテン泊となった訳だ。
ソロだと気軽で状況に応じて予定を変更できるメリットがある。
今回はそこをうまく使うことができた。
予定では、1日目火打山・2日目妙高山と考えていた。それは高谷池から黒沢池までが下りで使えることと、今期黒沢池ヒュッテが営業していないことと、テント場が高谷池の方が広く密を避けられるかな?という思惑からの計画だった。
しかし、行程の時間を考えると1日目は14時で行動終了にもかかわらず2日目の下山が17時ごろになってしまう。その時刻から自宅まで6時間の運転は無理なのでもしかすれば帰りも途中で車中にもう一泊と考えて計画していた。
そこで計画を考え直して、1日目高谷池でテントを張った時点で余裕があれば妙高山頑張ってしまえば、翌日自宅まで帰られることに気が付いた。それを実行した。
結果的に行動は、ほぼコースタイム通りで良くも悪くも計算通りだった。
山自体は妙高よりも火打山のほうが高山植物や東北北部の山に似た雰囲気でとても気に入った。
登山協会ではいつも候補に漏れそうな領域の山なので一人で行動に移った。
今でなければできない行動だったかもしれない。
もしかすれば、これを機会に味をしめてテント泊が増えるかもしれない。
天気はあまり良くなかったが良い山だった。
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