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Yamareco

記録ID: 249181
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

駅から歩く本沢温泉と硫黄岳(八ヶ岳)

2012年11月28日(水) 〜 2012年11月29日(木)
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GPS
--:--
距離
18.5km
登り
1,933m
下り
406m

コースタイム

町歩きが長いため写真などを別に海外版ヤマレコに挙げています
http://mountrec.com/modules/mtrec/detail-532.html

8:48 海尻駅
9:34 稲子本村バス停
11:03 稲子湯 外に無料のきれいなトイレあり。便座が暖かいやつ
13:09 しらびそ小屋
14:32 本沢温泉

7:20くらい 出発
8:35  夏沢峠 トイレなし
9:49  硫黄岳
12:08 箕冠山のちょい先
12:29 箕冠山発 箕冠山にトイレがあった
13:28 野天風呂
13:49 野天風呂発
14:04 しらびそ小屋分岐
14:53 ゲート
15:08 天狗展望台駐車場 展望なし・・
15:23 本沢入口
16:35 稲子登山口バス停
17:28 海尻駅
天候 一日目 海尻駅からすぐあられ、稲子で小雪さらさら、14時以降晴れ
二日目 快晴 13時ごろ直上曇 16時晴れ

稜線は風速10-15mな印象
稜線の積雪は木のないところでひざ下、基本脛くらい。稜線以下はくるぶし程度。
気温二日目朝−5℃
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
稲子登山口〜本沢入口間の林道は車通行不能
倒木で幅が狭く通れない個所が1か所あり、流水で石がゴロゴロ露出しているため車は通れない。歩きの場合でもゴロゴロと歩きにくく、本沢入口〜本沢温泉間より歩きにくいほどでした。おそらく私有地なので仕方ないですが。

白砂新道は積雪期通行禁止

箕冠山〜オーレン小屋への巻き道は積雪期は積雪が多く、まよいやすいため通行禁止の看板が箕冠にあり

硫黄岳や天狗岳には急傾斜があるので念のため6本爪アイゼンくらいは付けた方がいいかと。別にアイゼンなしでもどうということはありませんが、風が吹く中、崖の近くを歩くのでこけるのは絶対避けたいという感じです。そしてもし遭難があった場合は本沢温泉のおやじさんが駆け付ける場合もあるかと思うといかなる怪我もしたくはしたくないなと。(諏訪遭対協が来るのかもだがどちらにしろ風のせいでクソ寒い稜線でビバークはできない)
しらびそ池から天狗が眺められる。黒百合ヒュッテから降りてきた人に会う。一人きりだったそうだ。
2012年11月26日 13:13撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/26 13:13
しらびそ池から天狗が眺められる。黒百合ヒュッテから降りてきた人に会う。一人きりだったそうだ。
自分の中でトーストの小屋。ここまでシラビソ小屋のおかあさんに会っただけ。
2012年11月26日 13:15撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/26 13:15
自分の中でトーストの小屋。ここまでシラビソ小屋のおかあさんに会っただけ。
シラビソ小屋までは滑っていやな道だったけど(下りは絶対いや)。いい感じの雪道。
2012年11月26日 13:33撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/26 13:33
シラビソ小屋までは滑っていやな道だったけど(下りは絶対いや)。いい感じの雪道。
予定より2時間遅く到着。さあ、まずしゃくなげの湯で体を温めてから、野天風呂にレッツゴ―だ!
2012年11月26日 14:32撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/26 14:32
予定より2時間遅く到着。さあ、まずしゃくなげの湯で体を温めてから、野天風呂にレッツゴ―だ!
二日目 いってもひざ下で雪が深すぎず、風に対抗しやすくていいかも。時間はかかるけど。
2012年11月27日 08:52撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/27 8:52
二日目 いってもひざ下で雪が深すぎず、風に対抗しやすくていいかも。時間はかかるけど。
硫黄岳。本沢温泉から3時間かかった。雲海がいいねー
2012年11月27日 09:50撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/27 9:50
硫黄岳。本沢温泉から3時間かかった。雲海がいいねー
好三郎尾根に上がる道がよくみえる。自分の登った道をみるのはいい。
2012年11月27日 09:51撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/27 9:51
好三郎尾根に上がる道がよくみえる。自分の登った道をみるのはいい。
2012年11月27日 09:51撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/27 9:51
北八ヶ岳ってやつだ
2012年11月27日 09:54撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/27 9:54
北八ヶ岳ってやつだ
五竜岳と鹿島槍はわかりやすいよね。北岳からは唐松がよくわかんなかったけどこれか。
2012年11月27日 10:01撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/27 10:01
五竜岳と鹿島槍はわかりやすいよね。北岳からは唐松がよくわかんなかったけどこれか。
松原湖
2012年11月27日 10:03撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/27 10:03
松原湖
富士山と。横岳って岩峰って印象だけど意外と東はたおやかねー
2012年11月27日 10:04撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/27 10:04
富士山と。横岳って岩峰って印象だけど意外と東はたおやかねー
うろこ雲がぎゅいーんと。雲は好きな方だよ?
2012年11月27日 10:28撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/27 10:28
うろこ雲がぎゅいーんと。雲は好きな方だよ?
さまざまな桐生が交差する
2012年11月27日 10:28撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11/27 10:28
さまざまな桐生が交差する
根石と後衛の天狗。
今日はここまで。またね、天狗
2012年11月27日 12:09撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/27 12:09
根石と後衛の天狗。
今日はここまで。またね、天狗
浅間山
2012年11月27日 12:34撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/27 12:34
浅間山
硫黄岳
2012年11月27日 12:38撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/27 12:38
硫黄岳
下山しないうちからまたも温泉w帰れよ俺w
2012年11月27日 13:18撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/27 13:18
下山しないうちからまたも温泉w帰れよ俺w
やっと下山。右の尾根に林道がついてる。
2012年11月27日 16:44撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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11/27 16:44
やっと下山。右の尾根に林道がついてる。
撮影機器:

感想

海尻駅から登山開始でした。出会った人1人、本沢温泉でも自分ひとりだけで快適でした。
しゅくしゅくと濡れたくつしたを乾かしていただけですが。

今回、稲子登山口が右側にあって道の目印になったのに、左に居たおじさんを見ていて無意識に見逃すという失態を犯したせいでちょー遠回りで、バス使った方が早かったじゃんというルートになってしまいました。

靴はアルトラのローンピークを道路や林道で使用し、行きで水浸しの部分で靴が浸水したのでAKUのSL GTXに変えました。一日目は12本爪アイゼンを使わなかったけど、二日目は宿からはいていき、本沢に戻った時点でまたはずして林道を行きました。


なんでこんなウォーキングコースを+しているのかというと、谷川岳に日帰るつもりが天気が雪の日に挟まれているため微妙な天気と判断し、八ヶ岳に。しかし、平日はバスが動いていないことを思い出し、小海町営バスも小海REEXまでしか行かないのなら、歩いたのと変わらないじゃんということで、駅から歩くことにした。

ただ、ネックだったのは冬靴。トレランの靴は収納できるが、重い靴を縛り付けるとバランスが崩れて肩に過重がかかりすぎる。。痛い。。足が疲れない代わりに上半身が疲れるという結果。

そしてフリースは必要なのか試すために、行動着として化繊のダウンを使った。案外きれたが、さすがに急な登りでは熱くて脱いだ。ウールの厚手シャツ+ポリエステルの起毛シャツ+ゴアジャケットで少し熱いがゆっくり歩けばちょうどいい。ということで落ち着いた。結局、ウール厚手シャツ+ポーラーテック防風フリース+ゴアジャケットを試すという段階に移行しただけだった。結局買うしかないんかい。。買わなくていいかな。

強風で一回ひざをついたのは、クラスのみんなには内緒だよ!

[今回の温泉]
山小屋自体の温泉のみで温泉充した。
ここの温泉に入ってから他に行けば、なんて綺麗な温泉だろうと思うね。なぜならば!!冬季の内湯(外にある別の小さい小屋)はナトリウムの結晶が砂のごとく風呂桶の底にたまっている。そして、湯船以外の風呂や着替え処は寒い。湯は夏は熱くて入れないくらいなので47度くらいか温まる。母親と子供4人で駐車場から本沢温泉までピストンハイキングしていた10才くらいの長男さんに聞くと「大胆」とのこと。

野天風呂の方は斜面のしたにあるので砂利が風呂桶の底に溜まってる。シラビソの葉も。そして着替える場所などない。脱いでざぶん。ちょうどよい温度ではあった。ついつい長湯したくなる風景だ。川沿いから少し上がったところにあり、硫黄岳の東端が見える。頭の10m上には登山道もあるのでピーク時には居たくない。水着を着て風呂にはいるなんて風呂気分がそがれる。開放感がいいのさ!できれば一人がいい。

湯は夏期はしゃくなげの湯から内湯二つにパイプで流すが、冬期は凍るし、熱すぎる源泉もぬるくなるのでしゃくなげが内湯になる。夏期内湯は本館と繋がっており綺麗かもしれない。入りやすそう。ナトリウム系の塩っぱい茶色の湯。
野天風呂は硫黄泉でうすく白濁している。

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