記録ID: 2503156
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂高岳〜ジャンダルム(稜線偵察)
2020年08月13日(木) 〜
2020年08月14日(金)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 24:19
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,918m
- 下り
- 2,552m
コースタイム
2日目
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 3:47
- 合計
- 11:04
距離 12.6km
登り 1,658m
下り 2,515m
8:42
9:05
13分
天狗の頭
13:57
ゴール地点
天候 | 初日:雨のち曇り 2日目:晴れ(風はそこそこあり) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
入山:駐車場から平湯温泉バスターミナルまでは徒歩(10分)。なお、この区間は無料バスの運行あり。平湯バスターミナル〜新穂高ロープウェイ間は濃飛バス(910円)。新穂高温泉〜西穂高口間はロープウェイを利用(1,700円)。 下山:上高地バスターミナル〜平湯あかんだな駐車場間も濃飛バスを利用(1,180円)。 西穂山荘:1泊2食付きで10,400円(朝食は、受付時に弁当を依頼)。コロナウィルスの感染予防として宿泊者数を半分程度に制限していると思われる。また、食堂には、ソーシャルデスタンスを意識したアクリル板の設置があった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂山荘〜西穂独標区間:初心者でもOK 西穂独標〜西穂高岳区間:手足を使っての登下降が出来れば大丈夫 西穂高岳〜ジャンダルム区間:浮石の多いガレ場、高度感溢れるやせ尾根やトラバースを繰り返す。緊張する時間が長く続くため、体力面に加えて一定のクライミング技術があった方がいい 天狗沢:地震と豪雨の影響からか、沢全体が浮石を重ねたような状態になっている(浮島のようになったお花畑を除く)。かろうじて残された〇ペンキを頼りに、ルートを取るも、岩一つ一つのサイズは大きく、バランスを崩しやすい(この際、手をついたりすると、怪我を負う。)。このため、歩行には通常の数倍の体力を使うので、緊急時以外の使用は避けた方がよいであろう。特に、上部のお花畑から天狗のコルまでの区間は、傾斜もキツく岩が次々と崩れる。なお、人が入っていないこともあってか、お花畑には熊の踏み後があった。このため、歩行中は奇声を発し、熊との遭遇回避に努めた。 |
その他周辺情報 | 昔ばなしの里「石動の湯」(300円):シャワーのないお湯を張っただけの簡素な温泉ですが、昭和にトリップした風情が味わえる(シャンプー、ボディソープの設置あり)。泉質もなかなかです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
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感想
2〜3週後の西穂〜奥穂間の縦走を見据え、ジャンダルムまでを偵察。
狭く足場の悪い岩稜と午後の天候の崩れを気にし、午前2時50分に西穂山荘を出発。雨は上がり、歩き始めの夜空には無数の星が出ていた。辺りが明るくなるまではゆっくり歩とき、日の出は西穂高岳で向かえる予定であった。が、ヘッ電の明かりは思っていた以上に頼りなく、足元が見づらい中での独標の下りは恐怖であった。結果、4時半頃まで西穂独標で待機させられた。
風は10m程度あったと思われ、高所では緊張感が走る場面もあったが、終日、日の恵みを受け、寒さとは無縁の夏山岩稜登山が満喫できた。
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