奥秩父縦走2泊3日 甲武信ヶ岳〜国師ヶ岳〜北奥千丈岳〜金峰山

2020年08月13日(木) 〜 2020年08月15日(土)

• GPS: 50:21
• 距離: 35.0km
• 登り: 2,857m
• 下り: 2,434m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:52
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:19

8:44 西沢渓谷入口バス停
9:02 9:09 ねとりインフォメーション
9:12 9:12 近丸新道登山口
9:17 9:21 徳ちゃん新道登山口
11:23 11:34 徳ちゃん新道分岐
13:23 13:24 戸渡尾根分岐
13:32 13:36 木賊山
14:03 甲武信小屋

2日目

• 山行: 6:38
• 休憩: 1:09
• 合計: 7:47

5:20 甲武信小屋
5:33 5:53 甲武信ヶ岳
6:11 6:11 2353m地点
6:28 6:29 水師
7:03 7:17 富士見
7:46 7:48 両門ノ頭
8:51 8:51 東梓
9:38 9:38 国師ノタル
11:48 11:54 国師ヶ岳
12:02 12:08 三繋平
12:12 12:26 北奥千丈岳
12:31 12:34 三繋平
12:39 12:39 前国師ヶ岳
12:55 12:58 夢の庭園
13:07 大弛峠

3日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:28

4:36 大弛峠
5:10 5:10 朝日峠
5:30 5:34 朝日岳前の展望岩場
5:44 5:48 朝日岳
6:17 6:17 鉄山
6:47 6:55 金峰山
7:00 7:13 五丈石
7:43 7:45 金峰山小屋分岐
7:53 8:00 千代の吹上
8:05 8:14 砂払いノ頭
9:06 9:09 大日岩
9:37 9:41 大日小屋
9:49 9:49 鷹見岩分岐
10:17 10:23 富士見平小屋
10:29 10:30 富士見平湧水
10:32 10:33 富士見平林道終点
10:48 10:49 富士見平林道交差
11:03 11:03 瑞牆山荘
11:04 ゴール地点

天候

1日目：曇り時々雨　2日目：晴れ時々曇り　3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

アプローチ：JR中央線塩山駅よりタクシーで西沢渓谷　6,500円程度
下山：瑞牆山荘より山梨峡北交通茅ヶ岳みずがき田園バス利用。途中増富の湯で下車し温泉利用
1時間後のバス再乗車で韮崎駅へ　1時間1本程度　
途中下車、再乗車できる片道乗車券は2,050円

コース状況／危険箇所等

1日目：西沢渓谷〜徳ちゃん新道経由の甲武信ヶ岳に危険箇所なし
2日目：危険箇所はないが、甲武信ヶ岳〜国師ヶ岳稜線上に倒木多数
3日目：金峰山〜砂払いノ頭は森林限界を超えた高度感のある道。転倒・滑落に注意

その他周辺情報

茅ヶ岳みずがき田園バスで増富の湯が利用可能。瑞牆山荘前に30円割引券あり。
割引後は800円で利用可能
甲武信小屋、大弛小屋のテント泊は現在要予約

写真

8/13 7:51

JR中央線塩山駅

8/13 7:56

北口でタクシー待ち合わせ。路線バスでも西沢渓谷にアクセスできるが天候が悪化する可能性があったため、早めの入山のためタクシー利用

8/13 8:43

西沢渓谷

8/13 8:49

ゲートを通る

8/13 9:00

20分ほど渓谷内を行く

8/13 9:03

8/13 9:09

8/13 9:09

8/13 9:12

近丸新道入口

8/13 9:14

8/13 9:18

8/13 9:18

徳ちゃん新道登山口。ここより勾配のある登山道が続く。

8/13 9:20

8/13 9:43

8/13 10:03

8/13 10:03

8/13 11:14

まだ天気は良い

8/13 11:15

雲が増えてきた

8/13 11:35

近丸新道合流点。勾配が緩くならず景色も変わらず、苦行。

8/13 12:31

8/13 12:40

8/13 12:40

8/13 13:07

晴れなら好展望。何が見えるかを妄想する。

8/13 13:08

8/13 13:08

8/13 13:22

木賊山への分岐

8/13 13:22

8/13 13:28

8/13 13:30

木賊山

8/13 13:31

8/13 13:32

静かな山頂

8/13 13:44

景色が開ける。甲武信ヶ岳と明日より歩く稜線を目視

8/13 13:45

砂地で転倒に注意

8/13 14:17

甲武信小屋着。今回活躍しているモンベルのトレッキングパック55。2泊3日のテント泊には丁度良い容量

8/13 14:28

モンベルのU.L.ドームシェルター 2型を使用。ツェルト素材で軽量、設営も非常に早い。

8/13 15:05

テント泊では欠かせない

8/13 15:14

8/13 15:14

甲武信小屋。トイレが非常に綺麗で感動。

8/13 15:20

8/13 15:21

8/13 15:55

夕食。ハンバーグは山で調理できない麻薬的料理。真空パックの既製品を持ち込む。

8/13 16:41

一度雨が降ったが、その後は落ち着いた天気。東側は発雷があった様。

8/13 23:03

雑多なテント内。

8/13 23:04

クラッシャブルランタンシェード。夜間に本を読む時に使う。

8/14 3:43

カメラでは映せないが、満天の星空

8/14 5:14

2日目。撤収して出発。

8/14 5:20

朝陽

8/14 5:21

甲武信ヶ岳へ向かう

8/14 5:23

8/14 5:24

8/14 5:34

好展望

8/14 5:34

8/14 5:35

気分が上がる。

8/14 5:38

ケルン

8/14 5:38

甲武信ヶ岳へ

8/14 5:38

国師ヶ岳への稜線を目視。気分は上々だが長い距離に少し落ち込む。

8/14 5:41

甲武信ヶ岳山頂。歴史ある山名と土地に自分が立ったことに静かに感動

8/14 5:42

8/14 5:53

国師ヶ岳へ向かう

8/14 5:56

8/14 6:03

8/14 6:10

長野県側へ続く毛木平への分岐。数年前に甲武信ヶ岳へ登頂した時はこちらから登った

8/14 6:11

8/14 6:16

穏やかな稜線

8/14 6:20

時々展望

8/14 6:21

8/14 6:40

8/14 6:45

倒木が目立ち始める

8/14 6:49

糞

8/14 6:49

8/14 7:15

8/14 7:16

8/14 7:34

8/14 7:34

8/14 7:46

この展望を最後にしばらく樹林帯を行く

8/14 7:46

8/14 7:47

8/14 7:47

8/14 8:40

8/14 8:51

東梓

8/14 9:07

8/14 9:20

8/14 9:21

変わらないアップダウンの繰り返しに心が折れかける

8/14 9:37

8/14 9:37

焚き火跡

8/14 11:00

8/14 11:39

稜線が西に折れ、国師ヶ岳が間近に迫る。展望も良くなる

8/14 11:50

国師ヶ岳山頂着。大弛峠まで車利用であれば楽に着く山頂であるが、今回は非常に価値のある山頂

8/14 11:53

夏空

8/14 11:54

北奥千丈岳へ向かう

8/14 12:06

分岐でザックをデポ

8/14 12:08

分岐点。西へ進めば大弛峠へ

8/14 12:13

分岐から5分ほどで北奥千丈岳。奥秩父を登って数年。なんだかんだで登っていなかった奥秩父縦走と北奥千丈岳。感動のあまり山頂を抱きしめる

8/14 12:15

金峰山と遠方に南アルプス

8/14 12:16

8/14 12:16

8/14 12:16

8/14 12:16

8/14 12:17

8/14 12:18

山頂を離れ分岐へ戻り、大弛峠へ

8/14 12:38

階段の道が出現

8/14 12:39

前国師ヶ岳

8/14 12:40

8/14 12:45

8/14 12:47

8/14 12:47

8/14 12:54

8/14 12:59

8/14 14:45

大弛小屋到着後、テント設営

8/14 14:51

8/14 14:53

夕食前のまったり時間

8/15 4:33

3日目。3時に起床したが既に車の動きが多く、4時には駐車場は満車

8/15 4:34

金峰山へ

8/15 4:51

8/15 5:03

8/15 5:15

8/15 5:32

展望地。富士山が前衛の山々を従えるように鎮座している

8/15 5:35

8/15 5:35

何度も撮ってしまう

8/15 5:36

8/15 5:37

8/15 5:45

8/15 5:46

8/15 5:46

8/15 5:46

ガレ場の下り

8/15 5:47

金峰山が近くなる

8/15 6:30

森林限界が近づく。

8/15 6:32

森林限界を超える

8/15 6:34

8/15 6:34

8/15 6:34

8/15 6:34

8/15 6:34

8/15 6:34

8/15 6:36

8/15 6:55

金峰山着

8/15 6:59

五丈岩。いつ来ても存在感抜群

8/15 7:00

8/15 7:01

8/15 7:01

8/15 7:10

8/15 7:11

8/15 7:12

八ヶ岳を目視。

8/15 7:14

瑞牆山荘方面へ下山開始

8/15 7:14

8/15 7:19

8/15 7:22

8/15 7:27

8/15 7:35

8/15 7:43

8/15 7:52

8/15 7:52

8/15 7:52

8/15 7:54

高度感抜群

8/15 8:14

砂払いノ頭を過ぎ、樹林帯に入る

8/15 8:27

8/15 9:05

大日岩

8/15 9:11

8/15 9:12

8/15 9:15

鎖場

8/15 9:16

8/15 9:17

8/15 9:39

大日小屋前

8/15 9:40

静かに佇む大日小屋

8/15 9:48

富士見平小屋へ向かう

8/15 10:10

8/15 10:17

富士見平小屋。ここまで来れば瑞牆山荘まで30分ほど

8/15 10:24

先へ進む

8/15 10:30

8/15 10:39

8/15 10:40

最後の展望地。瑞牆山を望む

8/15 10:41

8/15 10:48

8/15 10:53

8/15 11:02

8/15 11:02

下山。3日間の登山が終わった瞬間

8/15 11:06

ご褒美のコーラ。我慢に我慢したコーラは岩山両斬波をくらったような衝撃的な美味しさ

8/15 11:15

バスで韮崎駅へ

8/15 11:52

途中下車して寄った増富の湯。良い湯でした

8/15 14:09

韮崎駅着

8/15 14:30

ホームから見た茅ヶ岳

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ロールペーパー 保険証 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ テント シェラフ

感想

ペペ

奥秩父はこれまで何度か登ってきたが、縦走は先延ばしにしてきた。最高峰の北奥千丈岳、国師ヶ岳など、この夏を機に登ろうと計画し、決行。奥秩父はそれぞれの山頂に歴史があり、それを辿るように歩いた今回の縦走は、技術的な高さこそ無いルートであったが、これまでの縦走登山以上の価値があり、自分の登山の在り方を考えるという事と相まって、濃厚な時間を山で過ごした。初日は天気が心配されたが山行に支障はなく、その後は天候に恵まれた3日間であった。