赤岳 〜初踏の南八ヶ岳〜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,658m
- 下り
- 1,656m
コースタイム
《2012年12月6日(木)》
12:15 赤岳山荘駐車場(美濃戸)
12:25 美濃戸山荘
(北沢コース)
14:05 赤岳鉱泉
中山尾根展望台まで散策
【行動時間:01:50】
《2012年12月7日(金)》
07:30 赤岳鉱泉
硫黄岳ルート敗退
08:40 赤岳鉱泉
09:00 中山乗越展望台
09:20 行者小屋
(文三郎道)
10:45 稜線道標
11:20 赤岳 11:55
12:15 赤岳展望山荘
12:25 地蔵ノ頭
(地蔵尾根)
12:55 行者小屋 13:10
(南沢コース)
14:30 赤岳山荘駐車場(美濃戸)
【赤岳鉱泉〜赤岳山頂:02:40】
【赤岳山頂〜赤岳山荘:02:20】
天候 | 【長野県北部(長野)当日天気】 《2012年12月6日(木)》 天 気:晴れ 最高気温:7.3℃ 最低気温:3.3℃ 露点温度:-7.5℃ 湿 度:42% 風 向:南西 風 速:5m/s 現地気圧:939.9hPa 海面気圧:1012.7hPa 降 水量:0.0mm 積 雪深:0cm 日 の出:6:45 日の入り:16:33 《2012年12月7日(金)》 天 気:晴れ 最高気温:7.3℃ 最低気温:-3.6℃ 露点温度:-6.6℃ 湿 度:41% 風 向:西 風 速:3m/s 現地気圧:944hPa 海面気圧:1016.8hPa 降 水量:0.0mm 積 雪深:0cm 日 の出:6:46 日の入り:16:33 【現地の当日天気】 《2012年12月6日(木)》 小雪舞い散る中赤岳鉱泉へ 北沢の樹林帯の時折青空もありましたが 中山展望台から南八ヶ岳を望む雲の中 風も強かったように思いますが 稜線に出ていないので詳しい事わからず 《2012年12月7日(金)》 赤岳鉱泉から行者小屋までは風も無く穏やかな様子 文三郎尾根に出てからは強風でした。 中岳との稜線に出ると更に強風。耐防風姿勢を固持しながら赤岳南稜まで 赤岳山頂から下界は晴れて見えるも八ヶ岳山頂付近には雲が居座って展望は不良でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
《往路:住処:07:30 安房トンネル経由 塩尻IC〜諏訪南IC 赤岳山荘駐車場11:45》 『中央自動車道 笹子トンネル(上り線)トンネル天井板崩落事故に伴う通行止めについて』 中央自動車道の笹子トンネル 上り線での天井板崩落事故にともない、 9名の方がお亡くなりになられたことが確認されました。亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げるとともに、 ご遺族の方々に心からお詫び申し上げます。 12月2日(日)午前8時05分より、次の区間において通行止め。 中央自動車道:上り線 ・勝沼IC〜大月JCT ・一宮御坂IC〜大月JCT 中央自動車道:下り線 ・大月JCT〜勝沼IC(大月ICでの流出は可能です) ●道路交通情報 http://www.c-nexco.co.jp/traffic/road_info/index.html ●アイハイウェイ中日本 http://c-ihighway.jp/web/ 【公共交通】 八ヶ岳主要登山口アクセスバス路線ご案内 http://www.alpico.co.jp/access/suwa/ 【駐車場】 ●美濃戸口 八ヶ岳山荘駐車場 30台、 500円/日、山荘の仮眠室(2,000円) ●美濃戸口 蓼科観光駐車場 120台、 500円/日 ●美濃戸 やまのこ村駐車場 70台、 1000円/日 ●美濃戸 赤岳山荘駐車場 70台、 1000円/日 (硫黄岳山荘に宿泊する場合には500円の割引がある。) 【登山口までの道路状況】 158号線福地温泉付近から道路凍結。安房トンネルを越えて沢渡まで路面は凍結していました。 以降の道は快適。 そして諏訪南ICを下りて、県道484号線富士見茅野線の八ヶ岳美術館手前から道路凍結し始めて 八ヶ岳山荘近くからは道路に積雪。 赤岳山荘への林道は凍結し積雪あり、車底の高い四駆でなければ危ない路面状況。 【その他】 八ヶ岳観光協会 http://www.tateshinakougen.gr.jp/yatu/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 赤岳山荘前に登山ポストあり。 【トイレ】 赤岳山荘:有料100円 赤岳鉱泉有料:100円 【水場】 赤岳山荘前 【山小屋】 赤岳鉱泉 一泊二食付:9000円 一泊夕食付:8500円 一泊朝食付:8000円 素 泊 まり: 6000円 テント 場:1000円/1名 水 場:あり(無料) 予約 電話: 090−4824−9986 http://www.alles.or.jp/~akadake/index.html 南八ヶ岳で唯一通年営業しています。 横岳の荒々しい岩峰を眼前にしながらの、硫黄岳登山は印象的です。 通年営業で冬山のベースキャンプ地として賑わいを見せます。 ふかふかの布団で快適な睡眠。清潔な食堂。 豪華でゆったりとした別荘の雰囲気の個室。 木の香りあふれる桧のお風呂が山行の疲れを癒してくれます。 食事メニューも日替わりです。 (ホームページより) 【登山道】 ●美濃戸(標高1,760m)⇒柳川北沢 ⇒赤岳鉱泉(標高2,300m) 美濃戸山荘前で柳川南沢と北沢が分岐します。 北沢ルートは美濃戸山荘前からさらに林道終点の広場まで50分ほど 単調な登りが続きます。堰堤広場からは柳川北沢に沿って登山道になり、 よく整備された木橋が8ヵ所にあり、それを渡り返しながら緩やかに登って行きます。 ダケカンバなど広葉樹の間からの眺めや、水量の多い川の流れも心地よい景観 となっています。お坊さんが手を合わせて拝んでいる様に見える大同心が 見えてくると赤岳鉱泉はもうまじかです。 ●赤岳鉱泉(標高2,220m)⇒白い砂地の分岐 ⇒硫黄岳(標高2,760m) 赤岳鉱泉の正面から針葉樹林帯の中に登山道が伸びています。 大同心沢、裏同心沢の二つの小さな沢を渡り、続いて橋がかけられている ジョウゴ沢を渡ります。ここから赤岩ノ頭まで樹林帯の急登です。ダケカンバの林から ハイマツ帯に入った辺りから徐々に展望が開けてきます。 赤岩ノ頭に着くと一気に展望が開け、正面に硫黄岳、右手には南八ヶ岳の 横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳と並んでいます。赤岩ノ頭からは沢山積まれた ケルンの脇をジグザグに登れば広々とした硫黄岳山頂に到着します。 ●行者小屋(標高2,350m)⇒地蔵の頭(標高2,722m)⇒赤岳(標高2,899m) 行者小屋から見上げる地蔵尾根は 屏風のようにそそり立って見えます。 行者小屋から八ヶ岳の主稜線(地蔵の頭)までは、標高差約350mの急登です。 前半の針葉樹林帯の中のザレた登山道には石段が整備され、歩きやすい登山道です。 鉄の階段が現れる所から、一気に傾斜は増しますが、ダケカンバの林に入ると傾斜は緩み、 ジグザグの登りとなります。ダケカンバの林を抜けた辺りで森林限界を超え、 地蔵尾根の核心部へと入って行きます。 一段目の鉄階段を登り、方向を180度変えて二段目の鉄階段を登ります。 さらにその上の急こう配の斜面に設置された鎖場が、地蔵尾根の最大の難所です。 傾斜は40度くらいで高度感はさほどありませんが、積雪期や雨の日などは緊張する所です。 核心部を超えると傾斜が緩み、ザレた登山道をジグザグに登ると、お地蔵様が迎えてくれます。 この辺りから大きく展望が開けます。八ヶ岳の中でも特に優れた景観の場所で、 地蔵尾根の左右にあるいくつものリッジ(岩尾根)やルンゼ(岩溝)が主稜線に突き上げ、 その赤黒い岩稜の中に吸い込まれそうな錯覚さえ覚えます。右手側に赤岳展望荘が同じ高さに 見えてくれば、八ヶ岳の主稜線上にある地蔵の頭はもう少しです。 この辺りから傾斜はやや緩くなり、最後の鎖場を通過すると、稜線上の地蔵の頭に飛び出します。 ここで核心部は終了し緊張感から解放されます。 稜線上の地蔵の頭から赤岳に向け進むみ、赤岳展望荘前を通過し県界尾根への トラバース道を右手に見送ると次第に傾斜は増し、鎖が数か所に設置された岩場の登りになります。 最も傾斜がきつい箇所では、落石に注意しながらザレた登山道をジグザグに約30分登ると赤岳山頂です。 ●行者小屋(標高2,350m)⇒文三郎道分岐(標高2,700m)⇒赤岳(標高2,899m) 行者小屋から5分ほど歩き、中岳道分岐を右に見送り、 しばらく背の低い樹林帯の中のジグザグ登りが続きます。ザラザラとした小石の登山道は滑りやすく、 特に下山時は転倒に注意が必要です。 樹林帯を抜けハイマツ帯に入り一段と傾斜を増した登山道には、長い鉄階段が設置されています。 鉄階段の斜度は約30度で、高度感は無く、中央には手すり用の鎖が設置されて安全を確保しています。 鉄階段を途中まで登ると一気に展望が開け、振り返れば北西方向に行者小屋が小さく見えてきます。 その後も、鉄階段が断続的に現れ、高度を上げていきます。 見上げると鉄製の橋が架かっているのが見えてきます。 文三郎道で最も怖いと思われるところですが、 実際に渡ってみると高度感は無く拍子抜けします。この鉄製の橋を渡り切り、180度方向を変え再び 鉄階段を登ります。その後、鉄階段は数か所に設置され高度を上げていきます。 鉄階段を登り切ると、南東方向に向けザレた登山道が一直線状に延びています。 赤岳と阿弥陀岳との稜線に立つ文三郎道分岐まで来ると、晴れた日には遠く富士山が眺望できます。 文三郎道分岐から少し登ると、文三郎道の核心部である鎖が連続する岩稜帯へと入っていきます。 岩稜帯取り付きの傾斜は緩く、高度感もあまり無く、足場もしっかりしている為、さほど難しさは感じません。 竜頭峰、真教寺尾根、権現岳方面へのトラバース道を右に見送ると、次第に傾斜は増し、 文三郎道の核心部に入ります。斜度は35度程度で高度感は無く、ステップも豊富で、 難易度の高い鎖場ではありません。権現岳・真教寺尾根からのコースを合わせ、 2回梯子を登ると赤岳山頂に飛び出します。 (日本アルプス登山ルートガイドより) 【登山道積雪状況】 ■北沢〜赤岳鉱泉 5日から降雪もあったと思いましが6日にはトレースもあり、 壺足でも歩きやすい程度のコンディション。 ■赤岳鉱泉〜硫黄岳 ジョウゴ沢へのアイスクライミングの方々のトレースはあるものの、 硫黄岳への登山道にトレースはなく、30分ほどラッセルしましたが 12月の降雪期ということもアリ雪が締まっておらず踏み抜けなどもあり、 思った以上に前進できず敗退。場所によって脛辺りから股下までの積雪ありました。 ■文三郎尾根 ほんの一部だけ階段が見えていた箇所ありましたが、ほぼ全て雪の下でした。 無雪期に登った事が無いので評価しがたいのでうが、アイゼンの刃の効く凍った 雪道なので階段の幅ではなくて自分の歩幅で歩けるので登りやすいと感じました。 ■地蔵尾根 文三郎尾根ほど凍った雪道ではなくて、樹林帯前では乾雪でトレースを外れると腰まで埋まりました。 【八ヶ岳について】 ●八ヶ岳は日本の山塊であるが、どこを八ヶ岳と呼ぶかは下記のように様々な定義がある。 ・夏沢峠以南のいわゆる南八ヶ岳のみ ・南八ヶ岳及び北八ヶ岳の領域(蓼科山を除いた領域) ・蓼科山まで含んだ八ヶ岳連峰 ●八ヶ岳(やつがたけ、八ケ岳とも表記される)は、長野県の諏訪地域と佐久地域および 山梨県の境にある山塊。南北30km余りの山体で、大火山群である。深田久弥の日本百名山の一つ。 「八ヶ岳」は長野県と山梨県にまたがる山塊の総称であり、山そのものに八ヶ岳と名付けられた山は存在しない。 「八ヶ岳」の由来は、「八百万」などと同じように、山々が多く連なる様子から「たくさん」という意味で 「八」としたとも、幾重もの谷筋が見える姿から「谷戸(やと)」にちなんで名づけられたとも、 文字通り八つの峰に見えるからとも、複数のいわれが存在する。 赤岳を最高峰に横岳などで構成。その山容は、夏沢鉱泉と本沢温泉を結ぶ夏沢峠を境界として、 北八ヶ岳と南八ヶ岳に大きく分けられる。北八ヶ岳は、樹林帯が山稜近くまで続き、 また比較的なだらかな峰が多く、湖沼も点在する。一方、南八ヶ岳は、主峰の赤岳をはじめ、 横岳・硫黄岳・阿弥陀岳の鋭い峰々や、横岳西面の大同心・小同心に代表される岩峰群などがあり、 急峻な地形となっている。このため、日本有数のロッククライミングの岩場があることとして知られ、 また冬場は氷瀑のアイスクライミングでも知られる岩稜が中心となっている。このように、 南北の山容は対照的である。狭義では南八ヶ岳のみを言うことがある。 日本百名山の八ヶ岳はこの狭義の山域を指す。八ヶ岳連峰では他に蓼科山も日本百名山に選ばれている。 これらのほとんどのエリアが、八ヶ岳中信高原国定公園に指定されている。 この一帯は、火山地帯のため、多くの温泉を有している。 火山としての八ヶ岳は歴史時代、確実な噴火記録は残っていないが 888年に北八ヶ岳の天狗岳が崩壊し、その結果、松原湖などの湖が誕生したと考えられている。崩壊の原因は 噴火とも地震とも言われているが、地震、噴火とも今もって全く証拠が見つからず、大きな謎になっている。 また歴史上の記録には残っていないが、北横岳には地質的に新しい溶岩噴出があり、 最近の研究では600〜800年前の噴出と見られている。 広大な裾野は、東側の清里高原や野辺山高原、西側の富士見高原や蓼科高原などで知られている。 夏の冷涼な気候を利用してレタスやキャベツなどの高原野菜の栽培が行われている。山麓には伏流水が湧くため、 特に西南側の裾野一帯にかけて縄文時代の遺跡が濃密に分布する。 長野県側では井戸尻遺跡や尖石遺跡が知られる。 山梨県側では縄文草創期の神取遺跡(北杜市、旧北巨摩郡明野村)や青木遺跡をはじめ、 諸磯式期の天神遺跡(旧大泉村)がある。縄文中期には拠点集落が山麓地域から甲府盆地へ移るが、 八ヶ岳山麓でも敷石住居群が見られる上ノ原遺跡がある。後晩期には全域的に遺跡数が減少するものの、 金生遺跡(旧大泉村)は集落跡と祭祀施設が複合した遺跡で、 縄文時代の精神文化が現れた配石遺構が見られる。 ●主な山・峠 【南八ヶ岳】 編笠山 (2,524m) 西岳 (2,398m) 三ッ頭 (2,580m) 権現岳 (2,715m) 赤岳 (2,899m) - 最高峰 中岳 (2,700m) 阿弥陀岳 (2,805m) 横岳 (2,829m) 硫黄岳 (2,760m) 赤岩の頭 (2,656m) 峰の松目 (2,567m) 夏沢峠 - 南八ヶ岳・北八ヶ岳の境界とされる 【北八ヶ岳】 箕冠山 (2,590m) 根石岳 (2,603m) 天狗岳 (2,646m) 中山 (2,496m) 丸山 (2,330m) 麦草峠 - 国道299号が通過 茶臼山 (2,384m) 縞枯山 (2,403m) 北横岳(横岳) (2,480m) 大岳 (2,381m) 双子山 (2,224m) 大河原峠 蓼科山 (2,530m) 八子ヶ峰 (1,833m) ●動植物 植生は、海抜1,700m以下が落葉広葉樹林、海抜約2,500m以下が亜高山帯針葉樹林、 それ以上がハイマツ帯となっている。西岳の海抜1,700m付近の一角には、希少種のヤツガタケトウヒが 自生している。かつては生息していたライチョウは、ハイマツの減少や登山客によるゴミの放置による キツネなど肉食獣の増加により、八ヶ岳一帯では絶滅したものと見られている。 北八ヶ岳の縞枯山や蓼科山・北横岳では、縞枯れ現象(写真)が見られる。 縞枯れは、亜高山帯針葉樹林のシラビソ・オオシラビソが帯状に枯れ、その縞枯れの帯が、 山頂に向かって長い年月をかけ移動していく現象である。 遠方からは、山の斜面に何列もの白い縞に見える。 ●神話 八ヶ岳には「富士山と背比べをして勝利、 しかし富士山に蹴り飛ばされて八つの峰になった」という神話がある (「蹴り飛ばされた」の部分はその他にも説がある。例えば、背比べの際に用いた筒、 すなわち富士山と八ヶ岳との間にかけて水を流し、 どちらに流れるかを調べるのに用いた筒を持って富士山が八ヶ岳を叩いたなど)。 また、同神話では蓼科山は八ヶ岳の妹で、八つの峰になった八ヶ岳を見て泣いて、 それが川になり溜まったのが諏訪湖とされている。 【赤岳について】 ■赤岳(あかだけ)は、 長野県南佐久郡南牧村、諏訪郡原村、茅野市、山梨県北杜市にまたがる標高2,899 mの山。 八ヶ岳中信高原国定公園南部に位置し、八ヶ岳連峰の最高峰である。 ■山名は山肌が赤褐色であることに由来し、山頂は南峰と北峰に分かれており、 南峰に一等三角点[1]と神社がある。北峰には赤岳頂上山荘がある。 南峰とその南の権現岳との間はキレット(鞍部)となっている。 日本百名山を目的として八ヶ岳に登る者は、この赤岳を目指す者が多い。 また、新日本百名山に選定されている。 【立寄り温泉】 原村八ヶ岳高原温泉:樅の木荘&樅の湯 ・開館時間:AM10:00〜PM 9:30(PM 9:00までに入館してください) ・休館 日:第3水曜日(祝祭日の場合は翌日) ・施設種別:大浴場/露天風呂/サウナ/リフレッシュルーム/大休憩室完備 入浴料 昼 夜 (17時以降) 大人 500円 300円 子供 300円 150円 http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/mominoyu.html |
写真
感想
登山で初めて八ヶ岳の山域に足を踏み入れました
硫黄岳登りで横岳縦走し赤岳へって南八ヶ岳満喫プラン
歩けたらいいなイイなって思いながら
ルートコンディションによって登れそうな道を登るフレキシブルなルート設定で
そこが単独行の強みです。
6日の日本海沿岸に発達した低気圧と、低気圧からのびる寒冷前線で
八ヶ岳方面も降雪して山荘のスタッフに聞くと
『赤岳鉱泉からの硫黄岳へのトレースが無くなっているんじゃないか』って言われ
アイスクライミング者の方も『トレース無かったよ。』
実際に
7日の朝に硫黄岳に向かって歩いてきましたが
大同心ルンゼやジョウゴ沢へのアイスクライミングの方々のトレースはあるものの
硫黄岳への登山ルートは沢を渡った樹林帯からトレースが無くなり
『ちょっと行けるかな?』って少しラッセルしましたが
初めてのルートで樹林帯の中の正規のルートも解らない僕は
ラッセル30分で汗だくで、思った以上に進めず『こりゃダメだ・・・』って諦め撤退。
ひとりラッセルは単独行きの弱みです。
赤岳鉱泉へ戻る途中で赤岳鉱泉で一緒に泊まったアイスクライミングの方々と出会って
ジョウゴ沢の氷瀑へ行かれるというので、登り始めのジョウゴ沢まで氷瀑が見に行きました
実際に凄い氷瀑!!
更に奥には大滝があるそうで
こリャアイスクライミングって楽しげなぁ〜
おっと僕は僕で僕の目的を果たす為に一旦赤岳鉱泉へ
硫黄岳〜横岳〜赤岳を諦めた時点
赤岳〜阿弥陀岳なんて、どうだろうか?なんても、思ったのですが
文三郎尾根と中岳コルの分岐に着くと中岳コルへのトレースも無いので
文三郎尾根〜赤岳〜地蔵尾根のルートへ
文三郎尾根を登っている時は、強風でしたが展望もありとても気分爽快
赤岳山頂に到着時にはガスで展望不良。南八ヶ岳の全貌を目にする事は出来ませんでしたが
美しい八ヶ岳の展望は次に登る時までとっておきます。
初八ヶ岳はとても素敵な雪山行となりました。
赤岳さん
ありがとうございました。
Kennkenさん
お初の八ヶ岳、お疲れさまでした!
写真からも強風の様子がビュンビュン伝わってきますね。
赤岳山頂からの展望はガスで残念でしたが、
八ヶ岳の魅力をたっぷり味わえる初山行でしたね。
xyzJINさん
コンバンワ
念願の赤いお山に登って参りました。
冬将軍の到来前だったので
風はビュンビュン吹いていましたが
思っていたほど寒くも無く
アイゼンもよく効いて
比較的登り易いルートコンディションであったと思います
展望は不良でしたが
初南八ヶ岳を満喫出来ましたよ♪
八ヶ岳のピークにはことごとく縁がなく・・・
いつかは登頂したいので、次回の参考にさせてもらいます
436さん
コンバンワです
コメントありがとうございます
初の八ヶ岳は赤岳
初回で登れたことに感謝です
単独行なのでかなり
初の山域への登山時には
事前勉強や事前調査を綿密にして安全登山に心掛けています
436さんの次回の登山の参考になれば幸いです
おはようございます。
初八ヶ岳はいかがでしたか。
横岳、硫黄岳は残念でしたが、
赤岳トライできうらやましい限りです
このコースは3回行きましたが気に入っています
いつか一緒に行きましょう
PS.いつも楽しく拝見しています。
jiro-さん
コンバンワ
jiro-さんは既に3回登頂済みでしたか♪
僕は初でしたが、素敵な雪山行になりました。
是非にも
赤岳一緒にトライしたいですね
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